"三姉妹"の人事ファイル

19██年のOMTF-3S、クラスAの記憶処理に備えている時の記録写真

識別ID: OMTF-3S-07（通称"三姉妹"）

所属: その他の機動部隊（OMTF）

職員概要: 本部隊は、女性の記憶処理特務オペレーター3名から構成され、派遣される当該の地域における記憶処理を一任されます。この時、全てのクラスの記憶処理投薬・使用の制限はこれを無視するものとします。

評価: アローヘッド計画における、対外派遣での事後処理の功績が最も有名です。（詳しくは、合衆国国防総省保管記録・機密指定ファイル"Incident Report0719-The A-Project"を参照のこと）

構成員リスト
"長女": 無許可でのクラスFまでの記憶処理を許可されます。この権限は、本人の許可があれば同部隊内の者に一時的に譲渡することが可能です。

"次女": 無許可でのクラスDまでの記憶処理を許可されます。この権限は、本人の許可があれば同部隊内の者に一時的に譲渡することが可能です。

"三女": 無許可でのクラスBまでの記憶処理を許可されます。

注: セキュリティクリアランスレベル3未満の職員に開示できる情報は以上に限定されます。詳細なアクセスはセキュリティ管理室(RAISA)に請求して下さい。

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grejumの著作リスト

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SCP-JP

• SCP-013-JP 「ホームビデオの親戚」

• SCP-047-JP「 "最高の音楽のために" 」

• SCP-095-JP 「サトウサイトウ」

• SCP-097-JP 「ミスター・ずぶずぶ」

• SCP-145-JP 「異世界の防衛線」

• SCP-147-JP 「この檻の外へ」— 1、「でも、あの子は違いました。私に外の世界を見せてくれました。短い間でしたが、それは素晴らしい瞬間でした」

• SCP-176-JP 「郷愁の宇宙飛行士」

• SCP-184-JP 「古ぼけた電柱」

• SCP-186-JP 「異世界運搬車両」

• SCP-199-JP 「もう一人の観客」

• SCP-205-JP 「残酷なタイムループ」

• SCP-213-JP 「監獄行きのクライスラー」

• SCP-243-JP 「恩人へ」— 2、過去と現在。ふたりがそれぞれ選択した、たった一つの冴えないやり方。

• SCP-312-JP 「行進する彫刻」

• SCP-319-JP 「時空間異常施設」

• SCP-441-JP 「限定的夜間外出禁止令」

• SCP-998-JP 「外宇宙通信電波」— 3。幾千の星々と、退屈な夜を越えて。たまたま2人は出会った。

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Tale-JP

• 「実験3: 探査ログ500-1-2, 0004」

• 「もう一人の、ただの、普通の、観客」

• 「収容違反記録163-JP-00006（研究員の覚え書き）」

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その他

• 「拡張録音記録337-GR3-JUM」

+ Anomalousアイテム

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説明:保存用ガラス容器に入った、地球上のあらゆる生物のDNAとも一致しない精子。
回収日:████-██-██
回収場所:東京都██区にある精子バンク。検体の定期検診の際に発見され、財団に収容された。
現状:サイト██にて冷凍保存中。これを使用した実験は延期中。

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説明:あらゆる物理的な接触・影響を受けつけない、違法に路上駐車されているトヨタ「プレミオ」。車内に鍵と一緒に「A.Sへ。こいつを使えばまだ間に合うはずだ。みんなを救ってくれ。」と書かれたメモが存在。
回収日:████年██月██日
回収場所:東京都██区
現状:その異常性ゆえに移動できないため、工事現場を装った柵により隠蔽中。財団職員により定期的に監視される事になっています。

+ 超常現象記録

概要紹介： 地上デジタル放送中の複数のチャンネルにおいて番組が突如中断し、黒い背景に「アラートレベル5: 重要なお知らせです」という白文字が映し出されました。その後、非常に細い人型の生物を映したものと思われる不鮮明な写真が10秒間流れ、最後に同じく白文字で「20年前に殺すべきでした」と映し出されました。それからおよそ3秒間ノイズが流れた後に、全ての番組は通常のプログラムへと戻りました。
発生日時： 2006年██月██日13時14分
場所： 東京都を除く関東地方全域
追跡調査措置： 高度な技術を持つ者による悪戯の電波ジャックであるとの情報を一般に流布しました。懐疑的な専門家には標準的箝口手順を適用しました。

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概要紹介：深度約8700mの超深海層より発生していると考えられる、3回に分けた低周波音波によるモールス信号が受信されました。これは和文モールス符号により送信されており、内容は以下の通りです。
送信内容: 1回目「まだそこにいますか？」(16:01:31) / 2回目「私は平気です」(16:04:25) / 3回目「もし無事なら電話をください」(16:18:03)
発生日時：2004年10月29日に海上自衛隊の運用する水中固定聴音装置LQO-7によって捉えられました。その後、海上自衛隊内で通称"Voice"と呼ばれていたこの現象は、重要機密扱いで財団の監視下に入りました。
場所：北緯25度、東経145度の地点、太平洋
追跡調査措置：2004年10月29日より現在に至るまで、新たな信号の受信は確認されていません。海洋開発機構 (JAMSTEC)の開発した無人探査船「かいこう」の設計をベースに、財団が独自に改良を加えた無人探査船による調査も検討されていましたが、現在は中止されています。

+ 以前の人事記事

仮病を使って休んでいる横溝研究主任の家に突入しようとする機動部隊

職員名: 横溝 ██

職務: 各種オブジェクトの実験

ステータス: 殉職

概要: 横溝研究主任は、元々は短期の研究助手として雇われていましたが、自分の職務に対して不真面目かつ怠惰であり、他の職員からの評価は極めて低いものでした。しかし、いくつかの偶然と幸運が重なり、彼は若くして財団の研究主任の地位にまで上り詰めました。20██/██/██、彼は第9研究室で極めて安全とされていたSafeクラスのSCPオブジェクトの実験中に、怠慢と不注意から[データ削除済]し死亡しました。その後、横溝研究主任の遺体は職員たちの手によって全て回収されました。この悲劇は「例えSafeクラスであってもSCPオブジェクトは危険であり、注意して取り扱わなければならない」という教訓として、今でもたびたび新入りの財団職員に話されることがあります。

人事部注: 最近、第9研究室を中心に、財団施設に横溝研究主任の幽霊が出るという噂がありますが、これは事実無根の噂話に過ぎません。

"第9研究室で夜中に変な物音がするとか、床にまだ横溝研究主任の血が残っているとかの噂を最近多く耳にします。前者は空調の音であり、後者は不注意な職員が赤ペンを落として割った時のシミです。これ以上いたずらに他の職員を怯えさせるような噂を流すのは禁止します。"—財団日本支部理事

+ 著作記事評価早見表

• SCP-013-JP　(評価: 234, コメント: 14)
• SCP-047-JP　(評価: 148, コメント: 3)
• SCP-095-JP　(評価: 188, コメント: 3)
• SCP-097-JP　(評価: 128, コメント: 7)
• SCP-145-JP　(評価: 97, コメント: 10)
• SCP-147-JP　(評価: 366, コメント: 6)
• SCP-176-JP　(評価: 85, コメント: 9)
• SCP-184-JP　(評価: 247, コメント: 12)
• SCP-186-JP　(評価: 92, コメント: 3)
• SCP-199-JP　(評価: 249, コメント: 9)
• SCP-205-JP　(評価: 147, コメント: 9)
• SCP-213-JP　(評価: 267, コメント: 11)
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• SCP-312-JP　(評価: 117, コメント: 5)
• SCP-319-JP　(評価: 70, コメント: 6)
• SCP-441-JP　(評価: 138, コメント: 4)
• SCP-998-JP　(評価: 341, コメント: 20)
• あとに残るもの　(評価: 309, コメント: 0)
• オブジェクト#319-JP-026: デルタの個人ノート　(評価: 61, コメント: 2)
• もう一人の、ただの、普通の、観客　(評価: 75, コメント: 3)
• 収容違反記録163-JP-00006研究員の覚え書き　(評価: 118, コメント: 5)
• 実験3: 探査ログ500-1-2, 0004　(評価: 18, コメント: 3)
• 探査186-JP-03・音声記録12-0004　(評価: 82, コメント: 8)