捨亜凛の人事ファイルへようこそ!
警告: 以下の人事ファイルは
公開情報
です。許可無きアクセスも歓迎されています。

ステアリン酸の分子構造式。
名称: ステアリン酸
アンサテュレーションレベル1: 0
性質: 飽和脂肪酸の一種。常温で固体、多くの場合白色の粉末状。
所在: 動物性・植物性脂肪中に多く含まれる。
おい待て違うだろ
ステアリン酸 捨亜 凛さんは
わざとやってるの?普通に捨亜研究員でいいじゃん
捨亜研究員は
よしよしそれでいい
C17 H35COOHの組成式で表される脂肪酸です。
クソが
警告: 対抗ミームエージェントが作動します

接種完了

捨亜研究員。業務は机で行ってください。
氏名: 捨亜 凛ステアリン
セキュリティクリアランスレベル: 3
職務: 主に霊的実体系SCPオブジェクトの管理と研究、ならびにSCPオブジェクト収容のための装置開発。
専門分野: 心霊学、霊体工学。異常生物学や超心理学についても専門家ほどではないが詳しい。
所在: サイト-81██心霊学研究室
経歴: ██県立███高等学校卒業後、化学者の道を志すも、後述する異常性により自身の氏名と化学物質の名称を混同される事案が発生し断念。以降、非主流科学・オカルト学の道へ進み、関東で活動するGOC傘下の小規模団体「大江戸ゴーストバスターズ」に入団。█年ほど心霊学や霊体工学を学ぶ。20██/██/██、大規模な霊障災害事案2で財団と接触し、スカウトを受けた。
人物: 捨亜研究員本人は異常性の見られない人間です。年齢は██歳、性別は男性です。しかしながら彼について筆記や口述で伝えられる「情報」には明らかなミーム的異常性があり、捨亜研究員についての様々な情報(主に名前、肩書きなど呼称に関わるもの)が正常に表現されなくなるという現象を引き起こします。多くの場合、名称が酷似している化学物質名である「ステアリン酸」との混同という形で現れます。この異常性は対抗ミームの摂取により緩和されるため、捨亜研究員と共同で職務を行う職員にはこの対抗ミーム摂種が義務付けられています。
この名前そんなに珍しいですかね? −捨亜研究員
かなり。 −エージェント██
昔の知り合いに荒木仁アラキジンさんとか晴海珍パルミチンさんとかいましたけどね。 −捨亜研究員
性格は多くの場合真面目であると評されますが、しばしば負けず嫌いで頑固な性格が表面に現れます。
財団において捨亜研究員は心霊学・霊体工学の研究を専門に行っています。また、除霊師2級の資格も有しており、収容作戦に加わることもあります。
心霊研究室のロゴを作ってみました。 −捨亜研究員

デザインなんですけど、人魂ってのは安直すぎませんかね?それに財団が確認している霊的実体の出現において実際に人魂を伴ったものは全体のわずか█%にすぎませんよ。 −███研究員
じゃああなたもう少しましなもの作れるんです? −捨亜研究員
できました。 −███研究員

は? −捨亜研究員
・・・すみませんでした。 −███研究員
こちらこそムキになって申し訳ありませんでした。その・・・可愛いと思いますよ。 −捨亜研究員
豆知識: 捨亜研究員はキャラメルが好物です。
業績: 捨亜研究員は霊的実体の収容に用いることのできる(と本人が主張する)装置をいくつか開発しています。
開発品No.01 捨亜式ポルターガイスト抑制装置
部屋に設置し、電源に繋いでスイッチを入れると、[削除済み]と[削除済み] の共鳴作用により生じる波動がポルターガイスト現象を抑制する。5mほどあり、かなり大きいため小型化の必要あり。

確かにポルターガイストは消えたんだが、今度はこの装置が邪魔で部屋が使えない。なんとかしてくれ。 −███博士
小型化を目指し改良中です。少々お待ちください。 −捨亜研究員
開発品No.13 捨亜式人魂温度測定機
しばしば霊的実体に付随して現れる人魂であるが、その温度を既存のデジタル温度計で測る試みは全て表示がエラーになることが判明したため急遽作成。霊素と通常物質の電磁的相互作用における[削除済み]を調整し、温度測定に成功した。

この間試しにガラス温度計突っ込んだら普通に測れました。 −███研究員
えー・・・ −捨亜研究員
開発品No.17 捨亜式霊体消退去物質噴霧器
霊的実体に対し吹きかけることで消失させる強制的にその場から移動させる液体を噴射する装置。蒐集院由来のテクノロジーが使われている。比較的存在が希薄な霊体にしか効果がないようだが、Anomalousアイテムの収容には結構便利らしい。

なかなかいいですねこれは。手に馴染んで使いやすいし、消臭もできる。 −███研究員
消臭には市販のやつを使ってください。 −捨亜研究員
開発品No.21 捨亜式霊体観察グラス
霊的実体を観察できるメガネ。ただしこれで観察できるのは存在する霊体のうち15パーセント以下と推測されている。捨亜研究員曰く「1体見たら5体以上はいると思え。」また、青みがかった素材なので視界が青く染まるが、捨亜研究員はいつもつけているため慣れた模様。

この間2Fの男子トイレにつけて入ったら女性型霊体を見ました。もうあそこの個室入れません・・・ −███研究員
可愛かったですか?今度僕にも紹介してください。 −捨亜研究員
しかしながらこれらの業績は前述のミーム作用により、多くの場合「捨亜式」ではなく「ステアリン」と認識されることになります。
ステアリン霊体退去物質噴霧器、便利ですね。 −エージェント███
ありがとうございます!それ実は僕が作ったものなんです! −捨亜研究員
海外の職員が開発した装置だと思ってました・・・"スクラントン"みたいな。 −エージェント███
つらいです。 −捨亜研究員
コメント: いくつかのSCPオブジェクトについてのコメントです。
SCP-329-JPについて
見た目は結構可愛いやつだと思いますよ、ただ僕は数学苦手なんで気は合いそうにないです。
SCP-739-JPについて
一般人を洗脳するなんてなかなか恐ろしいことをするものですね彼らも。██博士の危惧が現実にならなければいいのですが。
SCP-1265-JPについて
これの収容に関わってる██博士と██研究員が調査に僕の装置を使いたいって言ってきたってだけで僕本人はほとんど関わってないです。僕の装置を使うなんて藁にもすがるような状況だったんでしょう。結局本部の優秀な先生の装置で観測に成功したらしいです、よかった。あと██研究員が可愛かった。(後で聞いたんですけど元男らしいですね、余計萌えます。)
SCP-1429-JPについて
SCP-1429-JP-αの継続的な運用については財団内にも賛否両論です。私個人の意見を述べるならばアレはSCP-1429-JPを絶滅させるまでの時間稼ぎです。ただ気になるのは彼らもまた時間稼ぎをしているのではないかという疑惑ですね。
最後にひとこと: 人の名前はちゃんと覚えましょう。
著作一覧
SCP
- (18 Jul 2015 00:31) SCP-329-JP (評価: 80)
- (16 Dec 2017 20:24) SCP-739-JP (評価: 38)
- (19 Oct 2018 14:01) SCP-1265-JP (評価: 109)
- (13 Dec 2018 15:06) SCP-1429-JP (評価: 44)
- (22 Dec 2018 05:13) SCP-1939-JP (評価: 268)
- (04 Jun 2019 04:31) SCP-1988-JP (評価: 209)
- (28 Aug 2019 21:53) SCP-1211-JP (評価: 146)
- (04 Nov 2019 14:09) SCP-1729-JP (評価: 66)
- (24 Feb 2020 09:37) SCP-1644-JP (評価: 42)
- (19 Mar 2020 10:34) SCP-1679-JP (評価: 38)
- (29 Jun 2020 13:10) SCP-2320-JP (評価: 91)
- (27 Jul 2020 13:35) SCP-2627-JP (評価: 169)
- (07 Sep 2020 14:17) SCP-2750-JP (評価: 37)
- (04 Oct 2020 07:02) SCP-1856-JP (評価: 55)
- (31 Oct 2020 10:20) SCP-1652-JP (評価: 7)
- (01 May 2021 08:03) SCP-2556-JP (評価: 66)
- (10 Sep 2022 13:01) SCP-1376-JP (評価: 83)
- (06 Nov 2022 14:46) SCP-1642-JP (評価: 63)
- (17 Dec 2022 04:40) SCP-3333-JP (評価: 112)
- (12 Feb 2023 14:30) SCP-3595-JP (評価: 77)
Tale
- (24 Feb 2020 08:26) 好事魔多し (評価: 37)
- (12 Mar 2020 13:40) 闇と神 (評価: 47)
- (01 Apr 2020 04:55) 米津元帥物語 (評価: 193)
- (01 Apr 2020 20:39) エイプリルフールの神々(遅刻) (評価: 53)
- (14 Jul 2020 14:40) 大江山士郎かく語りき (評価: 29)
- (26 Jul 2020 14:49) 青春、そしてスシブレード。 (評価: 39)
- (31 Oct 2020 04:22) 機密の刃 (評価: 77)
- (01 Apr 2021 08:05) 空想科学のSCP (評価: 125)
- (25 Dec 2021 22:13) クリスマスの神々 (評価: 54)
GoI-F
- (05 May 2020 16:01) 闇寿司ファイルNo.042 "カリフォルニアロール" (評価: 124)
- (29 May 2020 12:50) ヘルメス (評価: 50)
- (17 Jun 2020 00:43) 'フーヴァーズ' (J362N/E43D7/29HV9) (評価: 52)
- (02 Jul 2020 06:12) 職人シャウラの証言, 2001/9/11 (評価: 38)
- (17 Aug 2020 15:41) 日本岩手県のドリームランド (評価: 85)
- (29 Aug 2020 14:23) 闇寿司ファイルNo.872 "オゴポゴ" (評価: 56)
- (17 Oct 2020 10:49) ミッション: インビジブル (評価: 60)
- (31 Oct 2020 10:30) 忍者のエゴサーチ (評価: 34)
- (06 Jun 2021 14:43) 第〇七二三番 (評価: 35)
翻訳一覧
- (22 Oct 2018 04:40) SCP-ES-099 (評価: 9)
- (11 Nov 2018 05:31) SCP-ES-002 (評価: 4)
- (21 Nov 2018 01:59) SCP-ES-9999-J (評価: 16)
- (21 Nov 2018 14:36) SCP-ES-2357-J (評価: 81)
- (28 Jan 2019 13:27) SCP-ES-041 (評価: 10)
- (28 Jan 2019 13:37) アンタレス協会についての報告 (評価: 17)
- (02 Feb 2019 13:56) SCP-ES-173 (評価: 13)
- (12 Feb 2019 12:41) SCP-ES-030 (評価: 7)
- (14 Feb 2019 16:32) SCP-ES-100-EX (評価: 19)
- (14 Feb 2019 16:44) SCP-ES-EX (評価: 7)
- (16 Feb 2019 04:41) SCP-ES-061 (評価: 1)
- (16 Feb 2019 04:44) ファイル-061-B (評価: 2)
- (13 Apr 2019 17:13) SCP-ES-160 (評価: 9)
- (30 Apr 2019 13:09) ES支部要注意団体候補面接記録 (評価: 28)
- (02 May 2019 09:23) SCP-ES-122 (評価: 6)
- (02 May 2019 09:23) SCP-ES-122拡張実験記録 (評価: 4)
- (03 Oct 2019 14:32) 施設-57ハブ (評価: 22)
- (15 Mar 2020 13:36) SCP-ES-125 (評価: 12)
- (14 Apr 2020 13:30) 死せる星の観測 ハブ (評価: 27)
- (16 Apr 2020 08:46) 特別保安局ハブ (評価: 11)
- (11 May 2020 04:00) 偉大なる緑の神のカルトについての報告 (評価: 14)
- (31 May 2020 05:57) ある徒弟の証言 (評価: 14)
- (06 Jun 2020 04:48) 危ない生き物: ホノオジカ! (評価: 18)
- (30 Jul 2020 15:00) SCP-ES-097 (評価: 9)
- (03 Sep 2020 15:01) SCP-ES-2316-J (評価: 78)
- (25 Sep 2020 10:02) ミーティングテーブル (評価: 18)
- (10 Dec 2020 11:38) SCP-ES-095 (評価: 6)
- (13 Dec 2020 05:10) 星屑の子らの守護者ビドネパ (評価: 13)
- (27 Jan 2021 09:01) SCP-ES-191 (評価: 11)
- (23 Feb 2021 04:42) ROCK WAR! ROCK WAR! (評価: 11)
- (24 Feb 2021 11:43) KTE-2272-Hogweed-Van Allen-Viridi (評価: 9)
- (25 Feb 2021 06:59) "生命の書"から翻訳された断片 (評価: 8)
- (26 Feb 2021 10:31) 東洋の鳥法師の精拄杖 (評価: 14)
- (27 Feb 2021 12:22) シグマ-3の陰謀 (評価: 14)
- (28 Feb 2021 10:49) ディア大学 学生自治会ハンドブック (評価: 23)
- (30 Mar 2021 08:51) 要注意団体候補面接記録 (評価: 83)
- (10 Jul 2021 16:07) ロックシリーズ・神殺ドローン、試作モデル (評価: 13)
- (18 Jul 2021 10:38) KTE-7883-Velveteen-Grey — "ウシャブティの蘇生者" (評価: 12)
- (20 Aug 2021 13:04) 怪獣海 (評価: 24)
- (27 Aug 2021 15:13) 第二の子 (評価: 12)
- (08 Oct 2021 12:51) 7人のキャラクターがいきなり死ぬ (評価: 24)
- (29 Jan 2022 17:57) UIU 領域関連文書 — "パラマックス" (評価: 16)
- (29 Jan 2022 17:59) UIU 覚書 — パラマックス収監者名簿(簡略版) (評価: 14)
- (05 Feb 2022 14:51) 我を忘れる (評価: 3)
- (12 Feb 2022 11:15) 超常スポーツ関連資料: 超常ドラッグレース (評価: 16)
- (14 Feb 2022 11:54) 豪州式ルールのドラッグレース (評価: 20)
- (22 Feb 2022 13:28) 散文の銃身と雑誌の弾丸 (評価: 11)
- (22 Feb 2022 14:15) 霊的業務へようこそ (評価: 22)
- (28 Feb 2022 14:20) 私の親友は実在しないの (評価: 12)
- (05 Mar 2022 02:32) 時代精神 (評価: 18)
- (12 Mar 2022 04:52) アンダー・コントロール (評価: 13)
- (13 Mar 2022 11:34) SCP-6410 (評価: 35)
- (21 Mar 2022 11:05) 少数精鋭 (評価: 12)
- (24 Mar 2022 13:26) モルヒネ・マシン (評価: 12)
- (26 Mar 2022 09:25) 喧騒、抗争、敗走 (評価: 16)
- (29 Mar 2022 15:26) ターミナルヴェロシティ (評価: 16)
- (02 Apr 2022 14:16) ディアで聞いた話 (評価: 15)
- (10 Apr 2022 10:09) ミカレットへ行こう (評価: 23)
- (12 Apr 2022 16:02) ケネス・スペンサーとロビン・ソーンの異常事件簿 (評価: 8)
- (13 Apr 2022 15:25) 不死鳥、小夜啼鳥、鵲たち (評価: 12)
- (19 Apr 2022 08:20) 明かされた真実 (評価: 15)
- (01 May 2022 18:55) 神の頭に向けられた銃 (評価: 11)
- (02 May 2022 14:45) 第三法則ハブ - ホーム (評価: 0)
- (02 May 2022 14:47) 第三法則ハブ - 初心者向け (評価: 0)
- (02 May 2022 14:50) 第三法則 - 世界観構築 (評価: 0)
- (02 May 2022 14:55) 第三法則ハブ - 単品 (評価: 0)
- (02 May 2022 14:57) 第三法則ハブ - ベスト (評価: 0)
- (02 May 2022 15:03) 第三法則ハブ - 時系列順 (評価: 0)
- (02 May 2022 15:08) 第三法則ハブ - 投稿日順 (評価: 0)
- (02 May 2022 15:12) 第三法則ハブ - コレクション (評価: 0)
- (02 May 2022 15:22) 第三法則ハブ - 投稿する (評価: 0)
- (02 May 2022 15:33) 第三法則ハブ - 連続性 (評価: 0)
- (02 May 2022 15:37) 第三法則ハブ - 歴史 (評価: 0)
- (02 May 2022 15:50) 第三法則 - 年表 (評価: 0)
- (02 May 2022 15:54) 第三法則ハブ - 用語集 (評価: 0)
- (02 May 2022 15:59) 第三法則ハブ - 団体 (評価: 0)
- (02 May 2022 16:06) 第三法則ハブ - 領域 (評価: 0)
- (02 May 2022 16:14) 第三法則 - 人物 (評価: 0)
- (02 May 2022 16:20) 第三法則ハブ - 7OW (評価: 0)
- (02 May 2022 16:23) 第三法則ハブ - PNM (評価: 0)
- (02 May 2022 16:25) 第三法則ハブ - サムサラ (評価: 0)
- (02 May 2022 16:28) 第三法則ハブ - 異常事件簿 (評価: 0)
- (02 May 2022 16:29) 第三法則ハブ - お金持ちの世界 (評価: 0)
- (02 May 2022 16:32) 第三法則ハブ - 向けられた銃 (評価: 0)
- (02 May 2022 16:33) 第三法則 - スピード・デーモン (評価: 0)
- (02 May 2022 16:35) 第三法則ハブ - 機械の零落 (評価: 0)
- (02 May 2022 16:37) 第三法則ハブ - ダモクレス (評価: 0)
- (09 May 2022 14:03) ちょきちょきちょき (評価: 16)
- (09 May 2022 14:06) 柔軟性 (評価: 13)
- (18 Jun 2022 20:11) 真実は罪なり (評価: 11)
- (08 Jul 2022 04:21) 極悪少女団 (評価: 14)
- (21 Jul 2022 07:29) 立ち上がり、悔い改める (評価: 5)
- (03 Sep 2022 14:55) ラグナロク ハブ (評価: 16)
- (09 Oct 2022 20:31) サーキック・ヒート (評価: 13)
- (16 Oct 2022 13:54) リザレクション: 旧敵たち ハブ (評価: 15)
- (16 Oct 2022 13:54) 機能しなかったというのは本当に酷い話だ (評価: 12)
- (16 Oct 2022 13:54) ブラッド・イン・ザ・ウォーター (評価: 13)
- (21 Oct 2022 18:54) 主と彼ならぬ主 (評価: 11)
- (21 Oct 2022 18:54) サイト-19攻城戦 (評価: 15)
- (23 Oct 2022 19:08) それを寄越せ! (評価: 8)
- (23 Oct 2022 19:08) 太陽(の姉妹)と月(の闘士) (評価: 11)
- (02 Nov 2022 04:54) SCP-4601 (評価: 11)
- (25 Nov 2022 12:38) SCP-5556 (評価: 12)
- (25 Nov 2022 13:06) バウの解体 Part1 (評価: 9)
- (02 Dec 2022 08:40) Scp 6630 1 (評価: 0)
- (02 Dec 2022 08:41) Scp 6630 2 (評価: 0)
- (02 Dec 2022 08:43) SCP-6630 (評価: 31)
- (30 Dec 2022 02:08) SCP-7043 (評価: 19)
- (07 Jan 2023 01:02) バウの解体 Part2 (評価: 10)
- (10 Jan 2023 15:08) バウの解体 Part3 (評価: 11)
- (11 Jan 2023 05:50) SCP-5025 (評価: 13)
- (14 Jan 2023 18:57) SCP-4624 (評価: 12)
- (15 Jan 2023 07:00) 包括的大混乱事態からのシーン集 (評価: 14)
- (16 Jan 2023 05:45) ムースの脱走 (評価: 10)
- (16 Jan 2023 16:10) ブロークン・バウ (評価: 9)
- (18 Jan 2023 08:43) SCP-5601 (評価: 9)
- (20 Jan 2023 14:25) SCP-5310 (評価: 11)
- (20 Jan 2023 14:25) SCP-4923 (評価: 17)
- (24 Jan 2023 16:03) 新奇品種 (評価: 7)
- (24 Jan 2023 16:04) 怪しげな会合 (評価: 11)
- (30 Jan 2023 07:44) 玩具屋と博士 (評価: 9)
- (30 Jan 2023 07:44) 塵芥の精髄 (評価: 9)
- (30 Jan 2023 20:09) SCP-3167 (評価: 14)
- (31 Jan 2023 14:58) 物語アノマリーのオリエンテーション (評価: 19)
- (16 Mar 2023 06:42) ポートランドを更に奇妙に (評価: 12)
それぞれの記事について
一番思い入れのある記事です。こいつを書いてから約2年間ほど(高校の部活や大学受験等で忙しく)財団を離れていたのですが、戻ってくるきっかけになったのが大学の先輩の弟が偶然SCP-329-JPのファンで、面白かったと言ってくださったことでした。もう一回SCPを書いてみようかな…と思えたのはその方のおかげです。そういうわけでSCP-329-JPは個人的に特別な意味のある記事になりました。

リア充の集う青いイルミネーションの下で報告書と記念撮影
正直あんまり上手く書けた気がしないですね・・・はい。
創研の行動理念については実は持論がありまして、「人間の生物学的な能力向上」を目指すというものです。能力向上といっても腕力が強いとか特殊な能力を身につけているとかではなく、脳の働きの向上です。
東弊重工やアンダーソンロボティクスが持っているようなアノマリーテクノロジー、そのすごさを創研はライバル企業や提携企業としてよく知っている。しかし人類はまだそれを使いこなす段階には至っていない、「ラップトップを抱えた石器人」にすぎない。人間の生物としての進化を先へと進めることこそが重要であるという考えです。329-JPと合わせ、創研による「脳への干渉」が含まれるオブジェクトは個人的には一つのテーマです。
ようこそ日本生類創研へ。
.jpg)
自分の性癖をこれでもかと盛り込んだ作品。日付とかにも結構こだわってます。日本サブカルチャーにおいてメイドが流行し始めたのは1995年頃だそうです。その頃に性質が変化したのだと思います。巫女からメイドの間にも当時当時で流行った女性の服装を模倣していたかもしれません。大正浪漫な女給和メイドとか…。TSは一般性癖
実は最初権利的に使用可能なメイドの画像が見当たらなかったので、女装して自撮りした写真を使おうとしていました。諸々あって使える画像が見つかったので今の画像になりました。せっかくなので載せておきます。

白衣を着たFattyAcid(左)と女装したFattyAcid(右)
僕の書くSCP、番号の最後が9になってることが多い気がします(現時点で3/4)。ちなみに1265-JPは265(Two-Six-Five)でTSFってネタが入ってるので例外ですね。個人的に好きな数字は6なんですけどなぜでしょうか。
元のアイデアは2017年の冬に思いついたものなので1年越しの投稿になりました。この間に何度も改稿を重ねています。元のアイデアはIJAMEAが出てくる歴史っぽい感じのストーリでしたが、創研重工コンビを出し、IJAMEAが消え、この形に落ち着きました。記事には出てこなくなりましたが、実はこういう書類も作ってました。


棍棒コンテスト参加作品。なんかめちゃくちゃ評価もらってビビりまくった。今の所一番評価が高いので、代表作はこれということになるんでしょうか。ちなみに二次投票は散々な結果でした。
夜道を歩きながら、モンエナ飲んでたら思いつきました。"Moonstar"は実は東方二次創作をやってる時に思いついた名称なんですが、結局こちらに流用されることに。全体的に初期オブジェクトっぽさを目指し、古典的な実験記録で攻めました。
リサイクルコンテスト2019参加作品。2位でした。結構自信はあったんですが、1位が強すぎた。原案はcarbon13さんの「God's son」。原案の時点で面白いアイデアだと思ったので、異常性はあまり変えずに行きました。コンビニがテーマなので、身近な怪異を演出するために画像を入れ、ストーリーとオチは神話ネタを活かすために大幅に変えました。
この記事のために作った新GoIの「トリスメギストス・トランスレーション&トランスポーテーション」ですが、いろいろな方に書いていただきまして、今では準要注意団体タグ登録なんと正式GoI登録までこぎつけました。ありがとうございます。
無のコンテスト参加作品。抽象的/絶対的な無は書けないなと思ったので、"揃っているものから1つを消す"というコンセプトで挑みました。12星座と十二支で迷い、12星座は背景の神話を考えるのが大変なのとむしろ増える方(13星座理論)なので十二支に。十二支の中で仲間外れを探すと、辰がいたという流れです。
1988-JPが受けたので、画像ネタは積極的に使いたいという気持ちが芽生えまして、ポスターなど作りました。意図的にクソダサデザインにしているのですが、「募集チュウ」だけは上手いこと言ったなと自分でも思っています。
ジャムコン2019参加作品。テーマはインターネット。発案者がTtt社の記事を全然書いていないのもなんだかなと思い、このネタで行くことにしました。
実際、Ttt社はイシドルスを財団から救出する気はないんじゃないかと思います。ええ、厳しすぎるフィルタリングで利用者もほとんどいないですし…。僕も成人しているのにスマホのフィルタリングはかかったままです。お陰で財団のサイトは出先では見れません。悲しいですね。(アドレスが変わって見れるようになりました。)
近日更新予定…
実績
参考:http://ja.scp-wiki.net/hal-aki-achievement-badges

参加表明
サイトへの参加を承認される

はじめましての挨拶
フォーラムに書き込む

秘密の実験室
サンドボックスに自分のページを作成する

三人寄れば
フォーラムで下書きを公開する

小さな一歩
記事を作成する

採用通知
人事ファイルを作成する

銅メダル
評価が15以上の記事を書く

銀メダル
評価が30以上の記事を書く

みならい・そうさく
SCP記事を5以上作成する

生物学者
評価が20以上で、かつ生物学、生命、遺伝子、動物、植物、バクテリアのいずれかのタグを持つSCP記事を書く

心理学者
評価が20以上で、かつ精神影響、ミーム、強制力、感情、記憶影響、知識のいずれかのタグを持つSCP記事を書く

数学者
評価が20以上で、かつ数学、立方体、多面体、球体のいずれかのタグを持つSCP記事を書く

バイリンガル
本家以外の支部サイトの記事を日本語に翻訳する
東京大学SCP同好会について
学内で出会ったSCP好きの同志たちと結成しました。
twitter → @UT_SCP_FC_

とあるネットコミュニティからスタートしたSCP Foundationは様々な国にそれぞれの支部を持つまでに成長し、そのお陰で僕もこのSCP財団日本支部において素晴らしい創作物に出会うことができました。グローバルな動きは今後拡大し、より我々の目に触れる機会は多くなっていくでしょう。
では「ローカルな動き」はどうでしょうか。今やSCPはネットの片隅でだけ語られる存在ではなくなりました。第2回収容違反インシデントにおいて、主催の育良さんがツイートされていた「不可視のローカルなコミュニティ」という言葉。SCPがメジャーになるにつれ、SCPを語ることのできる相手はリアルの人間関係の中にも出現していきます。すなわち、グローバル化とローカル化は並行して進みます。
そこで僕は考えました。オンラインから観測可能なローカルなコミュニティはリアルとネットの相互作用を促進し、何か新しいことが起きるのでは?と。そのアイデアを大学サークルとその広報アカウントという形で実現させることができました。まだ始まったばかりですが、きっと新鮮な体験ができると、そう期待しています。
あと東大駒場キャンパスの近くには「千里眼」という美味しいラーメン屋(二郎系)があるのでお近くにお越しの際はぜひお試しください。夏場は冷やし中華もやってます。
「霊的実体がその攻撃性・活発性によっていくつかのレベルに分類されることは前の講義で話しましたね?」
捨亜研究員に後輩ができた。…より厳密には、心霊研究室に新人が配属されてきて、その教育係を任されているだけなのだが。
「はい先生。攻撃性・活発性の低い方からレベルⅠ 〜レベルⅤまでの段階があります。」
「正解です。しかしこれまでの講義で実際に見せたことのある実体はレベルⅢまでです。危険性無く閉じ込めて教材にできる限度がそのレベルなのです。」
そ・こ・で! 突然大声を出す捨亜研究員。驚く後輩。
「1時間後にレベルⅣ霊的実体の収容任務が予定されています。サイト管理官に君の同行許可を申請してきました。百聞は一見に如かずと言いますね、しっかり観察して学びましょう!」
1時間後、2人は不気味な洋館の前に立っていた。
「いかにも"出そう"な雰囲気ですね…」後輩が呟く。
「いいですね〜そういう"空気"を体で覚えましょう。経験は研究業務にも収容任務にも大いに役立ちます。」
いい先輩を演じなければ。捨亜研究員の心はそんな気持ちでいっぱいいっぱいであった。溢れないよう気持ちを抑えつつ廊下を進む。
突然ガラスが割れ、鋭い音が静寂の館に響き渡る。
「歓迎ムード、ではなさそうですね。」スラント霊素固着波生成器を構える。「君は後ろに下がっていてください。」
気温が下がる。霊的実体の出現はしばしば気温の低下を伴う、心霊学入門教科書レベルの知識であるが、実際に目の当たりにすると鳥肌が止まらない。後輩は震える足で後ずさる。
姿を現したその霊は想定より巨大で獰猛に見えた。おかしいな、レベルⅣと聞いていたがこれではまるで…
「レベルⅤ…」この種の霊体は極めて攻撃的であり、その攻撃対象は無差別。危険、それも生命に関わる危険。
後輩の腕を掴んで走り出す。「安全圏へ退避した上でサイトへ連絡、対霊体部隊の出動要請を出します!」レベルⅤ霊体の攻撃対象は無差別、1人でそれを相手にすれば集中攻撃を受けることになる。故に複数人での攻略が前提。
身を隠せそうな部屋へと転がり込む。とはいえここは相手のホームグラウンド、見つかるのは時間の問題だ。
「こちら職員ID81-17-35、作戦中にレベルⅤ霊的実体の攻撃を受けた。至急応援を要請する。」
「了承。到着まで20分を見込む。安全の確保を最優先に行動されたし。」
「冷静になってください。」後輩に言い聞かせるように、あるいは自分自身に言い聞かせるように呟く。
「僕たちどうなってしまうのでしょうか。」「大丈夫、必ず僕がなんとかします。」
部隊の到着まであと20分、それまでに高確率で我々はヤツに発見され、攻撃されるだろう。20分間隠れられるなら隠れ続けたい。が、見つかった時の対策を早く立てなければならないのも事実だ。
持ち物を確認する。スラント霊素固着波生成器は故障していた。本能的に身の危険を感じ取ったのだろうか、ヤツは最優先でこれを壊したらしい。身代わりになってくれたのか…ありがとう。5人の博士3に心の中でお礼を言う。
リュックの中身を見る。ファブリーズ捨亜式霊体退去物質噴霧器と、試作品である捨亜式霊体封印瓶が入っていた。瓶がどの程度役立つかわからない。計算上、1度入ってしまえばレベルVでも封じ込められるはずだ。だがどうやって入れようか。肝心な時に役に立たないのが僕の発明品だ。
懐中電灯とロウソク/マッチ、電気回路に異常を起こす霊体がしばしばいるために両方携帯している。ポケットに名刺が1枚、対抗ミーム図形が印刷された特注のやつだ。
…一応作戦は思いついた。自分史上最悪の作戦が。
「筆記用具持ってますか?」「はい。」「黒のペンを貸してください。」「はい。」「それとこのロウソクを踏んで砕いてください。」「はい。」後輩は色々と困惑しているものの、指示には忠実に従ってくれる。
「もしもヤツが部屋に入って来たらこのファ…スプレーを霊にかけて、怯んだ隙に全速力で外へ逃げてください。」「はい。」
もう「はい」しか言えなくなっている後輩に心の中で謝りながらその時が来ないことを祈る。
祈っても来るときは来る。
不意に気温が下がる。扉の向こうにヤツがいる。ゆっくりと扉が開く。白く輝くエクトプラズムが部屋へ入ってくる。「今です!」後輩がスプレーを噴射すると同時に名刺を投げつける。そして走る。
階段を駆け下り、玄関の扉をくぐって外に出ると同時に瓶を空高く放り投げる。追って来たヤツもまた瓶を追って空高く上昇し、消えた。正確には瓶に封じられた。
「いったいどうやったんですか?」後輩が聞いた。
「名刺とロウソクが答えです。」「と言うと?」
名刺の裏を見せる。
バカ幽霊!
取り憑けるものならやってみろ!
表を見せる。
財団心霊研究室所属研究員
捨亜 凛
TEL: XXX-XXXX-XXX
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「あっ、対抗ミーム図形が塗りつぶされていますね。」「そう、霊的実体は情報伝達において人間とほぼ同じようにミーム汚染を受けます。」「ということは…」「あの霊体は"ステアリン酸"に取り憑こうとしました。」「ではあの瓶には…」「明るさ重視でステアリン蝋燭4を使っていて助かりました。」「幽霊にも化学物質が分かったんですかね?」「さあ?」
瓶の底には白い粉末ーロウソクの成れ果てと霊体が仲良く収まっていた。