セキュリティ施設-ARC
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SCP保管施設は機能と構造により名前が付けられています。大まかな区分に任意の接頭辞が付けられます。

機動部隊は別に一覧があります。

SCP施設呼称

司令室: 財団指揮官と主任研究員が収容方法と今後の研究に関して決定を下す施設。機動部隊もこれらの施設に配備されます。職員の重要性を考え、SafeのSCPのみこの施設で保管される場合もあります。

サイト: 動かないSCPを収容した施設。オブジェクトクラスに関係ありません。

セクター: 多くの機能を備えた非常に大きな施設、Dクラスの宿舎、訓練地も兼ねます。通常、SafeとEuclidクラスを収容します。

エリア: Keter収容のための施設。人から離れたところに建設され、施設の破壊と全職員の処分のために核兵器が備えられています。核兵器はKeterが脱走し、回収できない場合に使用します。

ユニット: 通常他SCP施設に併設された小さな機密施設です。メイン施設に所属する職員は機密施設とその機能について知らされていません。


SCP施設に付けられる接頭辞

以下一覧は施設の機能や機動部隊の任務に合わせ付けられる接頭辞です。

研究: SCPの研究、実験の為の施設に付けられます。

保管: 現在研究されていないSCPを保管する施設に付けられます。

収容: 危険性のある研究が進んでいないSCPを収容するための施設に付けられます。

機動: 動くSCPの追跡、監視、警備のための施設、部隊に付けられます。

生物(Bio): 特別に生物学的な特徴があるSCPの保管、収容、研究のための施設に付けられます。

武装: 一般警備員では対応できない国家レベルの軍隊による攻撃、また相応のSCPの対処のために十分に軍備の整った施設の職員に付けられます。

次元(Dim): ワープや空間を歪めることのできる能力を有したSCPの研究、収容のための施設に付けられます。

遺物: SCPにまつわる歴史上、宗教上重要な遺物について研究、収容、保管する施設に付けられます。


SCPに関する命名例

  • 収容エリア-XXX
  • 保管サイト-XX
  • 研究司令室-XX
  • 収容機動部隊-XXXXXXXX-X
  • セクター-XX

セキュリティ施設一覧

SCP書類を記述するときは、そのオブジェクトが収容されている下記の施設を併記することを推奨します。職員や場所の記述は必須ではありません。

司令室

  • 監督本部: このエリアは監督の本部で、グループは全てのSCPプロジェクトを担当しています。監督は13人の監督官、国家の代表、そして高ランク科学者で構成されています。監督は新しいサイトの建築、新しいSCPの指定、外交関係、全てのレベル4職員の任命を(彼らが相応しいと思う方法でその下に低いレベルのスタッフを順に管理する)指揮します。監督官はあらゆるSCPに対して、例えそのSCPが完全に安全もしくは有用と判断できても、厳しいポリシーを維持することを常に監督本部に許されています。それゆえ、監督本部へのあらゆるSCPの格納は行いません。監督、スタッフ、エージェント、そして監督本部に配置されたあらゆる他の人間はSCPとの全ての接触を避けるように指示されます。監督官はそのような接触を避けることに特に気を付けます。
  • 指令室-██: [削除済]に位置します。現在SCP-120と接続しています。

セクター

  • セクター-07: 医療訓練と研究の施設で[削除済]に位置します。現在SCP-730を収容しています。
  • 研究セクター-15: [削除済]にある施設で、危険なSCPオブジェクトを破壊する方法の発見を意図した研究と実験を行います。
  • セクター-25: イングランドの███████にある施設です。SCP-509を含む、そのエリアで発見されたSafeやEuclidクラスのSCPオブジェクトを収容しています。
  • セクター-28: バンクーバー島の施設で、北アメリカやその周辺の西部沿岸への作業に専念しています。大部分のSafeクラスのSCPを収容し、SCP-654SCP-709があります。
  • 研究セクター-71: ████湖地下にある施設で、研究及び初期探索部隊の訓練を目的とし、'動物のような'特性の見られるSCP(例えば犬、猫、馬、熊)の環境の再現を担当しています。セクター-71の二つ目の機能は前述の'動物のような'性質を示す非KeterクラスのSCPを収容する施設として機能することです。

サイト

  • G2サイト群: サイト[削除済]の分類です。 G2サイトは SCP-008SCP-129、[削除済]の菌株が保管されます。
  • G3サイト群: 移動の必要がない、あるいは不可能なSCPの個体が置かれるサイトの分類です。 実例として、SCP-006SCP-011SCP-015SCP-028SCP-094があります。
  • サイト-01: かつては発展した都市でしたが現在は放棄されてます。サイト-01はいまも修復作業が進んでおり、施設のおよそ65%が使用可能です。その広大さのため、敷地内で多くのSCPの保管とその担当職員の居住が可能です。
  • 武装収容サイト-03: 付近100平方キロメートルにわたり隔離された地区で、34のSafeクラス、17のEuclidクラス、そして4のKeterクラスの研究対象がかつて存在しました。SCP-███が引き起こしたある事故に関して[削除済]後の非常時プロトコル XT-████の規定により、その全てが消失したと考えられています。KeterクラスのSCP-███を除き、かつてACS-03に保管されていた全てのSCPが現在SCP-296内部に存在します。
  • サイト-05: 廃病院とそれに内包されるscp-948の周囲に建設されました。
  • サイト-11: 財団の主要な諜報施設であり、サイト11は研究対象を一切保管しませんが、財団に出入りするあらゆる情報にとってのハブの役割を果たします。ボウ(Bowe)長官の代理事務所がここに所在します。サイト-11は合衆国中西部のどこかに存在します。
  • 保管サイト-12: ドイツのルール(Ruhr)地方に所在する小規模施設です。現在はSCP-1114を保管しています。
  • 生物サイト-13:予備的な生物収容施設で、現在はSCP-1121として知られる種のみが保管されています。
  • 研究サイト-14: 主要な放射線実験区域です。存在する研究対象はSCP-081、現在研究中のSCP-113SCP-578です。
  • サイト-15: 主に電気的なSCPの保管施設です。現在アーカイブやデータベース内にSCP-079が存在します。保管しているSCPがデリケートであるため、インターネットの使用やその他の接続は厳禁されています。外壁が全て堅固なコンクリートで通信妨害装置が設置されています。
  • レッド・プール収容サイト: SCP-354の収容とそれが作り出す予測不可能な力、およびそこから発生する恐れのあるもののため全体に広い施設が建てられました。
  • サイト-22 (A・B): サイト-22-AはSCP-036の巡礼者の出発点である北イラクのモスル(Mosul)地方にある空港です。サイト-22-BはSCP-036の最終目的地であり、年に1度だけ出現する謎めいた空港です。
  • 収容サイト-28: ニューヨークのソーホー(SoHo)地区に建てられたアパートの一角です。SCP-602他、少数のSafeクラスの個体が存在します。 機動部隊パイ-1(MTF Pi-1)の作戦基地と市街作戦訓練用地としても機能します。
  • 次元サイト-31: かつて████████████に所在しました。SCP-579の収容の試みの際に破壊されました。
  • サイト-32: 北極点の近くに所在します。研究と収容を続けるために低温環境が必要な準Keterクラスの個体の収容設備のあるEuclidクラスの施設です。個体にはSCP-037SCP-191などがあります。
  • サイト-33: 主にKeterクラスのミーム的脅威を収容する、バーミンガム(Birmingham)を拠点とする施設です。全てのレベル3クリアランス未満のスタッフは被曝と汚染を防ぐためのロボトミー措置を必要とします。財団施設のなかでも構内に多数の心理学者を抱えています。[データ破損]の最中の稼働中止から最近復旧しました。
  • サイト-35: ロシア連邦・ウラル連邦管区(Ural federal ditrict)内の製鋼所の周囲に建設されています。この施設にあるSCP-1011の長期効果に関する研究の一環として、現在ここのDクラス職員は月ごとの「解雇」手続きを免除されています。この施設は1xxx、3xxx、5xxx等級の鉄鋼を実質的に東欧の全ての財団施設に供給しています。
  • サイト-36: インドの███████州████████の郊外にある施設です。SCP-1135の収容、また周辺地域における財団職員の活動拠点として建設されました。SCP-1120を含む、いくつかの現地で回収されたSafeクラスの個体を収容する施設としても機能しています。
  • サイト-38: テネシー(Tennessee)州の片田舎にある小規模な施設で、SafeおよびEuclidクラスのSCPのみの収容に限定されています。主に要注意団体388-アルファ、「Alexylva大学」と関連のあるSCPの保管庫です。主に低位の研究者とDクラス職員が居住しています。
  • サイト-39: 人口密集地で新たに発見されたSCP個体の発見と回収に専念する中欧の施設です。かつてSCP-███、SCP-███、SCP-███の保管施設として使用されていましたが、現在SCPは保管されていません。
  • 武装研究サイト-45: 重武装警備員によって軍事利用可能で現在研究中のSCP個体を保護し収容しています。SCP-127SCP-154などが存在します。
  • 次元収容サイト-47: 第19貯蔵庫にSCP-314が存在します。
  • サイト-57: 生物的に不活性状態であるか、疾患や汚染の兆候のないものが保管されています。にもかかわらず、SCP-861の復活によるクラス2インパクトの発生地であり、特別な監視が敷かれています。
  • サイト-62: 回避不可能な核戦争に備えた対放射性降下物シェルターとして[削除済]にあるSCP-004内部に所在します。内部に所在するSCPはSCP-030SCP-579です。
  • サイト-65: 北部アンデス山脈に所在する小規模な施設で、SCP-225の制御ないし無力化の方法を研究するためSCP-225-1の周囲に建てられました。
  • 生物サイト66: SCP-1479の周囲に建てられた中規模の収容サイトで、異常物質を産み出す生物的ないし準生物的な存在を対象にしています。SCP-478SCP-569SCP-646SCP-806SCP-886を擁しています。
  • サイト-67: Small facility located in the North-East of England、built to contain high risk SCPs from the surrounding area、abandoned after SCP-███ breached containment. See Psychiatric Evaluation Log 47721 for details.
  • サイト-71: 太平洋に位置する島です。SCP-1713によって産み出された全ての物体を安全化し制御するために建設されました。
  • 次元研究サイト-72: 主に標準ユークリッド空間に影響を及ぼす異常物体のための研究施設です。
  • サイト-73: チベットの山脈に位置し、SCP-666の安全化のために建設されました。
  • サイト-92: 公式には望遠鏡施設としていますが、SCP-402が保管されています。
  • 生物サイト-103: SCP-757の周囲に建設されています。施設はその中にSCPが存在すると言われている囲いと、居住および作戦施設で構成されます。植物にとって有害ないかなる物質もサイトから除去されねばなりません。
  • 生物研究サイト-104: SCP-628の監視用に設計されました。厳格な防音耐震建造物の規則に準じています。植物にとって有害ないかなる物質もこのサイトから除去されねばなりません。

ユニット

  • 保管ユニット-03: 重大でない、繊細な個体を保管します(SCP-064)。
  • 保管ユニット-05: 重大でない、繊細な個体を保管します(SCP-005)。
  • 保管ユニット-07: 重大でない、繊細な個体を保管します(SCP-109)。
  • 形而下的収容ユニット: 存在論的あるいは予定論的矛盾を引き起こすような個体や被験体を保管しています(SCP-411)。[編集済]に属します。

エリア

  • 武装遺物収容エリア-02: 起源と脅威の程度が不確定なKeterクラスの個体の収容施設です。あらゆるSCP施設の脅威排除に備えた最大規模の核兵器格納庫を擁しています。収容されてるのはSCP-035SCP-861SCP-968です。
  • 保管エリア-05: 地球/宇宙への影響が不明であるため破壊してはならないKeterクラスの個体保管施設です。
  • 収容エリア-07: SCP-058によって破壊されました。
  • 武装生物収容エリア-14: 機動部隊ファイ-1によって生物的に生きているKeterクラスの個体が収容されています。SCP-058SCP-082が収容されています。かつてはSCP-076も収容されていました。
  • 収容エリア-25: SCP-076の収容を試み, 装備された核弾頭を起爆したことにより破壊されました。
  • 保管エリア-134: IWSの監督下にある重要秘密基地です。SCP-160とSCP-███の対処に専念しています。
  • エリア-179: SCP-1179の上部にあるエリアで, かつてペンシルバニア(Pennsylvania)のC█████████の街と研究サイト-██があった場所です。 SCP-1050を含む数体のSCPのを収容する小規模な地下研究施設の母体です。
  • エリア-354: レッド・プールから発生する物体を収容するためSCP-354の周囲に建設された大型のエリアです。

SCP財団艦艇

  • SCPS デメーテル: 公式には米海軍気象艦ナッソー(USS Nassau)として知られ、SCP-120から排出された職員を回収するため南緯█████████°西経██████████°に所在します。
  • SCPS ガーディアン: 表向きはカナダ軍のイロコイ級ミサイル駆逐艦HMCSアサバスカン(DG-282) に偽装したHMCSヒューロン(DDG-281) です。本艦は公式にはCMFCから退役しています。発表されたカバーストーリーでは訓練標的として使用されたということになっていますが、実際には姉妹艦のアサバスカン(Athabaskan) に偽装され、東太平洋における異常物体・生物の調査、回収、収容そして破壊任務のため財団に売却されました。
  • SCPS ディフェンダー: 表向きはアメリカ海軍のアーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦USSラメージ(DDG-281) で、西大西洋における異常物体・生物の調査、回収、収容、破壊のため財団と (████ ████ ██████の支援のもと) 秘密の契約下にあります。本艦はまた海上輸送や、敵対勢力による攻撃や収容脱走に対する沿岸のSCPの施設の護衛にも使用されます。SCP-112-ARCの盗難を引き起こすような事件を防止するに役立たせるという意図があります。限定的な地対宇宙ミサイル発射能力を有しています。
  • SCPS バシスティ: 表向きはロシア海軍のウダロイ級駆逐艦RFSアドミラル・チャバネンコ(BPK-650) で、[削除済]により維持されています。バルト海、北海および東大西洋においてガーディアンディフェンダーと同様の目的で使用されています。核および通常攻撃能力とひと通りのクラス-K回避手段を有します。
  • SCPS アストライオス: かつてのアメリカ沿岸警備隊のポイント級カッターUSCGCポイント・ハリス (USCGC Point Harris) であり、フロント組織を通して財団が購入したものです。SCP-1040を含む地中海における異常物体・生物の監視に用いられます。
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