音声記録、2400-2700 アンボロー-シャンク
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以下の詳細はサイト-59管理官チャールズ・アンボロー博士とSCP-2400所属時間異常顧問タデウス・シャンク博士によって行われたSCP-2700の収容を巡っての緊急提案についてのものです。

シャンク博士: お前は一体何を考えているんだ。

アンボロー博士: やぁ、おはよう。

シャンク博士: 気でも狂ったのか。

アンボロー博士: 君が言っていることは既に仮説立てられ、検証され、証明されている。言うだけうんざりするだけだ。一方私の提案だが-

シャンク博士: ちがう、少し黙っていてくれ。こんなことは馬鹿馬鹿しい、狂気の沙汰だ。宇宙を滅ぼすことになるぞ。

アンボロー博士: の実験を馬鹿げていると言っているのかい?しかも宇宙を滅ぼす?私の計画表のコピーを印刷してやろうか?

シャンク博士: そう言ってるんだよ、チャック-

アンボロー博士: 上手くいくさ、タッド。上手くいくだろう

シャンク博士: つまりテスラが2700を作った時の失敗を理解したということか、それは素晴らしいな。だがあれを修理することはできない。

アンボロー博士: 何故だ?

シャンク博士: あの機械を分解することは不可能だ。

アンボロー博士: 2700は別のTAERに作り変えればいい、それはただの-

シャンク博士: あの機械を分解することは不可能だと言っているんだ。そんなことをしてみろ、君は2700-オメガの収容違反を引き起こして、人類はYKタウンへ愉快な一本道だ。

アンボロー博士: 適切に行われればそんなことは起こらないさ。

シャンク博士: 一つの失敗で、たった一つの小さな小さな誤りで我々はおしまいだ。そこまで正確にできる訳がない。

アンボロー博士: だが我々は安全性の余地を増やすことができる。2700-Cの中央部の構成要素はオメガの時間への影響への因果免疫を持っている。我々はTAERと共にその因果免疫を再構築したのだ-

シャンク博士: それは素晴らしいが、どうやったのかは分かってないのだろう

アンボロー博士: だがそれが可能なことは分かっている。もし同じような因果免疫を装置全体の周囲により大きな規模で設立できれば、我々は-

シャンク博士: そんな大きさの因果殻を作るだけの材料は持ち合わせていないぞ。

アンボロー博士: ほかの手段はある。

シャンク博士: …どういう意味だ?

アンボロー博士: 君の時間溝が一つほしい。

シャンク博士: 本気で言っているのか。

アンボロー博士: ほど良い安全下でプロセスを完遂するには十分な緩衝材だろう。考えてみれば君は64TでXACTSの開発を終えたんじゃなかったか?確か2400の時間膨張のデータを完成させるために使ったようだが…

シャンク博士: …わかった。まずは、2700-3を囲うピラミッド形に用意されたXACTSが最低4つは必要になるだろう。しかし…

アンボロー博士: しかし?

シャンク博士: 監察官がこれを承認するだろうか?確かにうまくはいくかもしれない、だが何かしらの、宇宙を危険にさらさない実験がなければ承認を得られることはないだろう。

アンボロー博士: ならばやろうじゃないか。

シャンク博士: …なんだって?

アンボロー博士: 実験をするんだ。

シャンク博士: なら一体どうやってするつもりだ?

アンボロー博士: 我々は2700のTAERへの変え方を発見しただけではない…その逆もだ。

シャンク博士: …チャック、私も同じことを考えて-

アンボロー博士: 必要なものは既にすべて2400の中だ。溝を取り付け、扉を閉め、全てを組み立てもう一度取り外そうじゃないか。タッド、我々はもう一つの2700を作るんだ。

提案2400-2700 Thaumiel-ΩのO5による承認は現在未決定です。

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