水たばこは別名「Shisha(シーシャ)」「Hookah(フーカー)」とも呼ばれる煙草の一種です。
アルミホイルを使った、炭を直置きする作り方をご説明します
用意するもの
- シーシャ台一式
- フレーバー
- 専用炭
- アルミホイル
- 針
手順1.
専用炭を焼きます。
ライターでは火が付かないので、カセットコンロや電熱線コンロを使用してください。
全体が赤くなるまで熱することで一酸化炭素を抑えることができます。
手順2.
ハガル(ボウル)にフレーバーを盛ります。
フレーバーは1回につき10g前後を使用します。
真ん中に穴が空いたドーナツ状になるようにフレーバーを盛ります。
ぎゅうぎゅうに詰めず、ふんわりと入れるとフレーバー全体に熱が伝わりやすくなります。
手順3.
アルミホイルを張り針で穴を開けます。
アルミホイルを緩く張ってしまうと吸ったときに振動で炭が動いてしまうので、きつめにピンと張ってください。
開ける穴は増やすほど吸いが軽くなります。
手順4.
風防を掛け5~7分蒸らします。
炭を乗せてすぐに吸うこともできますが、まだフレーバーに熱が伝わっていないため何度も吸わなければ煙は出てきません。
一定時間蒸らすことで自然にフレーバーに熱が伝わり、一吸い目から煙がでるようになります。
蒸らし終えたらゆっくりと吸い始めます。
何度か吸ってある程度煙の量が増えてきたら、風防を外して火力を安定させます。
手順5.
吸っているとだんだん煙が弱くなったり、逆にむせるほど強くなったりすることがあります。
煙が弱くなった時は火力が弱い状態なので、『炭の灰を落として面を変える』『風防を掛ける』『新たに焼いた炭に交換する』ことで煙は復活します。
逆に火力が強すぎる場合は『炭の個数を減らす』『炭を一度落としてフレーバーを冷ます』『吹いてボトルの中の煙をリセットする』ことで火力が下がり吸いやすくなります。
水たばこの吸い方は紙巻きたばこの吸い方とは異なります。
紙巻きたばこは吸って口から離した後に周りの空気をもう一度吸い込むという、いわゆる「肺に煙を入れる」ということをします。
しかし水たばこでそのような吸い方をしてしまうと、肺の中で煙が薄まったり頭がくらくらしやすくなってしまうので注意しましょう。
基本の吸い方
ホースを咥え、腹式呼吸で深呼吸をするように3~5秒程度吸い込みます。
この際ボトル内の水がしっかりボコボコいうくらいの、一定の強さを保って吸います。
吸い込んだら、口をホースから離し口を「あ」の口で大きめに開けます。
するとモワモワと煙が出てくるので、それを一気に押し出すようにして吐きます。
火力を上げたいとき
吸いで火力を上げる方法は2つあります。
方法1: 「1秒程度弱めに吸う」ことを間を空けず数回繰り返します。
方法2: 「5秒以上、弱めに吸い始め徐々に吸う強さを強くする」ことを数回繰り返します。
方法1はいわゆる「金魚吸い」といわれるもので、水たばこに慣れていない方がよくしてしまう吸い方です。
そのため弱く吸っているつもりがだんだん火力があがってしまう、ということがあるので注意してください。
火力を下げたいとき
火力を下げるときには3~5秒程度、ためらいなく勢いよく吸い込みます。
すると炭の熱だけでなく、周りの冷たい空気も一緒にフレーバーに送られるので火力が下がります。
頭がくらくらしてきたら
この状態を「くらう」といいます。
この状態が続くと体調が悪くなってしまうので、いったん吸うのを止めしっかりと水分を摂ってください。
外の新鮮な空気を吸うのも良い手です。
かの有名なイギリスの名探偵、シャーロックホームズが咥えている喫煙具がパイプです。
実はこのパイプ、紙巻きの煙草よりも少々手間のかかるのですが、上手く吸うことで甘い濃厚な煙を吸うことができます。
用意するもの
- パイプ
- 専用煙草葉
- タンパー
- マッチまたはガスライター
手順1.
3、4回に分けて煙草葉をパイプに詰めます。
目安はボウルの8割程度です。
始めは柔らかく、徐々に硬く詰めていきます。
軽く押したときに押し返されるくらいの硬さがベストです。
硬く詰めすぎると空気が通らなくなり吸えなくなってしまうので注意してください。
手順2.
パイプを口に咥えマッチに火を付けます。
ガスライターの使用も可能です。
ターボガスライターはパイプを焦がしてしまう可能性が高いので使用しないでください。
またオイルライターを使用するのは、オイルの臭いがパイプ煙草の香りと合わないためお勧めしません。
パイプは2段階の着火を必要とします。
火をボウルに近づけ、煙草葉の表面全体が赤くなるまで軽く小刻みに吸いながら火を付けます。
火を付けると煙草葉が盛り上がってくるので、パイプを口から離しタンパーで軽く表面を抑えます。
表面が炭化しているので、炭を満遍なく表面に広げ均します。
均し終えたら再びマッチに火を付け、吸いながら煙草葉に火を付けます。
手順3.
パイプは弱くゆっくりと、感覚を空けて薫らせるように「クールスモーキング」を意識して吸います。
強く吸うとオーバーヒートを起こし、ボウルが持てないくらいに熱くなってしまいますし、パイプ自体にもダメージが加わりますので注意してください。
吸い続けていると徐々に煙草葉が盛り上がってくるので、タンパーで軽く抑え込みます。
この際吸いながら抑えることがコツです。
パイプは吸うだけではありません。
火力が弱くなった場合はやさしく息を吹き込むことで、二酸化炭素を含んだ空気が火元へ届きオーバーヒートを防ぎながら火力を保つことができます。
初めての煙草
甘いバニラが強く香る。バイト先の人付き合いで吸い始める。
大学生時代
- AMERICAN SPIRIT PERIQUE & HOPE 14mg
長く保つアメスピと短いホープの2個持ち。
発酵した酸味のある濃いアメスピペリック。
仄かにハニーが香るホープ。
吸える時間によって吸い分けていた。
以降
常喫。
甘いバニラが仄かに香る。
ロットのぶれなのか、たまにスルメみたいな臭いがするのが難点。
甘いバニラが強く香る。
パイプ煙草葉のような濃厚な甘さ。
ラム酒で着香された濃い煙草。
上記の銘柄が店頭に無い場合に購入している。