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実績バッジ
THE ORIGIN(2016年エイプリルフール)
THE END(2017年エイプリルフール)
ノベルゲー構文解説
THE ORIGIN(2016年エイプリルフール)
SCP-███-JP-α
アイテム番号: SCP-███-JP
オブジェクトクラス: Euclid
特別収容プロトコル: SCP-███-JP-αは無力化したため収容不要です。SCP-███-JP-βはプロトコル"トゥルーマンショー"に基づきレベル3の財団職員として雇用し、継続した監視と行動制限下に置きます。
説明: SCP-███-JPは科学分析上は異常のないカブトムシです。SCP-███-JPの特異性は、その外見を直接または間接的に人間が観察した場合に発生します。SCP-███-JPを視認した人間は、本来はカブトムシであるSCP-███-JPの姿を雄鶏であるように認識します。触れた場合や匂いを嗅いだ場合も同様に、雄鶏の羽毛、体臭を認識します。しかし持ち上げた場合のみ、不自然に体重が軽いことを認識でき、これによりSCP-███-JPと普通の鶏を識別することができます。
SCP-███-JPは新潟県佐渡島███の小学生により、クヌギ林の木にとまっている状態で発見されました。SCP-███-JPの姿はデジタルカメラで撮影され、地元の広報誌に迷子として紹介されました。それからなんやかんやあって財団エージェント8名による山狩りが行われ、SCP-███-JPは確保、収容されました。
収容違反記録███-JP-1: 20██/4/8、SCP-███-JPが収容施設から脱走しました。SCP-███-JPの担当職員は、入室後に「鳥特有のひどいにおい」に耐えかね、収容施設の窓を4cm程度解放しました。SCP-███-JPは外見上は鶏ですが本体は体長6cmのカブトムシであるため、解放された窓から外へ飛び立ちました。担当職員はその後収容室の掃除に集中していたため、SCP-███-JPの収容違反が発覚したのは3時間後のことでした。収容違反報告後ただちに機動部隊"グーニーズ"が招集され、SCP-███-JPの捜索が開始されました。
20██/4/9、SCP-███-JPは無力化し、SCP-███-JP-αに分類されました。SCP-███-JP-αは佐渡島███山に逃げこんだのち、同地でキャンプを行っていた██ ██氏により確保、調理、捕食されました。SCP-███-JP-αを捕食した██氏は、SCP-███-JP-αの影響を受け外見上の姿が「鶏の唐揚げ」に見える特異性を得たため、SCP-███-JP-βに分類されました。調査、実験、調理、レモン汁、マヨネーズ、おろしポン酢、生クリームの結果、いろいろあってSCP-███-JP-βは財団職員として雇用されることが決定しました。SCP-███-JP-βには本名に代わり「虎屋 外郎」のコードネームが与えられました。