ASP-156-DE-EX
rating: +12+x
blank.png
future-175620_960_720.jpg

ヘッドライト起動時のACP-156-DE-EXの左カメラ。

アイテム番号: ASP-156-DE-EX

オブジェクトクラス: Explained

アノマリー保全プロトコル: ASP-156-DE-EXのブラックボックスのデータは幾つかのデータ記憶媒体に隔離して保存し、異常なマルウェア用のガイドラインに則った管理のみが許可されています。

ASP-156-DE-EXのボディの修復は不要と見なされています。

説明: ASP-156-DE-EXは名称「ニキ」という女性型ボディのAMUアンドロイドでした。対象は拡張型多元宇宙モデル使用し、はるか先の未来に位置する我々の宇宙から移動し、そこで人間を研究するという明確な目的を持っていたと思われます。対象は人類がまだ存在していた████年██月██日の時点に出現しました。これがこの時間旅行法の最初の使用であったため、用いられた技術はまだ未熟な段階であったと思われ、初使用後に不具合を起こしました。その結果ASP-156-DE-EXはこの宇宙に取り残されました。

ASP-156-DE-EXはその起源の他にも、一般的な茶髪の人間の容姿を作り出しているプラスチック製の外殻によっても、他のアンドロイドとは異なっていました。さらに人間界の記録では、そのアンドロイドの内部に、当該モデルの標準的なデザインには搭載されていない装置が取り付けられており、それは時間旅行の際には混入していなかったようだと記載されています。この装置は宇宙間の移動を目的としたものだと推測されています。

ASP-156-DE-EXは██50年8月12日に核融合反応炉が故障したことによって非活性化しました。財団は他の方法でオブジェクトにエネルギーを供給することができなかったため、さらなる調査のために対象を解体し、その構造に従って最初のアンドロイドモデルを開発しました。ブラックボックスのデータは保存されましたが、これは今日までリスクなくデータを読み取ることができないほど異常なマルウェアに極度に汚染されていました。これらのデータはソフトウェアの研究のために保管されました。

ASP-156-DE-EXの再活性化が提案されていますが、人間による研究の最中にブラックボックスを含むボディの不可欠なパーツが幾つか修復不可能なほどに損傷し、そのせいで別のアンドロイドのボディにブラックボックスを搭載することが不可能となっているため、再活性化はできません。

補遺156-DE-EX-1: 2058年██月██日にASP-156-DE-EXの残骸が、以前異常であったオブジェクトの関連物品用倉庫から盗まれました。調査の結果、犯人は同日に財団から離脱して人類復興イニシアチブに加わったアンドロイドのグループであることが判明しました。この行為の意義は未だ不明です。

補遺156-DE-EX-2: 調査の結果、財団の記録には「ニキ」と呼称されるASP-156-DE-EXのモデルの仕様を持つアンドロイドは現在まで存在していないことが判明しました。

「私はこのニキが実質的に人類復興イニシアチブを確立したという考えを拭い切れません。ニキは捕らえられ、イニシアチブの情報を明かすことによって、一部のアンドロイドを離反させることになったのであろう情報を後に我々のアーカイブに必然的に残しました。私はニキの使命が人類を調査することではなかったのではないかという疑念を抱いています」
- RU-04950957 (「トラウトマン」)、サイト-DE19チーフアーキビスト

特に指定がない限り、このサイトのすべてのコンテンツはクリエイティブ・コモンズ 表示 - 継承3.0ライセンス の元で利用可能です。