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Jellyfish

探し出せ、その極致。
電子の海へ、落ちて往け。
深く深く、まだ深く。
漂い続けろ、いつまでも。




名称; "D-PiXsea" (D - Pursuit追跡/探求/illusory幻影/架空/Xvariable/sea)

分類: GoI/type-Provisional暫定

概要: D-PiXseaはインターネット上、特に一般に"ダークWeb"と呼ばれる領域に出現が確認される異常存在です。活動領域の特性上、一般社会からの接触が実現したケースはほぼ確認されません。

D-PiXseaは、その出現の突発性や不明瞭な行動によって現在も十分な実態を特定できていません。特定の人間に対して電子機器を通してコンタクトを取り、対象の人間のそのほとんどが消息を絶っています。組織に引き入れている、拉致して人体、臓器売買などに送られるなどの推察がなされていますが、そのどれも確固たる裏付けを得ることはありません。一部のインターネットサイトではD-PiXseaを指すと思われる言及もなされており、「思考パターンを有する高度なプログラム」や「電子世界に身を移した元人間達」であるとの推察がなされていますが、それらには大きい差異が存在し、要領を得ません。唯一、「"電子の海にこそ知の極致が存在し、その探求に尽力する"という思想を基に活動している」という情報のみが共通しています。また、ネットワーク上に存在するという特性上、財団の有する機密情報や記録、RAISAなどに不正に侵入する可能性が危険視されています。

D-PiXseaにはいくつかの人物(もしくは個体)の存在が確認され、その内で"Jellyfish"が最も多く名称として用いられます。その他にもいくつかの名称が確認されており、それら全ては共通して海洋生物の名称を有します。これが単に同一存在による名称の使い分けによるものか、D-PiXseaの組織性を示すものであるかは未確定です。



登場作品(投稿順)

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Tales

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辰星を揺らして 11 1 29 Apr 2023 08:20 29 Apr 2023 08:47
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当人物に関連する文書は全てアーカイヴされ、秘匿状態に置かれます。
氷菓 棆に関する情報の更なる調査は凍結、禁止されます。

higa

氷菓監査官の懐中時計

名前: 氷菓ひが りん

セキュリティクリアランスレベル: 3

所属サイト: サイト-81██

職務内容: 担当サイトにおける研究職員のスケジュール管理、および通知。

人物: 氷菓監査官は身長161cm、体重50kg、現在25歳女性の、サイト-81██における生活・健康部門に所属する監査官です。氷菓監査官は以前、異常天体学専攻のCクラス研究員でしたが、当時の未収容状態にあったSCP-███-JPの発生インシデントに遭遇し、その影響で以降「時計等を見ずとも正確な時刻や期間を知覚する」という異常性を獲得しました。この後の調査の結果、上記以外の異常性は確認されず、潜在的な驚異は存在は無いと判定された事から、スケジュール管理を受け持つ生活・健康部門へと異動しました。先述の異常性は観測されうる限りの正確性が保証されており、マイクロ秒単位で時刻や一定の期間を計測可能です。

服装は決まって監査官用制服の上に研究員時代の白衣を纏ったもので、年中ほぼ変化する事はありません。また、業務の際には眼鏡を着用します。

結局の所、着慣れた物が一番落ち着くんですよね。習慣みたいな物です。 -氷菓監査官

業務時間外はほぼ常にサイト内のカフェテリアにて寛いでいます。相席を申告すると、大抵の場合は快く了承します。また、この際の返答や会話は非常に社交的、友好的です。

何か、仕事中のイメージとかけ離れていますよね、監査官さん… 。 -原井作業員
それ貴方が言えた事でしょうか。あ、何か頼みます?珍しく来て頂いてるんです。折角ですし何か飲みながらお話でもしましょう。 -氷菓監査官

また、常に懐中時計を肌身離さず着用しています。この懐中時計は既に破損しており、何ら機能的価値を持ちません。

ところで、ずっと気になってるんですけど、何で動きもしない懐中時計を大事に持っているんです? -███研究員
…忘れない為ですよ。私の時間はもう、返ってこないんです。 -氷菓監査官

交流記録抜粋

起きてください、アマハルさん、アマハルさーん。 -氷菓監査官
[川獺丸従業員は椅子の上でうずくまっている。]
起きませんね…どうしたものか。…仕方ありません、アマハルさんも寝てしまってる事ですし、節電の為にもこの部屋の空調を停止して貰いましょう。 -氷菓監査官
こ、困ります!!あっ…。[焦ったように起床し、その直後硬直する川獺丸従業員。]
はい、おはようございます。お仕事の時間ですよ。 -氷菓監査官

本日の打ち合わせ、3分53と47ミリと64マイクロ秒遅刻です。-氷菓監査官
すみません、ちょーっとトラブルがありまして…。そ、それにしてもその脳内計測、どこまで細かいんですかー…。-山月監視員
まあ、前回より1分53ミリ秒早く到着したので今回は大目に見ます。あとこれは正確に計測を行っただけの事ですから。-氷菓監査官

あの…氷菓さん? -鴉羽博士
はい。 -氷菓監査官
その…羽をもふもふするのはなんというか、恥ずかしいと言うか……というか、そこにクッションあるじゃないですか。 -鴉羽博士
いやです。1分36と54ミリ7マイクロ秒も遅刻したんですからこれくらい良いでしょう! -氷菓監査官

はぁ…疲れました… -神恵研究員
頑張り過ぎです。これ食べて休憩してください。 -氷菓監査官
こ、これは…松前漬け…!? -神恵研究員
はい。…それにしても、貴女は健康管理面に杜撰さを感じます。たまには休んで、ゆっくり話でもしましょうよ。 -氷菓監査官

[編集済] -[削除済]
あぁ、貴方でしたか。時間通りですね。 -氷菓監査官
[閲覧不可] -[校閲済み]
いえ、貴女であれば構いませんよ。それでは。 -氷菓監査官
[データ破損] -[クリアランス不足]

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