名前: 萩埜 沙織はぎの さおり
SCL: 1/場合により3まで一時付与
所在: サイト-8181付属歴史博物館
職務: 日本史の研究 歴史的物品の保管、管理 謎の作成
来歴: 京都府出身。██大学歴史学部在学中に博物館学芸員の国家資格を取得。卒業後は家業の手伝いをしていましたが、京都市内で発生したSCP-███-JPの活性化事件において異常性に曝露し財団に保護されました。その際SCP-███-JPについて精度の高い分析を行っており、その情報がSCP-███-JPの早期の収容に繋がりました。この功績と歴史学に対する造詣の深さが評価されサイト-81██付属歴史博物館の学芸員という形で財団に採用されました。
人物: 萩埜学芸員は身長170cm、体重██kgのショートヘアの女性です。萩埜学芸員は誰に対しても基本的に敬語でしゃべり、真面目で丁寧な物腰を崩すことは滅多にありません。クールかつ冷静であり、勤務態度は至って良好です。しかし時には厳しい毒舌や突っ込みを飛ばすこともあります。また、紫色のフレームのメガネを愛用しており、萩埜学芸員は「これをかけていないと落ち着かないんです」と主張しています。
萩埜学芸員は、普段から学芸員として真面目に勤務に勤しんでいる他、自身の専門分野の研究にも余念がありません。萩埜学芸員の専門分野は日本近代軍事・政治史であり、特に太平洋戦争中の様々な事柄に関して「この結果に至った様々な要因の中で、最も大きいと考えられるものは何か」という視点・切り口からの研究を行っています。
萩埜学芸員は、時として「~です。はい。~です」のように、「はい」を挟んで重要なことを2回言う口癖があります。通常の会話として特に違和感のないものですが、この口癖を意図的に利用して何らかの要求をゴリ押ししてくる場合があります。大抵の場合それらは他愛のないものであり、本人も半分冗談で言っていることが多いため、この口癖を意図的に多用し始めた萩埜学芸員に特段気を使う必要はありません。
この謎が示す場所は?
萩埜学芸員は、趣味と称して暗号の作成を行っています。この暗号は上記の画像のような”謎”と呼べるタイプのものが大半です。萩埜学芸員はこの謎を職員、特に新人職員に解かせる解いてもらうことを非常に楽しんでいます。
申し訳ありません、今後は自重します。 -萩埜学芸員
あの顔。絶対反省してないね -エージェント・椎名
ほんっと、あの謎解くのめんどくさいんだけど… -エージェント・一条
異常性: SCP-████-JPに曝露した影響により、萩埜学芸員の左手の甲にはUSBコネクタが存在しています。この部分にUSBメモリ等の情報機器を差し込むことにより、萩埜学芸員は接続された機器に保存されている情報を全て参照することが可能です。この際、ウィンドウのようなものが視界に現れそこに情報が表示される、と萩埜学芸員は主張しています。また、萩埜学芸員の記憶を情報機器内に書き込むことも可能ですが、書き込まれたファイルは拡張子が「.hagi」となっており、萩埜学芸員以外が参照することは出来ません。萩埜学芸員はこのUSBコネクタを見られることを極端に嫌うため、常に黒い手袋を装着しています。このコネクタは驚異的な防水性を有しており、露出させたまま入浴しても機能に問題は発生しないと報告されています。
萩埜学芸員のUSBコネクタにスマートフォンを充電するための機器を接続し充電を行うことは今後如何なる理由があっても禁止します。萩埜学芸員の就寝中に、何者かによって萩埜学芸員が所有するスマートフォンの充電が行われた結果、極度の栄養失調と脱水症状、及び筋肉量と骨密度の低下を始めとした身体への甚大な悪影響が発生し、健康を取り戻し職務に復帰するのに半年を要しました。なお、この時スマートフォンは問題なく充電されていました。
どこで手に入れたのかは知りませんが、あの時療養施設で撮影された写真を元に、私の事を「SCP-096」「シャイガール」などと揶揄する事は今後一切禁止します。絶対に許しません。 -萩埜学芸員
名前: 椎名 摩莉耶しいな まりや
SCL: 2
所在: サイト-81██を中心に様々な場所
職務: 諜報を中心とした潜入任務
来歴: 20██年██月██日に一般的な雇用試験に合格し財団のフィールドエージェントとして採用されています。
人物: エージェント・椎名は身長172cm、体重██kgの女性です。褐色肌であり、金髪のショートヘアです。常に笑みを浮かべており、飄々とした余裕のある態度を崩しません。スタイルがよく、一般的に見れば好意的に受け止められる容姿ですが、同時に「妖しい」「何を考えているのかわからない」と表現される容姿でもあります。
エージェント・椎名の主な任務は財団に敵対的な人物もしくは団体の元に潜入し諜報活動を行うことです。好意的に受け止められる容姿を「活用」することが多く、時には具体的な言及を避けるべき行為に及ぶ場合もあります。
読書家として知られており、彼女の自室は本棚で出来た迷宮と化しています。その状態でもエージェント・椎名はどこにどの本があるのかを把握しており、他の職員に貸出を行うことがあります。エージェント・椎名のデスクやベッドに近づいていくほど彼女にとって有用であるか彼女が好んでいる書籍が置いてあることが多く、彼女は奥へと入られることを極端に嫌います。強引な突破を試みた場合は[編集済]を招く場合がある為極力しないようにしてください。
本当に、知識欲の塊みたいな人ですよね、あなた。 -萩埜学芸員
あら、アナタも人のことは言えないんじゃないの? -エージェント・椎名
名前: 一条 詩野いちじょう しの
SCL: 2
所在: サイト-81██の自室を中心に様々な場所
職務: 敵対勢力の鎮圧を中心とした特別任務、収容作業の警護、睡眠
来歴: 20██年██月██日に一般的な雇用試験に合格し財団のフィールドエージェントとして採用されています。
人物: エージェント・一条は身長166cm、体重██kgの女性です。黒いマフラーを好んで着用する傾向があり、夏の気温が高く蒸し暑い日でも基本的に着用しています。先天性の虹彩異色症を患っており、右目の瞳が桜色、左目の瞳が水色となっています。
エージェント・一条は剣道の有段者です。また、財団における特別訓練の成果から対人戦において非常に高いポテンシャルを発揮し、それを活かした敵対勢力の鎮圧及び収容作業の警護を主に担当します。しかし彼女は同時にめんどくさがりであり、与えられる基本的な任務はきちんと遂行するものの、休日の緊急呼び出しなどには応じようとしない傾向(結局は凄まじく嫌そうな顔をしながら呼び出しに応じることが多い)が見られています。また普段から自室に閉じこもってゲームをプレイするまたは睡眠していることが多く、勤務態度を改善するよう何度も勧告を受けています。
まあその、頑張ろうと思ってないわけじゃないけどさ… -エージェント・一条
異常性: SCP-████-JPの再収容を目的とした緊急作戦に参加していた際にSCP-████-JPの異常性に暴露したため、エージェント・一条の額には非常に硬質な黒い角が2本、突出するようにして存在しています。長さはおよそ6cmほどであり、小型ナイフの先端のような形状をしています。この角に触られることについて、エージェント・一条は「くすぐったいのと気持ち悪いのとが混ざって凄い嫌」と証言しており、任務中にエージェント・一条の角に触れることは彼女の勤務態度を更に悪化させるおそれがあるため禁止されています。
また、エージェント・一条はこの異常性を保持した時点から任務に出る場合は特殊なベレー帽をかぶるよう義務付けられました。この時支給された黒いベレー帽を彼女は痛く気に入っており、黒いマフラーと同じように普段から着用しています。
…どこかのラノベキャラみたいな人だと思った?周り見てみなよ、そんな人いっぱいいるよ。 -エージェント・一条
※萩埜学芸員の人事ファイルにて出題している謎、よろしければ解いてみてください。ディスカッションやPMなどで回答して頂けると喜びます。
ついったです。どうぞよしなに。
-作ったもの一覧-
SCP-JP:
Tales-JP:
その他のページ:
私の研究室ですか?第二の自宅同然に使ってるので、来てもあまり面白くはないかと… ―萩埜学芸員
-記事について、ネタバレ含め一言-
あの時「足りなかったなら」、今集めればいい。
初記事。瑞鶴をモデルに何か書きたいなーと1ヶ月かそこら構想を練っていた記事です。あの時足りなかった艦載機と人員をかき集めて、エンガノではなく日本に出撃します。番号はエンガノ岬沖海戦の日付「10月25日」から。
如何せん長い記事なので、色々と削りたくはあるものの案が浮かばない事案。悲しい…
出られそうで出られない、残酷な牢獄。
2作目。当初は水族館の設定なんてありませんでした。チャットで色々と意見を頂いた結果今の形に。ただ一番の盛り上がりが来る手前で終わってしまっているようなので、少し記述を加えたくもある記事です。
記事となった今最早面影はありませんが、陽炎型駆逐艦17番艦「萩風」をモデルに記事を書きたいと思ったのが事の発端です。故に番号は「17番艦」+「沈没日の8月6日」で1786です。萩風と同じ海戦で同じように集中砲火を受け沈んだ16番艦「嵐」を出すオチもありましたが、結局却下となりました。ごめんね、嵐。
誰にだって、恋しい場所はある。
3作目。補遺にある通り、航空母艦「翔鶴」がモデルです。当初は1025-JPがある地点を目指していましたが、あまりにも示唆するのが難しすぎたので建造された故郷を目指すことに。理由や起源を指し示す方法を悩みに悩みました。
完全に投稿を急いでしまった記事。せめて最後の改稿を終えてから意見をもらうべきでした。改稿を考えています。ちなみに番号は翔鶴が沈没したマリアナ沖海戦の日付から取っています。619…はもう埋まっていたので、1619に。
さあ、キミも合格を勝ち取ろう。
4作目。勉強系のSCP自体は1025-JPを考える前から案として頭の中にあったもので、それを昇華させたものです。アメリカ合衆国ジャポネ州という本来ありえない場所にあるらしい█████大学と██・█████氏の目的とは一体…?
ある意味今までの何よりも力が入った記事です。チャットで好評をいただけるまで、何度も何度も意見をもらい改稿を重ね形になりました。
あなたが醜悪だと泣いたもの。それだけが、わたしにとって愛おしいもの。
SCP-773-JPから時が経つこと1年と4,5ヶ月、ようやく投稿した5作目。とある曲から着想を得て作った記事。テーマとしては「これ以上どうしようもないもの」を目指しました。特に周囲に感染するという特性も移動するという特性もなく、何かが起こらない限りはこの収容体勢でほぼ完璧。財団はこれ以上手出しできません。その中で、財団は「ただただ気持ちいいからという理由だけで続けられる少女の自殺を見ているしか無い」。
批評の段階において、この二人を実体にして、どこに連れて行こうが消失して色んな場所で自殺を繰り返すというオブジェクトにし、財団が後手に回るしか無いというタイプにするという案も出ました。ただ、自己完結しているがゆえのどうしようもなさや記事全体の雰囲気が失われてしまう、という考えからこの形で投稿しております。
ちなみに、黒塗りの検閲が1個もありません。この点に関しても、メタ的な裏テーマとして「黒塗り検閲が全く無い報告書」というのを目指していたが故のことでごぜえやす。
改稿しました。色々と反省しております。
萩埜さんがなんかおかしくなる話。この手のネタは食傷気味だというのもよく聞きますし、クロステストなんかはもう私の中では禁忌と化しました。もうこの手のネタはやらないです。身に染みました。
この経験は今後の作品に活かし、より説得力のある作品を作っていけるようにします。
あれ、改稿したい記事ばっかりだな、私…