エージェント・アポカリマーの人事ファイル

氏名: [データ削除]

コードネーム: エージェント"アポカリマー"

誕生日: ████/07/01

略歴: エージェント・アポカリマーは、彼が[データ削除]にある彼の生家近くでSCP-307を発見した際に財団の注意を惹きました。SCP-307がコマツグミの巣を襲ったのを目撃し、彼はその植物について家族に報告しました。彼の家族3人はその後、SCP-307によって全員殺害されました。SCP-307による彼および家族の殺害の試みは彼によって詳細に記録され、これは財団にとっての貴重な情報源となりました。この経緯により、彼は記憶消去ではなくエージェントとしてスカウトされることとなりました。親類には彼は家族とともに火事で死亡したと知らされました。彼の家は実際には、SCP-307の標本を除去するため焼却されました。

彼の出自は高ランク機密事項です。財団への加入に際しエージェント・アポカリマーはクラスA記憶処理を施され、SCP-307発見以前の記憶、彼の本名、存命の親戚の名前をすべて忘れました。"アポカリマー"の名前はSCP-307記録の余白にあった、自身の尾を齧っているワオキツネザル(ring-tailed lemur)のスケッチに添えられたタイトルからつけられました。

エージェント・アポカリマーはヘヴィ・メタルを好み、休暇にはバードウォッチングを楽しんでいます。

研究中のSCP:
SCP-307
SCP-359
SCP-599
SCP-665

各種報告書:
事件報告307
Agent Apocalemur's Journal
SCP-269終了記録

その他
"ああ、たぶん俺は知っていたのだろうが、あんたらが俺の過去の記憶を消したんだから、つまり今となっては誰も知らない、そうだろ?" - エージェント・アポカリマー、前述のスケッチについて尋ねられて
Along Came a Spider
The Lesser of Two Evils

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