要注意団体-JP-ARC
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世界的にSCPオブジェクトは未だ収容の途上にある。当然、超常的性質を持つ現象・オブジェクトに関与すると思われるグループの活動には、他の地域以上に目を配らねばならない。
そのような団体について十分な情報を知り得た者は、概要及び対処法を作成し職員と知識を共有せよ。

登録の条件

「その要注意団体が関与するSCPまたはTaleが3人以上のメンバーによって5つ以上作成される」が登録の条件です。
複数いる筆者の誰が登録を行っても構いませんが、事前にフォーラムやプライベートメッセージを通して意見の統一をしておくと良いでしょう。
ページの形式は本家要注意団体を参考にして下さい。


日本生類創研

日本生類創研は主に、特異な生物や生命体に関して言及されることがある存在です。(これには動植物から昆虫、魚類、生命を持つように振る舞う物体等々、多岐にわたります)

それらのほぼ全てに自然界、及び通常の現代科学ではあり得ない異常、改造が見受けられ、一般的な倫理観に縛られている様子は見えません。何らかの技術を保有する研究施設、もしくは研究者団体ではないかと考えられていますが、未だその実態は捕捉されていません。

尚、日本生類創研自身が直接それらの流通、販売を行う事は無く、その組織的な目的は不明です。

日本生類創研に関与するSCPは、SCP-020-JPSCP-044-JPSCP-101-JPSCP-134-JPSCP-172-JPSCP-196-JPSCP-294-JPSCP-444-JP が含まれています。日本生類創研のタグが付いた全文書は、こちらを参照してください。


東弊重工

東弊重工は、現代の科学ではそのメカニズムが説明できない人工物の製造に携わる集団であると考えられています。現在までに財団の手で多数の関連資料が接収されていますが、その詳細な組織構成や目的は未だに明らかになっていません。多くの財団研究者によって、東弊重工の活動は日本を中心として行われていると推測されています。

接収された資料から、異常な技術を組織外部に向けて積極的に提供していると強く推測されるため、可及的速やかな特定と対処が求められます。

東弊重工タグの付けられた全ての文書についてはこちらを参照してください。


蒐集院

蒐集院はかつて日本において、財団におけるSCPオブジェクトに当たる超常的存在を収集していた組織です。その手法は卜占や呪術、そして神道や修験道を中心とした宗教などを利用した非科学的・非論理的なものでしたが、そのうち有用なものはSCP財団の特別収容プロトコルに引き継がれています。

財団が日本での影響力を強めて以降、ほとんどのメンバーは財団やその他のGOIに吸収されましたが、過激な一派は未だ集められたオブジェクトを手放さず、潜伏して再び蒐集院の復権を目論んでいると推測されています。

蒐集院が関与するSCPはSCP-384-JPSCP-579-JPSCP-777-JPなどが存在します。

蒐集院のタグが付いた全文書は、こちらを参照してください。


犀賀派

犀賀派は犀賀六巳氏というPOIおよびその信奉者からなる組織です。

犀賀六巳(さいがろくみ)は自身を時空物理学を専攻する科学者と称し、複数の平行宇宙で活動しているとみられる素性不明の人物です。その活動の目的は対象の宇宙およびその宇宙に属する人類を救うことが目的であると考えられています。

犀賀氏は様々な平行宇宙から取り寄せた特異な物品を多数隠し持っていると思われますが、その捜索はほとんど進んでいません。犀賀氏はおそらくは平行宇宙を行き来する過程で財団その他の異常性オブジェクトに関わる団体に関する知識を得ており、各組織から自身を隠蔽することに細心の注意を払っています。

犀賀氏はいくつかの平行宇宙の人類に一定数の信奉者を有しています。信奉者たちは「犀賀派」を名乗り、基本的には人類に友好的です。しかし彼らの保護対象である「人類」とは、平行宇宙を含むすべての宇宙の人類を指すため、しばしば「犀賀派」の活動は財団の属する現宇宙に深刻なダメージを与えます。「犀賀派」は現宇宙に固執しないため、人類またはより多くの宇宙を救うためであれば、現宇宙のダメージを予見していても躊躇なく行動を起こします。このため財団は「犀賀派」を要注意団体に指定しました。

犀賀派に関与するSCPは、SCP-233-JPSCP-633-JPSCP-802-JP が含まれています。犀賀派のタグが付いた全文書は、こちらを参照してください。


”博士”

”博士”は他の要注意団体の活動を模倣する個人あるいは集団です。
要注意団体、”ワンダーテインメント博士”を模倣したオブジェクトが多く確認されており、また”ファクトリー”や”日本生類創研”を模倣した例も存在します。”博士”の作成したオブジェクトは使用者に害をもたらすものが多いです。
その活動の理由は不明ですが、単なる愉快犯なのではないか、との指摘もされています。
”博士”が関与するSCPにはSCP-027-JPSCP-079-JPSCP-463-JPSCP-653-JPなどが含まれています。博士のタグが付いた全文書は、こちらを参照してください。


大日本帝国陸軍特別医療部隊(通称"負号部隊")

大日本帝国陸軍特別医療部隊は1937年に陸軍と蒐集院の協力のもとで設立された、オカルトとテクノロジーを研究する帝国陸軍の部隊です。通称として、"負号部隊"という渾名が付けられていました。
部隊内には「ツチグモ」「ジョフク」「タタラ」という3部隊が存在し、それぞれが呪術、生命科学、機械工学を中心に研究を行っていました。不死の兵士を作り出す『トキジク計画』を始めとした、呪術と科学を融合させることによる兵器の研究と作成を目的とし、それらは量産こそされなかったものの実戦に使用されることもありました。1945年、終戦時に組織は解体され、殆どの技術が財団によって回収されました。
負号部隊が関与するSCPオブジェクトにはSCP-694-JPSCP-845-JPSCP-1995-JPなどが含まれています。負号部隊のタグが付いた全文書は、こちらを参照して下さい。


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