アブラカ・デイヴィッドの提言
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アブラカ・デイヴィッドの提言

Joke SCP » アブラカ・デイヴィッドの提言

魔法使いのローブと三角帽子を着用し、壁に寄りかかっている灰色の髭を生やした男性。
O5評議会の喝采を受けるアブラカ・デイヴィッド。

アイテム番号: SCP-001-EX-J

オブジェクトクラス: Explained

特別収容プロトコル: 財団はアブラカ・デイヴィッドがトリックの解説を終えたら解散します。

説明: SCP-001-EX-Jはかつてアノマリーとして分類されていたあらゆる事物です。

2023年10月29日、手品師 アブラカ・デイヴィッドが突然、多彩色の煙の噴出を伴ってO5評議会の前に現れました。.この出来事と煙は非異常であると断定されました。 彼はO5評議会に対して、既知のあらゆるアノマリーは実際のところ、単なる錯覚、手先の早業、もしくは彼自身が考案したその他の巧妙なトリックであると明かしました。.この告白を受けて、O5評議会は財団を速やかに解散することを決定しました。 数分間の歓声と拍手の後、デイヴィッドは引退を宣言しました。

決して秘密を明かさないという手品師としての誓いがあったにも拘らず、デイヴィッドは少なくとも10810種類のアノマリーの存在をどのように捏造したかを解説する時が来たと判断し、財団が“大変素晴らしい遊び相手”だったので“それがフェアというもの”であると語りました。


補遺001-EX-J-1: SCP-001-EX-Jアノマリー真相ログ

アノマリー: SCP-173

真相: SCP-173の内部には、クローン病に罹患している、彫刻の演技に特化したパフォーマーが入っていた。

アノマリー: SCP-682

真相: SCP-682は精巧なアニマトロニクスだった。682収容室で使用されていた塩酸タンクには、染色したレモネードが入っている隠し区画があった。SCP-682の適応能力は、アニマトロニクスの主要な枠組みに内蔵された隠し区画を用いて実行された。

注記: デイヴィッドはSCP-682の犠牲者の大半を彼自身が殺害したことを認めた。

アノマリー: SCP-3125

真相: デイヴィッドはこの手品を行うにあたって、アメリカ共和党の政治活動特別委員会や、その他の右翼感情の鼓舞を意図した政治活動に献金した。結果として生じた暴力は、実のところ、一般的な人間の挙動として完全に普通のものだった。

アノマリー: SCP-7725

真相: SCP-7725-B個体群に見られた身体部位の伸長らしきものは、ミラーハウス用の歪曲した鏡とコントーショニスト.訳注: 身体の柔軟な折り曲げを専門とする曲芸師。 を用いて実行された。

アノマリー: SCP-106

真相:

  • SCP-106の黒い粘液は、カプサイシンとイカ墨を混ぜた局所塗布用のモルヒネ系製剤であり、従ってSCP-106の犠牲者の皮膚が酸で溶解する感覚を再現できた。
  • SCP-106の瞬間移動能力は、偽物の壁の裏側にある通路と替え玉のパフォーマーを用いて実行された。
  • SCP-106が壁の中から出現する錯視は、壁にレモン汁を塗布し、SCP-106が出現しそうな雰囲気を醸し出す際に加熱することで実行された。

アノマリー: SCP-4857

真相: デイヴィッドは内グループと外グループの共通の知人であり、「[自身の]2つの友達サークルがお互い打ち解けられるかどうか分からなかった」ので、意図的に双方を引き離していた。

アノマリー: SCP-5056

真相: デイヴィッドは世界的に有名な受賞歴のある俳優 ヘンリー・カヴィルを雇って、SCP-5056-Aに扮装させ、数日分の侮辱や叫び声を録音した。サイト-43の全ての鏡はサイト内のライブ映像に置き換えられており、見かけ上では鏡面反射を模倣しつつ、SCP-5056-Bがいる場ではSCP-5056-Aの映像を表示するようにプログラムされていた。

アノマリー: SCP-610

真相: 最初に当該アノマリーを報告した研究員、クリス・ネコは1990年代初頭、ヨーロッパとアジアでバックパック旅行をしていた。財団に関する広範な調査を通して、デイヴィッドはネコがSCP研究者であることを見破り、彼を尾行した。デイヴィッドはその後、ネコが目指していた小規模な集落に水痘帯状疱疹ウィルス.水痘 (水疱瘡) の原因となるウィルス。 を散布し、ネコの飲料水にLSDを混入させた。この時デイヴィッドは知らなかったが、ネコは密かに重度の疾病恐怖症であり、ストレスに幻覚剤の影響が相まって精神に異常をきたした。集落はネコが快復するまで彼を世話した。職務に復帰したネコは、公式資料に記載されている通りの異常な集落について報告した。ネコの報告は非常に誠意あるものだったため、分類委員会はこの報告を有効なものと判断し、直ちに収容試行が開始された。デイヴィッドはO5評議会に対して、このトリックが自身の予想よりも遥かに上手くいったことを認めた。

注記: ファイルに添付された写真は、デイヴィッドが張り子と写真編集で自作した。探査ログSCP-610-L1からL5は、ネコが薬物の影響下で精神崩壊を起こしていた最中に執筆したもので、実際の録画は存在しない。

アノマリー: SCP-999

真相: ハチミツとピーナッツバターの混合物の大きな塊。財団職員がSCP-999を“ほっこりする”、“可愛らしい”などと主張したのは、ファイルにそう記述してあったからであり、当該オブジェクトと交流する職員は気まずい雰囲気になるのを避けるために遊ぶふりをしていた。

アノマリー: SCP-2480

真相: CGI。

注記: 特に無し。

アノマリー: SCP-6579-D

真相: デイヴィッドは全ての被害者を9mm拳銃で自ら射殺した。

アノマリー: SCP-7179

真相: SCP-7179は存在しない。問題の場所とそこで起きた全ての出来事は、単にデイヴィッドが自宅で撮影したホームビデオを加工しただけである。

アノマリー: SCP-4726

真相: SCP-4726は着用者を肥満体に偽装する特殊スーツを着ていた。この肥満スーツは腹部の隠し区画に液体を内蔵し、チューブで表面に送り出して汗を模倣できる仕組みになっていた。

アノマリー: SCP-4379

真相: オフィスの内壁にタトラ山脈の一角が描かれ、オフィス内の鏡の裏にパフォーマーが隠れていた。オフィスに入室した者は気絶させられ、実際のタトラ山脈に移送された。また、タトラ山脈側でも、容姿の一致するパフォーマーが、オフィスと一致するドア枠をくぐった者を気絶させ、月面エリア-32に帰還させた。

注記: 月面エリア-32側のパフォーマーは、あるDクラス職員が3日後にこのトリックを見破ったものの、帰還する職員の採取サンプルのすり替えを行わせてくれるという条件で秘密を守ることに同意したと述べた。パフォーマーはDクラス職員がサンプルをどのような物とすり替えたかを把握していなかった。

アノマリー: SCP-055

真相: ガスライティング。

アノマリー: SCP-5320

真相: デイヴィッドは全長100mの偽のクサウオを縫い合わせて円環を作った後、海底に仕掛けたルームランナーの上に置いた。ルームランナーがSCP-5320の“魚体”を回転させている間、財団ドローンはクランプでその場に固定され、ドローンがあり得ないほど長大な1匹の魚に沿って移動しているように錯覚させた。

注記: デイヴィッドはケウル博士と彼女の部下全員に対して、素晴らしい観客であったとして個人的に謝辞を述べた。

アノマリー: SCP-6592

真相: “リッチー・マークス”は初めから存在しない人物であり、株式市場の変動を予測できるような奇跡術技能も帯びていなかった。デイヴィッドは、SCP-6592は彼の昔の芸名であり、トリックや活動の資金を調達するために創作したキャラクターに過ぎないと述べた。

注記: ニューヨーク株式市場の売買動向をこれほど長期間にわたって正確に予測できた理由を問われると、デイヴィッドは「ただの勘」であり、「あんなものにルールは無い、デタラメばかりだ」と述べた。この回答は非異常な株式市場の特徴と完全に合致するものと見做されている。

アノマリー: SCP-3309

真相: デイヴィッドは ダンジョンズ&ドラゴンズ第5版Wikiの頻繁な編集者かつモデレーターであり、近所のデニーズ (ペンシルベニア州ピッツバーグ、フリーポート通り2701番地) の深夜勤務シフトの従業員たちと共に、自作TRPGシナリオで3回ほどダンジョンマスターを務めたこともある。彼は定期的にWikidotの目立たない不具合を利用し、ウィザーズ・オブ・ザ・コースト社のコンテンツポリシーに違反するWikiページを密かに削除している。デイヴィッドはこの理由として、ウィザーズ社が無根拠な訴訟を複数起こしてきた歴史を挙げ、「あの憎たらしいニュービーども [発言ママ] はもう少しでサイトを吹っ飛ばすとこだった」のだと主張した。

無力化されたアノマリーと彼の不正なモデレーション技術の関連性を追求されると、デイヴィッドは苦しげな喘鳴を数秒間発した後、低い声で「よく聞け、君。僕は世界の外に在るouterversal、分かったね?」と述べてから、“手洗いに”行ってもいいかと訊ねた。この要請は即時却下されたが、代わりにゲータレードの空きペットボトルが供与された。

アノマリー: SCP-3999

真相: ジェームズ・タローラン研究員 (プロの俳優、本名 タンホニー・“ジェームズ”・オラン) は非常に精巧な衣装で自らの死を偽装した。SCP-3999が存在したことになっている収容室は、収容違反が発生したかのような状態で秘密裏に建造され、オランはSCP-3999関連資料と共にその最下部で待機していた。財団の“清掃班” (これもやはり優秀な俳優たち) が発見後間もなくセットを解体したので、財団は何も気づかなかった。

アノマリー: SCP-1730

真相: CGI。

注記: 特に無し。

アノマリー: SCP-6911

真相: デイヴィッドは、財団職員がエバーウッド博士のオフィスに接近するたびにメタンを放出し、エバーウッドが接近するたびに無音吸引機でガスを吸い出していたと説明した。デイヴィッドはサイト-55の監視カメラを盗み見て、サイト内におけるエバーウッドの挙動を追跡していた。

アノマリー: SCP-3809

真相: SCP-3809だと考えられていた人工衛星は、デイヴィッドの助手の1人が操縦する有人機だと判明したが、デイヴィッドはこのプロジェクトに“着手できなかった”。マギーは実際にはデイヴィッドの姪であり — デイヴィッドは彼女を“小さなコンピュータ名人”と語った — 彼女本人の政治志向を理由として、著名な保守派の人物を狙ったいたずら電話、ハッキング、中傷を行っていた。

注記: デイヴィッドは財団が彼本人の手品ではないものをアノマリーに分類したことに驚き、姪に見せるためにSCP-3809ファイルのプリントアウトを要請した。

アノマリー: SCP-6861

真相: エイブラハム・リンカーン暗殺事件は、それまで信じられていたような後頭部への銃撃ではなく、ティラノサウルス・レックスの骨格をフォード劇場の天井からリンカーンの上に落下させる複雑なからくり仕掛けによって行われていた。デイヴィッドはジョン・ウィルクス・ブースだったのでこの事実を知っていた。

注記: デイヴィッドはチャールズ・J・ギトー及びリー・ハーヴェイ・オズワルドでもあった。

アノマリー: SCP-048

真相: デイヴィッドは数字の48に強い嫌悪感を抱いており、それに関連する手品はすぐ打ち切ることにしている。職員はしばしばデイヴィッドがSCP-048の後片付けをしている最中に彼及び/または機材を発見し、他のトリックが暴かれる恐れを招いた。48を内包する数字には特に問題が無かった。

注記: 数字の48が持つ重要性について問われると、デイヴィッドは彼自身、オーク材の本棚、元ライバルのアラン・カザム、48匹の毛むくじゃらの犬が関与した“'69年のコスタリカ事件”について仄めかした。

アノマリー: SCP-527

真相: 魚のマスクを装着した俳優。

アノマリー: SCP-3019

真相: ██████保育園の機能不全かつ虐待的な労働環境を目の当たりにしたデイヴィッドは、多量のアナボリックステロイドを投与された“無節操な人”を雇い、精巧な衣装を着用させて、夜間に保育園の管理をさせていた。

注記: 保育園の経営者と遭遇した際、この雇用者は激怒して経営者を殺害し、その遺体をマルチングして肥料にすることで犯行を隠蔽した。これについて問われたデイヴィッドは、被害者は自分の新しい助手を挑発すべきではなかったとだけ返答したが、助手がその後も人々を“マルチング”するのを止めなかったことには後悔の念を表明した。

アノマリー: SCP-4003

真相: SCP-4003発掘現場で発見されたオブジェクトは精巧な捏造品の一部であり、デイヴィッドが予め埋めたものだった。

アノマリー: SCP-028

真相: デイヴィッドは貯蔵庫の床下に秘密の地下空間を作り、快適な座席とインターネット接続を用意した。何者かがSCP-028と指定されたエリア — デイヴィッドが呼吸し、物音を聞き取れるように空気穴が設けられている貯蔵庫の中心 — に入ると、デイヴィッドは無作為なWikipediaのページを開き、その全文を対象者に囁きかけた。

このプロセスに際しては、目立たないように設置された画面やストロボライトが、対象者の平衡感覚を奪って混乱させ、貯蔵庫で過ごした時間の長さや新たに得た知識の出所を知覚するのを妨げた。

注記: デイヴィッドは、このトリックを複数回実行した経験から、その後の多数の作品の着想を得たと述べた。

アノマリー: SCP-4006

真相: デイヴィッドはO5評議会の言うことが聞こえないかのように装い、アメリカ合衆国マサチューセッツ州への言及や仄めかしがあるたびに、徐々に声量を増しながら「ハァ?」という言葉を繰り返した。

アノマリー: SCP-6987

真相: デイヴィッドは、財団の活動規模に“後れを取らない”ための“非営利手品業者”、14326987エンタープライズを彼が1966年に設立したことを証明する書類を提出した。思いがけない連鎖的な企業倒産とショットガン条項.訳注: 企業に対して持ち株の売却やパートナー企業の買収を強制するような特別規定を指す俗語。 の結果として、14326987エンタープライズはたまたま、自社の法律事務所を吸収合併したばかりの代理店を買収することになった。

デイヴィッドはこの機会に乗じて、財団や他幾つかの要注意団体.“SCP-001-EX-J要注意団体真相ログ”を参照。 と契約を結ぶ架空の保険業者、ゴールドベイカー=ラインツ社 (SCP-6987) を考案し、14326987エンタープライズを用いて運営した。デイヴィッドは当初SCP-6987を“いつものような魔法企業系の悪ふざけ”にするつもりだったが、すぐに正式に法人化できることに気付いた。これによってゴールドベイカー=ラインツ社は様々な顧客を獲得し、彼らにも異常な保険契約を装った手品を提供できるようになった。

注記: デイヴィッドは、ゴールドベイカー=ラインツ社の“非常識な”価格設定モデルと保険料は、財団を欺いてきた彼の手品キャリアにおける主要な資金供給源だったと述べた。

アノマリー: SCP-7992

真相: デイヴィッドは「ゴリラってのはこういうもんなんだよ」と述べた。

アノマリー: SCP-001-CLEF

真相: CGI。

注記: デイヴィッドは肩をすくめ、「何を期待してるんだ? 近頃じゃCGIを使えば何でもできるぞ」と述べた。.CGIはしばしば、ハリウッドのエンターテインメント産業が使用する幅広い特殊効果を指す言葉として誤用されます。

アノマリー: SCP-3700

真相: SCP-3700-1は平均より大きなヨーロッパロブスターで、SCP-3700-2は異常に小さなフクロウナギだった。両実体は強化カメラ遠近法によって数キロメートル相当の体長があるように偽装され、両実体の戦闘を直接観察していた財団職員さえもが欺かれた。

注記: デイヴィッドが「世間の人たちはティルトシフト効果の力を危険なほど過小評価してる」と独り言ちるのが聞き取られた。

アノマリー: SCP-5243

真相: デイヴィッドは最後にタコベルで食事をした後の後遺症について長々と語り、「どうしてあんな店に通い続けるのか自分でも分からない」と述べた。

注記: タコベルの典型的な利用客は低所得の貧困層であり、レストラン内外で極めて異様な交流が発生しがちであるため、監視と地元警察官を装った財団機動部隊の定期巡回がプロトコルで義務付けられている。PANOPTICONのアーカイブ映像は、デイヴィッドが2002年以降、毎年9月8日に近所のタコベル (ペンシルベニア州ピッツバーグ、フリーポート通り2603番地) を訪れる様子を捉えていた。PANOPTICONの付属コンピュータアルゴリズムは、この事象の反復的な性質を非常に疑わしいものと見做し、更なる研究のためにフラグ付けした。

PANOPTICONのサブシステムは手順通りに、建造物の高精度3D動態モデルにマッピングされたデイヴィッドの来店履歴を (精度99.9パーセンタイルで) 再現した。この出力データはデイヴィッドの体脂肪率とコレステロール値、日頃の衛生状態と清潔さ、常習的な過食・暴食、ファストフード消費傾向、既存の慢性的な腹部膨満感、タコベルのメニューオプションに含まれる実験的な化学物質群への長期的な曝露に基づいていた。次いでアルゴリズムが、この出力データのうち、消化に関連する部分に大規模収容違反関係のラベルを付与したところ、それはサイト-43における玄妙除却システム.ぶっちゃけた話、これは下水処理施設のオシャレな呼び名でしかないです。 の激甚的な機能障害の確率論的モデルとの強い相関性を示した。これはSCP-5243ファイルの内容と一致している。

デイヴィッドは多数の偶然が重なってこのような結果が生じたことに驚愕しつつも、「まぁ、うちのガレージにある機材でも君らの問題は全部解決できたと思うね」と主張した。

アノマリー: SCP-INTEGER

真相: デイヴィッドは、“過去改変によってSCP-INTEGERという抽象的な概念は常に'正確な'用語でしか参照できず、改変された'不正確な'用語の換喩として存在している”と見做されていた現象が、実際には彼の“イカしたマッドサイエンティスト自己投影キャラ”であるプレースホルダー・マクドクトラート博士の“イカしたブランディング戦略”であることを実証した。マクドクトラート博士の存在は、デイヴィッドが財団データベース上に執筆した二次創作の中にしか確認されなかった。デイヴィッドは — 他の誰もがそうであるように — SCP-INTEGERを好きなように呼ぶことが可能であり、そうでないと主張する人物は全員架空のキャラクターか、デイヴィッドから多額の報酬を受け取っていた。

サイト-87の空想科学部門がO5評議会に電話連絡を取り、これらの主張に反論しようと試みたところ、デイヴィッドは空想科学部門、サイト-87、スロースピットもまた彼の創作であり、発呼者の職員はデイヴィッド自身が雑に録音した自動メッセージシステムであることを明かした。O5-3が発呼者を知っていると主張すると、デイヴィッドは実はO5-3も変装したデイヴィッドであることを明かした。他数名の評議会員がこれに反論しようと試み、同様に全員変装したデイヴィッドであることが判明した。

この波及効果は外部に拡散し続け、デイヴィッドは数時間にわたって、財団全体とその取り組みはデイヴィッドが約15年間運営してきたウェブ上の創作プロジェクトだったことを説明し続けた。デイヴィッドはこれを“ちょっとやり過ぎた”と感じ、意図的に自分自身を物語に登場させて全てを無意味にするつもりだったと告白した。

神がどのようにして創造の力を奪ったのかとデイヴィッドに訊ねると、デイヴィッドはパニックに陥り、迅速に財団をそれまでの状態に戻し、全てのSCPを真に異常な存在として復元した。O5評議会は直ちに財団解散動議を取り消し、デイヴィッドの機転と自己言及メタフィクションの巧みな使い方に喝采を送った。S・アンドリュー・スワンは高次物語層で泣いている。


補遺001-EX-J-2: 事案ログ

関係者全員にとって長く過酷な1日が終わりに差し掛かった頃、O5評議会は財団データベースに最後に残された未解明のアノマリー、SCP-895の説明をデイヴィッドに求めました。これに対し、デイヴィッドは腕組みをして「手品師は決して秘密を明かさない」と宣言しました。

応じるように迫られ、この会議はそもそも全てのアノマリーの真相を明かすためのものだという事実を突き付けられると、デイヴィッドはローブの内側から紫色の球体を取り出し、「煙幕弾を喰らえーッ!」と叫びながら地面に投げつけました。球体は破裂し、全てのO5評議会員、デイヴィッド自身、サイト-01に所在していた全ての財団職員が爆死しました。

ロビン・アンダース次席研究員は、コーヒーを飲みにサイト-01を離れ、爆風圏外に出ていたので爆発を生き延びました。財団継承プロトコルに則り、彼女はO5-1に昇進しました。

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