沙流研究員の人事ファイル
SaryuFace01

D-████による沙流研究員の肖像画

沙流(さりゅう1)留(るい)

年齢: 2█ 身長:17█cm 体重:5█.█kg

性別: 女性

特徴: 青みがかった黒のミディアムショートボブ/群青色の瞳/首に提げた犬笛/右手人差し指の銀製指輪/[削除済み]/████製の薔薇を模した髪飾り/閉暗所恐怖症

レベル/クラス: 3/C

役職: 科学部門Anomalousアイテム研究室所属研究員/管理部門サイト-8190管理補佐官/サイト-8181[削除済み]

経歴: 愛媛県██市にて現地の警察署に潜入していたエージェントから「保護した少女が異常性を持っている可能性がある」との連絡を受け財団に移送されました。「超音波の反響を聴くことで周囲の状況を詳細に捉える」2という異常性を保持していた為Anomalousクラスのオブジェクトとして登録・管理3されていましたが、当時在籍中であった御先管理員の働きによりCクラス職員としての採用が決定されました。その後、適切な研修期間を経て20██年に科学部門Anomalousアイテム研究室の研究員として採用されました。
実直な勤務態度が評価され、着任から3年後に管理部門からサイト-8190の管理補佐として推薦・就任しました。同時期にサイト-8181から何らかの勧誘を受けたとの噂もありますが、当人は否定しています。
現在では異常性を生かした探索4及び体術の訓練を受けています。

人物評価: 寡黙で任された仕事を可能な限り処理することを心掛ける傾向にあります。主にAnomalousアイテムの異常性を特定し、書類に記載して一覧に登録する職務において高い評価を得ています。サイト-8190に所属するDクラス職員の管理も任されていますが、彼女が着任した後に行ったDクラス専用忠誠度心理テストの得点は全体的に向上していました。
一方で言語によるコミュニケーション能力に欠ける部分があります。人事課主催の交流セミナーへの積極的な参加など本人なりに改善の努力が見られますが、ある特定の条件下以外において彼女のコミュニケーション能力は向上せず、基本的に無表情で職務に当たっています。
また、床面積2㎡以下の閉所かつ暗所である場所に対して極度な恐怖心を抱きます5。充分な灯りが確保された閉所、あるいは充分な広さのある暗所であれば平常時と変わらず行動可能です。財団所属の医師により暫定的に閉暗所恐怖症と名付けられました。Anomalousクラスの人型実体として収容される以前について本人は語ろうとしない為、閉暗所恐怖症を発症した理由を含め、財団に発見されるまで彼女がどのような境遇に置かれていたのか現在も不明です。

Anomalousアイテムを研究する職は誰もが嫌がりますが、彼女は全く苦にしていません。時に何故オブジェクトとして収容されないのか分からない程の異常性を持つ物品が運ばれてきますが。彼女は無表情かつ淡々と処理します。不思議な人です
-████Anomalousアイテム研究員

常に大人しいし、任せた事務処理はきっちりこなしてくれるよ。財団には一癖も二癖もある人が多いけれど、正に理想的な常識人って感じさ。Dクラスの奴らも何だか嬉しそうだし、これからも彼女には頑張って欲しいね
-████サイト-8190管理官

彼女は素晴らしい逸材だ。これからも注文を任せたい
-██████[削除済み]

警告:

以下のファイルにアクセスした無許可の職員は沙流研究員により処罰が下される可能性があります。当人の許可を事前に得ることを強くオススメします。

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