【Mistertakoの著者ページ】
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SCP Rating Comments Created SCP-3050-JP 60 5 06 May 2023 03:57 SCP-2450-JP 72 2 07 Mar 2021 15:05 SCP-2525-JP 50 9 16 Jan 2021 13:49 SCP-2540-JP 52 2 05 Oct 2020 11:31 SCP-2050-JP 358 10 06 May 2020 03:57 Tales
Tale Rating Comments Created 日の出の刻 158 3 06 May 2021 03:57 Mistertakoの著者ファイル 28 6 05 Apr 2021 15:42 冗談じゃない。 42 3 16 Sep 2020 10:30 GoI Fotmats
GoI-F Rating Comments Created 闇寿司ファイルNo.086 "生ハムスシ" 63 9 22 Nov 2020 23:51 Others
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これは何?: 自著語りです。ただし私の記憶力がお粗末であるために、所々1うろ覚えである点にご留意ください。また、作成順に掲載します。
それぞれのタブの内容は以下のようなものとなっています。- 制作経緯: 作品を制作するに至った経緯や、作成途中でのエピソードを書きます。
- ヘッドカノン: 作品に関するヘッドカノンを書きます。時間経過でヘッドカノンが変化する可能性がある点、あくまでも著者の個人的なヘッドカノンである点には十分留意してください。また、「あとで関連SCPやTaleで書くかもしれない」とか「これは謎のままの方が良いな……」等の理由からあえてここには書かない情報もあるため、その点は気になっていてもご了承ください。あとから追加されていたら「アッ……」とでも思ってください。
- 関連作品: 該当作品にリンクした他作品のリストを作っておきます。他著者様の作品であった場合は、感想も併記しておきます。※リストに抜けがあった場合には、Twitter等に連絡をいただければ幸いです。
SCP-2050-JP - 誰
2050-JPの作中に存在する要素で一番古いのは発見経緯です。2018年に西日本豪雨が発生した際、テレビに繰り返し映し出される被災地の映像を見て「災害時の地形の変化で発見されるオブジェクトもあるかもなぁ」とメモしてありました。
内容の元となったのは、2019年の冬頃にメモしてあったネタです。もともとは「天照大神はまだ天岩戸に引きこもっており、現在の女神的イメージとはかけ離れたぐうたら引きこもり生活を送っている」という内容だったはずです。
2020年の春に開催された収容違反 インシデント2020-004に参加し、凡人執筆および記事作成技法概論シリーズを購入・読了。近い時期に投稿されていたSCP-2008-JPとそのディスカッションを読み、それらから着想を得てほぼ現在の形になりました。
ルーキーコンテストに参加する予定は元々なかったのですが、直前になってその気になり執筆を加速化。投稿期間開始のほぼ前日に一気に仕上げて投稿となりました。この際、Wikipediaとにらめっこしながら書いていたことが印象に残っています。
メタタイトルは、記事の完成後に2050-JP-Aのセリフから取りました。当時はアメリカ本部でSCP-5000コンテストが「謎」をテーマに開かれていたこともあり、「『Who?』みたいなタイトルの記事があったらカブっちゃうなぁ」などと思っていました。
私は遊戯王OCGを趣味としており、アイテム番号を遊戯王から取りたいと考えていましたが、《天照大神》のステータスは攻守共に3000であったために断念。《天岩戸》のステータスは1900と1200であり既に埋まっていました。この時、手元にあった《機巧嘴-八咫御先》が目に留まったため2050に決定。後から調べて知ったことですが、八咫烏も天照大神に関連しているということらしいので、期せずしてではありますが良い番号になったなぁと思います。
報告書が書かれた時期:
収容ユニット-8173:
作中では「建設します」となっており、計画中かまたは建設中の施設/設備です。報告書執筆時点では2050-JPに遮光幕か何かを掛けているか、もしくは収容室だけを先に建設している状態だと思います。
外観は天文台に偽装する予定であり、屋根にはドーム状の部分があります。カバーストーリーは"国が運営する小規模な天文台"とかですかね。内部の設備は2050-JPの収容室・警備室とそれに付随する1~2人分の宿泊設備・少数の低危険度収容ロッカー4です。山間にある小さめの収容施設ですね。一番近いコンビニが数キロ先にある。
ですが……実は執筆当時の私は"収容ユニット"の意味を勘違いして書いています。セキュリティ施設についてのページでは「収容ユニットとは施設内部に構築された独立した区画であり、その区画内で収容体制やシステムが完結している」ようなものと見て取れますが、私は「ユニットというのは施設の規模を指す用語であり、規模の小さい順に 収容ユニット>サイト>セクター>収容壕 みたいなかんじ」という認識で書いています。書き終わってからページを見たんです……この設定/記述はそのうち修正するか……もしくは「俺の財団世界ではこういうのを収容ユニットって言うんだよ!!」理論で突っ走るのかは、少し考えます……。
専用遮光バイザー:
2050-JPが発する光から目を守り、何らかの方法で視覚情報を確保する機器でしょう。屋外ならともかく、屋内で2050-JPに接する場合は必要不可欠だろうなぁと思います。"バイザー"の語感に引っ張られて、執筆中はサンバイザーのような見た目で想像していましたが、よく考えたらサンバイザーでは何も防げませんね。おそらく暗視スコープ(ナイトビジョン?)のような見た目だと思います。PSVRのような見た目でも面白いかもしれません。
SCP-2050-JPの外見/構造:
デカい黒い岩です。ややいびつですが、俵型おにぎりのような角の取れた円柱形ですかね。表面には、外国の洞窟の壁面にあるような、赤茶色に酸化したぐねぐねの紋様が途切れ途切れに残っています。割れ目の高さはちょうど真ん中くらいで、人が体を横にしてやっと通れるくらいの幅で縦に入ってるイメージですね。花崗岩は御影石とも呼ばれ、墓石なんかに使われるらしいですが、特に墓標的な意味合いは含まれてません。
SCP-2050-JP-A:
お察しの通り、天照大神様ですね。太陽をつかさどる女神にして日本神話の最高神。農耕や機織も司るといいます。淑やかで思慮深く、謙虚な性格。神であれ人であれ分け隔てなく丁寧に接し、何事にも落ち着いて対応できる人格者。
完全に遊戯王の影響になってしまいますが、2050-JPから出てくるようなことがあれば、こんな見た目であろうとイメージしています。ただ、古代日本においては"ふくよか"である事が美の象徴的要素だったとも、どこかで聞いた気がします。時代に照らし合わせて考えるなら、"ふとましい"体格の可能性もありますね。それもまた良いものです。これ以外にも「2050-JPはどうやってできたか」「2050-JP-Aがもつ権能/力は」「SCP-2050-JPとして発見されて以降、何を思い、何をするのか」など、いくつか固まっているヘッドカノンもあるのですが、それはSCPかTaleになるかもしれませんし、何にもならずしれっとここに追記されるかもしれません。
ただ、上述の設定はほぼすべて私の知識から生まれたもので、「私の神話知識が乏しく、執筆もWikipedia片手に書いたようなもの」「現代の漫画・ゲーム等の影響を強く受けている」等の理由から、十分な考察・考証から出た設定とは言えません。おそらく、神話に詳しければ詳しいほどヘッカ違いを起こすんじゃないかなぁと思います。
また、メタな点ですが、2050-JP-Aの本来の名前については記事中で名乗らせないほうが良いんじゃないかなぁとぼんやり思っていたりします。私はインタビューなどであまり番号呼びをしない方針で書いているので、書類上での「SCP-XXX-JP-A」以外にメタ的な呼び方が無いのは不便と言えば不便なのですが……いや本当になんとなくなのでアレなんですが、 初志貫徹して「誰かさん」にしておきたいなぁ……と……。
余談になりますが、ヤモリさんが制作してくださった2050-JPの紹介動画でのコメントや、Twitterで見かけた感想などで、「2050-JP-Aが天照大神を騙る偽物説」を見かけました。
正直言ってヘッカ違いだったんですが、面白い解釈だと思います。アリです。2050-JP-Aオルタちゃんですね。この解釈に基づくSCPやTaleとか、2050-JP-Aちゃんと対になるカラーリング・デザインのイラストとか書かれたらブッ飛んで喜んじゃいますね。
エージェント・██とその同僚:
執筆初期は、当時から計画していた自人事2人にする予定だったんですが、書きあげてみると「いや俺の人事はこんな丁寧なしゃべりはしねぇな。誰だお前」状態になりまして、急遽██にしました。同僚は女性で確定でしょうが、エージェントに関しては性別も年代も何も決まっていません。むしろこのままでも良いような気もします。2050-JP-A共々名乗らぬまま……。
外の太陽は『誰』なのか:
実はこれ、考えてなかったんですよ。それどころかこの文章を書きあげた時点では「読者は自分のよく知る『太陽』が『太陽』じゃないように感じて恐怖する」という記事の構造の根幹にすら気付いていなかったような……? まぁ記事単体で見るなら深く考えなくても良いような気がします。
SCP-001 コードネーム: S. D. ロック - 夜明けの刻5だろうという見方が強いようで、実際にTale6を書いてくださっている方もいますね。
タイトル: ハーマン・フラー主催: 光の天使サニー
著:ykamikura 様
私はハーマン・フラーの不気味サーカスについて詳しくなく、GoIFで見るのも初めてだったので、初見時は「?」というかんじでした。
後から、登場した記事/キャラクターについて(まだあまり詳しくはないのですが)調べ、話の軸はなんとか理解できました。過程はどうあれ2050-JP-Aちゃんが元気なら良いんです。健やかに育って…….。
特に今は、最終的に元気ならそれだけで嬉しいですね。
ヘッカち
がいと断じてDVをブチ込むには、絶望感が良い作品すぎるんですよね。これで低品質でさえあってくれたなら、諸手を挙げてDVブチ込めるんですがね。現実は非情です。ええ。私は冷静です。補遺2050-JP-4の時点で「アッ、これはよわよわAちゃんですね……」となり、どんどん死亡フラグ立てていく様を見て「アッアッ……」となり、終盤に差し掛かったあたりからはもうね……なんかもうダメでしたね。
創作物を「うちの子」と呼ぶように、作者にとって著作は我が子同然と言えます。更に言えば、クリエイティブな活動を離れて久しい私にとって、2050-JPは長女みたいなものなんですよね。かわいいかわいい長女です。
溶けましたがね。
徹頭徹尾ヘッカ違いなんですが、出来を見ると感服&UVする他なく、ぬわ~って感じです。
脳がバグる。
タイトル: 最近の政治で面白いと思ったことなど
著:hitsujikaip 様
の……ノーコメントでおねがいします……。
1998年カノンに詳しくない上、むつかしい文章が苦手でして7……特にこういった新聞や硬い雑誌のような文体は読むのに体力が必要な体質でして……。
『引きこもってるうちに太陽増やされてたから「何してんねん!?」って出て来たけど、それはそれとして管理を引き継ぎたいかというとそうではないから他の神様と揉めてる』……みたいな状況なのかな? と薄ぼんやり思っています。
Twitterをしていて、1998界隈の方から「地下東京で人口太陽がナントカ」「天照大神がナンチャラ」みたいな話が出ていたのは知っていたのですが……こちらの記事でも天照が関連してるらしき記事に2つほど8リンクが付いていることを見るに、なんだか込み入った事情があるようですね……。
ひとまず悲しんではいなさそうなので私は満足です……(?)
記事の末尾にリンクがあった「アマテラス先輩コラボまとめ」の方がむしろ気になりますね……Aちゃん……どこで何をしているの……。
タイトル: 謹賀新年
著:hitsujikaip 様
(実はページの存在は投稿当時から知っていたのですが、(当時は読破すらしていなかった)上述の記事について何も書いていない手前イラストの方だけ反応するのもなぁ……と思い反応していませんでした。なんだか申し訳ない……)
シンプル&キュート! Twitterなどでは何枚かファンアートを頂きていたのですが、サイト上にアートワークとして投稿された作品はこちらが初めてですね! 背景の紋章は八咫烏がモチーフでしょうかね。
……ページ下部のライセンスを見るに、1998世界の2050-JP-Aちゃんと「誰か」なのでしょうし、おそらく相応のモチーフが含まれているのでしょうが……わからないんだ……ユルシテ……。
タイトル: 讃美歌
著:watazakana 様
※:9ヘッカち
……?
がい!!誰そ彼と太陽と違い、こちらはDVさせてもらいますわ……。序盤から身構えていましたが、無駄に体力を使っただけでした。作品の講評は記事のディスカッションの方に書いたので、そちらをご確認下され。
今回の著者ペでは「讃美歌」を読んで思い浮かんだあれこれのうち、記事のVoteに関係しない部分を主に書いていきます。
ヘッカ違いだった点
モリモリです。
妙にプライドが高いAちゃん、簡単に交流を諦めてるエージェント、時々「どうでもいいや」「~のかな」みたいに砕けるAちゃんの口調、現代的な単語がチラホラ見えるAちゃんのモノローグ……すべてです。
あまりにもヘッカ違いだから、途中から2050-JP-Aとエージェント・██として見れなくなってましたよ。それこそ私を刺すつもりなら没入感を損なうというのは致命的ですから、目的を重視するなら少しでも私のヘッカに寄せるべきだったのかもしれませんね。
殺意
Twitterでwatazakanaさんが「強い殺意を込めました」というようなツイートをしているのを見かけました。投稿翌日、わたしがあまり堪えていないことに関して「まだ足りないのか。自己肯定感下がる」というようなものも。恨みを買うようなことしたかなあと思いますが、誰そ彼と太陽を書いたSanksさんも無自覚だったと言いますし、あまり意味は無いのかなあとも思います。
が、そもそも本当に私を殺す気あるんですかね?
日の出の刻の執筆時、私には殺意がありました。明確に殺し殺すために書いたのがあの作品ですから。1年間練りに練った殺意をぶつけ、確実にあの太陽を殺すための創作をした私にとって、讃美歌からは殺意を感じられません。むしろ……まぁこれは文面から感じただけで単なる邪推でしょうが、「こうしとけばタコさん悶えるやろwww」みたいな軽はずみな悪意をも感じましたわ。
自己肯定感が下がると言いましたか? それが殺すこととどう関係すんですかね。もし、日の出の刻が玉砕し低評価削除されていたとして、そこで私の殺意が止まったとは思えない。あの恨みが? 呪いが? 消える? 冗談ではない。自己肯定感などはじめから介在していない。殺すことが目的。殺すために書く。それが殺意。失敗したというなら何度でも何度でも何度でも刺して刺せば良い。が、それも無さそうだし。
まして殺害対象たる私は、日の出の刻を執筆したことで2050-JPやエージェントの解像度が上がり、より打たれ強くなっていますからね。あのとき私に刺さった誰そ彼と太陽は、そもそも有する筆致の巧みさに加えて投稿タイミングなんかの追い風もあり、ヘッカが緩く低耐久の私に刺さったことで絶大な威力を発揮したのです。最低でもそれを超える火力が必要不可欠なんですよね。
仮にも、メインキャラクターに据えられたSCP-2050-JPの著者にして、今や関連記事最高Rateを保持することとなった私を殺すための記事なのでしょう。であれば、このクオリティでは足りない。まったく切れ味が足りない。現状でもまぁ……痛いですよ。しかしこれは鋭い刃で刺されたって理由ではなく、背中の傷におもちゃのナイフを刺されてぐりぐりされたことによるもの。苦痛や悲壮より、煩わしさが勝ちます。
watazakanaさんに、殺意を希求する気があるのか?
どうしても私を殺す気があるのか。ないのか?もし無いのなら、軽々しく「殺意」などと口にしないほうが良いでしょうね……。
タイトル: 日暮れのような夜明けを
著:Jiraku_Mogana 様
黒の女王……知らぬぇ……。実は黒の女王については本当に「存在しか知らない」とかそのレベルです。もちろんGoIFを見るのもこれが初。見る限り……「構成メンバー4人で、特定のテーマに沿って様々なSCPの世界線を見て雑談していく」ような形式なのでしょうか。彼女たちは上位存在か何か……?
面白かったです。元気お嬢様・宝塚系お姉さん・自信無さげ少女の3人がかわいいですね。直近までやっていたせいか、脳内で勝手にウマ娘のカワカミプリンセス・フジキセキ・メイショウドトウに置換されてイメージされていました。序盤のキャッキャしてる女子3人組の雰囲気が徐々に不穏になり、第4幕で空欄になったときのゾクッと感は非常に恐ろしくて良いですねえ……。
ただ……これは黒の女王を知らないがために頓珍漢なことを言っている可能性もありますが、気になった点がありました。このお話はコヨミが初めに001-Aとなり、他のメンバーが誘い込まれる形で次々と同化していく話……と読めます。しかし、A実体となっているコヨミは(仮に持っていたとして)異常性を喪失しているはずです。黒の女王のメンバーがどのような方法でこの会話をしているのかはわかりませんが、その状態で干渉してくるのはむつかしいのでは……? という疑問が残りました。特に、自発的に向かったシアネートとイエローテイルに関してはあっちに自分から向かった分「A実体になって戻ってこれなくなっただけ」とも取れますが、3幕では明らかにコヨミ側から干渉してきていますし……。考えすぎでしょうか……?
また、これは言語化しにくいうえ、自分でできないから関連Taleで描写を避けた都合上あまり強くは言えないのですが、最後の文から感じられる001への心酔感が薄いような感覚がありました。
こう……全体的に好きなのですが、気になる点が大きかった印象です。これらが解消されればUVするかもしれませんが……これ単に私がものを知らないだけっぽいんですよねえ……困った……。
タイトル: 調査報告: "天岩屋戸の陰謀"
著:gokiso 様
自著の中で2050-JPと3050-JPの2作に絡む記事10なのですが、分裂させると読みづらいのでこちらにまとめています。
ストーリー大変良いですね。認識・歴史・立場に関わる苦悩、意外な刺客に謎めいた過去との邂逅、決意と前進。良いですねぇ~~~こういうポジティブな引きの記事はなんぼあっても良い。続きが気になります。個人的には、元ネタとなった作品の著者でこそありますが実は神話に疎いクチなので、序盤から終盤まで微妙にわからない単語をチラチラググりながら読み進めるのも新鮮で良かったです。
(私も増やす側なんですが)Aちゃん出てくるたびに呼び名が増えますね。スーツ着て仕事モードのAちゃんもついに現実(?)のものになってにっこり。弊ヘッカとはかなり違う道を辿りそうですが、今後の作品にも出るようであれば過去のアレコレとも折り合いをつけながら頑張ってほしいですね。
八上さんも、ぶっきらぼうなような憎めないようなキャラが良く出てますね。なんならAちゃんより八上さんの方がキャラエミュのヘッカ一致度高いかもしれない。
作中にヘッカ違いが多々ある点もここに書くか迷ったんですが、よく考えたら別に合致させる必要もないので書かないでおきます。弊ヘッカ神域部門もそのうちまた動かしたいですねぇ……。
Tale-JP - 冗談じゃない。
このTaleはSCP-2615-Jの存在が前提になるわけですが、私は「魅ん魔の」SCP解説動画 part70 「リクエストお待ちしております」でその存在を知りました11。今にして思うと、この頃から何か書きたいなぁと思っていたような気もします。
このTaleは嘘のコンテスト2020への参加を目的として執筆し始めたものです。ただ、テーマが「嘘」と発表された時点では「うわ、頭良くないとまともに書けんテーマでは???」と思っており、あまり参加に意欲的ではありませんでした。それでも一応ネタは考えており、「そういえばジョーク記事(職員の間ではその異常が存在しないことが明確化されている)として偽装してあるSCP報告書があったな……」と2615-Jで何か書けるかもしれないと思っていました。
嘘のコンテストの投稿期間となり、Twitterのタイムラインも関連する話題で賑わっていくにつれ、「俺もやっぱ書くか!!」となり執筆をはじめます。この頃に「タイトルを『冗談じゃない』とし、作中で『冗談として書かれたJoke記事』と『冗談みたいな変な異常性のSCP記事』を比較しつつ「冗談じゃない……」というセリフで締め、読者には『実際に冗談(Joke)ではないSCP』が垣間見える」というあらすじが完成していました。この時点ではSCP-800-JP-J12もオチの案の一つだったはずですが、いつの間にか自然消滅していました……。
この時点では「JokeみたいなJokeではないSCP」を列挙する案があり、Twitterで情報を募ったりして冗談みたいな異常存在を収集したりしていましたが、この案は批評を受けての改稿で消滅してしまいました。(なんだか申し訳ない……)
本当は入れるはずだった人物描写を不要として全消ししたり、地の文の難しさに苦慮して結局は全消ししたり、批評を受けて改稿に手こずったりしているうちに嘘のコンテストの開催期間が終了してしまいました……。
まぁでも完成までこぎつけられたので良かったかなぁと思います。ここはどこ?会話している2人は誰?:
慢性型描写力欠乏症のおかげで割愛した部分です。
だいたい以下のようなヘッドカノンで書いています。セクター-81██: 私が頻繁にAnomalousアイテムの保管場所に使っていて、SCPにもそのうち使いたいな~と思っている施設です。下二桁は未定です。白神山地の地下に存在する広大な施設であり、奥羽山脈の地下に存在するもの(設定未定)に次いで、東北地方で2番目に大きい財団施設です。
収容班-81██-██: 以下の2人と他に2人が所属するチームであり、フレキシブルに様々な仕事をする13、遊撃部隊のような仕事をしています。ただ、彼らが所属するセクター-81██は大規模な施設であり、若干の人員的余裕があるため、仕事が無い場合は詰め所(オフィス?控室?)で書類仕事をしたり、他の職員の仕事を手伝ったり、数名がサボったりしているようです。このTaleでは、以下の2人が詰め所で背中合わせに座り、事務仕事をしながら雑談している状況になります。
紫文字職員: 男性エージェントです。年齢は20代前半から中盤。並みの身長にヒョロっとした体つきで、角刈りの頭で濃い眉毛、切れ長の目に赤い眼鏡をかけています。服装は標準支給品の作業着ですが大きく着崩していて、夏場なんかはアロハで仕事をします。かなり不真面目な性格ですが、仕事の成果はかなり優秀な部類です。何事も一歩引きつつ斜に構え、やや日和見的に対応しますが、仲間への気配りはそこそこできるタイプの人です。緑文字職員の少し先輩にあたります。
緑文字職員: 女性エージェントです。年齢は20歳前後。身長は低いですが筋肉質な体つきで、長めでごわごわした質感の髪を太い三つ編みにしていて、大きな三白眼とデカ黒縁眼鏡が特徴です。服装は標準支給品の作業着か何かで、首までチャックを上げています。委員長気質じみたマジメな性格で職務に忠実であろうとし、実際に成果も優秀ですが、正義感や倫理観が"まとも"なので葛藤することもしばしばあるようです。紫文字職員の少し後輩にあたります。
財団世界にJokeは存在するのか:
批評の段階で指摘を受けて少しびっくりした点です。なんでも、Jokeが存在しないヘッドカノンの人が多いらしいですね。私は元々、特にJokeの有無について考えたことがなかったのですが、JokeではないSCPでJokeについて記述がものは2615くらいしか知らなかったため、自然に2615-Jと2615の世界での設定にヘッドカノンが寄っていたのだと思います。特にこのTaleでは作中に2615-Jが登場していることから、2615-Jの作中に記述があるような扱いとなっているでしょう。
私のヘッドカノンでは、Joke記事は現実での扱いと同様、職員がふざけ半分に作った『内輪のギャグ』として発祥・定着しています。職員は休日や休み時間にJokeを執筆し、身の回りの職員に見せたり、専用のリストにアップロードして他の職員と共有して楽しんでいます。Jokeをくだらない落書きとして排斥したがる職員もいますが、上層部は「他の職員とギャグを共有するのは士気向上に役立つ場合もある」「特別な害があるわけでもない」「2615のようにカバーストーリーとして利用可能な場合もある」などの理由から黙認している状態です。
緑文字職員の最後のセリフ:
二通りの解釈があるようです。
- 緑文字職員は結果としてJoke記事を読まされる流れになり、憤慨している。
- 緑文字職員は2615-Jの真相をすでに知っており、"冗談"として薦められた2615-Jを見て「貴方は知らないかもしれないが、これは冗談ではない」という意味合いで独り言ちた。
私のヘッドカノンは前者です。「緑文字職員はJokeの中に"ホンモノ"がまぎれていることを知らずに「こんなものは下らない冗談だ」と憤慨するが、読者である我々はそれが"ホンモノ"であることを知っている」という対比(?)を意識して書いていましたから。緑文字職員ちゃんは真面目なので、危機感に欠けるJokeの存在自体に否定的な立場です。
後者の解釈は投稿後にツイッターで見かけて「なるほど、言われてみればそういう解釈もアリか……」と思いました。完全に著者が考えてなかった解釈です。でも、『緑文字職員はもともと倫理委員会員だった』みたいな設定案もあったので、設定の固まり方によっては主要な解釈にもなり得ますね……。
N/A
SCP-2540-JP - 憧景
収デン4から帰宅して以降、ときどき東京の場所や景色やそこで起こった出来事を思い出し、収デン5の予定をぼんやり考えることがあります。この時の気分は、未開の地に思いを馳せるわくわく感や、今回の失敗を胸に来年に備える危機感というよりは、どこか懐かしんでいるような穏やかな気分だったのです。この気分/テンションをうまく表す言葉を思いつかず、「『旅行先を懐かしむ』という気持ちは『故郷を懐かしむ』という意味の【郷愁】の対義語だろうか」と思って少し調べてみました。しかし、なんでも【郷愁】の対義語は存在しないんだそうです。ならば作ってしまえということで生まれたのが【憧景】という造語です。『あこがれること』を指す【憧憬】よりも『景色』の要素が強い、『いずれ目指す土地』『また見たい景色』という風な意味合いになると思います。エモ~い!
せっかく存在しない言葉を作ったわけですから、なにかSCPに活かしたいなぁと思っていました。まだ画像付きの記事を使ったことが無かったので、この機会に誰かが撮った写真を使って、ライセンス表記とかいっぺんやってみたいなぁとか思ってました。
上述の元ネタから来るSCPですから「都会への憧景の気持ち」が妥当だろうなぁということで考えていましたが、ある日の仕事中「都会への憧れが具現化し、大きな仮想の都市を形作る」「人々が見る夢エネルギーが空気中の微粒子に作用し、雲の上で月明かりを受けながら静かにビルが立ち並ぶ」「それらは陽光を受けてキラキラ輝きながら霧散していく」のような2540-JPの草案(イメージ)が出来、エモ~い!とか言いながら書き始めました。
目指す景色が決まっていてだいたいの構成も決まっており、はじめから短めの記事としてまとめようと考えていたので、スルスル進むんじゃないかと思っていたのですが、そう上手くはいきませんでした。「雲が横に広がって東京都の形になる」とか「夜中にてっぺんから雲で出来たビルがスルスル伸びる」とか「雲の東京が朝日を受けてキラキラと消えていく」という風な情景を、財団独特のクリニカルトーンにまとめつつ読者が「エモ~い!」となるようなラインで描写しなければならず、私の技術でこれをするのがメチャ難しかったからです。しかしまぁ特にコンテスト参加作だとかで急ぐ必要もないですし、他もろもろの記事と共にじわじわゆっくり進めていました。
また、この時点ではアノマリー分類システム(ACS)の導入も検討していました。
アイテム番号: 2540-jpレベル2収容クラス:keter副次クラス:none撹乱クラス:vlamリスククラス:noticeもし導入していれば上記のようなものだったでしょう。ただ、ACSはやや物々しい印象を与えるような気がしてやめておきました。さすがに雰囲気を壊しかねないとわかりますし、そもそもの動機も「Keterクラス書いてみたい~!」とか「ACSかっこいい~!」みたいな浅い理由でしたしね14。
冗談じゃない。を投稿した後、次に書くものを特に決めていたなかったのでTwitterでメタタイトルを4つ付けたアンケートを取り、その時に憧景が1番多く票を集めました。この頃すでにほぼ出来上がっていたため、少し急げば出来上がると思って2540-JPの執筆に注力しました。
程なく完成し、批評を受けて、部分的に構成を変更して投稿しました。
頻繁に「エモ~い!」と自分に言い聞かせる執筆でした。アイテム番号にはまた遊戯王OCGに由来する数字を充てたいと考えていましたが、雲に関連するモンスターは思いつく限り下二桁が0のものばかりで、2000番台のそれらの番号はすべて埋まっていました……。苦心した結果よく分らない方向に転がり、憧(画数:15)景(画数:12)で、足した27を2倍にして54とし、SCP-2540-JPとなりました(?) よくわかんないですね。
写真が撮られた時期/時間:
早い時間帯(まだ明るい時間)に撮られたと考えると、2540-JPの発生条件的に、日没が遅い初夏でしょうか。夏と言えば7月辺りからでしょう。2020/07/01の日没19:13だそうです。おそらくその頃です。
となると、そのころには周辺地域の人々の内の結構な割合が寝ていたことになります。19時過ぎにです。
……まぁ早寝早起きは健康に良いですからね。そういう流行か何かでもあったのでしょう。
探査記録:
財団ならおそらく……というか確実に行っているでしょうが、なるべく短くまとめようとしたことや単純に私の描写力が足りなかったせいで割愛された部分ですね。探査はマルチコプタータイプのドローンでゆっくり飛んで撮影するヘッカです。たぶん財団なら夜通し飛べるドローンくらい持っているでしょう。
映像の中では一切音がせず、強いて言えばドローンのプロペラ音しかしません。
夕日の残滓が残る明るい夜空をバックにデカい入道雲を撮影することに始まり、遠巻きなまま上端が広がっていく様子を捉えます。
[中略]
水面のようにまっ平らになった雲の上面が、月明かりを受けて淡く光る様子を写し、やや高度を上げて2540-JP-Aがゆっくりと"伸びる"様子を写します。
[中略]
月明かりでくっきりと陰影のついたビルの合間を縫うように飛ぶ映像もあるかもしれませんね。この間に"窓"も撮影するか、"窓"はその形状を維持するため、軽く触れて波紋とかできると綺麗かもしれません。
[中略]
かなり高度を上げて陽が差してくる様子を撮影します。陽光を受けたビル群がキラキラと輝き、西側からゆっくりと消散していきます。消散にはある程度時間がかかるでしょうが、消えた後まで映していたなら、眼下の町並みも映るかもしれませんね。みたいなかんじですかね。エモ~い!
また、批評に協力してくださった
sendoh-orokaさんが探査記録のTaleを書いてくださるという話もあります。気長に全裸待機しなければいけませんね。
「東京」以外を「憧れの都会」とする人々:
これは制作過程にも関係あるのですが、批評を受けた際「人によっては東京以外の都市に憧れる場合もあるだろうし、2540-JP-Aの形状が東京のビルに限定されるのは不自然ではないか?」という指摘を受けています。これはたしかにそうですし、執筆の段階で少し気になっていた点です。しかしこれを加味する場合、「東京モチーフのビル群の中に通天閣やランドマークタワー、エッフェル塔やエンパイアステートビルが混じる」か「イメージが混ざって不定形の塊(または没個性的なビル)になる」等という結果が予想でき、不自然/不穏になるなどしてエモみが損なわれるあなぁと思いました。
このため、ヘッドカノンでは「『東京以外を憧れとする人々のイメージ』は、多数派である『東京を憧れとする人々のイメージ』に補正される形となり、実質的に表出しない」というものを採用しています。
ただ、これはこれで少数派を蔑ろにしている感があって微妙に納得がいってないというか……なにか上手い解決法があれば改稿するかもしれない点でもあります。
N/A
GoIF-JP - 闇寿司ファイルNo.086 "生ハムスシ"
SCP-1134-JPを読んだ者は皆、心に寿司を宿している。
他に闇寿司ファイルなど読んでしまえば、殊更に。
寿司の宇宙はこの瞬間も、君の魂の奥で廻っている……!!スシブレードが話題となり、私の主要情報源である紹介動画にもなり、更には闇寿司ファイルをバンバン紹介する動画投稿者15まで出てきては、私の目に入るのも必然。私がノリを楽しみ始めるのも必然だったと言えましょう。ただ、スシブレ面白いなぁ~と思いつつも具体的なネタは全く思いつかず、回転寿司で回る寿司を見ながらなんかそれっぽい独特の能力が無いかなぁとか考えていました。そのうち少数ながらネタを思いつき、Twitterにスシブレネタをツイートしたりし始めました。ですが、この頃にはスシブレード記事は膨大な数になり、主要なカノンを把握することすら億劫になり始め、記事として書くことはないかなぁと思っていました。
そんなある日、「生ハムの寿司はネタが大きいから回すときっとフチがヒラヒラして綺麗な雰囲気になるだろう」「ヒラヒラっぷりを利用して衝撃緩和系防御型のスシかな」「生ハムってなんか高級そうな印象があるし、ヲホホ系お嬢様が回してたら面白いし絵になるな」などと考えてツイートしたりしており。これが生ハムスシの原形となっています。
2020/11/15、前日の夜から昼頃まで寝てしまった私は夜に眠れず、特にやることもなく暇を持て余しており、その場のテンションで生ハムスシを書こうかなと思い立ち、書き始めました。
闇寿司フォーマットをどこかの記事からコピペし、過去に撮った生ハムの寿司の写真をアップロードし、概論に何を書くのかを思い出すためにいくつか記事を読み、"生ハム"とは何かをWikipediaで調べ、「ブタの塩漬け肉ってことは実質アイスヴァインちゃんじゃん」と気づいたことでアイスヴァインちゃんの起用を決め、ほんのり決まっていた生ハムスシのステータスや戦い方を書き、追撃で原木で殴ることもあるだろうとして原木での殴打を加え、良さげな原木の画像を探し、レーダーチャート構文を広末孝行のたたきのライフル部分からコピペし、アイスヴァインちゃんは厨二病だから黒っぽいスシだろうなぁということで(この時点では)あずき軍艦を使用するものと決め、生ハムスシと即興で決めたあずき軍艦(アイスヴァインカスタム)のそれぞれの特徴をなるべく盛り込みつつ戦闘を書き16、関連資料をそれっぽく繕う。
までの流れを深夜テンション&お嬢様テンションかつ1晩で書きました。このため、今となっては細かい作成経緯が記憶からかなり抜け落ちている状態です……。
「インパクトと勢いゴリ押しだがなかなか良いな」として翌日には批評に出し、1日ほどかけて
tateitoさんと
FattyAcidさんから批評をいただきました。上述のテンションだったためか、普段にも増して誤字や口調の崩れが多発しており申し訳なく思いました。普段は批評に出す前に音読をするのですが、特に誰かに聞かせるわけでもないのに、お嬢口調全開の文章を音読することをためらったのも原因かなと思います。
この批評で特に苦慮した点の1つとして、「あずき軍艦をアイスヴァインちゃんが使うのは、アイスヴァインちゃんの推定出生時期やあずき軍艦を闇寿司が捕捉した時期的にありえないはず」というものがあります。アイスヴァインちゃんが使いそうなスシのイメージとしては「黒い」「冷気」などの漠然としたイメージしかなく、あずき軍艦他に黒っぽい寿司というと山葵茄子くらいしか思いつきませんでしたが、アイスヴァインちゃんが使うにはシブすぎるなぁとなり、困りました。一応、「スシブレ世界ではアイスヴァインちゃんの出生時期が違う」とか「俺のスシブレ世界ではこうなんだよ!」とゴリ押す選択肢もありましたが、スシブレ世界に詳しくない中でスシブレを書く手前、なるべく既存のカノンには従っておくべきかと思い、別の寿司を模索することになりました。
少しのあいだ悩んでいましたが、Twitterにてスシローで開かれた黒い寿司フェアのページを教えていただき17、そこに載っていた黒作りの軍艦寿司を起用することにしました。
苦慮した批評のもう1つとして、「エピソード部分が冗長」というものがあります。これに関しては正直、上手い改稿を行えたとは言えません。書いている段階で私も少し長いかなと思っていましたが、今ひとつ上手い改稿案が浮かばず……。一応、投稿後に思いついた改稿案はあるのですが、上手く働くかといえば五分のような気もします。ひとまず生存には成功していますし、書きたいことは書けているので、今回はこのままとして次回に活かすということにしようと思います。
批評を受けた箇所の改稿に1週間ほどかけ、Twitterで出来栄えのアンケートを取った際により好感触であったため、やや見切り発車かと引っ掛かりを憶えつつも投稿に踏み切りました。総じて「外野にいる奴すら引きずり込むスシブレカノンの魅力」「お嬢言葉を使う楽しさ」に引きずられる形で書き始め、書き上げたと言えますね。
投稿の直後に1周年記念スシブレードコンテストの存在を知り、参加しています。
追記: スシブコンでは地球と同率で2位をいただきましたわっ!!
私立伽美阿女学院:
私立伽美阿女学院わたくしりつきゃびあじょがくいん。通称『キャビジョ』。
あまり詳しく設定が決まっているわけではありませんが、以下の設定がほんのり決まっています。- 教育のレベルが高い女子高で、富裕層向が多く通う中高一貫校。
- 全寮制であり、相部屋ではなく各生徒に個室が与えられる。
- どこかの地方都市にある。都市の人口はあまり多くない。
- 校舎から海が見える。
表社会におけるスシブレード:
スシブレードカノンでは、スシブレードを模したコンテンツを財団が創作し、一般社会向けにおもちゃ類を販売しているとされています。
おそらくは、子供でも簡単に寿司を握れるようなキットと、(おそらくはセット販売で)寿司を射出し回せるようにする道具18を販売しているものと考え、これが巷で流行中の"表"のスシブレードにあたると思います。この形態であれば、ユーザーが思い思いの寿司を用意して回せますし、SNS映えなんかも狙えるんじゃないですかね。もちろん、射出時は「3、2、1、へいらっしゃい!」の掛け声が鳴るのでしょう。
練れば練るほどウマいお菓子のような"自分で作る系の菓子"と、ベイブレードなんかの"対戦を主軸とした玩具"の融合体みたいなイメージですかね。
このままでは"本格派"を気取るユーザーがふざけて普通に湯呑と箸で自作寿司を射出する事案が起きる危険性があり、寿司もプラスチックか何かで作ったほうが良いと思えるかもしれません。ですが、"裏"のスシブレードを回す目的で湯呑と箸を扱う時はコツが必要で、普通に湯呑や箸を持つだけの素人にはなかなか回せないので問題ありません。
「"裏"のスシブレードで寿司に異常性が宿るのは勝負開始の後であり、勝負開始までは多くの場合異常性を持たない」というイメージがあり、射出方法さえ非異常なら大丈夫だろうという考えからできたヘッドカノンです。
ペティナイフのカタリーナはどんな人?:
お嬢様ですわっ!
お名前: カタリーナ=スシブラーデ19
所属: 私立伽美阿女学院(高等部2年)・闇寿司(四包丁)
人物: 闇寿司内では、努力を怠らない人格者として知られてますわ! 四包丁としての実力を誇示し続けるため、日々勤勉に学び、腕前を磨き、向上心を忘れない人物であると! スシブレードの腕前に関しましてはまだまだ発展途上でありながらも、"ペティナイフ"の地位を受け継ぎ、四包丁の地位を自衛するには十分だろうと捉えられているようですの! ただ、周囲の闇寿司構成員からも「へんなしゃべり方だなぁ」とは思われているようですわ! また、キメ台詞として「ご賞味あそばせ!」というフレーズを使いますわ!
ただしこれらは"闇寿司四包丁・ペティナイフのカタリーナ"としての側面ですの。1人で過ごしている時や友達と過ごしている場面などでは、より善良な少女らしい・普凡な一面を見せることもあるでしょう。文武両道を旨として勉強や運動に励む点は変わりませんが、喜怒哀楽の表現が強く出ますの。本編序盤で生ハムスシをプレゼンしている部分ではわりと真面目なトーンでしたけれど、エピソード終盤のキレちらかしてるあたりでは"素"が出ていましたわ!
執筆中は漠然と「パワー・アントワネットとゲーミングお嬢様とFGOのアストライア20を足して、スシで割ったかんじ」と考えておりましたわ!
外見:
外見についてはあまり考えていませんでしたが、碧眼&ゴールデン縦ロールヘアーのド定番お嬢様的ルックスは淑女の嗜み21なので確定でしてよ! あっ、あと巨乳ですわ! 淑女の嗜みでしてよ!あっ、あと服装は生ハムや原木を意識した色調だとよろしいですわね! 茶色を基調とした制服に桃色のタイツとか、白いブラウスに桜色のプリーツスカートとか22。淑女の嗜みでしてよ!機会があれば描くかもしれませんわ!
スシブレード戦法:
本編にもあった通り、基本的には受動的な戦術を展開しますの。生ハムスシの固有戦法で決着がつかない場合や隙が生まれたタイミングで、原木を取り出して直接攻撃を狙いますわ! 撲殺するわけではなく、気絶するまでボコボコにするだけですわ! 身体能力も高いうえ、原木もスシの一部ですから威力も高く、よほど武術に精通でもしていない限りは捌き切るのは難しいでしょう! 状況や敵のスシの種類によっては、あえて攻勢に転じることで油断を誘ったり、ブレーダーの隙を誘発するなどの戦法を取る場合もあるかもしれませんわね!
また、勤勉な性格からか既存の闇寿司ファイルには一通り目を通していますし、一般に使用されるスシブレードもほぼすべて把握しておりますから、よほどのことが無ければ未知のスシと会敵することはないでしょう。闇寿司四包丁が用いるようなユニークなスシであれば話は別ですけれど……。
追加設定: \Super*Celebrity*Party/
カタリーナの妙なカリスマ性からか、闇寿司内には\Super*Celebrity*Party/なる派閥が形成されていますわ! 若手から玄人まで幅広い世代の闇寿司構成員からなり、一部の性別不明なメンバーを除けば全員が女性ですの。毎週土曜の夜に"お茶会"と称して会合を開いており、そこではスシの扱い方についての勉強会や合同訓練を行っているようですわね! まぁ1週間おきくらいの頻度で普通のお茶会になるようですが……。
カタリーナはこの訓練に利用するため、ドクタートラヤー23に依頼して「シャリを作り、同時にシャリのみでスシとして成立させる装置24」や「スシを操作できるAIを搭載したアンドロイド25」などを開発していただいているようですわね!
細かな点:
- 「!」や「?」は全角ですわ!
- 文書上でない限りは、語尾に「っ」が付くこともあると思いますっ!
- 立花さんのことは「立花さん」と呼びますわ!
謎の少女はどんな人?:
わっ……我は厨二病などではない!!
※注意※: 制作経緯のタブも軽く書きましたが、私は本当にその場のノリでアイスヴァインの起用を決めており、まったくと言っていいほどSCP-014-JP-Jに対して無知です。
SCP-014-JP-Jの内容にこそ目を通していますが、それ以外には「現在はエージェント・立花として財団で働いている」「消照闇子と絡むことがあるらしい」「何人かよく絡むキャラ(人事?)がいるようだ」くらいの知識しか持っていません。
このため、生ハムスシ世界のアイスヴァインの設定は極めて薄弱です。今後、014-JP-Jの関連作品を読む、または生ハムスシの関連作品が出ることで変容・追記される場合があります。名前: 立花 ██26
所属: 私立伽美阿女学院(中等部2年)
人物: 勉強熱心で本質的には優しい心根の持ち主だが、やや内向的なところがある。厨二病の影響か、変なところで虚勢・意地を張ることがある。運動能力は並~やや低い程度だが、勉強の成績はなかなか良い。ちょっとチョロいところがある。
厨二病をこじらせていて、難読漢字や単語、一部の外国語に偏った知識を持つ。元々は、成績が良い上に近所だからという理由で親に勧められて伽美女に進学した27が、厨二病となった今は、全寮制で個室を持てる学校に進学してよかったなと思っている。
本人的には ボッチ 高潔なる一匹狼。厨二病的な趣味に僅かな恥じらいを感じていて、同級生に対しては積極的に交友的アプローチをしていない。これに並行して厨二病的趣味のことは同級生に秘密にしているが、寮の壁が微妙に薄く"個人的詠唱"が隣室に丸聞こえである事や、上手く隠しているつもりの厨二病アイテムがチラチラ見えることで周囲にはバレバレ。周囲の人間の多くはこれらの趣味を微笑ましく思っており、昼休みなんかには一緒に昼ご飯に誘ったりなんかもしているし、そこそこ仲良くしてくれている。言うほどボッチではない。
巷で流行っているスシブレードを見て、一時期は「我は流行り物に流されたりはせぬ……」とか言って距離を置いていたが、アニメとなったスシブレードを「1話だけ……」とか言って全話視聴したり、"必殺技"なるものを使う者がいると聞いて「かっこいい……」と思って結果的に飛びついた。スシブレードとは妙な親和性があり、必殺技を体よく習得している。
外見:
艶やかで長い闇色の髪を持つ少女。夜更かしをして漫画やラノベやアニメに見入ってそうなので、目元に薄く隈があるかもしれません。私服の大半がモノトーンの 地味な 落ち着いた色ですが、青 深い蒼色の物品を差し色として身に着ける傾向があります。夏場でも 頑張って 制服は冬服だったり、袖の下に黒い包帯を巻いていたり、怪我をしたわけでもないのに 眼帯をつけていたりするかもしれませんが、どれも趣味に影響されての一時的な装備です。貧乳。
スシブレード戦法:
前提条件として、立花さんが操るスシブレードは一般人に知られているいわゆる"表"のスシブレードです。彼女が"裏"のスシブレードに引けを取らない威力を発揮できるのは複合的な理由28からであり、端的に言うなら「立花さんとスシブレードそのものの相性が異常なほど良かったから」と言えます。射出には玩具を使用していますし本質的には"表"のスシですが、限りなく"裏"に近い、言うなれば"混沌"のスシです。もしも"裏"のスシブレードを知り、手を出すようなことがあれば、どこまで実力が伸びるかは想像もつきません。
また、実は使うスシが固定されていません。著者だけではなく彼女自身も、「黒い寿司ネタ」「冷たい寿司ネタ」を探し求めている状態であり、数週間から数カ月おきに寿司ネタを変えながら、"アイスヴァイン"に見合うスシを探っている探究者なのです。頻繁にネタを替え、そのたびに猛練習しつつ手になじませています。その操作技術は、練習し始めたばかりでもない限りはカタリーナにも引けを取りません。
序盤から高速での突進や遠距離攻撃で畳みかけ、一方的に勝利することを好みます。スシ(というか"アイスヴァイン"の設定を活用できる状況)に対する思い入れが強く、気持ちが昂れば必殺技を連打することも可能です。ただ、基本的に攻めっ気が強く、必殺技に詠唱が付いたりもするのでチラホラ隙が生まれます。
今後の彼女がどんなスシを握るのかはわかりませんが、最終的には恒常的に"アイスヴァイン"を降ろして戦えるスシを手に入れたいようです。きっとその時には、最大火力で『必殺技』を撃てることでしょう。
細かな点:
- 「!」や「?」を使用する際は半角にしています!!
- カタリーナを「カタリーナさん」と呼ぶ。
"生ハムスシ"の立ち位置とは:
ストーリー上、カタリーナが他の闇寿司ファイルを読んでいるという点以外で直接的に他のスシブレード記事にリンクする点が無く、時系列的に他のスシブレ記事よりも過去に位置する物語であるなど、偶然のものではありますが"生ハムスシ"は他のスシブレード記事から1歩離れた位置にあるストーリーのように思えます。
逆に言えばスシブレード本編のスピンオフ的なものとして、話の起点にもできると考えています。スシブレード本編では描写されなかった事件や人物にスポットを当てたり、本編で起こった事件の裏側を描くこともできるでしょう。立花さんは"表"のスシブレーダーの立ち位置から物事を見る事ができ、カタリーナは"裏"のスシブレーダーとしての観点を描けますし、そこも利用できそうなところです。
「本編と同じ時間軸で進行するスピンオフエピソードであり、主人公や周囲の人間がだいたいお嬢様で、お嬢様学校に通っており、(スシとはいえ)異能バトルする」という内容にどこか既視感があるとか言ってはいけませんわ! わたくしも今ちょっと思いましたもの!
N/A
SCP-2525-JP - こちら多元宇宙超次元電話局
元々は「電話局のSCPって聞いたことないなぁ」と思ってメモしていたネタです。SB3にページを作った2020/01/30には「電話局のSCP」程度にしか決まっておらず、「悪天候とかで稀に繋がる電話局?」等と軽くメモしてあるだけでした。
2020年の7月、「若い交換手の声に惚れ、顔も見ないまま電話越しに告白する奴がいた」みたいなエピソードを仕事中に思い出し、他宇宙在住交換手との電話を介した遠距離恋愛を描くSCPを書こうと考え、この1日だけでほぼほぼ現状と同じ設定を組み上げました。基底宇宙の財団職員が交換手に惚れる話を作るにはイマイチしっくりくるやり取りや心の機微を表現できなかったため、裏でそんなラブロマンスがあったことだけを示唆する方向で書き始めました。
この時点でもう、2525-JP-A-2以外のA実体は既存の記事とリンクさせようと考えていましたが、2525-JP-A実体が全部で5体だったり、その中にUFOラーメンでDクラスにぶつかった実体と同郷らしき実体が紛れていたりと、いろいろ違いがありました。さすがに多すぎるんじゃないかと実体を2体減らし、その過程でUFOラーメンのお客さん型実体も消えてしまっています。この時点ではオブジェクトクラスもKeterでしたが、民間人がほぼ接触しないほど限定的な特性から収容は容易だろうと考え、2540-JPと似た理由でEuclidに変更しています。Keterを書くのがむつかしいってたぶんこういう意味ではないと思うんですが、なかなか書くのがむつかしいですね……。
あらすじを完成品に調整する過程で、電話局を利用したことがある祖母に話を聞いています。普通は「どちらにお掛けですか?」「○○番の○○さんにお願いします」「承りました」のような短いやり取りのみだったとか、交換手が知り合いの場合は短く世間話をすることもあったとか、基本的なやりとりや世間的な認識は2525-JPにも組み込まれています。
調整もあらかた終わった頃、これまで放置していた2525-JPの発動条件を決めました。決定の際、話の軸は2525-JP-A実体たちであるため2525-JPそのものの設定はわりかし自由が利く……言ってしまえばあまり重要ではないと考えました。要は通信不安定化要因であれば良いので、建物の建築様式・立地・気候系であれば何言っても良いゾーンと言えます。「電話で異世界と交信する」わけですから、なるべく絵面を綺麗めに整えたいと思い、色々なパターンを考えた結果、「外ではしとしとと雨が降る中、窓辺に座って優雅にコーヒーカップを傾けつつ電話をかける」みたいな綺麗だけどよくわからん状況に落ち着きました。深い意味は無いって言ったら考察してくれた人たちに怒られそうですな……すまない……。
批評を受けた際には、誤字脱字等のミスや表現法の修正をしたり、オチまでの不穏感の煽り方が弱いと言われて補遺-3で辞職と明言させたり、2525-JP-A-1のキャラを立たせるために発言を増やしたりしていました。当時、2525-JP-A-2の色は「無色~白色」としていたのですが、これを「つまり透明ではないか?」と指摘され、「言われてみればそうだが、『地球にはない無色という概念』とすればこのまま推し通れる上にそれっぽさも増すな」ということで現在の形に落ち着きました。また、間違い電話の幸運な受け手たち(Fortunate Receivers Of Wrong Numbers, FROWN)の関連記事にしてみては? という案もありましたが、FROWNに詳しくないので断念しました……。
番号を決める際、例によって遊戯王関連の番号にしようと思ったのですが、さすがにもう良い番号が無い! そもそも電話に関連する遊戯王カードに心当たりがない! となり、なるべく覚えやすい番号で何か良いのはないかと考えていたのですが、ここで「SCP-2525-JPになるSCPはすべて番号が変更されたり低評価削除されているので、リアルSCP-048なんだよ」などと言われていたことを思い出し、「仮に消えたら考え直せば良いし、チャレンジしてみるか!」ということで2525-JPに決めました。結果的に残ったので良かったです。2525(ニコニコ)かというと……オチが寿退社なのでニコニコですかね?
制作している間、なんとなく惑星ループを聞く機会が多かった気がします。テーマソングとかそういうわけではないのですが、制作過程で影響は出ているかもしれませんね。2525-JP-A-2のテーマソング……?
また、愛のコンテストの参加作品でもあります。開催中であることを投稿後に知り、「これ突っ込めるのでは?」という軽いノリで参加を決めました。
2525-JP-A実体たちの仕事:
2525-A-JPたちの主な仕事は、電話が鳴りしだい素早く向かって受話器を取り、通話先を聞きながらパッチパネルにケーブルを挿し、もう一端を適切な電話交換機まで持って行って挿すというものです。基本的にはこれだけで、時々掃除をしたりして過ごします。1日に10数件程度しかかかってこないので、A-2やA-3は茶菓子を用意してA-1に窘められたりしているかもしれませんね。
すべての"異世界に通話する可能性がある機器"には対応する端子が用意されており、これらの補充・修繕・撤廃は別の整備業者に委託されています。
SCP-2525-JP館内:
2525-JPはそれほど大きい施設ではありません。玄関ホール、応接室、仮眠室、給湯室、備品室、トイレ、メインホールと、いくつかの機関室などからなります。2525-JP-Aたちがいるメインホールには手動電話交換機がズラッと果てしなく並んでいます。この部屋だけは空間を拡張・縮小することができ、業務に必要な電話交換機の数に応じて拡張・縮小されます。
SCP-2525-JP-Aたちについてアレコレ:
SCP-2525-JP-A-1: 局長さん
スーパークールキャリアウーマン!
外見: 記事中で書かれていなかった点で挙げるなら、ツヤのある黒い髪を団子状に纏めていて、うなじの後ろの方にほくろが1つあります。明るめの茶色い瞳でやや切れ長の目と太めのキリッとした眉の、中国系アジアンビューティーな雰囲気の顔つきです。程よく締まったスレンダーな体形で、身長は170cmくらいですかね。ブラウスは常に糊の利いた純白のもので、胸元の襟がフワッとフリルが付いたちょっとかっこいいヤツです。スラックスの色は色々ですが柄は無いか控えめなもので、必ずビシッと折り目が付いています。靴は歩きやすいスリッポンかローファーか何かですかね。ヒールかもしれませんが、一応歩く仕事なのでローファー系かと思います。胸元に入館用のIDカードか何かを下げているかもしれません。カーディガンやエプロンはスラックスと同系色のものを好みます。キャリアウーマン+図書館の司書さんのイメージで書いてました。
性格: めちゃくちゃドライかつ真面目です。仕事とプライベートをガッツリ分けて考える上、私生活もダレてない性格。休みの日はジムとか言ってそうな意識高い系の人です。作中でぶっきらぼうというかキツい言い方だったのは、攻撃的だったりA-2ちゃんを嫌ってるわけではなく、単にすげぇ真面目だっただけです。ただ、仕事終わりやオフの日はストイックなもののやや角が取れた物言いになります。A-2ちゃんの彼氏君が差し入れついでにA-1さんやA-3さんのぶんの差し入れもくれるので、本を貰った時なんかはちょっとだけ笑みをこぼしたりもします。
その他: SCP-022-JPと同郷という設定です。A実体の一覧にあった「顔を触られるのを嫌う」というのは"メイク"が落ちてしまうからですね。主食も本なので、A-2ちゃんの彼氏君からの差し入れも本です。児童書(おそらく甘い)が好き。
特徴的な語句に関してはそれっぽく適当にでっち上げていて、『ガガフテ代』は場所・地域・国・世界のどれか、『ルガンチャ爬』はたぶんそういう真面目系種族? 文化? があるのでしょう。『推仰』はたぶん頑張るってことです。『X5』に関しては022-JPに(おそらく)成人年齢を意味する表現として出てきていました。『卑しいゴネーバ』というのはおそらく「金食い虫」「なまけ者」「給料泥棒」的な意味合いだと思うのですが、インタビューというかしこまった場で発言していることからややフォーマルなニュアンスの語句であると考えられ、本編ではあのように使用しました。
「キネトグリフを利用する」という点はA-3さんの証言に基づく財団の憶測で、実際は022-JPが報告書中で披露していた学問の延長にあるものです。おそらく、体の動きや図柄を基軸として任意の現象を起こしているのでしょう。あちらは歴史みたいな系統の学問っぽかったのですが、こちらはおそらく物理学とかそっちらへんの学問を応用して物体の転移を行っていますね。どんな現象を起こすかによってどのような図柄を描くか・動きをするかは変わってくると思いますが、転移以外にも高速移動や障壁展開など結構いろんな事が出来そうです。
☆ ~ ~ ~ ~ ☎ ~ ~ ~ ~ ☆
SCP-2525-JP-A-2: グクグツさん
ウルトラプリティー新人ガール!
外見: 白くてデカくて足が多いゴキブリです。7対の脚(腕?)には肘関節が2つあって可動域が広く、先端のフック状の部分にも関節があって繊細に動かせます。現実でゴキブリ等の昆虫類は、呼吸のための孔状の器官が体の側面にあるのだそうで、その部分から声を発します。それぞれの脚や触角・翅は先端の方が無色……まぁ透明になっています。脚の付け根である胸の中心には顎に似た牙がズラッと生えた口があり、そこから生肉をムシャムシャします。また、萌え声です。かわいいですね♡
性格: 凄まじく良い子です。気が強すぎず弱すぎず、慎重すぎず軽率すぎず、気配りができ、誰にでも優しい。気まずい空気ではじめに話し始めてフォローしたり、重い荷物持ってるときに半分持ってくれるような子です。とにかく良い子ですが、やや恋愛脳なところはあるかもしれません。仕事中にも時々彼のこと思い出してポーッとしてることもありますね。かわいいですね♡
その他: ものすごく素早いです。ただでさえ人間サイズの昆虫の膂力があるのに、薄い身体を活かした低姿勢と14本の脚と、バランス制御や飛翔にも使用できるを翅を活かした走破性・立体起動力も併せ持ちます。カサカサっていうかガサガサ音を置き去りに、高速で動き回ります。かわいいですね♡
☆ ~ ~ ~ ~ ☎ ~ ~ ~ ~ ☆
SCP-2525-JP-A-3: [不明な高音域の音]さん
ハイパーおしゃべりベテランおばちゃん!
外見: 本来なら触手が生えてる部分が丸ごとシカの頭に置き換えられた、デカい青緑色のイソギンチャクです。胴体の側面から薄緑色の触手を大量に伸ばし、身体を持ち上げての移動に使ったり、絡み合わせて手のような形にして繊細な作業をこなしたりできます。
性格: おしゃべり&おせっかいおばちゃんです。出勤から退勤まで、あらゆる話題でしゃべり倒し菓子を配りそしてしゃべります。仕事は無難にこなしますが、隙あらば局の利用者ともしゃべります。たぶんスリットの中にアメと絆創膏を常備してるタイプ。出身宇宙の菓子類や携帯衛生材料か何かは持ってるかもしれない。
その他: A-1さんに比べるとわかりにくいですが、SCP-1972と同郷という設定です。A個体の説明文で「概ね人型の実体」とされていたのはこれが由来です。本当はオマワリを登場させるなどしてもう少しわかりやすくしようかとも思ったのですが……彼(彼女?)が出てくるとややこしくなりそうなのでやめちゃいました。
書いている間は、私の職場にいるおしゃべりなパートのおばちゃんをイメージしながら書いていましたが、別にA-3さんはパートタイマーなわけではありません。正社員です。
N/A
SCP-2450-JP - さあ、空を見上げて。
執筆開始のきっかけは、
sendoh-orokaさんが開催した原火コンテストです。
「用意された画像を使って、初期記事のようなシンプル記事を書こう!」という内容を聞いて、開催当初から参加したいなあと考えていました。しかし、お題画像を見に行くたびに1枚目のインパクトにぜんぶイメージを持って行かれることや、そもそも画像が多く目移りしてしまうなどして、チラチラ見に行きこそすれ執筆開始に踏み切らない日々が続きました。
そんなふうに過ごしていた2021/03/07の朝、何気なくチラ見したお題画像ページで2450-JPに使用した写真が目にとまり、奥に見える空のグラデーションが綺麗だなあと思ったことで異常性を思いつき、そのまままの勢いでゴリゴリ書きました。Twitterで確認した限りでは、記事発案が6:51、1回目の批評受付開始が8:36分なので、このおよそ1時間半で記事の概要が決まっています。
完成形と1番大きく違うのはメタタイトルと刻印の内容で、当初はそれぞれ「👁△👍」という内容でした。これはヘッカ29から来る命名・設定だったんですが、「空を美しく見せる異常性に対して、絵文字での表記はジャンキーな雰囲気があってミスマッチである」旨の批評を受け、現在の文章形式に変更されました。これ以降は「異常性を示す順番を変更して、一番わかりやすく綺麗な空の情景を最後に持ってきた」「『~と形容』のような被験者の感想を使って、言わばクリニカルトーンではない表現を混ぜ込むことでエモみをわかりやすくする」などの細かな変更で雰囲気を整え、投稿しました。
アイテム番号は……2525-JP書いて以降遊戯王ネタを採用することは不可能かなあと思い、なかなか悩みました。偶然にも、2050-JP、2540-JP、2525-JPには「2」「5」の数字が入っているので、愛着をもってこれを続けて行こうかなあとは考えていました。結果的に2450-JPとなりましたが、これは「この街灯見て空を見上げた時、ドーンと2540-JPがあったら雄大でエモくない?」というメチャ軽い理由から2540-JPのアナグラムになっています。
執筆作業終盤は「お、これ24時間以内の投稿行けるんじゃね? ひとりジャムコンじゃんwww」のようなテンションが強く、結果的にアラが残る出来になった気がします。ヘンな点に気付き次第、時々修正しています……。
SCP-2450-JPは誰が作ったのか?:
可能性1: どこかの芸術家の仕業
2450-JPを書き始めた当初想定していたのはこれです。
「この街灯は自然の芸術の1つと呼べる空に再び目を向けさせ、その美しさに気付かせるもの。SCP世界で芸術と聞くとAWCY?の連中を思い出すが、彼らが作るようなものではない。GoIとして作るとかそういうつもりはないし記事中で明言する必要もないだろうが、たまに普通に綺麗な芸術を作るやつがいても良いだろう?」と思いながら書いていました。
単独なのか複数人なのかはわかりません。地道な努力で設置しているのか、ボタン1個で転送可能なのかもわかりません。しかし彼らは、どこかの誰か……地面や画面にばかり目を向けがちな我々現代人に、本も身近で壮大な芸術を感じてほしくて、日夜創作に励むのでしょう。
エモ~い!可能性2: 空の仕業
マッチポンプ。書いている途中で思ったパターンです。
何も空の美しさを感じてほしいのは人間だけとは限りません。目を向けられる空だって、己の美しさに惚れ直してほしいと思っているかもしれません。人の動きを見て、町中に多く立っているものを見つけて、己に注目させるようなものをしれっと混ぜ込みつつ、ちょっとだけ自己顕示。みたいな。
製作者がヒトではない可能性があるのなら、文章でメッセージを伝えるとは限らんなということで「👁△👍」の図示だったのですが、物語の構成的にはイマイチだったようですな……。この要素が消えたことで、ただでさえ読み取りにくかったこのヘッカ成分が更に薄れてしまいましたが、「芸術」タグが付いているのに「人工」タグが付いていないとか……そういう点から読みとれ……なくも……ない……?
幼いころは理由などなくとも見上げていた空を、ヒトはいつしか見なくなる。そんな時、空も、雲も、風も、ちょっと寂しくなって、アピールするのかもしれません。さあ、空を見上げて。と。
エモ~い!N/A
Tale-JP - Mistertakoの著者ファイル
注記
- ロールプレイではないです。
- 執筆が長期化したため所々うろ覚えです。
- 全体的にノリと勢いで書いてました。
Twitterにて「なんかSanksさんがsolvexさんの記事を上書きしたらしい」話を聞き、投稿当時の物語緩衝層を読みました。読んで「いいな~~~!!! 俺も財団に接触してぇなぁ~~~!!! ノリノリで協力しちゃうよぉ~~~!!!」と思ったのが執筆のきっかけです。初めから「著者実体Mistertakoを登場させる」「財団に協力的な姿勢をとる」ことは決定していて、あとはどういう形式にするかを思案していました。
ほどなくして「財団は著者をSCPみたいに報告書としてまとめてるかもしれんな! なんならSCPよろしくナンバーも振ってるかもしれん! 収容されてるみたいで興奮する! 俺らは人事ファイルとしてキャラを選り分けてるわけだし、あっちはその意趣返し的なかんじで著者ファイルとかつけてたらオシャレじゃね???」とか言って『著者ファイル』という形式を考えました。
この時点では「番号を振る」「オブジェクトクラスやプロトコルみたいなのも書く」「2995-JP内の
sanks269(Sanksさん)さんが怯えたっていうくらいの詳細な個人情報を書く」程度しか決まっておらず、書いては消しフォーマットを変えては消しを繰り返していました。
12月中旬、2995-JPの著者の1人であるSanksさんから緩衝層世界関連記事の増え具合についてTwitterで聞き、ここでサブカルチャー部門の存在を知ります。あちらを読んで「今書いてる報告書も多分サブカルチャー部門管轄だよな……物語層を跨いでの活動だし、おそらく高いクリアランスが要求される……。アクセス制限付けちゃうか! あれ1回やってみたかったんだよ~!」というテンションで、サブカルチャー部門フォーマットとアクセス制限を採用しています。
絵面はかっこよくなりましたし、「緩衝層本体の記事と運用計画は別の記事になるよな……」と思ってアクセス制限部分の運用計画リンクに偽リンク構文を使ったり、専門機動部隊やなんかの要素を多分に入れたりと細かい設定作りこそしていましたが、まだ肝心のフォーマットやストーリーラインを決めかねていました。
それからさらに少しして、「『財団に協力的な著者なんだなあ(ほのぼの)』から『え……財団さんこんな人信用して大丈夫……?(そわそわ)』に続くオチはどうかな? 最後に給料要求したりして下賤な雰囲気出すとか。俺なら欲しがるだろ」というアイデアから、本編最後の給料の話題が生まれました。
実はここでは給料の具体的な額を出す案があり、またTwitterで「実際どんなもんかな?」と聞いてSanksさんからそれらしい額が上がっていたりしたのですが、「これからワルい話しするぞ~??? 系ニヤつきエンド」にしようと考え直したため、お蔵入りになっています。
だいたい話の流れは決まっていたのですが、「今ひとつフォーマットに締まりがないなぁ~」とか「初めて書く系統だから何書けばいいかぜんぜんわからんなぁ~」とか言いながらぐだぐだ続けていた2021/03/03、
SOYA-001さん(いそやんさん)が『要注意著者記録』と銘打って、自身の著者ページに『財団が管理する物語緩衝層のいそやんさん』を描写した報告書を追加しました。
ネタが完全にダダ被りです。思わずスマホ見ながら「バカな!?!?!?」と叫びましたし、苦悶の声を上げながら座敷でバタバタ転げまわりました。しかも整ってて見やすい&すごくアリそうな描写等、クオリティで完全に負けている。正直、「まぁそうそうネタ被りなんてせんやろ」「記事としての新規性である程度殴っていける」みたいな驕りはあったので、前者の可能性が潰え後者のアドバンテージが潰れたこの出来事は極めて衝撃的でした。
あのまま続けていたらおそらく未だにグダグダ言っていたでしょうが、さすがにショックだったのでその日のうちにいそやんさん式フォーマットにあてはめてみて考えたりしていました。この頃にかなりブーストが掛かったと思います。
4日ほどかけて、『いそやんさん式報告書の後に、インタビュー記録で「財団に接触され、狼狽えつつも状況を飲み込んで協力を取り付ける協力的&やたら賢いMistertako」「1日開けて色々考え、テンション高くしゃべり倒した末に金の話でニヤニヤる俗物Mistertako」を描写したもの』を携え、Sanksさんに個人批評を依頼しに行きました。
主な変更の起点となった批評として、主なものは以下の3つです。
- Taleとして見た場合、序盤からメタ情報を羅列してしまうとメタ的な情報の塊として読まれてしまうため没入感が損なわれる。序盤にはSCPでいう特別収容プロトコルのようなものを挟むことで、物語としての成分をなるべく肥やすべきではないか。
- 自動追加構文で著作を表示した場合、リストが無駄に長くなってしまう上にあまりストーリーにも絡まない。いくつか代表的なものを抜き出し、「完全なリストは著者ページ参照」の方が良いのではないか。
- インタビュー記録に関して、流石に著者実体Mistertakoの物分かりが良すぎる。財団に返事をする前に動揺して1度電話を切り、落ち着いてからもう1度掛け直すなどしてはどうか? この場合、「初接触~動揺の通話1」「落ち着き~協力締結の通話2」「ハイテンション創作ループ提案~銭ゲバの通話3」となる。
1つ目の批評に関しては、実はいそやんさん版に変える直前まで「特別干渉プロトコル」が存在していたため、これを復刻しました。また、説明の前にあったメタ的な情報を説明の後に持ってくることで、『先に「これは著者実体の"報告書"だよ~」と読者に示してからメタ的な情報も置く』形式にし、なるべく読者がフィクションとしてHなしに入ってこれるように調整しました。
2つ目の批評に関しては、作品の選出基準として「緩衝層財団から見たRate値」の捉え方を考えて説明欄に脚注として追加し、高Rate順に3つ作品を抜き出して「それぞれを緩衝層財団が見たらどう思うか・何を発見するか」を簡易的な説明という形で併記しました。こうすることで、冗長な部分を短くしつつ新たな観点や要素の追加に成功しました。
3つ目の批評が1番困りました。作中にも書いた通り、私のヘッカでは著者実体Mistertakoを監視する職員が麻酔銃を携行しているため、迂闊に電話を切ったら「動揺して周囲の人間に話すかもしれない」として昏倒させられてしまいます。物分かりが良すぎるのは少し考えていましたが、「作中のMistertakoは賢いんだ。別のヘッカとも一致する」として一先ず納得していたうえ、ヘッカの在り方が絡む接触シーンでヘッカごと話を曲げるのは憚られました。インタビューの3分割も考えましたが、なんとなく冗長な気がして悩んでいました。
2021/03/17、「2995-JPでディスカッションやディスコードの描写があったように、緩衝層の著者実体は俺たちと同じ視点を持つことができる。280-JPみたいにページソースに隠し文書を残せるのも著者実体ならではの要素なのではないか? 著者実体Mistertakoの立ち位置やスタンスをそこに隠すことで、本編である程度無茶な挙動をしてもタネ明かしができる。嵩張った会話を1つ隠すことができるのではないか。ついでに明示してないヘッカなんかも書けるぞ」と思いつき、Sanksさんに相談しつつ書き進めます。
「ページソースへの隠し文書は記事本体の評価には含まれず、否定的な見方が強まる」という懸念はこの時点で挙がっていたのですが、それでも「ページソース≒著者・読者視点ならではの部分にメッセージや要素を置く」というのは著者実体(あるいは物語層の概念があるカノン・世界)ならではのものであり、これを活かさない手はないと考えました。そもそも物語緩衝層自体がまだ実験的・発展途上な世界観であるため、ここは多少のリスクを冒してでもチャレンジすべきと判断しました。
それでも一応、なるべく「ネタバレ要素のみ」に止めようしたつもりなのですが、語り手が記事の主人公である手前なかなか「話の続き」感を殺しきれませんでした。これは……単に俺の実力不足ですね。やむなし!
2021/03/30から04/01にかけて、「エイプリルフール来るじゃん! 2995-JPも嘘コンに出しつつ『この記事の内容はすべて嘘です』って言ってたし、ここは俺もエイプリルフールに投稿して『今日はエイプリルフールですからね、これはすべて嘘です』とか言えるじゃん! 急いで書き上げにゃ!!!」と急いで書き進めています。
まあ間に合わなかったんですが。
……モチベーションの向上・維持には繋がりましたね。このあと4日ほどかけて細かな部分を調整・完成させ、2021/04/06に投稿しました。
ロールプレイではないんです。
いやほんとに。作中の著者実体とほぼ同じテンションで書いてただけです……。自分がモデルのキャラだとなんというか……シンクロ率が高いんです。さすがにテンションが高すぎるとか、初対面の人とあんなに喋れんとか、実際の私生活との相違を加味しても60%くらい同じようなものなので、ロールプレイだと言われても否定しづらいんですが……ロールプレイではないんですよう……。
著者実体Mistertakoの設定元ネタ類:
本名: 田淵 康亮 苗字の頭文字と名前の頭文字を合わせて「タコ」です。考えている段階では「秋田県の歴代知事やなんかから引っ張ってきてみるか」とか「能代出身のバスケ選手からでも引っ張ってみるか」とか考えていたんですが、なんとなく微妙だったので語感で決めてしまいました。
「田淵」は能代ではあまり見ない苗字ですね。レア苗字なので少しかっこよく感じます。
「康亮」みたいな当て字を使う名前ってちょっとかっこいいですよね。
居住地: 016-2050 秋田県能代市渟代10-5 郵便番号は、能代市内の郵便番号が「016」から始まるのと、「2050」はSCP-2050-JP由来ですね。自著愛。
「渟代」という地区名は、私が良い地名ネタを探して能代市のWiipediaを見に行った際に見つけた、「能代」の古い時代の呼び名だそうです。「ぬしろ」と読みます。
「10-5」は「能代」の画数から取りました。能代づくめですね。
家族構成: 田淵 信(父親)、田淵 瞳(母親)、田淵 颯太(弟)、ぐるる(飼い猫)、めい(飼い猫)、ゆめ(飼い猫) 猫の名前以外は偽名です。
実はこれらの名前は適当に入れたもので、「後から秋田色・能代色があるものに変えよう」と考えていたのですが、帰るのをすっかり忘れて投稿してしまいました。一応、それぞれの世代に多いっぽい名前を入れたハズですが、特に元ネタは無いです。
職業: 会社員(職場: 株式会社 風松) 「風松」というのは、能代市沿岸に存在する防砂林風の松原の通称・略称ですね。
これに決めようと思った時は「おや……? ひょっとして実在してたりしないよな……?」とか考えたりしてました。一応Googleは存在しない会社だって言ってましたわ。
(おや……? こうして並べてみると、言うほど元ネタらしい元ネタが無いですね……はて……?)
物語緩衝層に関するヘッカについて:
普段ならこの後に4個か5個くらい折り畳みををズラズラ並べるところなのですが、今回はあまりヘッカを公開しないようにしようかなと思います。3031
この記事の執筆時点で物語緩衝層が登場する記事はまだ3つしかなく、その世界はまだまだ狭いものです。まして、緩衝層は実在する著者を扱う都合上執筆者が尻込みしやすいのではないかとも考えられ、となると増加ペースも緩やかなものになると思います。
そうなると、緩衝層を書くにあたってこのページが情報源としての価値を持つ可能性が高い。
しかし、お世辞にも私はしっかり考えて記事を書くタイプではありません。ここに書ける私のヘッカというのも9割直感・妄想によるもので、その後の展開や他の設定との整合性を取ったものではないのです。ここに下手に設定をズラズラ大量に載せ、それを参考に記事を書かれ、結果的に上手く纏まらない結果になるのはよろしくないんじゃないかなと思います。
ということで、今回はこの辺でヘッカタブも切り上げたいと思います。あなたが物語緩衝層を書きたいというなら、あなた自身の手で、あなた自身の物語緩衝層を書くと良いでしょう。著者実体Mistertakoはスケベフリー&殺し放題なので、存分に使うと良いでしょう。TwitterやDiscordで私に接触すれば、言葉遣いや反応について意見を求めることもできますよ!
どうしても緩衝層周りの情報を得たいという人は、物語緩衝層のDiscordサーバーで情報を集めるのが良いでしょう。場合や状況にもよりますが、Twitterで話を振ってみても良いかもしれません。
N/A
Tale-JP - 日の出の刻
今回の記事は執筆の進行が少し特殊で、一言で言い表すことができます。
「ヘッカを出力しました」
「S.D.ロックの提言の世界において、SCP-2050-JPとエージェント-██が生存している」という前提のもとに、彼らがどう行動するのかを頭から順に書き連ねただけです。未定であったエージェントの所属サイトの位置を「日の出の方向(東)に向けて歩く」表現をするために中国地方に決定したり、エージェントが遭遇するだろう出来事を「到達までの間になるべく読者を絶望させる」ように順番や描写を調節したり、タイトルや最後の一文、URLなどに関連記事を意識した要素を入れることで収まりを良くはしましたが、基本は順番に書いていっただけです。
今回はなるべく批評による公衆へのネタバレを避けるため、個人批評を中心に批評協力をお願いしました。私が書き慣れない滅亡世界を進むため、世界観描写の違和感を払拭するため世界終焉やApollyon・Tiamatクラスに詳しいサイトメンバー、エモさを押し出したストーリーライン・描写を基軸とするために、それらが得意と考えられるサイトメンバーにそれぞれ優先して批評してもらい、そのうえで他のサイトメンバーにも個別に意見を求めました。最終的に、部分的な描写の修正が数か所と大量の誤字・誤変換・誤用が見つかりましたが、ストーリーや世界観の修正は行われませんでした。
正直これだけなのですが、今回は執筆の過程ではなく、普段なら文の頭あたりに書く「執筆に至った経緯」を少し長めに書いておこうと思います。今回はこれがかなり重要な部分を占めており、執筆中もずっと、ずっと考えていたことです。
普段こうして執筆経緯など書いているのは「これから記事を書く人の参考になることもあるかもしれない」という気持ちがほとんどなのですが、今回はほぼほぼ参考にならないかなと思います。また都合上、人によっては不快な思いをするかもしれません。強い語気、濃くネガティブな感情を苦手とする方は閲覧をご遠慮ください。
まぁ……完成した今となってはパワーも枯渇してしまいましたし、批評段階で褒めに褒められてデレデレして毒気が抜かれてしまったので、書いていた当初ほどの切れ味は無いのですがね。かなりマイルドになってます。
~ ~ ~ ☀ ~ ~ ~
日の出の刻の執筆経緯を語る上で、前情報として必要になるものがあります。
作品のタブでは語られなかった、「SCP-2050-JP投稿後の私の状況」です。
ここを見に来ているということはほぼ確実に2050-JPは読了済みかと思いますが、前提となるのでもし未読の方はここで一旦読んできて下さい。また、既読の方もここで内容を思い出してみてください。2050-JPのタブにも書いた通り、「SCP-2050-JPが優れた作品である」ということを今ひとつ吞み込めないまま投稿し、投稿後の伸びを見て困惑したことをよく憶えています。作品を客観的に見る機会が無かったのもあるでしょう。参考本5割、コンテストブースト2割、アイデアと実力2割、運1割で書き上げたような記事であるため、自分が書いたという実感が薄かったのもあるでしょう。
投稿後、ぐんぐんRateが伸び、数日で初ファンアートが投稿され、SCP-500-JP-EXと抜きつ抜かれつの接戦を繰り広げ、1週間ほどで紹介動画が制作され、テレキルメダルと呼ばれる+100の大台も突破。最終的にはルーキーコンテスト第2位という栄誉を手にした処女作です。
これまで2度の低評価削除を経験し、サイト登録からおよそ2年の間は実質的なAnomalousアイテム職人として生活してきた私にとって、この成績は非現実的なものでした。2050-JPの成長に認識が付いて行けず、半ば2050-JPに引きずられる形で駆け抜けたコンテストでした。とても楽しい時間でした。自著がこれほどちやほやされ、予想だにしなかったファンアート化やずっと憧れだった動画化、さらには全く狙っていなかったコンテスト入賞までこなした最強優等生の誕生です。これほど嬉しく、誇らしいことがあるでしょうか? 棚から牡丹餅どころか金塊でも出てきたかのような勢いで喜ばしいことです。
そんなふうに浮ついた気持ちで楽しみ、普段通り動画視聴者としても作品を見ながら魅力を再認識したりしていた私にとって、SCP-2050-JPというのは「自著にして推し」となっていました。細かい好きな要素まで言うならば、(おそらくは)美女・美少女で、(ほぼ確実に)強力な神格で、(記事中では明示しなかったものの)人柄も良い等、自分だけが知っているヘッカもあって好感度マシマシ。本当に、この時点で作品 / 自著 / キャラクターとして溺愛していました。
そうしてコンテストも終わり、クロスリンクキャンペーンが始まります。
このイベントの存在、実は私はルーキーコンテスト終盤まで知りませんでした。人気も伸びに伸びていた頃にこのイベントの存在と内容を知り、「えっ、ルキコン参加作のクロスリンク作品!? つまり2050-JPちゃんの関連作品も出るかもってことじゃん! しかもこの人気ならかなり高確率で出るのでは!?」と考え、さらにテンションアップ。ウキウキでキャンペーンを迎えました。
はじめに投稿されたクロスリンク作品はハーマン・フラー主催: 光の天使サニー。私は不気味サーカスにあまり詳しくなく、GoIとしての概要といくつか記事を知っている程度のもので、もちろんGoIFの仕様もよく分らず、当時は少し困りながら読んだことを憶えています。色々思うところがあったはずなのですが、直後に来た作品のインパクトが強かったため、「サーカスには詳しくないけども、生きてるし結果的には幸せそうだから良かった……」程度の浅い感想しか残せていません。今になって思うと、なんだか申し訳ないような気もします……。
と、過ごしていたある日。
忘れもしません。Twitterで「あミスタータコさんだ。やっほー。今からYouのTale出しておくね」という内容のツイートをする人が現れました。sanks269さんです。当時はほぼ交流も無かったのですが、有頂天状態だった私にとっては唐突なフレンドリー空リプよりも「クロスリンクの新作か!? やったー!!」という気持ちの方が遥かに強く、気分的に小躍りしながら投稿を待ちました。
そして投稿されたのが誰そ彼と太陽です。
すぐ読みましたよ。もし読んでない人がいたら読んできてください今すぐ。感想としては……まぁまずヘッカ違いでしたね。今回の作品でも少し触れましたが、2050-JP-Aは古代の神格であり、ヒトが生まれるより前に在ったモノ。2050-JP本編での狼狽は外にある未知の太陽への恐怖というよりは、「え、私がいない間に何があったの? えっ? えっ?」という困惑としての意味合いが強いヘッカでした。ずっと地中に籠っていたからといって、あれほど弱った姿勢を見せ、見せ続けるとは考えにくい。
しかし、その筆致・描写力は極めて秀逸だと感じました。
SCP財団におけるVoteシステムの採用理由が「投稿された作品の全体的なクオリティを維持し、優れた作品を評価し、劣悪な作品を排する」という目的である以上、優れた作品にヘッカ違いという理由のみでDVするのはサイトメンバーとして認められることではありません。これがもし、2050-JPから読み取ることができない情報や、邪推・改変された要素で構成されていたのなら、いかに文章力が高くとも「元となった作品に悪質な改変を加えている」としてDVすることが出来ました。しかし、それも無い。純粋に、私が2050-JPで自身のヘッカを読者に伝えられなかったがゆえにこのTaleは生まれたと言えます。
しかしながら、これが大変キツくてですね……本当にキツいんですよ。2050-JPの関連作品タブでも書きましたが、ある種財カツの中心となっていた2050-JPおよび2050-JP-Aが悲惨な最期を遂げるという展開はキッツいんです……もうですね、日差しを見るだけでフラッシュバックしますし、太陽や白い丸と見るだけでも「ヴ……」となるような有様でして、もちろんTwitterで誰そ彼と太陽や夜明けの刻関連の情報を見るだけで悶えるような状態でしたね。もう……もう……大変キツかったです囧rz
もうちょっと茶化すなら、当時の状態をポケモンに例えるならこうです。
- 相手はこおり・フェアリータイプで未知の600族Lv80で、特性はふゆう。自分はLv30のフカマル、バッヂ無し。
- 自分はこらえるを選択。相手は上かられいとうビームを撃ってきて、こっちはきあいのハチマキで耐えた。
- 次のターン。手持ち無し。どうぐ無し。逃げられない。こちらのわざは、すなじごく・こらえる・すなかけ・りゅうのいぶき。
くらい打ちひしがれてましたね。
~ ~ ~ ☀ ~ ~ ~
[削除済み]
やっぱ書くのやめました。
本当はここに15000文字くらいの殺意マシマシ怪文書が書いてあったんですが、みっともないですね。以前Twitterで別件の短い殺意怪文書を公開した時にも賛否あったというか、人によっては気分悪くなっていたようですし、ここは自粛すべきでしょう。
上述の文でどの程度わたしの心境を推し量ることができるかはわかりませんが、超特濃の殺意でしたね。今回のTaleは文字通り、純真にひとかけらの不純物無く、ただただ殺したいという意志のみで書いたものです。作品に出さないようにするのに苦労しました。誰そ彼と太陽を読んだ直後はちょっと呆然としていたんですが、日増しに強くなっていくんですよねこれが。
言うなれば、我が子が溶けるわけですよ。読んだその日の脳内で、昇る朝日を見た自室で、夜明けの刻を見かけたTwitterで、青空を見た昼休憩で、太陽のニュース番組で、夕焼けの交差点で、天岩戸の遊戯王カードを手に持って、床に差す月光を見て。本当に四六時中です。太陽という天体の存在感、誰そ彼と太陽やS.D.ロックの提言のカバーした環境の広さを思い知るばかり。
まさに溺愛有頂天のタイミングで飛んできたのもマズかった、純粋に描写力が高くその情景が脳内に鮮烈な形で焼き付いたのもマズかった。日常的にスリップダメージを受ける日々が続きます。えも言わぬ殺意がそのたびに湧いてくるんですよ。
かと言って、何を殺しましょう? S.D.ロックさん? Sanksさん? 違いますね。S.D.ロックさんに至っては無関係のとばっちりですし。
Sanksさんは確かにヘッカ違い地雷展開高火力描写急転直下爆撃をしてくれたわけですが、これは単に、タイミング悪く高品質な作品を書き上げただけです。ヘッカ違いというのも、単に私が自身のヘッカを表現し損ね実力不足によるもの。そもそもどこに住んでるか知りませんから、収デンの時くらいしかチャンスがありませんし……それに、最近Sanksさんと交流してると、仮に私が包丁持って目の前に現れて恨み節を言ったとして「私の記事はそんなに人の心を動かしたんですか!」みたいな頓珍漢なこと言って笑顔で刺されそうな気がしてきましてね。刺す意味が無いでしょう。
……いやまあ、この状態で「誰そ彼と太陽はSCP-2050-JP-AとS.D.ロックの提言の神格百合なんですよ!」みたいな話をほざき始めた時はやっぱぶっ殺そうかとも思いましたが……時間が解決してくれました。
こんな具合で初めっから誰も殺せないことには気づいていたんです。実行力も計画性も無く、理屈や時間や社会生活が怒りや憎しみを薄れさせ。ふとした瞬間に再燃し、また薄れる。という日々が続きます。
しかし、これがキツい。殺意を持つことなど生活の中ではそうそうありませんが、これが週何回、場合によっては日に何回のペースで来るんです。殺意を蓄えている時、自然と眉間にしわが寄りますし、瞬きが減って目が乾きますし、無意識に手足に力が籠りますし、運動していなくても心臓がバクバクとフル稼働するんです。これまでそんな経験は……あったかもしれませんが、これほど何度も湧き、印象に残るほどのものではなかったはずです。純粋に肉体的負荷が尋常じゃない。
しかしどう発散しましょう? 殺す相手がいない殺意。
この熱意ともいえる殺意を、いつしか転用しようと考え始めました。クヨクヨ殺意を練っていても問題は解決しませんからね。冷静と倒錯を繰り返しているとだんだん妙な方向に落ち着いてくるんです。
要は、私の中で繰り返される敗北の流れを変えるしかないんですよ。あの展開を変えるような何かを捻出し、出力するより他はないんです。私の中で折り合いをつけるため、私の中の展開を殺す。つまりはS.D.ロックではなくS.D.ロックの提言を殺す。存在しない太陽にこの殺意を向ける。殺すことで、仮にもう一度同じ流れを想起したとしても「まあ俺の世界のAちゃんは救われたからよ……」と落ち着くことができる。
あれを書いたのは外国の神著者。それを昇華させたのは日本の神著者。しかし、この状況を打破するにはあの太陽を殺すしかないんですよね。神や神著者が許しても、俺が許すわけにはいかないんですよ。そんな具合に己を鼓舞して書き上げるしかない。
好評価狙いなどではない、生存が第一でした。そのために、知る限り様々な作品からエッセンスを取り入れ、技術書を再度読み直し、2050-JP・S.D.ロックの提言・誰そ彼と太陽も読み直し、S.D.ロックの終わりをモチーフとして取り込んだり、タイトルを和製S.D.ロックの提言調にそろえて対比させ、ApollyonやTiamatやエモ系記事に自信がある著者を中心に個人批評を頼むなど、絶対確実な生存を目指して計画を立てました。
なりふり構ってなどいられません。飽きたり挫けたりなどしないよう、普段はしないような執筆方法を模索したり、やったこともない標語作りを試してみたり、とにかく色々と試行錯誤・トライ&エラーで頑張ってきました。著者ファイルでも少し触れましたが、ヘッドカノンという不確かな設定は、作品として形に残すことで確実絶対なカノンとして確立するのです。少なくともその世界では、2050-JPもAもエージェントも溶けずに済みますから。
途中、手が止まることも多くありました。そもそもこんな独りよがりな理由で書くのか? 評価は? ヘッカ違いは? 書き上げられるのか? 付け焼き刃の描写が通用するかよ? 本当にこれでこの状況を脱することが出来るのか? 相手が何かわかってるのか? 他の記事や趣味の方が圧倒的に楽だぞ? 何故わざわざ嫌な方へ嫌な方へと書き連ねる?
私はそもそもネガティブな人間ですから、いくらでも逃げの口実は出てくるんですよ。これもまた、逐一殺してきました。弱い自分を殺して、言い訳を重ねる本来の自分を殺して、無理やりに自信を鼓舞してでも書き上げねばならなかったからです。
執筆はヘッカの書き起こしだったと書きましたね。順番に書いていったとも。
そのまま想像したんですよ。1人で滅びた日本を進むエージェント、味方も仲間も家族もみんな死んだし、そこら中を人の声で叫びまわる肉塊がうろついているし、ストレスで味もわからなくなるでしょう、足も痛むでしょう、時には何の音もしない場所を何時間も進まなければならず、GOCの敗北や目の前で生存者が死ぬ様子も見たでしょう、自分の不注意で幸運な遺体をA実体に変えてしまったり、追剥のようにかつての生存者の所持品を漁ったこともあった。本編に描写が無かった没シーンも確かにあったし、描写が無いだけで経験しているのでしょう。
私自身も、人を殺すとか世界を滅ぼす描写なんてしたくありませんよ。これまで不殺で書いてきたのはそのためです。もちろん、こんなことがなければこれからも1人の死者すら出さず創作していたことでしょう。しかし、この舞台であれを殺すには私の手で滅びた世界を書かなければならなかった。必要な犠牲として書かなければならなかった。
原動力を溜め、計画を練り、己を曲げて書いた1作です。
~ ~ ~ ☀ ~ ~ ~
神著者が創っても
神著者が語っても
神自身が嗤っても
俺だけは許せない我らの神を信じ
彼らの神を解し
彼方の神を殺す
全ては、此方の神を興すため。すべては、心の中の神を殺すため。
すべては、心の中の神を興すため。誰かのためではない、我が子のため。
超個人的創作として頑張って書きました。
上手くいっていれば僥倖。よろしくお願いします。
N/A
タイトル: ただひとつ願いがかなうのなら
著:Kota-2 様
私主催の個人コンK-CLASS COUNTER CUPの参加作にして、アートワークでの優勝を飾った大作。初見時は「ン長ァ~~~~~~い!!!」って笑いながら見ちゃいました。まずページいっぱいに広がるその大きさに面食らいましたが、見た直後に聞いた話だと現物も私の身長くらいデカいと聞いて二度ビビりました。
クレジットにも記載がありましたが、情景描写・キャラクターデザイン・構図とあらゆる面から深く考えて作られているのがひしひし伝わってきてこう……すごいなあと語彙力が溶けていましたね。よく読み、熟慮の末描写を決定し、それを丁寧に織り上げてくれているのだなあと大変嬉しくなります。
あとヘッカの一致具合が凄いことにも驚きましたね。細かな違いはチラホラあるのですが、なんらかの異常性でもって執筆中の私の心象風景覗いてたんじゃないかってくらいのヘッカ一致具合です。特に2050-JP-Aのビジュアルはもうなんかすごいですね。同じくK-CCCに参加した日の出の刻のアートワークを制作する際実は私も2050-JP-Aの見た目についてネリネリしていたのですが、絵柄や等身(+基礎画力)を覗けば違う点が隈取や銅鏡くらいのもので、やはり……エスパーなのでは……?
あとこれはサイト外での話なのですが、Twitterの方でも何点か2050-JP-A関連のイラストを投稿してくれていますので、気になる人は調べてみてください。ページ内では描写が無かったエージェントの素顔や収容ユニット-8173内の様子、Twitter上で私が2050-JP-A(あちらではAちゃんと略しがちです)についてツイートした妄言32のイラストを描いてくれています。私が個人的に2050-JPに思い入れが強いのもあって、とても嬉しいので書き加えておきます。
日の出の刻のアートワーク
アートワークそのものの製作過程はあちらのページに書いたので、こちらのページに書くことが……何も……無い……!!
ただこの各著作タブの並びは作品一覧も兼ねてるので、このタブ自体は配置したいんですよね。同じような理由でヘッドカノンもN/Aになりますが、日の出の刻に次いで二連続のN/Aですし、完全に空のタブを置くのもなんか寂しい。
ということで、こちらのページに書くのはオマケみたいなものです。作品のページに書いたものを少し補完する形になるぶん内容は薄いのと、たぶん自分語り臭強めになるので苦手な方はここでの中断をおすすめします。
まず、絵そのものというより全体的な創作モチベと近況ですね。
なんっっっもやる気出ぬぇ……。これに尽きます。
SCP書く気起きねぇって話を弟にしたら、日の出の刻書いてやる気使い切ったんじゃないの? って言われました。でも仮にそうだとしても、多分それだけってわけではないんですよね。
知っている方もいるかもしれませんが、言霊コンで一瞬チラっと、神速抜刀コンにもチラっと投稿していました。前者は音速低評価で即自主削除、後者は普通に低評価削除でしたが……。ネタも湧く頻度こそ落ちましたが、無くはないです。なんでこんな書く気出ないんでしょうかね……。
フィジカル面は間違いなく変わりないと言えますし、メンタル面も特段問題ないように思えます。強いて言うなら、日の出の刻の投稿後にネット上の環境が少し変わり、2021年の暮れ以降ゴタゴタしていたので、自覚無く参ってる可能性はありますが、あんまりそう思いたくないかんじですね…。
時々、「創作はインプットとアウトプットを繰り返すもので、いずれかが止まるともう一方も止まる」と聞きます。インプットが足りないというのはあるかもしれません。財団に入って2年くらいはSCP解説動画をバリバリ見ていましたが、定期的に見ていた動画の更新頻度が落ちたり執筆が軌道に乗った時期が重なって最近はほぼ見ていませんし、財団外のコンテンツもソシャゲくらいしか摂取していないような気もします。見るべきか……。
とりあえず、アートワークも1段落したことでスシ、スシをスシスシしようかなとは考えています。ここ数か月は(アートワーク進めなきゃ……)を言い訳にして逃げていたフシがあったので、スシをじわじわ履修していきたい。ここしばらくで一番多く出たネタがカタリーナ周りのスシネタなのと、生ハムの続きがかなり長くなりそうなので脳内スシ世界を拡充したいんですよね。スシを摂取しているうちにおそらくネタが溜まってモチベも上がるでしょう。スシは(創作)世界を救う。そしたらスシにモチーフとして取り込みたいとあるシリーズの積読も読むでしょう。……きっと!
うちの子愛は相変わらずです。なんだかんだ2050-JPの誕生日祝いたいって欲だけで今回のアートワークを完成まで漕ぎつけたようなものですし、やはりうちの子は宇宙一可愛い。これもモチベですね。これだけで来年また新作を書けるだろうことがわかります。2525-JP-Aやカタリーナをはじめとしたスシ周りのキャラや、人事なんかも書きたいですね。キャラ愛がなんだかんだ一番の養分になってると思います。
どうにかまた1年頑張っていきたい。そんな心境です。
でも最近APEX楽しい。
半分惰性化してるしそのうち飽き…る……?
でもドリルとボール楽しいんだよな。どうにかまた1年頑張っていきたい。そんな心境です。
こちらには、アートワークを投稿すること全体について少し書きます。
あちらのページにも書きましたが、アートワークはもともとハブとして書くつもりでした。細かめに分類分けをして一定の量を描き、「Mistertakoのアートワーク」としてページを投稿し、新たにイラストができたら追加していく運用をしようとしていました。アートワークはたぶん1/4も見てないんですが……そういうページの前例があった…ような……?
投稿理由としては「アートワーク、投稿してみてェ~!」という漠然としたやる気もありますが、財団絡みで自分が描いた絵をまとめておく場所が欲しかったのと、どうせならサイト上に掲載しておきたかったのもありますね。
あと、アートワークとして投稿するとなると結構ハードルを感じますね。TwitterやPixivに投稿する場合と1番違うのはやはり低評価削除制度の有無になりますが、それ以前にイラストに向ける目が「SCPのイラスト」から「評価すべき作品」に変わることにプレッシャーを感じました。
作品のVoteは「サイト上に残すべき品質か否か?」によるため、アートワークのVoteや批評は難しいと言われていますね。主観的な感想ですが、絵は文よりもさらに表現形態の多様性に富み "その表現の長所がどこにあるのか" "それがどこに由来する何を目的とした表現なのか" の言語化や理解が難しいように思います。
他の人にとってもこれが同じだとしても、どのみち「良し悪しを評価しよう」という意識は誰しもが持ちながら見ることになるでしょうし、自分にとって評価基準が不明でありながらも評価されるということは「これが良いと思われるか悪いと思われるかも一切不明で、それでも不特定多数に "評価" される」ということ。文であればまだ少し評価の予想もできますが、決め打ちができない分怖さはこっちの方が強いです。
今回は製作中も他のアートワーク投稿者を意識しながら悩むことがありましたね。迷走して「俺の絵は
SOYA-001さんのように高クオリティでもなく、
Phylliidaeさんのように精緻ではなく、
Kota-2さんのようなパワフルさも無い。自分の絵だからかもしれないが、良さがわからん。俺の……俺の絵とは……」みたいなことを悶々と考えることもありました。
開き直って投稿したは良いものの、いまだにこれで良いのかわかりませんね……。個人的には好きな仕上がりなんですが、"作品" として出すとなるとこれで良いのか? 感がドッと押し寄せてきます。Twitterに出すなら全く問題ないどころかノリノリで出す出来なんですが、なんだか納得できない……。
……まぁ……あまり深く考えないことにします……。描いてればそのうち答えが出る系の問題な気もしますし、要は自信の問題なので経験値が大事なのでしょう。たぶん。
N/A
N/A
SCP-3050-JP - 惡神、天津甕星。其ノ結末。
久しぶりにSCPを投稿しました。最後に投稿したSCPが2021/03/08投稿の2450-JPなので、2年チョイぶりですね。日の出の刻を投稿したのも2年前なので文章の記事自体すごい久々です。
今回の記事は製作期間が非常に長く、アイデアが出た時期すらかなり曖昧です。なんとか思い出しながら書きますが正確にわかるのは2023年に入ってからになるので、記憶違いもあるかもしれません。
おそらく2020年の暮れから2021年の前半頃、はじめに書きたいと思ったのは「財団で働く神格」です。より正確には「財団で働くSCP-2050-JP-A(以下Aちゃん)」ですね。その下地を作りたかった。本当にはじめは「あぁぁ~、スーツ着てメガネクイッてやるAちゃんが見てぇ~」くらいの雑な幻覚だった気がします。
日の出の刻でも少し書きましたが、SCP-2050-JPが何事も無く収容され続けた世界線ではエージェントとAちゃんが交流を経て打ち解けることになるヘッカがあります。打ち解けて以降の展開はたぶん色々あって、そのまま収容されつつ世界の観測者ポジに収まり続ける展開やエージェントと恋仲にでもなる展開、神話の神と邂逅する展開に"今の太陽"と向き合う展開など様々あるでしょう。今回は「財団に職員として雇用される」展開を模索してました。それが「スーツ着てメガネクイッてやるAちゃん」にいちばん近そうですからね。エージェントと仲良く働いてほしい。
それとは別のところで(そういえば、日本神話で星の神って聞いたことないな。いるのか……?)と思って調べたことがありました。「日本神話 星の神」で検索して行き当たったのが天津甕星です。まず「名前かっちょえ~~~!」となり、詳細不明ながら神々の征伐に抗い、日本神話で唯一 "悪神" と断ぜられる神ということで「出自かっちょえ~~~!」となり、何かに使いたいなあと記憶に留めたりしてました。このへんでくすぐられた厨二心がメタタイに表れてる気がしますね。
砂箱にページができたのが2021年の7月です。この時点で現状と概ね同じ展開が完成しているので、上記2つのイメージをざっくり合体させようと思いついたんだろうと思います。今と大きく違うのは、当時はメタタイトルが「鑿・槌・神・満天の星々」だったりしました。これはこれで嫌いではないですね。単語で区切る感じが古語っぽい(???)のと、特に「鑿」の画数がゴチャゴチャしていてよい。ヘキ。
また、砂箱に夜のコンテストのリンクが貼ってあります。どう見ても投稿期間に間に合いませんね。記事の発案に絡んでいたのかもしれませんが、過去の自分ながらさすがに無謀としか言えません。でも、太陽の神格を代表作とする著者が "夜の王" になるのはかなりイケてるので、目指したい気持ちはわかります。
2022年の1月頃33、一旦記事が完成します。この時点でメタタイは現行のものに近くなっています。話を読むと、このあと記事全部消して書き直すので当然と言えば当然ですが 色々と違いますね。大きく違うのは、インタビューが1つにまとまっていて、八上さんが登場せず神域部門の説明が最後のメッセージにまとまっているなどの点です。あと3050-JPのキャラがまだふわふわしていますね……。
この頃の私はTwitterの財団TLとは別のTLで主に活動しており、2021年の年末から完成頃にかけてそちらのTL上やDMで記事の内容について意見を求めました。覚えている限りでは3050-JPのディスカッションに書いた上の3人の方ですね。
あまり詳しくは覚えていないのですが、「何を伝えたいのかわからない」と言われたのが深く刺さりました。これ、具体的にどこがどうというのをすっ飛ばして根本的に話の面白みが伝わってない時にしか出てこないセリフだなと思い、キャラが固まってないことも当時から気になっていたのもあり、少ししてから記事の内容を全削除しました。イチから書き直しです。
このあとはしばらくApexLegendsばっかりやってましたね。たしか2022年の2~3月頃に誘われて初めて、半分執筆から逃げるためにダラダラやってました。ガスとマドマギが好きです。
しかし、5月には2050-JPの投稿記念日がやってきます。投稿から1年で日の出の刻を投稿したし、せっかくなら毎年代表作のバースデーを祝いたい気持ちがありました。しかし、当時唯一の2050-JP関連記事アイデアだった本作を全消しした状態で、5月までに1本記事を仕上げられるかというとまず無理です。
そこで2月頃から日の出の刻のアートワークを描き始めました。以前からアートワークを投稿してみたいという気持ちはありましたし、機会があれば2作目も出してみたいと思っています。しかし、当時の私からしてみれば「執筆が上手くいかないからって別の分野でお茶を濁そうとしている」みたいな後ろめたさもあり、なんならこの姿勢は他のアートワークを投稿しているサイトメンバーにも不誠実なわけで、完全に間に合わせの急拵え駄作かといえばそんなことはないはずなのですが、歯切れの悪い投稿となりました。
そんな投稿からさらにおよそ1年経った2023年4月34、やっとこさ(何度か全削除してた気がしますが)2度目の完成に漕ぎつけます。3050-JPのキャラクターが投稿版に近い雰囲気になりましたが、インタビュー以降の形式は1回目の形式からあまり変わっていません。
ここで6人の方にTwitterのDMで批評をお願いしました。以前Twitterのどこかで「批評依頼受けてくれる人を著者ぺにまとめている人がいる」と聞いていたので、誰だったけとツイートして
Imerimoさんだと教えてもらって著者ぺを見に行き、その中から5人+1人選んで批評して頂きました。
久々すぎて批評が怖いので比較的話す機会があり優しい批評をしてくれ(そうなイメージがあ)る
Karathhさんと
TOLPOさん、ルーキーコンテストに参加していたこともあって勝手に同期のイメージを抱いている
SuamaXさん、ほとんど接触したことない人の意見も聞きたかったので
BARIGANEsenshaさん、辛口批評をくれ(そうなイメージがあ)る35
FattyAcidさん、あとTwitterで偶然居合わせた
kuromituzatouさんにも送り付けて、ビビり散らかしながら批評を待ちました。批評待ってる間にビビらない人って心臓が熊みたいに毛むくじゃらなんだと思う。
結果としては約一名を除いて「現状UVです」みたいな結論だったので、批評が来るたびに安心感が上がりましたね。唯一
BARIGANEsenshaさんから「カバーストーリーに世界遺産は逆に注目されるのでは?」と指摘されたので、そこを直したくらいです。
最後にして最大の壁はやはり
FattyAcidさんでしたね……貰った批評とそれへの対応を要約すると以下のようなかんじです。
① 専門用語連発は初心者が逃げますし、dvの大きな原因の一つになります。なるべく平易で一般的な用語に置き換え、こだわりのある部分だけ残すと良いかと。大量の脚注もビビらせる要因です。雰囲気さえ伝われば良いのであれば、オリジナルの用語以外は脚注つけなくても良いと思います。
これは批評に出した段階でちょっと思ってた指摘です。語るのは良いんですが読むとなるとスムーズに読めるか疑問ですからね。ただヘッカゴチャ盛りにして書くのたのし~~~!って思いながら書いた部分もあって名残惜しく、またヘッカの脚注は先輩職員(Aちゃん)とヘッカ語りを結ぶ要素でもあるためどれかが消えると共倒れになって全部の要素を考え直さねばならず投稿までには間に合わないと見て、結局1個か2個くらいしか削らなかったはずです。② 全体的に文章構成に問題があると感じます。特に、情報の出し方ですね。これが没入を妨げていると思います。パラグラフを意識すると改善するでしょう。
参考資料としてリンクが同時に送られてきました。これ、凡人執筆にも書いてあったかなり初歩的かつ重要な執筆テクニックなんですが完全に頭から抜けてて、この批評を受けて初めて気づきました……。これを受け、説明の部分は内容はほぼそのままにまるっと書き直すことになりました。改稿前の説明と投稿版の説明を見比べると読みやすさが結構変わってるはずです。③ 画像置きたいですね、イメージしやすくなるので。この手の記事は読者にイメージさせることが一番大事です。画像があるだけでもこの点はずいぶん改善すると思います。
批評に出す少し前、実は(この時点の)インタビュー-2のケツあたりに神域内部の星空を撮影した画像を置きたいと思って画像探しをしたことがありました。ただ、「人工物が(山際を照らす人口光等すらも)無い」「植生や地形が日本「読者の想像の最低限2倍は星が映っている」「長時間露光等ではない」みたいな条件に見合う写真が見つからず断念していました。あと謎に画像置くのが嫌であまり乗り気になれる批評ではなかったです。ただ、相談の過程で「石器の画像なら行けるのでは? 現物が撮影できなくても付近で発掘された類例なら載せるでしょうし」という意見を貰って確かにと思い、画像あった方が評価は安定するやろなあ……ということで急遽探しました。④ フックが不足していると感じます。インパクトのある情報を序盤に置きたいんですが(一番上とも関連しますが)そこが専門用語羅列になっちゃってるところがあるんですよね… このままだとインタビューまで引っ張れません。
批評でたびたび見かける「フックが足りない」という指摘、書いてる側からは過不足の判断がつかなくて一番困る部類の批評なんですよね……。説明のケツにあった天津甕星名義を説明の先頭に持っていくことで初手真名バレにしたのと、相談の過程でロゴ等で装飾して新規部門である神域部門のインパクトを強めるのも良いという話が出たのでひとまず教えていただいた構文を使って警告文周りをカラフルにしてみました。神域部門の専用ロゴも用意すべきなのかもしれませんが、イメ―ジがふんわりしてるのと伝手が足りないので浮かんだ時にちょっと試作したりしてみたいと思います。鳥居とか注連縄とかになるのか……? でもべつに日本の神しかいないわけでもないんだよな……。⑤ 「原始的な日本装束」が説明不足と感じます。様式の時代がはっきりしているならより具体的に書きましょう。
これは結局解消できたのか微妙なラインですね……。3050-JPが生きた具体的な時代のヘッカがふわっふわなのでその時代の服飾文化もわからないんですよね……時代設定の匙加減がわからなくて……。ひとまず、当時からして蛮族であった信徒たちが染料や宝飾品を準備できるとは考えづらかったので衣服の素材を良さげにはしてみました。⑥ 惑星、恒星の定義をwikipediaでいいんで調べ直してください。現状間違いだらけです。
これ見た時声出して笑っちゃいました。""ストレートな死"" ってかんじで。少し調べて、「天体」が星などの宇宙にあるもの全般、「恒星」が太陽みたいに自分で光ってる天体、「惑星」が恒星の衛星等の自分で光ってるわけではない天体……みたいな理解で書き直しました。この記事では「地球から見て光っているように見えるもの」であることが重要なので星が恒星でも惑星でも良いんですが、確かに目に見えて用法が間違ってるようだったので調整しました……。⑦ SCP-XXX-JPの能力は神域内でのみなんでしょうか?よく分かりませんでした。(説明不足に感じます) もし外でもできるなら、天体のスケールってのは流石に強すぎる感じがします。
作中で神域外における能力行使シーンが無いことなどから3050-JPの惑星精製が実質的に疑似的なものだとは作中に書いていませんでしたが、よく考えてみると内部ヒューム値は財団も確認できてますしそこから推測される改変の規模などを考えれば疑似的なものだと判断できるな……と思い直したので追記しました。⑧ オチが、個人的にはそれほど面白く感じませんでした。「読んでいる視点が実は~」系はそれなりに使われている表現で目新しさはないのでこれだけでは勝負できない感じがしますし、イマイチ乗り切れないかなと思いました。特に最初のメッセージ的に、部門に配属された新人職員の気持ちを想像しながら読む人も多いのではと思いますが、それも裏切られる形になります。加えて、2つ目のインタビューから協力の打診までが急な気がします(ダレるよりはマシですが…)。
画面見ながら「えーっ!これもうどうしようもないやん!」って言っちゃいましたわ。ただ、ここから物語の構成を練り直すのは時間が足りないことや、別の方からUV評を受け取っているので完全にナシというほどではないと判断してやめました。読者が主人公を誤認していることや記事の目的の開示が急な点は確かに……となったので、次の批評も加味して改稿することになります。⑨ 「神域部門」の描写が圧倒的に不足しています。序盤から堂々出てきた新部門に読者は非常に期待を寄せながら読むと思うのですが、悪い意味でそれを裏切っているように思いました。部門の仕事の記事内での描写が、「神格へのインタビュー」と「そのための歴史調査」くらいで独自性が薄いです。今回でしたら、「神に対抗するために神を味方につける」ことに焦点を当ててみてはどうでしょうか? つまり、2050-JP-A(または別の味方神格キャラでも可)を記事中でもっと活躍させて、「神と協力することの財団にとってのメリット」を見せてあげるといいかもしれません。
「読者が主人公を誤認していること」を早めに理解させるには終盤より少し早めに「3050-JPが財団に勧誘されている≒この記事を読んでいる新人職員が3050-JPである可能性」を読者に仄めかしておけば良い、そうすることで最終盤に来る記事の目的である神域部門への勧誘も無理なく受け入れられる。ということで、内容が薄かった1個目のインタビューに2個目のインタビューを合体し、2個目のインタビューを新たに書き加えることにしました。ここで書くことになる「神域部門の活動/活躍」の主役となる先輩神域部門職員として新たにキャラを作る必要が出てきました。Aちゃんはあくまで大トリを担当してほしかったので……。3050-JPを導き勧誘するポジションになる神として時間遡行・知恵・助言・懐柔あたりに関係する良いかんじの神がいないかとツイートしたところいくらか神を紹介してもらえたのでそこを軸に考えました。この時点で条件に「時間遡行」が入っているのは、「君を過去に送ることもできるけど、そういうことを求めてるわけじゃないだろう?」を会話の手札にできるかなと思ったからです。最終的に大国主神に決まりました。地味にWikiが長くて概要把握するのにも結構時間使いましたね……。本人はあまり癖のないキャラになった気がしますが、周囲のメンツや経験が面白いかんじのキャラになりそうなので次に書く時が楽しみです。⑩ 構成として盛り上がりに欠けていると思います。新部門!強力なSCiP!と説明までに煽った期待に応えられている印象がないです。もう1~2展開欲しいですね。せっかくの新部門なので、部門名に即して「神域の探査記録」とかあったら良い感じなのでは?
考える時間があればなにか考えようもあったかもしれませんが、上手いアイデアは思いつきませんでした。全体的に3050-JPを主題とした話な都合上、3050-JPがほぼ出ないであろう神域の探査を載せるのは難しいかなあと思って探査記録も採用はしませんでした。どうするのが正解だったんでしょうね……もう1~2展開あった方が良いというのは少しわかるんですが、下手こいて蛇足になってもマズいでしょうし……。⑪ アノマリーと協力することへの説得力が足りない気がします。これは描写の数が不足しているせいもあると思いますが、もっと物語を盛り上げれば色々と気にならなくなる部分でもあります(質でカバー)。アノマリーと協力/アノマリーを利用する系の記事ってどれくらい読まれた経験がありますか?不足していると感じたら色々読んでみると良いかもしれません。
八上さんの仕事ぶりを加えたことで多少は解消されたと願いたいですね。今回の場合、「財団の技術力やそこらのアノマリーでは強すぎる神格には対応不可能なので、神格には神格に対応してもらいます。どうにかなれーっ!」な部門として書いているので、それが理由というか……こう……説得力に……なんか……どうにかなれーっ! アノマリーと協力する記事の具体例としてパッと浮かんだのはSCP-2639だったんですが、あんまり多くは浮かばなかった……無知……。⑬ 日本書紀における天照大御神は「国譲り」においては侵略した側のトップみたいな感じで、2050-JP-Aは天岩戸(時系列的に国譲りより前)で止まってた存在ですが、この辺の関係性のヘッドカノンとかあります?
この辺は設定をある程度決めておくと書きやすいかもしれません。
これ、まあまあふわふわしてる部分です。本編には直接関わらないし、無理にガチガチに固めようとするとボロが出るので設定に隙間を持たせるのは結構大事だと思うんです……。あとで埋めて他の設定と繋げたりできるので。私が賢いか、あるいは多人数と協力できるタイプなら話も変わってたのかなとも思いますが……。Aちゃん、代理太陽、八上さん(大国主神)、その妻たち、3050-JP(天津甕星)とキャラも増えたので、そのうちキャラやエピソードが増えればおのずと繋がってくるのかなと思います。背景で物語が形成されるのが何年後になるのかはわかりませんが……。⑭ 会話文の文体は読みやすい文章の調子なので良いと思います。この点は長所なので活かしたいですね。ただ、好みによりますが、一文はもう少し短くするように構成を見直してもいいかもしれません。
ここに来て初めてのまともな褒めです。ありがてぇ~~~~~~~~~~~~~!!!!!ってなりました。いやまあ問題の方がドチャ盛りすぎて笑えませんでしたが。酷評批評の方にはいくつか笑ったポイントあったのに……ナゼ……ナゼ……。一応会話文を見返しては見たんですが極々ほんの少ししか削らなさそうだったので大して変わらんな……と思って削らなかった……ハズです。それでも削ったんだったか……?⑮ 警告の色を調整しましょう。
何度か調整したので初めに提示した色がどんなのだったかうろ覚えですが、最終的にはこの色とこの色で作りました。明度とか彩度とか実はまったくわからないので、ここは本当に頼りきりですね……。イメージは神社風の鳶色と狛犬風の青銅色から派生していた気がします。神域部門は神と世の共生・安寧を目指す部門のため、閑静で人間の手で整えられた環境ということでこんなイメージです。石畳の石灰色も選択肢でしたし、鳥居イメージで赤も良いんじゃないかという意見もありましたが、少しでもカラフルにしたかったので石灰色は序盤で切り、赤は標準的すぎるのと場合によっては血を連想させる色なので今回は採用しませんでした。⑯ エージェントの名前、黒塗りじゃないほうがいいと思います。黒塗りは基本的に見づらいので。
確かに読みづらいんですが、この人は2050-JPに登場したエージェントと同一人物というていで書いているので名前が未定なんですよね……なので今回も黒塗りです。この人はAちゃんと違って名前を決めることは無い……ような気がします。今のところはずっと██で行く気でいます。……というかんじでした。批評終了時点で5/5なのでかなりギリギリです。このかんじの批評受けたらぶっちゃけ普段なら塩漬けしてましたが、今回は完成目前かつ誕生日間近ということで、なるべく修正しつつ部分的にゴリ押した形です。
このあとは投稿するだけとなりましたが、久々すぎてガイドメチャ読み直しました。知らない間に投稿手順とかルールが変更されてるかもしれないしってことで。大事。
投稿直前時点で解消したかった問題としては、「折り畳み構文の仕様」と「最後のリンクの黒文字化」ですね。再序盤の「ようこそ」の構文に干渉しないように折り畳み構文を導入する手段をしらなかったので多重折り畳み構文を採用したんですが、ちょっとデザインが違うので違和感が残っちゃったんですよね……。あと2050-JPへのリンクを黒文字にしたら印象変わるかなと思っていたんですがやり方がよくわかりませんでしたわ……。
アイテム番号は慣例に沿って「2」と「5」を含む数字にしようかと思ったんですが、これから3000番台の時代になるしなあ……と思って「2」じゃなく「3」に変えてみました。超久々の投稿だし実質初投稿みたいなテンションでもあり、批評で「2050-JPと対になってて良いですね」と言われたこともあり、3050番にしました。続編的な立ち位置の記事でもあり、作中でも対比されるような立ち位置にもなってはいますが、実はあんまり深く考えて3050-JPに入れたわけではなかったりします。
立案から完成まで時間がかかり、最終盤の批評でかなり苦悶こそしましたが、書く過程で楽しいことも多くありました。ヘッカ山盛りが癖~!ってニヤニヤしながら書いてましたし、過去に苦悩しながらも立ち直りを見せる甕星さんの姿勢は大変好きですし、幻覚ですが神域内の星空が本当に綺麗なのでニコニコしながら書きましたし、急ごしらえながら八上さんも良いキャラになりそうですし、なによりAちゃんとエージェントが仲良しなのでニッコリってかんじです。よちち!
VideoGameMonkeyMONOさんの残業代強奪コンテスト*と
Enginepithecusさんのローカルリソースコンテストに参加しました。投稿時点では完全に頭から抜けてたので参戦報告が遅れましたが……。現時点(5/16)で強奪コンでは差し切られちゃってますが、ロリコンでは首位を維持しているので頑張ってほしいですね!
あと投稿後の反応を見るに、Aちゃんの身の振り方や名乗りについて引っかかるという意見がいくつか見られますね……。この世界線でのAちゃんがどんな足跡を辿ったのかはヘッカのタブに少し書きますが、メタ的にはこれで良いと思っています。
1番大きい理由は記事同士がパラレルだからです。仮に原作記事やその派生作品の世界と整合性が取れていなかったり行動に違和感があっても、当該作品内で辿った足跡に問題が無ければオーケーです。そういう意味では3050-JPの作品内で「なんでAちゃんがここに……?」に納得がいく答えを提示できなかったのが問題と言えますが、主人公はあくまで3050-JPなのであまり語っても変になっちゃいそうですからね……。
「当該作品内で整合性が取れていればどんな無茶も通る」というのは、強大ヘッカ違いギガMAXを喰らった経験がありつつもそれを認めざるを得ない(得なかった)立場としては堅持していかないといけないと思っています。そのうえで、ヘッカ違いは発案者のヘッカ違いであろうクロスリンク創作で殴り返し殺すのが1番良いのです。メチャ体力が要ることもよく分かりますが……。
神域部門Aちゃんは別の記事にも少し出るかもしれないので、そっちで背景を仄めかせたらうれしいです。逆に全然神域部門関係ないAちゃんを書くのもアリか。いずれにせよ甕星さんや八上さん共々、仲良く頑張ってほしいですね。
作中に出てきた用語の詳細:
現実性強度:
下書きの古いバージョンでは単位系名称(?)とその説明も書いてあったんですが、改稿でナーフされました。現実性強度は内部ヒューム値の高さによって分けられた区分で、ざっくり言えば「その存在が現実改変実体としてどれくらい強いか?」の基準です。ただし、ヒューム値の実数値についてはあまり詳しくないため具体的な数字は決めていません。
単純にクラスが上がるほど現実改変存在として性能が上がります。「改変開始から完了までが早くなる」「改変可能範囲が広くなる」「改変した事物が改変可能範囲から出てもその状態を維持できる時間が伸びる」などの恩恵がありますね。ただ、基本的に自身よりクラス(より細かくは内部ヒューム値)が高い存在は改変できません。
全部で10の階層に分かれていて、それぞれのクラスの概要は以下になります。
【クラスI】内部ヒューム値1で非異常の存在全般を指します。非異常ではありますが、内部ヒューム値1であっても現実性がより低い存在には改変を行えるため現実改変存在と言えます。また、ヒューム値1より低い現実性を持つ存在はそこに存在するだけで環境現実性に希釈されるため「強度が無い」として分類されません。ローマ数字にもゼロは無いらしいですしね。
【クラスII】直接観測可能な改変現象を発生させられない程度に高い内部ヒューム値を持つ存在です。様々な場所に存在し、野生動物や一般人の中にもチラホラいます。ただ、これがたとえば人間なら無意識に「ちょっと運が良い」「人を惹きつける魅力があるかな……?」みたいな気のせいレベルの現実改変しか生み出せていません。起こる異常はAnomalousアイテム未満です。しかし、この存在を起点に周囲の現実性が収束ないし偏向するポテンシャルは一応あるため、財団の注意の対象ではあります。
【クラスIII】ここから自覚的に現実改変能力を行使できます。ただしこのクラスでは影響範囲が狭い上に物事を根底から改変することができず、触れている物の形や色を変えるとか、ゲームや映画の小規模な魔法を真似る程度のことしかできません。
【クラスIV】標準的な現実改変能力者と言えるラインです。改変現象を並行して行うことができるようになるほか、発生する現象も複雑化させることができるようになります。対処する場合、ある程度長距離からの攻撃や携帯型~車両積載型のスクラントン現実錨による改変減衰がほぼ必須なラインです。
【クラスV】改変可能範囲は地域規模のものになり、収容される場合には確実にKeter以上に乗ります。改変の自由度も上がり、生命の創造・物理法則の改変等ができるようになってきます。このため個体によっては自身の肉体を完全に改変したり、自身に害あるもののみを遮断する大気等を生み出すため銃火器での対処はほぼ不可能になります。ただし、改変可能な事物が増えたことによって脳の処理が追い付かなくなってくる場合もあり、特にA型ピスティファージ性実体等が複雑な改変を行う場合には改変原器等による整理や補助が必要となります。また、このあたりから存在的剛体性を獲得し始めるため、ピスティファージ実体の場合は過去に行った自己改変を再改変できなくなります。対処する場合は対応外サイト等からの増援や支援物資も必要となり、大型SRAによる遠隔制圧等も検討または実行されます。
【クラスVI】改変可能範囲が地方~国を覆うほどの内部現実性の高さを示す実体です。支部間を超えた協力体制によって辛うじて抑えられるか、もしくは特殊な収容方法を持たない限りはApollyonやTiamatクラスに分類されるほどの出力になります。知性を持つ高機能生命を作ることができるようになるのもこのあたりからですね。
【クラスVII】ここからは "神格" に分類されます。明確なターニングポイントとしては、インタビューで3050-JPが言っていた「力が漏れて周囲が支配下になっていくような感覚」とそれに伴う第六感の獲得になるんですが、これは別の記事で詳しく書くかもしれません。この他にもいくらか特殊な要素が出るんですが、3050-JPは気づいていないのと報告書上には出てきていないので省略しました36。これ以上は明確に人間に対処できる域を超えはじめます。
【クラスVIII】クラスVIIと明確な差はありませんが、クラスVIIIより強い神格を指します。クラスが高くなった理由としては「神代期に生まれたため強力に育ったピスティファージ実体(3050-JPはこれ)」や「生まれがクラスIXと同じ」などが挙げられ、何か特殊な要因を持つ者がほとんどです。また、作中世界で確認されたピスティファージ系神格の最高到達点でもあります。
【クラスIX】諸事情により生まれついて内部現実性が高い存在です。ほとんどのクラスVIIIの神格とは極めて大きな内部ヒューム値の差があります。地球上には数百柱しかいないレアな神です。
クラスXはそのうち書くかもしれないし書かないかもしれません。SCP-001-JP系の存在たちなのは確かなんですが、書き方が思いつかないので……。
A型/B型ピスティファージ性現実改変存在・思念性攪拌:
ピスティファージ性現実改変存在とは「信仰されることで神(現実改変実体)としての格が上がる存在」です。「ピスティファージ実体」表記が一般的ですが、漢字が並んでると嬉しいのと、あくまで現実改変存在の一部が持つ特性にすぎないので現実改変存在って付けた方が良い気がして伸ばしました。
ピスティファージ性現実改変存在はおおまかにA型とB型に分かれます。
A型はなんらかの存在に現実性が凝縮されたタイプ。例えば、宗教の教祖である人間が信仰対象となり続けた場合等に成立します。特徴としては、元になる人間がいるため集合した現実性を維持しやすく信者が少なくても現実改変存在として成立しやすいですが、元が明確に人間や物体である場合が多いため無垢で強い信仰を集めにくく成長が遅かったり、人間の知能を軸に改変を行うため能力に柔軟性が無いことが多いです。
B型は何もない空間に現実性が凝縮されて発生したタイプ。こちらは現代では発生が難しい型で、洗脳めいた技術で膨大な数の人間を集め、山奥や海上等の思念性攪拌が起きにくい環境でサバトとかやって降臨できるかなという感触です。特徴としては、成立した時点である程度強力な現実改変存在になりますし形態や言動も信仰の形によって複雑な結果に至りやすく総じて強大です。ただし、存在を確立するために必要な現実性が多いことからより多くの真摯な信仰を必要とする場合が多く、また完全に肉体を得て自己を確立するにはクラスVII~VIIくらいにはなる必要がありそれまでは信仰を維持したり思念性攪拌の混線による存在のブレを防がなければ霧散してしまいます。特殊な事情や技術が絡まなければほぼ発生できません。
C型やD型もいるのかもしれませんがパッとは思いつきません。頼んだ。
これに深く関わるのが思念性攪拌です。
現実改変存在はクラスIからクラスXまで共通して "思考に沿って" 現実を改変します。基本的には意識的に、時には無意識であったり反射的にですが、いずれにせよ改変存在の判断に沿って改変が行われます。改変現象は改変存在の思念の現れです。つまり、思念こそが環境現実性に現実改変をもたらす原因であり、思念を持つすべての存在は環境現実性に影響を与えるポテンシャルを持っています。
クラスII以上は当然ですが、クラスIの現実改変存在であっても環境や体調等によって内部ヒューム値が環境現実性を(ほんのわずかにでも)上回る場合があり、この際には(ほんのわずかですが)環境現実性に影響を与えます。クラスIの現実改変存在は無数に存在するため、このような現実改変は日常的にあらゆる場所で行われ、(ほんのわずかながら)常に環境現実性に影響を与えているのです。これを思念性攪拌と呼びます。環境が特殊だったので適切な例とは言えませんが、SCP-540-JPで確認された現象がイメージ的に近いかもしれません。
各々の思念は基本的にバラバラでまとまりが無く、現実に影響を与えるほど強いものでもありません。ただしピスティファージ性現実改変存在の成立には重要なファクターであるとともに、個々の信仰(強いとはいえ単一の思念)にであればある程度影響します。そのため、ピスティファージ性現実改変存在の成立に関わる信仰や祈りを捧げる場所は静謐かつ信仰を増幅しやすい教会や寺院のような場所が好ましく、他の思念による攪拌・ジャミングの影響を受けやすいB型の場合はより環境に配慮する必要があります。
改変原器:
現実改変の重複・頻用に伴って複雑化する思考整理を簡略化・形式化するために用いる道具の総称です。
特にクラスIV以上のA型ピスティファージ性現実改変存在に多く用いられます。宗教に関連する存在だった場合は思考の整理より権威の誇示のために利用される場合もありますが、信仰を集めやすくなる半面改変内容から柔軟性が失われやすくなる傾向もあります。
権能:
改変原器に似た性質を持つ概念です。現実改変の重複・頻用に伴って複雑化する思考整理を簡略化・形式化するため、改変に方向性を持たせることで理解を容易にします。特にA型ピスティファージ性現実改変存在に多く用いられる点も同じです。
ただしこちらは改変原器と違ってかなり当たり判定がガバガバで、ほんの少しでも掠れば改変に利用できます。固有の物体とそれに沿うイメージで改変を行うのが改変原器なのに対し、こちらは概念なのでどうとでもこじつけられるためです。
またB型ピスティファージ性現実改変存在をはじめとする元の肉体を持たない現実改変存在の場合は、権能を複数持っていたり固定されていなかったり融合していたり増減したりもします。これはそのうち記事で書くかもしれないし書かないかも知れませんね……。
存在的剛体性:
強力な現実改変存在が持つ、自身より内部現実性が低い存在による干渉に対する耐久性です。程度の差はありますが、物理的・非物理的・対改変的などあらゆる要素の影響を受けづらくなります。
おおまかな原理としては、「内部現実性の強さ」がすなわち「現実として現状のまま存在していることの確実性の高さ」を意味することから、内部現実性が高いほど現実改変存在の素材そのものが持つ物理的な性質や強度を無視して外部からの影響を受けづらくなります。
このため本質的には全ての現実改変存在が存在的剛体性を持っていることになりますが、その効力は内部ヒューム値の高さに沿って指数関数的37に増大するため、クラスの低い現実改変存在はクラスIやIIの存在から受ける影響に抵抗こそできても完全な無効化はできない場合が多くあります。
内部ヒューム値が高くなるほど強度の伸びも良くなる理由は未公開のヘッカに絡むため詳しく書きませんが、例えば内部ヒューム値に差がある2つの存在がいる場合、両者の内部ヒューム値が高ければ高いほど、低い方が高い方に影響を与えるのに必要な内部ヒューム値の高くなるのは確実です。
また、自我を持つ現実改変存在は存在的剛体性の存在を認識することでより早く存在的剛体性を獲得することができます。これは「自身を構成する現実性とそれによる改変に自我が最も強く影響を与える」性質から来るもので、内部ヒューム値が環境現実性より高ければ内部現実性の高さに沿った強度の耐性を獲得できます。
この性質を利用することで内部現実の不変性を自身の肉体に還元できるため、自我を持つ現実改変存在は副次的に不老長寿になることができます。しかし逆に言えば存在的剛体性を持つことは老衰を無効化することとイコールではありません。現実改変存在が不老になれるのは「通常ならば生物として当然訪れる老いを内部現実の不変性に相乗りする形で無視することができるから」というだけで、自身が老いる生物であると認識し続けていればその通りに加齢し、いずれ老衰で死亡するためです。
記事中で3050-JPは「力が溢れ出したような気がした」タイミングで存在的剛体性に気付いたようですが、これは「力が溢れ出した」際に得た第六感(例によって未発表ヘッカです)によって把握していますね。存在的剛体性を理解しないまま神格になった現実改変存在はここで気づく場合が多いだろうと思います。
あと脚注にある自己改変・不死性との関係ですが、仮に自身の肉体を改変して死んだ肉体であると再定義するとかしても、その改変行う精神と内部現実性の高さは維持されたまま「死んだ肉体(精神も現実改変実行能力も残存)」になるため主観的な死が訪れることがありません。
逆に精神の方を弄ろうにも精神を歪めると思うように改変を行えないばかりか「自分を見失って改変能力は失ったのに心は残って肉体も死なない」みたいな最悪の事態に陥るリスクがあるので、改変を用いた確実な自殺が成立しません。
存在的剛体性を持った現実改変存在が生物として死ぬには、大きく分けて「存在的剛体性が強くなりすぎる前に非異常の方法で死ぬ」「存在的剛体性を持っていても影響を受ける手段で死ぬ」「より高位の現実改変存在に殺害される」の3択しないことになります。
神代期・現実性沈着:
先に現実性沈着についてですが、これは「飛散した現実性が周囲の思念に現実性攪拌によって集合すること」です。特にここでは「ビッグバンによって」が文頭に付きますし、現実性沈着が進行した現代では主に古代における環境変動を指す語として使用されます。
神代期は単純に古代を指す用語としても用いられますが、特に神格と人間の交流が盛んだった「ノンフィクションとして描かれた神話の当時」を意味します。
神代期という大昔にはまだ思念を持つ(知性を持つ)存在が少なく、ビッグバンで生じた38膨大な現実性が環境に多く散在していた時代でした。これに加えて神格が直接人間社会に関与したことでより確固たる信仰が根差し、思念性攪拌による環境現実性の流動量も多く、短期間で強力な神格が生まれやすかったというかんじです。
神域:
クラスVII以上の現実改変存在(神格)は平行宇宙を創造ことができ、この平行宇宙を神域と呼びます。世界の大きさは必要に応じてどれだけでも広げることができますが、基本的には文字通り宇宙1個分くらいです。規模が大きく聞こえますが、神格に到達してさえいれば改変可能範囲が宇宙クラスとかになっているわけではなくとも生成できます。
出入り口の形態は様々ですが、平行宇宙に接続する一般的なポータルと同一または酷似しています。大小様々な双方向性ポータルが最も多く、境界面に触れると物理的性質を無視して引きずり込まれるもの、基本的にポータルが無く特定の動作を合図に転移できるものなどもありそうです。
内部の様子は、大まかに分けて「意図して創り上げられた平行宇宙」か「神格の精神世界が反映されている」場合の2種に分けられます。それぞれ字面通りのもので、理由は千差万別です。3050-JPは前者で、存在しない夢想の景色って意味では若干後者にも掛かる部分もあるかもしれませんね。
神域の内部に存在するあらゆる存在・概念は創造した神格による純度100%被造物であるため、神域に侵入することは感覚的には創造者の内部現実そのものに潜るようなものと言えます。内部宇宙すべての事物を瞬時に改変でき、これは外部から侵入した自身より内部ヒューム値の低い存在も例外ではなく、神域の内部であれば自身より強力な神格の改変にもかなり強く対抗できます。ただし改変に抵抗できるだけで神域内にいるからと言って相手を改変できるわけではなく、場合によっては普通に改変も受けます。
環境現実性:
すごくざっくり言えば「"物" ではなく "その場" の現実性」です。大気や地面や水辺の水分等はもちろん、宇宙空間など空間そのものが持つ現実性です。
現実性は物質的な性質を持たず重力の影響を受けないため宇宙空間でも観測できますが、現実改変存在(すなわち全ての事物)に固着する性質も持ち合わせています。これが「矛盾しているように観測できる性質」なのか「現実性にも2種類」ということなのかはまだあまり深く考えていませんが、感覚的には前者なんじゃないかなと思います。
環境現実性は気圧・物質の流動・改変の余波等の環境的要因によって常に極々僅かながら変動しており、この平均値が不安定ながらも「ヒューム値1」になります。アノマリーの性質等を利用して厳密に定めている作品やヘッカもあり、たぶん弊宇宙にも基準点となるものは存在するんですが、実際の環境における現実性は安定しないものでもあるので平均値もまたヒューム値1の基準になります。
記事中に無いヘッカ用語のみチョイ出し(正式名称未定のものもアリ): 原始的神格間協調・干渉可能領域の重複と無意識下での改変現象発生・普遍神域の構成・高現実性存在の反判定・現実性の変動/移動・現実改変存在の死と現実性の霧散・現実構造溶出・神域生成可能水準/神格指定水準の数値的辻褄・現実の色・被改変事象のパテ埋め・非人間信仰体系・気功様内部現実性操作・原始宇宙思念滴下創神説・現実性沈着とヒューム値1の基準点
神域部門:
目的:
クラスV以上の強力な現実改変存在や神格による影響から社会を護るのが主な目的です。
元より神格は強大なものですが弊ヘッカの神格は特に強大であるため、そもそも人間やそれに利用される程度のアノマリーでは対抗できません。このため特に一部の強力な神格に対しては殺害はもちろん無害化や安全な収容も事実上不可能で、次の瞬間突然太陽系ごと消滅していないことを祈るほかにありません。
しかし、いかに神格とはいえその中に自我を持つ存在がいるのなら対話が可能であり、神域部門はこの対話を通して神格と交渉・懐柔し、財団の味方に引き入れます。元より強力な神々どうしは互いを認識し牽制しあう間柄にあったというヘッカもありますが、この間を財団が取り持つ形です。
あとここはヘッカにもよるかもしれませんが、自我を持つ存在である以上神格も他の存在と交流することに積極的である場合が多く、人間に敵対的な神格は思うより少ないです。人の手に負えないという意味では超新星爆発とかブラックホールくらいのGALAXYな危険度なんですが、敵意は薄いのでさほど危険ではありません。仲違いしなければ。
神域部門の立ち位置:
神域部門は財団内に存在する現実改変存在・神格の収容を一手に担う部門……というヘッカで書いています。というのも、 私が神話・民俗学部門や戦術神学部門などの存在を知っていても内情をあまり詳しく知らないからですね。なのでこの作品内ではすべての現実改変存在を神域部門が管理しています。
ただし、(内部部門のページを見ただけですが)神話・民俗学部門が文献の調査や現代の異常存在との同定、戦術神学部門が神殺しを担当するっぽいのに対し、神域部門の目的が穏当な収容であるため、この三者が同時に存在してもおかしくはないとは思います。
また、「うっかり交渉ミスって神々が一斉に癇癪を起したら世界が軽々消し飛ぶ」という状況は一般職員に知られると良くないので機密レベルがかなり高いです。
仕事:
主に捜索・交渉/勧誘・交流です。
捜索は1番コストがかからない作業です。報告書上にもありましたが神格は互いの位置を知覚できるため、神格が味方にいる限りはそれだけで神格を発見することができます。また神格が強力であればあるほどその行動が環境現実に影響を与えるため、環境現実性を含めた複合的な観測を行うサイトに簡単に関知されます。
交渉/勧誘は初期収容時インタビュー以降のすべての接触を指します。情報を引き出し、協力を要請し、無理でも穏便な関係を築けるように努めます。神格のキャラによりますが、なるべく堅苦しくないような対話が望ましいですね。ただ、初期収容時は財団職員となった神格が同行する場合が多いためピリつく神格の方が多そうです。
収容体制確立後にもなるべく交流を継続します。信徒が多くいる神格は別ですが、信仰によって心持ちが変わらないタイプの神格とは人間との直接交流を通して人間を知り馴染んでもらう必要があると思うので。
そして人間社会に混乱をきたしたりよほどクソデカコストを擁するものでなければなるべく神格の要望に応えます。ある神には祭殿や側仕えを提供することもあり、ある神には家屋や遊び相手を用意し、ある神には役職と仲間を揃えます。
また、現代名の決定を勧める場合が非常に多いです。アイテム番号呼びは仮に気にしていなくても今後軋轢に繋がりやすいですし、いつまでも「あなた」とかの呼び方では話しにくいですし、話題にもなるので。このことから、収容・所属している神格の多くは現代でも通じるなんらかの名前を持っています。中には神話と同じ名前を名乗っている神格もいるとは思いますけどね。
構成員:
人と現実改変存在と神格で構成されています。比率は2:1:7くらいで、かなり神が多いです。全体の人員が少ないというのもあるでしょうが。ただこれはそのへんにゴロゴロ神がいる日本だから高くなったのもあるかもしれません。収容されている神格の中で希望する者は財団で雇用することもあるのですが、母数が多いのもあって増えた形ですね。
他の部門と同じで研究員やエージェントなどで構成されていますが、メンタルカウンセリングや心理学に関連する技能を持った職員が多く所属しています。また、比較的年齢層が高いのも特徴です。現場で神格を含む自我持ちアノマリーと対話・交渉してきたベテランがスキルを買われて転属してくるケースが多めのようです。
それぞれの神格には、最終的に専属交渉人が付くことになります。見慣れた顔の方が腹割って話せる場合が多いからですね。このため、直接対話を行った職員や相性の良さそうな職員がそのまま専属交渉人としてついてくる場合もあります。交渉人は人間の場合も神の場合もあるでしょう。
また人と神が混ざっている構成上、主任が2名います。人間の主任が誰かは決まってるような決まってないような感じです。
主任神格:
これは「各国の神域部門において所属している神格を取りまとめる立場の神格。または象徴となる神格。神々のリーダー」となる役職です。基本的にはクラスIX以上の強力な神格が就く場合が多いですが、特に実力至上主義というわけでもないのでクラスVIIや神格以下の現実改変存在が代理で就いている場合もあります。
日本支部を含むいくつかの支部では名前の通りをよくするためによりわかりやすい名前を『』で直後に付ける場合があります。名乗らない神格もいますが、神話に語られていなくて通りが良い名前が無かったり、名乗りたくない個人的(個神的?)事情があったりと理由は様々です。基本的に強力な神格が就く役職なのもあって、名乗りは個々の裁量に任されています。
専属機動部隊:
実はまだ何も考えていません。神格の捜索にはそう専門技能が必要なわけではありませんし、戦うわけでもないので……。そのうち考えます。
現状ヘッカ内で神域部門にいそうな自著のキャラ達: エージェント・██ / エージェント・██の後輩ちゃん / Aちゃん / 八上さん / この人
教導プロトコル "お遍路":
新しく財団に就職する神格に、現代言語・一般常識をはじめとして、財団に関連する仕事・用語・役職・施設・神格や要注意団体などまで幅広く教え、一般的な財団職員に近い水準になるまで行われる新人研修プロトコル。最低限対象神格・人間職員・先輩神格の3名以上で行われることが多いです。
ネーミングの由来は、プロトコルに実戦的な内容を多く含み、実際に財団性の機材に触れたり施設外に出たり実際の報告書を読んだりと、あちこちに動き回って修行してくるからですね。命名者は神格ではなさそうです。
収容ユニット-8173:
SCP-2050-JPが収容されている「収容ユニット-8173(CU-8173)」ですが、実は3050-JPに名前だけチラッと登場しています。記事冒頭の職員コードが「Temporarilypass@containmentunit8173-001」になっていて、これはCU-8173で3050-JPに割り振られた臨時クリアランスパスなんですね。
2050-JPのヘッカタブや日の出の刻でもチラッと書きましたが、普通のCU-8173はかなりシンプルな構造です。2050-JPの収容室と収容ロッカーがいくつかと、あっても警備室とかその程度でしょう。ただ、今作ではおそらく少しCU-8173の様子も変わっていると思います。
おそらく2050-JP-Aが初期から絡んでる影響だとは思います。地下に伸びているか2050-JPの収容室の構造が変わっているか、もしくは内部が2050-JP-Aの神域になったとかもあるかもしれません。
いずれにせよ神域部門で中心的ないし重要な施設として利用はされていると思うので、今後書ければ良いですね。
SCP-3050-JP:
名前: 未定(書類上はSCP-3050-JP)
所属: 収容ユニット-8173(の収容室のひとつ)
職務: 無し
外見: 常に眉間に皺が寄ったような表情の、(現代人的に)30~40歳くらいの男性。身長は160cm台後半で体格はゴツめなので、体重もそれに準ずるものですかね。髪は何かの草の蔓を使ってうしろで縛ってますが、髪質が硬くゴワゴワなので結び目がデカいし部分的に外れて顔に垂れてます。髭を生やしていてエラがはった輪郭だけど、パーツは整っているので凛々しい顔立ちと言えなくもない。
略奪品の宝飾品を少量身に着け、植物の繊維でできた厚手の着物と履き物を腰のあたりで縛ったようなものを着てますが、同時期のものと比べるとやや作りが荒いです。衣類は部分的に植物の汁(染料と言えるほど色はついていない)で着色されていたり、細い蔦で刺繍のような模様が編み込まれていたりします。
※今後変化する可能性 大
人物像・行動: 寡黙で、自発的に話すことはほぼ無いです。食堂の隅の席で黙々と食ってるタイプ。基本的には人を遠ざけひとりで過ごそうとするが、必要があれば必要なだけ他者と接するだけの行動力と社交性はあります。思慮深い……というよりは抱え込みがちな性格で、他者への相談や適切な情報の取捨選択ができなければ偏った結論に陥りがちです。ただし聡明さも持ち合わせてるかんじなので、正しい助言を含む説得にはちゃんと応じるかも。
基本的には収容室内で大人しくしてます。特に何かするでもなく、職員による現代の情報や語学的知識の提供は積極的に受けます。記録、報道、歴史や表現の分野と、その手法や技術に関心強め。今後雇用された場合、情報管理系の職務を担当する可能性が高いです。
記事終盤以降でも、まだ過去に思いを馳せることはあります。乏しい生活の刺激の中、過去の経験にわずかな類似点を見つけて信徒たちの顔がフラッシュバックするみたいな。しばらくの間は別のことをして半ば忘れようとしますが、何者かの助言で認識を改めた……みたいな話を書くかも書かないかもしれない。わがんね。
その他-1: 改変原器
デカめのおにぎりくらいの団子状の石と、小さめの鑿みたいなサイズの尖った釘状の石。作りは荒いけど、団子状の方は使い込んだからか打撃部分の角が削れて滑らかになっていて、釘状の方は逆に使用感が無いほど鋭くほとんど傷もありません。基本的に肌身離さず持ってますが、手を使う必要があるときは服の内側で帯の上あたり(懐で良いのか?)に入れます。腹は冷たくないのかと聞くと冷たいと答える。
3050-JPはB型ピスティファージなので脳の能力に限界が無く、本来改変原器を必要としない部類の神格です。ただし信徒が具体的な改変の内容や規模を望まないまま生まれたことや、信徒と暮らしたことで人間的な動作や価値観に慣れたことなどから、なかば癖のような形で改変原器を使用するようになった経緯があります。何かに使えるかも。
八上:
名前: 八上やがみ
所属: 収容ユニット-8173
職務: 財団神域部門 フリー39フィールドエージェント
外見: 身長170cm台前半でやや痩せ型の男性。顔つきは特筆すべきところのないフツメン……見た目はとにかく普通。現代的に見ても、あるいは古代においても普通然とした見た目と言われていたのかもしれない。どことなく抜け目のなさそうな、飄々とした雰囲気や表情の方が印象に残るかもしれない。
財団で働いている間はスーツで過ごすし、身なりもひと通り整えます。親しい神や人からの贈り物を大切に使うので、プレゼントされたアクセサリーや時々子供からもらった小物を身に着けている場合がある。プライベートな時間も基本洋服で、どことなくフォーマルな服装を好む傾向もありますね。
作中に登場した「太刀」は金や縄の装飾がゴテゴテに付いた大きな刀で、イメージとしては「修学旅行で小学生が買ってくるアレのデカいやつ」と言って良い。反りが強く、八上さん自身あまり武器の扱いに慣れているわけでもない上、ほとんど抜かないので扱いに手間取ることもあるかもしれない。
人物像・行動: 仄かに胡散臭いというか、裏がありそうというか、なんか信用ならない雰囲気を出してますが、普通に良いやつ。無駄に仰々しい口調のせいか、立場上多くの神や人に接する上で隠し事をする経験が多かったからかもしれないけど、"誰かをだまして利益を得る" よりは "弱いところを隠す" ために嘘をつくような性格。癖になった胡散臭さに無自覚だけど、接していくうちに意外と柔和な神だと感じ取れるようになります。
基本的には収容ユニット-8173で収容済みの神格と一緒に現代文化を学んだりしてます。後輩神格が受ける抗議に(履修済みでも)参加して、復習したり嚙み砕いて追加説明したりしているので、経験のわりに現代文化の知見は広くない。ただ、要請があれば新しく発見・接触した神との初期接触に同行したりする場合もあります。
その他-1: 元ネタ
大国主神。日本神話では国津神の主宰神で、国造り・農業・薬学・禁厭などを司るとされる。
その他-2: 神格としてのステータス
現実性強度はVIIIで、生誕の時点で高い内部ヒューム値を持っており信仰による影響が薄いタイプの神格40。内部ヒューム値は3050-JPよりやや弱いくらい。なので本編のあの状況は結構危険だった。
権能や改変原器らしいものは特に持ってません。ただし、人や神を率いる時期があった経験から関係者のひらめきや活力向上に繋がるカリスマ性的な特色を発揮するほか、農林水産業・各種工学・薬理・禁厭(のちに奇跡論の一種に分類される)・経理・軍略など文明に即した分野全般の理解・立案・応用・教育等に秀でる面があります。
その他-3: 名前
八上さんは婿入り……という文化は無かった時代の神だけど諸事情あって妻に頭が上がらない立場なので、現代では妻が名乗り出した姓で名乗ってます。力の強弱を理由とした他の神への強要まがいの行為が通りにくくなったのこともあり、ひとまず沢山あった名前を統一しようという意図もあるかんじ。
下の名前は未定です。「八上」が妻の姓ということもあり、名前は個人(神)を識別できるようにしてそう……? あるいは下の名前無しということもあるかもしれない。必要があれば考えます。
その他-4: 太刀
生太刀と呼ばれる武器。具体的な性能は記述が無いので不明ですが、大国主よりも上位の神格であった(ヘッカ)素戔嗚尊が所有していたこともあって内部ヒューム値が大国主よりも高いと考えられ、単純に格上の神格に対して有効打になりうる。
また、神話の時代には「太刀」が無いため報告書上で「太刀」と表記されるのは不自然に見えるが、実物の外見は「太刀」然とした見た目になっているヘッカなので問題ありません。外見が現代風になっている理由は書くかもしれないし書かないかもしれない……。
その他-5: 妻・子・関連神格
神話では妻6神に子5神とされてますが、こちらでは最少妻2神子0神、最大妻4神子5神で想定中。現状ヘッカがあるのが2神なのでこの状態。く……詳しくは後で考えます……。また、想定中の妻2神は八上さんと共に財団によって収容中。働いているかは未定。多分働いてない。
あと、素戔嗚尊とは現代で再開しているヘッカがあります。
SCP-2050-JP-A(神域部門のすがた):
名前: 栄さかえ 朝顔あさがお
所属: 収容ユニット-8173
職務: 財団神域部門 主任神格『天照大御神』
外見: 身体的特徴は日の出の刻と同様、黒髪ロング美女。個人的なイメージが
Kota-2さんが描いてくれたアートワークやイラストにかなり引っ張られているので、参考になるかもしれません。
1番違うのはやはり服装。仕事中はスーツ着てメガ……スーツは着てると思う。洋服をバシバシ着る世界線。メガネは……今にして思うとかけてるかは分からないと思う……。ただし、現代のあれやこれやを一通り体験したいとは思うので伊達メガネは必ずかける。一回は必ずかける。
私服はそれこそコロコロ変わると思う。和服も洋服も着ると思います。着てほしい。衣装持ちというわけではなく、外見重視で改変で創り出したり真似たりするハズ。
人物像・行動: 裏表の無い性格。素直で優しく、思いやりがあって義を重んじることも多く、それによって喜ぶことも悲しむこともある。公平性を重視し、出来るかぎり見分を深め多くの者の意見に耳を傾けるべしという考えを持つ。キャラとして職員として、良くも悪くも正しいかんじ。若干享楽的だったり、時々無自覚にどことなく上から目線な節も少しあるかもしれません。
数いる主任神格の中では中堅に位置する神格ですが、日本神話を代表する神格名を冠することから「日本支部神域部門の顔」として振舞うことになるケースが多いです。他支部の神域部門との会合や神格が集う必要がある機会には日本支部神域部門代表として参列するし、要注意団体関連の神格にも財団内神格の顔として認識されてるみたいな。
ただし、象徴的/表敬的(?)な役割が大きいからか仕事をする神格の中では自由時間の融通を利かせてもらっている部類で、暇なときはメチャメチャ暇してます。神格にはよくあることながら、肉体的な制限が実質無いことを利用して仕事のオンとオフをシームレスに切り替えることも多く、趣味に割く時間が全神域部門神格の中でもかなり多いとか。
また、非常に多趣味でもあります。好奇心旺盛で、人間社会にあるあらゆる娯楽で遊び倒す勢い。スポーツ・読書・釣り・テレビ・キャンプ・ゲーム・登山など色々。また、一種類のものに一定の期間を割いて凝る傾向があって、どれか1つを一気に楽しみ、ある程度期間を置いて再度ハマッたりもする。
その他-1: 過去の行動
弊ヘッカでの2050-JP-Aのその後としては「長い交流を経てエージェントと打ち解け、古代日本の情報を提供したり現代日本文化を学びながら過ごす」みたいな日の出の刻の回想みたいな流れがスタンダード。つまり今回は、そこから財団に就職に至るような何かがあったはずです。
今のところは「協力的な神格を得たことにより現実改変のメカニズムや潜在的な神格の量・脅威に気付いた財団が神域部門の設立を決定。創設メンバーとして2050-JP-Aにオファーを出した」みたいなのがアリかなあと思っているので、そのうち書くかもしれません。
また、作中の日本神話はAちゃん(天照大神)不在、または不在ということになっている状態で進行しているため、現実のものとは大きく異なるはず。(これもそのうち書くかもしれませんが)八上さん周りも含めてかなりガラッと変わりそう。
その他-2: 神格としてのステータス
現実性強度はIX。日の出の刻でチラッと話してたような特殊な出自ゆえに内部ヒューム値が極めて高いタイプ41。
権能は「光」「太陽」「明るさ」「日照」「輝き」など概ね光に関するもの。これに加えて、現代で語られる天照大神の描写に則して「農耕」等のQOLに関連する要素に干渉するほか、過去の経験から服飾に関連した改変も効きやすい上、剣状の改変原器を使用する場合もあります。元来の権能は高現実性や身体機能を利用したパワーゴリ押しなので、サブ要素は得意というわけではなさそう。
その他-3: 名前
「栄 朝顔」という名前は人間社会で名乗るために付けた名前だと思います。神として名乗るものだったり、過去の呼び名だったり、収容室内で名乗った名前もあったかもしれません。いずれにせよ、職員と関わる≒人間社会に入るにあたって新たに作った名前です。
また、この名前はおそらくエージェントに頼んで考えてもらった名前ですね。彼/彼女なりに苦心して考えた背景があると思うので、そのうち機会があれば出したいです。
日の出の刻では「A」と名乗るシーンがありますし普段Twitter上等で私もAちゃんと呼んではいますが、前者はあくまであの世界での話、後者は「2050-JP-A」のケツを取っているにすぎません。
まぁ……この世界線でも「A」の名前が出る場面まであったかもしれませんし、今回は出てないだけない可能性もあります。繋げるかは今後のノリによりけりですね……名前が多数あるのは変ではないと思うので、可能性はあると思います。ただ、現代に慣れた時期を書くとしたらアルファベット1文字の名乗りは変に感じることもあるかもですね。使いどころ次第か……?
その他-4: 主任神格『天照大御神』
厳密にはAちゃんは『天照大御神』では無いわけですが、日本神話に語られるような(もしくは似た)経歴や経験を持つ神格が日本で複数収容されているのも事実で、他の職員や神格との相談を経て名乗ることにしたのだと思います。八上さんのように昔から沢山名前がある神格も身近にいますし、個々の名前に由来や想いが乗っていることを理解し、個人的な思い出の名前は別にあるので役職名の延長のような感覚になってそう(実際そう)だなと思います。
エージェント・██:
名前: [不明]
所属: 収容ユニット-8173
職務: 財団神域部門 聴取管理責任者・現地監督担当者
外見: 考えてません。性別不詳、年齢……比較的若めか……? 20代後半から行っても40代前半……? くらいにしか考えてませんし、今のところ書くつもりもありません。特にこだわる必要も無いと言えば無いんですが、私にとっては「初代主人公/プレイヤー」ポジのキャラなので決め難く……。
ただ、こんなイメージで書いているので中性的だったり身体のシルエットがわかりにくい服装を好むフシはありそうですね。あと体格も線が細いかんじで。エージェントなのでスーツや作業着を着る機会が多そうですが、男女どちらでもパンツスタイルなのかなとは思います。
容姿もたぶん薄い……良く言えば素朴な、悪く言えば地味で印象に残らない風貌をしてると思います。良くも悪くも普通みたいな。
ちなみに、以前アンケートで性別を聞いたときは男性派の票が多めでした。エージェントという職業上か、女性的な容姿のAちゃんと並んでるからかはわかりませんが……。
人物像・行動: 真面目……というより真摯な人という印象がありますね。黙々と実直に仕事をこなす人で、あんまりプライベートな一面が見えない……仕事人間と言えるのか……? ある意味標準的な財団エージェント然とした人とも言えるのかも。特徴が無いのが特徴というか……。
ただ、インタビュー等では若干前のめり気味に感情を押し出す場面があります。よく言えば情熱的な部分があり、悪く言えば感情的すぎるというか……インタビュー対象と正面から向き合う姿勢からくる部分だとは思うので、対象の感触は悪くないんですがね。
仕事をして、寮に帰って寝、仕事をするルーティンの中で生きてる人ですね。遊びや飲み会に誘われれば行きますが、ある程度仲良くならないとテンションが掴みづらい人でもあると思います。ノリは悪くないんですが……。
その他: 聴取管理責任者・現地監督担当者
聴取管理責任者は、インタビュー記録の確認・編集・書き起こし・提出など聴取~記録情報入力までの一連の作業をしたり確認したりできる立場/資格みたいなものです。これらの作業は普通のエージェントもしますが、仕事の都合上保留したり代行したりすることになる場合も多く、これを一括で引き受けることがあったり、手早く済ますことができることを示す意味合いもある……みたいなかんじです。
現地監督担当者は、アノマリーの状況を確認した上で初期収容方針を計画する立場を指します。場合によってはインタビュー等の直接接触も担当し、同伴した作業員や所属サイトの関連人員と相談・連携しながら素早い確保・収容を目指します。可能であれば保護を念頭に置く温和な収容計画を組むことが望ましいですね。
総じて「現場監督ができるフィールドエージェントの上位互換」っていうかんじです。出世しましたね。
(実は執筆時点では語感重視で決めてて、もっと設定がふんわりしていたのはヒミツ……!!)
タイトル: 調査報告: "天岩屋戸の陰謀"
著:gokiso 様
その他
- 未解明領域記録が書きたいなぁと思ったので、Anomalousアイテムで書いた。
- 少し具体的(?)に表現するなら、円形領域を"認識"し、その"端を掴み"、その領域に載っている物ごと"持ち上げる"事ができ、そのまま"くるんで"、ポケットやカバンに収納して"持ち歩く"ことができ、任意で"くるんだ"ものを取り出すこともできる領域。みたいなかんじです。
- 「このアイテムを使って格納庫から大量の『武器に転用可能なAnomalousアイテム』を持ち出し、Keterラッシュ状態の大収容違反を切り抜ける財団職員のTale」を画策している。書けるかは微妙。これ以降も時々『武器に転用可能なAnomalousアイテム』を書いている。
- クリスマスなのでAnomalousアイテムを書こうと思い至り(???)、しかしサンタやトナカイ、プレゼントやケーキネタなら誰かが書くだろうと思い、少し頭をひねった結果できたもの。ただ少し頭をひねりすぎたようで、しばらくRateが-2くらいをフラフラしていて焦っていた記憶がある。
- 回収場所が秋田県ではない珍しいAnomalousアイテムの1つ。トルコ アンタルヤ県は、元ネタとなったエピソードの聖地らしい……のだが、このコーナーを書くにあたって調べなおしたところ、私が何を根拠にアンタルヤ県としたのかわからなくなってしまった。たぶんそのあたりの地域なのだろうが……謎。
説明: 第三薬室からの発砲時に正体不明の男性の声で「ナイスショット!」と叫ぶ1964年型スミス&ウェッソン製.41口径マグナムリボルバー。
回収日: 09-03-████
回収場所: アメリカ合衆国、カンザス州ウィチタ市
現状: サイト19の年代物武器保管庫に保管。
メモ: 異常性を除けば問題なく使用可能で、十分にメンテナンスされている。声は銃の扱いの上手さや狙いの正確さなど、それが実際に「ナイス」か否かに関係なく聞こえてくる。- という、有名な本家Anomalousアイテムのパロディネタ。説明や現状の言い回しからそれっぽさが出ている。
- ニューナンブM60リボルバーは日本の警察官が使う拳銃なんだそう。「日本でのパロディ」感を演出する目的で採用した。
- Mistertako産Anomalousではダントツで評価が高い。2050-JPが生き残るまではこのAnomalousを見てモチベーションを保っていた。
- 本家の回収日は████/09/03なのだが、これを2009/03/██と読み間違えたうえで、回収日をこの十年後に設定している。今気づいてめちゃめちゃ笑ってしまった。HAHAHA。
- ちょっと長めでストーリー性のあるAnomalousを書きたいなぁと思って書いたもの。今にして思うと、超常現象記録でも良かったかなぁと思う。
- このおぢさんがどこで超常技術を仕入れてきたのかは永遠の謎。
- おぢさんとねーちゃんの名前は語感重視で決めたので特に意味はないし、秋田市にしたのにも何も意味はない。
- イルカの頭部に存在する音波を探知する器官を『メロン』と呼ぶのだそう。そこか出来た小ネタ的Anomalous。
- 外見は普通のイルカと特に違いないので、飼育されている水槽の前は、職員の間でちょっとしたリラクゼーションスペースになってるかもしれない。
- たぶん甘い。でも私の書く財団職員は良い子なので、Anomalousアイテムだからって何でもかんでもパクついたりしないんですよ。たぶん甘いけど。
- Twitterで誰かがツイートしていた『???「反ミィ~~~~~~~ム!!!」』みたいなツイートを見て、「反ミームのハンバーグってどうやって認識すんねん……」と思った結果、バンズで挟んでパティ無しハンバーガーになってもらったAnomalousアイテム。追加で本家ハンバーグ師匠のヴィブラスラップもモチーフに盛り込み、ネタ要素をモリモリにした反ミームビッグマック(???)となった。
- 回収場所が秋田県ではない珍しいAnomalousアイテムの1つ。愛知県 小牧市は本家ハンバーグ師匠の出身地らしい。
- これを書いた時点ではまったく知らなかったことだが、反ミーム師匠の人事ファイルなるものが存在する。……貸し出しも可能だし、彼が鳴らすところを見てみたいような見なくても良いような……。
- 伝統芸能「~~バカはどいつだ? オチ」をやりたいがために生まれたAnomalous。
- 元ネタは「狐に化かされていて、ぼた餅だと思って食べたものが馬の糞だった」という昔話(逸話?)。
- 回収日&投稿日である2020/08/21に食べたゼリーの感想として、私の弟が「美味かったよ、甘くて」という感想を述べ、これに私が「お前その感想、『ラーメン美味しかったよ、しょっぱくて』っていうくらい中身のない感想だからな」というやり取りをしたのが妙にツボに嵌り、その出来事をそのままAnomalousに落とし込んだ物。
- ██博士と██研究員については特に人事ファイルにするなどの予定はないが、かかあ天下なんだなぁ程度のユルいヘッドカノンはある。
- 何気に自己申告で発見されるAnomalousは珍しい気がする。
- ある聖書には「右の頬を打たれたなら、左の頬を差し出しなさい」というキリストの言葉が載っているんだそうで、これを元ネタに書いたAnomalous。
- 家洲清掃員の元ネタももちろん『彼』なのだが、人事ファイルとしてしっかり書くかというとたぶん書かない。SCPかTaleあたりにチョイ役として出てくることはあるかもしれない。外見イメージは聖☆おにいさんのイエス。
- 実は、母親の腿から生まれた男性をブッダネタだと勘違いし、特に意味のない対抗意識で作ったもの。ブッダが生まれたのは脇なので微塵も関係ない。このコーナーを書いていて気づいた。腿から生まれた人は鬼が島にでも向かってくれ。
- ゴムゴムの実の能力、あれ普通に考えたら人間のパワーではあんなに伸びないし、実際に獲得したとしても「身体が耐衝撃性に優れる」って程度じゃないか? と思ってできたAnomalous。
- エージェント・猿日の名前はモンキー・D・ルフィの名前を上手いこと和名っぽくできないかなぁと思った結果、モンキー(猿)デイ(日)とするこじつけに落ち着いた。『サルノヒ』と読み、発音は「申年」や「阿良々木」と同じ。彼なら転生トラックに牽かれても平然としていそうだが、たぶん家洲清掃員と同じような扱いになるはず。
- めちゃくちゃにくだらない用途なら、強めの現実改変能力者もAnomalousで良いんじゃないかなと思って作ったもの。
- 実は現実改変能力についてのやや怪しいヘッドカノンが出ていたりするが、どこかで使うかは未定。
- エージェントの名前は「猪力」で「いりき」と読む。イキりではない。
- SCP-836-JP-Jって生足魅惑のマーメイドじゃんけ。と思って作ったAnomalousアイテム。
- 回収場所が秋田県ではない珍しいAnomalousアイテムの1つ。滋賀県 野洲郡は西川貴教氏の出身地らしい。
- 回収日や本数にも何か意味があったはずだが、忘れてしまった……。
- 実は私はHOT LIMITをちゃんと聞いたことが無い。
- ホラーっぽいAnomalous書きたいなと思って書いたもの。
- モチーフは姦姦蛇螺。都市伝説(怪談?)のその後どうなったらホラーみがあるかなぁと何となく考えたらそれっぽくなった。特に深く考えて書いていたわけではないのだが、未知・不明の部分が多くてそれっぽいかなぁと思う。すげぇふんわりと書いたAnoumalous。まぁそれはそれとして巨女ボテ人外娘の出産被食ネタなので捗る人もいるんじゃないかなぁと思う。刺さる人には刺さるだろう。
- こちらもホラーっぽい雰囲気のAnomalousにしようとしたもの。
- 元ネタとなった人外娘モノアダルトコミックがあるのだが、知っている人は知っているかもしれない。良妻ヤンデレ人外娘は良いぞ。
- ハロウィンなのでAnomalousアイテムを書こうと思い至って(???)できたもの。
- 特にひねりもなくジャック・オー・ランタンをモチーフとした。
- ジャックは亡霊や人魂のような存在らしいので、頭部を細切れにされて煮込まれてもまだ死ねていない。
- 小豆入り。
- Twitterの財団TLでボボボーボ・ボーボボが流行っていたので書いたもの。
- 簿防は「ぼぼう」と読む。
- 粗野な言動が目立つ口うるさいおっさんだが、わりと身だしなみには気を使っているタイプ。鼻毛もきちんとカットしている。
- 鼻毛操作の能力は、くしゃみをしたい時に便利。
- カップ麺の粉を入れるタイミングを間違えて「たまにやらかすよなぁ~」と思っていたら思いついた。まぁ先に入れても後に入れても大して変わらん変わらん!
- カップ麺の味の違いくらいしか変わらないし、たぶん過去改変の影響が最小クラスなので、これくらいならAnomalous認定しても良いのではないだろうか……?
- Twitterで人外人事旋風が巻き起こり、
Come_Dreamさんや
SOYA-001さんの人事ファイルを見て、自分が作りたい人事に人外人外した人事がいないことを考え、「ぬわ~~~! 人外人事欲しい~~~!!」となって作ったAnomalouアイテム。
- 粕谷君と契約を交わした悪魔で、粕谷君が嫁になってくれ~!と言った結果、彼が死ぬまでは彼の妻として振る舞う。粕谷君が死んだら、彼を肉体ごと魂ごと持ち去っていく。内心はどうあれ、表面上は気さくで友好的な性格。力仕事から奇跡論の教導・研究までできる。
- 人事ファイル書いたら、粕谷君共々「愉快な仲間たち」枠としてでもいいから書かないといけないのかもしれない……。
- 「Anomalousアイテム10連投げ企画」のうちの1つ。このAnomalousのテーマは「目覚まし時計」です。
- バックストーリー付きAnomalousアイテム……だったはずなんですが、これを書くまでの間に内容を忘れてしまいました……この母子に、何があったんでしょうね……?
- 「Anomalousアイテム10連投げ企画」のうちの1つ。このAnomalousのテーマは「バッグ・クロージャー」です。
- 「バッグ・クロージャーって何???」から作り始めたことをよく憶えています。
- 食パンを抜き出して袋を置いておく時、家族にいつも「袋の空気抜い置けって言ってるでしょ!」と言われてることから思いつきました。顧みずとも、我がAnomalousアイテムに任せてしまえば万事解決なんですよ。まぁこれを使ったらパンがガビガビになるわけですが……。
- 「オノマトペの軽妙なかんじをどっかで使いたいなぁ」とも思っていたので突っ込みました。一種のオチとして機能したようでなにより。
- 「Anomalousアイテム10連投げ企画」のうちの1つ。このAnomalousのテーマは「ブロック」です。
- ホラーなやつ書きたいなあと思って書いたものです。
- 最終的な形は何でもよかったのですが、ブロックと聞いて思い出したのがSCP-173-JPだったので、ちょっとオマージュしました。
- 「Anomalousアイテム10連投げ企画」のうちの1つ。このAnomalousのテーマは「哺乳瓶の吸う部分」です。
- なんじゃそれ。
- 異常性を先に思いついて、最後の一文を書くために書き切った感があります。
- もし存在したら、いろんな生き物の母乳を吸って遊びたいですね。もちろん俺のも。
- 「Anomalousアイテム10連投げ企画」のうちの1つ。このAnomalousのテーマは「電卓」です。
- なんかかっこいい雰囲気のAnomalousアイテムを書きたいなと思ったので書きました。壁にスッとやってピピピッとやるとガシュウィーンと開きます。うん。かっこいいですね。
- パスワードは、十字を書いてからの逆さ十字の解です(???) 直感で考えました。厨二的妄想から来たAnomaloousなので、相性ばっちりですよ。特に意味はないです。
- 「Anomalousアイテム10連投げ企画」のうちの1つ。このAnomalousのテーマは「バナナ」です。
- 「バナナはサルが好きなイメージあるけど、ヒトもサルだよなあ」という安直な発想から来たAnomalousです。バナナの魅力には何物も抗えない。
- 「Anomalousアイテム10連投げ企画」のうちの1つ。このAnomalousのテーマは「ステープラー」です。
- ……たまにやらかすので思いつきました。きっとあれはステープラーが悪いんです。そうに違いありません。
- 「Anomalousアイテム10連投げ企画」のうちの1つ。このAnomalousのテーマは「フィリピン海プレート」です。
- なんだそれ。
- 普通に危険でも、分解解析済みならAnomalousになるだろうということで書きました。
- なんでCIの連中はこんなクソ田舎に拠点を……そしてなんのためにあんなものを……。
- Twitterにて"博士"のなりきりアカウント(?)をされている方が、一時期私になりきって「三スター夕コ」というユーザーネームで活動しており、「さんすたーゆうこって誰やねん……もちろん美女だろうな?」みたいなやり取りをした末に生まれたキャラクター、「三ツ星 夕子」です。
- ある意味私のアバターでもあるため、「世界の秘密」を知っています。ある意味ではMistertakoの著者ファイルでいう著者実体Mistertakoより先に財団世界に受肉した私ですね。
- Twitter上で、SCP著者を美少女として描く「著者娘」なるウマ娘もどき概念が現在流行していますが、ある意味私の著者娘と言えますね。三ツ星 夕子。
- ムチムチ爆乳セーター黒髪ロング太眉ミステリアス眼鏡おねえさん購買部員です。何かと言えば変なこと言って周囲の人間をからかいます。美味しいものを食べた時「ム! これは星みっつ星!」とか言い始めます。
- スケベフリーAnomalousアイテムです。
- Twitterで募集したお題で書いた、Anomalousコンテスト投稿用のAnomalousのひとつ。
- お題は「キーホルダー」
- 「キーホルダー」と聞いてはじめに頭に浮かんだのがなぜかまりもっこりだったのでまりもっこりで書くことに。今思うとこいつの異常性にかかっていたのかもしれない。
- まりもっこりのもっこりで書こうかとも思ったけど流石にやめておいた。
- 今もまりもっこりって通じるのか……?
- Twitterで募集したお題で書いた、Anomalousコンテスト投稿用のAnomalousのひとつ。
- お題は「交通系ICカード」
- お題を貰ったは良いものの、実はICカードを使ったことが無いのでピンと来ず結構困りました。
- 能代で発見されてるけど、能代で使えるんだろうか……?
- Twitterで募集したお題で書いた、Anomalousコンテスト投稿用のAnomalousのひとつ。
- お題は「うんこっぽいカレーライス」45
- お題が「それもう単体でAnomalousじゃね?」っていう内容だったのでかなり苦心した。最終的にうんこ味のカレーライスっぽくなったけど……まぁええやろ。ゆるして(逃)
- 実質収容不可なのにAnomalous扱いってことは、たぶんSCP-1306とかよりもさらに奇抜な具材を使ってる。
- Twitterで募集したお題で書いた、Anomalousコンテスト投稿用のAnomalousのひとつ。
- お題は「コップ」
- SCP-198のパロディAnomalous。かつてあの記事に使われていた画像がどう見てもカップというより湯呑みだったのを思い出して書いたもの。セリフは実験記録の流用で、異常性もあちらの異常性の対極を目指したが、どことなくSCP-348に似たような……?
- 匂いを嗅ぐことくらいならできる……のか……?
- Twitterで募集したお題で書いた、Anomalousコンテスト投稿用のAnomalousのひとつ。
- お題は「電線」
- 別のお題として「越後製菓」を貰っていたので、どうせなら(個人的に)所縁がある東弊重工もどこかで出したいなと考えたもの。
- AKI商事以外にも異常えっちグッズ作ってる変態がいるということなのか……。
- ビリビリのタイツ、えっちだもんね……仕方ないね……。
- Twitterで募集したお題で書いた、Anomalousコンテスト投稿用のAnomalousのひとつ。
- お題は「炭素」
- お題を見ても何も浮かばず苦心した物。炭素つながりでダイヤと焦げネタに。
- 職員が自由に使えるSCPもあることだし、たぶん常設で利用されてるAnomalousは結構ありそう。
- Twitterで募集したお題で書いた、Anomalousコンテスト投稿用のAnomalousのひとつ。
- お題は「シャープペンシル」
- 絵面の鬱陶しさで攻めた品。
- わりと何でもできるシャーペン、使うだけでゴロゴロ人が死ぬボールペン、世界が滅ぶ万年筆……財団世界のペン異常性持ちすぎでは……?
- Twitterで募集したお題で書いた、Anomalousコンテスト投稿用のAnomalousのひとつ。
- お題は「越後製菓」
- これはおそらく、私が収デンで購入した東弊重工のタオルをオトナの玩具の保管に使用していることがTLにバレた際、東弊重工さん(のなりきりアカウントさん)に裁判と称するスペースを開かれ、私が証言台で雄弁にオモチャの魅力を語った時に出た「いや本当に叩き心地が良いんですよあのケツ。『ペチーンッ!!! 越後製菓ッ!』ってカンジですよ!」という発言が元でリクエストされたもの。キオク ニ ナイ ネ。 こんな由来でごめんなさい高橋英樹さん。明らかに意識してお題にした
CAT EYESさんが腹を切って詫びます……。
- ネタがあまりにも浮かばなかったので、ご本人(の複製)に出てきてもらった。なかなかシュールになったと思う。
- Twitterで募集したお題で書いた、Anomalousコンテスト投稿用のAnomalousのひとつ。
- お題は「球根」
- また髪の話してる……(´・ω・`)
- 愛用の湯飲みを使いながら書いたAnomalous。魚の漢字が羅列されてる湯呑み、スシブレードを書くなら是非持っておきたいマストアイテムですよね。
- 投稿してから「この組み合わせだと普通に闘魚じゃね……?」と思ったけど、生き残ってるってことは意図が伝わったんだなと思っている。へいらっしゃい!
- 機会があればスシブ記事に出したいなぁと思う。
- 超常現象記録書いてないから書かなきゃ! と思って書いたもの。スタートダッシュ五連作(1個消えてる)の1つ。
- 超常現象って言ってもわからんなぁ……といいながらあれこれこねくり回していたら出来上がった。正直、なんでマッチョが増殖しているのか自分でもわからない。
- 超常現象記録書いてないから書かなきゃ! と思って書いたもの。スタートダッシュ五連作(1個消えてる)の1つ。
- 人外キャラ書きたい欲を引きずっていた結果に生まれた。
- それぞれの由来は不明。でもきっと仲良し。
※秋田県の全市町村に未解明領域を作ろうと画策している(未達成)
- 未解明領域記録フライング制作10連作(2個消えてる)の1つ。
- なにがウケるかわからなかったので、ホラーなものも入れておこうと思って作ったもの。
- きっとステーキ肉を叩いて柔らかくしているのさ……。
- 未解明領域記録フライング制作10連作(2個消えてる)の1つ。
- ネコ集会で実際におしゃべりしてたら楽しいなと思って作ったもの。
- 財団も、人間に関知できない以上の隠蔽にわざわざコストを割いたりしないだろうなぁと思い、隠蔽工作は特にしていない。
- 未解明領域記録フライング制作10連作(2個消えてる)の1つ。
未解明領域 UE-251872
概要: 全て鋼で構成されている、1955年7月16日にオープンしたアメリカのテーマパーク「ディズニーランド」の正確なレプリカ。
収容日: ████-██-██
場所: 月
セキュリティプロトコル: 領域を含むNASAの画像や公共の写真を全て編集しました。インターネット上の活動は、情報漏洩が無いかを継続的に監視されています。- という、本家未解明領域のパロディネタ。
- 木製になっていたりディズニーランドがUSJになっていたりしているのは、「日本でのパロディ」感を演出するため。
- そのうち海中サイトが必要になったら絡められるかもしれないと思っている。
- 未解明領域記録フライング制作10連作(2個消えてる)の1つ。
- オーブが写り込む心霊スポットって腐るほどあるけど、どこかにはオーブを映えって言われてるところあるだろうなぁ~と思って書いたもの。
- 未解明領域記録フライング制作10連作の低評価削除分補填用2連作の1つ。
- 地元です。たぶん俺が住んでるあたりの地域。住宅地って言うほど人は住んでないけれども。
- きっとAnomalousアイテムを大量投稿してる人たちの地元はみんなこんな感じになってることでしょう。
Rateグラフ
軸
0% ―10%-20%-30%-40%-50%-60%-70%-80%-90%-100%⁻
+358SCP-2050-JP+158日の出の刻
+15601360
+72SCP-2450-JP
+6802102
+60SCP-3050-JP
+5410122
+52SCP-2540-JP
+50SCP-2525-JP
+4502136
+4302082
+4301313
+42冗談じゃない。
+3702192
+3701645
+3502133
+3410052
+3410020
+3402107
+31日の出の刻のアートワーク
+3110016
+2903590
+2901153
+2803586
+2802606
+2703662
+2610053
+2602071
+2501985
+2402609
+2303583
+2303582
+2302615
+2310012
+2210001
+2104050
+2101410
+2003581
+2002617
+1803585
+1802618
+1702619
+1702380
+1710119
+1701626
+1604132
+1503580
+1502117
+1501289
+1402417
+1310121
+1301341
+1301168
+1210013
+1202327
+1202141
+1103588
+1102005
+902616
+910018
+910014
+902206
+810015
+701454
+603493
+602517
+503589
+502170
+501653
+402608
+302647
+302614
+302007
グラフの構文はRTa_sub様の作とのことですが、その情報と構文そのものは
Imerimo様に提供していただきました。ありがとうございました。
著者について
名前: ミスタータコ (
Mistertako)
生年月日: 1998/01/21
性別: 男性
居住地域: 秋田県 能代市
Wikidot登録日: 2018/09/13
Twitterアカウント: こちら
Discordのユーザーネーム: Mistertako#5696趣味: SCP・遊戯王・猫かわいがり
人物: Twitterに入り浸る万年新人財団職員。フルタイム金欠。そこそこ広い範囲の異常性癖持ち。ねこを飼っている。かわいい。
財団関連経歴: ニコニコ動画にて、何かの拍子にrioraさんのSCP紹介動画を見てSCPを知る。1年ほど動画視聴勢として過ごし、2018年にサイトメンバーとなった。著者ページ・人事ファイルの作成を目標として活動するが、SCPを投稿して低評価削除を食らったり、Anomalousアイテムを投稿したり、批評段階のダメ出しでボツになったり、Anomalousアイテムを書いたりして過ごす。収デン3に参加するも、徹夜行軍のせいか大した戦果も得られぬまま帰宅。収デン4に参加して凡人執筆と記事作成技法概論1&2を購入・読破し、それらで得た知識を軸にSCP-2050-JPを執筆・初生存。その後更に2作の生存に成功し、2020/10/06に著者ページを作成。それ以降もちまちまSCPを書いている。
実績バッジ:
参加表明
サイトへの参加を承認されるはじめましての挨拶
フォーラムに書き込む秘密の実験室
サンドボックスに自分のページを作成する三人寄れば
フォーラムで下書きを公開する小さな一歩
記事を作成する採用通知
人事ファイルを作成する私の提言
評価が1以上のSCP-001-JP記事を作成する巻頭カラー
執筆したSCP記事が注目のSCPに取り上げられる表紙を飾る
執筆したTaleが注目のTaleに取り上げられる銅メダル
評価が15以上の記事を書く銀メダル
評価が30以上の記事を書く金メダル
評価が50以上の記事を書くテレキル合金メダル
評価が100以上の記事を書くみならい・そうさく
SCP記事を5以上作成するみならい・冗談じゃないぜ
SCP-J記事を5以上作成するみならい・かたりべ
Taleを5以上作成するみならい・ほんやく
海外記事を5以上翻訳するミスター・そうさく
SCP記事を10以上作成するミスター・冗談じゃないぜ
SCP-J記事を10以上作成するミスター・かたりべ
Taleを10以上作成するミスター・ほんやく
海外記事を10以上翻訳する多分SCP-001か何か
SCP記事を20以上作成する博士の大爆笑ギャグ20連発大図鑑!
SCP-J記事を20以上作成する短編集
Taleを20以上作成するとってもエキサイト
海外記事を20以上翻訳するマスター・そうさく
SCP記事を50以上作成するマスター・冗談じゃないぜ
SCP-J記事を40以上作成するマスター・かたりべ
Taleを50以上作成するマスター・ほんやく
海外記事を100以上翻訳するお祭り好き
コンテストに参加するお祭り男
コンテストのために累計10以上の記事を書くダイスキミヤザワ
コンテストで優勝する主催者
コンテストページを作成する人類学者
評価が20以上かつ、自我を持っていて人間に近い外見の人型オブジェクトについてのSCP記事を書く生物学者
評価が20以上で、かつ生物学、生命、遺伝子、動物、植物、バクテリアのいずれかのタグを持つSCP記事を書く物理学者
評価が20以上で、かつ物理法則、外部エントロピー、電気、磁力、重力のいずれかのタグを持つSCP記事を書く化学者
評価が20以上で、かつ化学、腐食、ガス発生のいずれかのタグを持つSCP記事を書く地質学者
評価が20以上で、かつ地質、水晶、鉱石のいずれかのタグを持つSCP記事を書く天文学者
評価が20以上で、かつ外宇宙、惑星、衛星、太陽のいずれかのタグを持つSCP記事を書く言語学者
評価が20以上で、かつ言語、文書、文字入り、記述、語りのいずれかのタグを持つSCP記事を書く心理学者
評価が20以上で、かつ精神影響、ミーム、強制力、感情、記憶影響、知識のいずれかのタグを持つSCP記事を書く数学者
評価が20以上で、かつ数学、立方体、多面体、球体のいずれかのタグを持つSCP記事を書く医者
評価が20以上で、かつ医療、生理的、眼球、骨格、毒性のいずれかのタグを持つSCP記事を書く芸術家
評価が20以上で、かつ芸術、彫り物、装飾品、音楽、彫刻、像のいずれかのタグを持つSCP記事を書く建築家
評価が20以上で、かつ都市、建築家、場所のいずれかのタグを持つSCP記事を書く旅人
評価が20以上で、かつ時空間、未来、異次元、地図、ポータルのいずれかのタグを持つSCP記事を書くエンジニア
評価が20以上で、かつ機械、時計仕掛け、電子デバイス、自動装置、コンピュータのいずれかのタグを持つSCP記事を書く崩壊のきっかけ
評価が20以上で、かつxkクラスのタグを持つSCP記事を書くめちゃめちゃいケテル
評価が20以上のKeterクラスオブジェクトについてのSCP記事を書く秩序を守る悪魔
評価が20以上のThaumielクラスオブジェクトについてのSCP記事を書くニュートララライスド
評価が20以上のNeutralizedオブジェクトについてのSCP記事を書く映画とかで後ろの方にいるモブ
評価が20以上のExplainedオブジェクトについてのSCP記事を書く常識外れ
評価が20以上のunclassedオブジェクトについてのSCP記事を書く英雄譚
自我を持っていて人間に近い外見の人型オブジェクトが主人公であり、評価が20以上のTaleを作成する誰かの日常
財団職員が登場せず、かつ評価が20以上のTaleを作成するSCPは世界をつなぐ
日本支部以外の支部、または本家サイトの記事が元となっており、かつ評価が20以上のTaleを作成するてのひら財団
800文字未満かつ評価が20以上のTaleを作成するシンプルイズベスト
通常の形式で補遺、音声記録、実験記録、インタビュー記録、探査記録等が無く、かつ評価が20以上のSCP記事を作成する人気者
自分が書いたSCPオブジェクトについて書かれており、かつ自分以外が作成したTaleが10以上あるひっぱりだこ
自分が書いた人事ファイルの職員が登場しており、かつ自分以外が作成したTaleが20以上ある議論の的
ディスカッションに総計50以上の書き込みがある記事を作成した週刊誌
一か月に4つ以上の記事を作成する先達はあらまほしきこと
エッセイ記事を作成する普通のぉぉぉ標識ぃぃぃ
ガイド記事を作成するみんなでつくろう
合作記事を作成する普通じゃない
日本のAnomalousアイテム一覧に追記するメン・イン・ブラック
日本の超常現象記録に追記する先生、質問です
財団質問箱に追記する砲手
カノンハブページを作成する来週もお楽しみに
連作Taleのためのハブページを作成するフリーのカメラマン
SCP日本財団中枢資料室に画像を投稿するスカスカのアルバム
自分の撮影した写真を使用した記事が10以上あるバイリンガル
本家以外の支部サイトの記事を日本語に翻訳するドクター・フー?
「博士」の起源に関するTaleを執筆する
【個人コンテスト】
-
- _
-
- _
Mistertako's Personal Contest ・ ROUND-001
タコのコンテスト
[終了済み]
主催者挨拶:
はじめましての人ははじめまして。
SCP-JPで時々記事を投稿しています。Mistertakoです。
今年、2021年はSCP-JP8周年の年ですね。めでたい。
8といえば、私の名前の由来であるタコの足は8本、私が現時点(2021年9月)で投稿した記事が8作、私のツイッターアカウントも8周年だそうですよ?つまり2021年はこの俺、Mistertakoの年。(?????)
俺好みの記事が出そうな、俺の俺による俺のためのコンテストを開催してもよい!(?????)ということで開催します。
年末の財団で争われる、タコによる乱痴気騒ぎ、「タコのコンテスト」!よろしくお願いします!!!
コンテスト名: タコのコンテスト (タココン)
投稿期間: 2021/11/20 00:00 ~ 2021/12/20 23:59
投票期間: 2021/12/21 00:00 ~ 2021/12/30 23:59
順位確定: 2021/12/31 00:00
結果発表(表彰台更新): 2021/12/31 12:00
参加条件: 以下の2つの条件を満たした作品で参加することができます。また、共著・フォーマットスクリュー・複数投稿などに制限はありません。
- 「scp」「tale」「goi-format」タグの内いずれかを付与した作品。
- お題Aから1つ以上、またはお題Bから2つ以上の要素を含む作品47。
お題A,Bはそれぞれ以下の4つです。
お題A:
1. タコ48
2. 蛸葦廃船49
3.Mistertako50
4.Mistertakoの著作51
主催者による確認後、以上の要素を含んでいないと判断された場合は参加を取り消される場合があるため、不安に感じる場合は主催者に問い合わせて確認してください。また、無理やりこれらの要素を組み込んだだけの作品でも参加そのものは可能ですが、不必要な要素を組み込むことは作品の品質低下に繋がりうるため非推奨です。
投稿方法:
1. 参加可能な作品を執筆する。
2. ガイドに従って作品を投稿する。
3. その作品のディスカッションに「タコのコンテストに参加する旨」と「作中のどの部分がA,Bどちらのどのお題をクリアしているか」を明記する。タコのコンテストに参加します。
描写した異常存在はミズダコ(Enteroctopus dofleini)の変異種であり、お題A-1に該当します。タコのコンテストの参加作品です。
組み込んだお題は以下の2つです。
お題A
2. 蛸葦廃船 (本作品はSCP-083-JPのTaleです)
お題B
2. 死傷者なし・安全 (本記事において死傷者は発生しません)タココン参加作です。
B-3 主人公は事件を解決し、犯人による登場人物の殺害をすべて阻止する。
B-4 SCP-008-JPが登場する・8人の被害者・犯人は現場に8枚のトランプを残す・8人目の被害者が謎解きの鍵・舞台が秋田県 八峰町・主人公が8回襲撃される・ヒロインが8歳・本文の文字数が88888888文字上記条件を満たして投稿すると、私が気付き次第「参加作品」のタブに参加作品として追加されます。投降後2日以内に追加されない場合は私が気付いていないか見逃している可能性があるため、私のTwitterアカウントにメンション等で連絡してください。イマジナリー土下座しながら追加します。
優勝・入賞賞品:
1. 1位は初代タココンチャンピオンとなります。Rateが高い順に上位3位までの作品は、「表彰台」タブに作品名・著者名・コンテスト終了時のRate・主催者の感想と祝辞とともに掲載されます。
2. 1位を受賞した著者は、LAWSONまたはファミリーマートで購入可能なプリペイドカード3000円分のシリアルコードを私から受け取る権利を得ます。贈呈はTwitterまたはDiscordのDMで行うため、希望する場合はアカウントを用意してください。
Q&A: 当ページ公開後に受け付けた質問は、回答とともにこちらへも記載します。
Q: 入賞者が2名以上いた場合に、優勝・入賞賞品の扱いはどう変化しますか?
A: 表彰台への掲示は人数分行います。優勝賞品はぁ~……同着の可能性を考えていませんでしたが、なんとか人数分用意します。頼むから誰かぶっちぎりで優勝してくれ。Q: お題B-1(死傷者なし・安全)は、アノマリーの死など人間以外を対象としたものも含有しますか?
A: この条件は「作中世界に登場する、すべての自我ある存在・すべての生命」に適用されます。また、「明言はされていないが明らかに自我がある」場合もアウトとします。みんな長生きしようね!
お問い合わせ:
主催者のTwitterのアカウント: こちら
主催者のDiscordのユーザーネーム: Mistertako#5696
第1位
作品名: SCP-1498-JP - 馬鹿と煙はRate: 45
著者:
ashimine
感想・祝辞:
第1位おめでとうございます!
読んでいて、(ただでさえ子供に暴力振るう親は嫌なのに、変な宗教勧誘に引っかかった挙句明らかに異常な状況に陥っていくの、嫌だなあ……)と思いながら読んでいました。不気味な雰囲気と、あっけないながらも後味の悪い引きが良い記事だと思います。あと、個人的には(凧要素そう来るかあ~)とちょっと意表を突かれて楽しめました!
……とは言っても、参加者1名の中で第1位! と言われても釈然としない、あるいは忍びないと思うかもしれません。今回は商品も出ますから、特にそう思われるかもしれませんね。
今回はルールの策定が後手後手だったり、お題のチョイスをミスした感が否めず、人気の個人コンに比べれば参加者……というか参加希望者を獲得する段階からミスが多かったように思います。裏を返せば学びが多かったとも言え、次回以降に活かしたいところです(次回以降はルール公開前にコンテスト主催経験者に批評してもらっても良いのかもしれない……)
私が言うのもなんですが、やはりそんな中でコンテストに参加し、なおかつ記事を生存させた
ashimineさんには胸を張って誇ってもらいたいと思います! 参加したことそのものが凄いと言えますからね!
改めて、おめでとうございます!
Mistertako's Personal Contest ・ ROUND-002
K-CLASS COUNTER CUP
財団世界は、滅びがち である。
財団という正常性維持機関・人類の盾がありながら、ポコポコ滅ぶ。
「We Die In The Darkness , So You Can Live In the Light.」我々が暗闇の中で死ぬことで、君たちは光の中を生きられる。なんていう格好いい文言もありますが、前半を果たしたうえで光の中の君たちも死ぬ展開が多いですからね。
がんばれ、がんばれ財団。もっと実績を残せ。
このままでは、格好いい標語が滑稽な虚言になってしまうぞ。
コンテスト名: K-CLASS COUNTER CUP (K-CCC)
投稿期間: 2022/05/01 00:00 ~ 2022/05/31 23:59 (1ヵ月)
~ 2022/06/07 23:5956
~ 2022/06/12 23:5957
投票期間: 2022/06/01 00:00 ~ 2022/06/07 23:59 (1週間)
2022/06/08 00:00 ~ 2022/06/14 23:59 (1週間)
2022/06/13 00:00 ~ 2022/06/19 23:59 (1週間)
結果確定: 2022/06/08 00:00
2022/06/15 00:00
2022/06/20 00:00
結果発表(表彰台更新): -2022/06/08 12:00
2022/06/15 12:00
2022/06/20 12:00
参加条件: 以下の条件を満たす「scp」「tale」「goi-format」「アートワーク」のタグが付与された作品で参加可能です。
- K-クラスシナリオが発生していること。または、人類or世界がそれに類する状況に陥っていること。
- 上述の状況を回避・打破または状況完遂からの復帰が確定すること。
上述の条件を満たせない場合でも、以下の条件を満たしている場合は参加可能です。
- 上記2つの条件を満たした作品を描写していること。
※ 例えばイラストのアートワークとして投稿するとして、イラスト単体で「滅び、復興する」「破滅を回避する」等を描写するのは難しいかなと思っての措置です。漫画や動画なら可能かもしれませんが……。
K-クラスにカウンターしてる既存の作品をモチーフにしても良いでしょうし、筆が間に合えば本コンテストの参加作を描いても良いでしょう。
投稿方法:
- 参加可能な作品を執筆する。
- ガイドに従って作品を投稿する。
- その作品のディスカッションに「K-CLASS COUNTER CUPに参加する旨」を明記する。
上記条件を満たして投稿すると、私が気付き次第「参加作品」のタブに参加作品として追加されます。投降後2日以内に追加されない場合は私が気付いていないか見逃している可能性があるため、私のTwitterアカウントにメンション等で連絡してください。イマジナリー土下座しながら追加します。
称号・賞品:
- K-CLASS BREAKER: 最も高いRateを得たSCPの著者は 「K-CLASS BREAKER」 の称号を獲得し、作品・著者・最終Rateが「表彰台」タブに掲載されます。
- K-CLASS REVENGER: 最も高いRateを得たTaleの著者は 「K-CLASS REVENGER」 の称号を獲得し、作品・著者・最終Rateが「表彰台」タブに掲載されます。
- K-CLASS EATER: 最も高いRateを得たGoI-Fの著者は 「K-CLASS EATER」 の称号を獲得し、作品・著者・最終Rateが「表彰台」タブに掲載されます。
- K-CLASS SLAYER: 最も高いRateを得たアートワークの著者は 「K-CLASS SLEYER」 の称号を獲得し、作品・著者・最終Rateが「表彰台」タブに掲載されます。
- カップ麺: 各称号を獲得した著者は優勝カップとして、3000円以下のカップ麺をAmazonギフトで私から受け取る権利、またはLAWSON・ファミリーマートで購入可能なプリペイドカード3000円分のシリアルコードを私から受け取る権利を得ます。欲しいものリストのやりとりや配送日時の確認、コードの贈呈はTwitterまたはDiscordのDMで行うため、希望する場合はアカウントを用意してください58。
Q&A:
Q: 条件を満たしている記事で例とかある?
A: 例えば既存のSCPだとSCP-3797 - たった1度の未来の銃やSCP-2000-JP - 伝書使、Taleだとマリアナ海溝から回収された文書や日の出の刻が当てはまりますね。実はあまり知りません。知らないから欲しいというのもありますが。
Q: 作中でK-クラスシナリオが "発生" しないとだめですか?
A: 作中で発生の瞬間を描写する必要はありません。参加条件を完全に満たす作品を発見できませんでしたが、発生するK-クラスシナリオの描写としてはSCP-3936 - 職務に忠実であれやSCP-4183 - 自動収容プロトコルのような簡易的な表現でも構いません。
Q: 共著での参加は可能ですか?
Q: Jokeで世界を救いたいのですが!
Q: 何回も世界を救っても良いですか?(複数投稿可?)A: 可能です。
Q: 作中に財団職員が出てこないので、「K-クラスシナリオ」タグの付与条件(作中でのK-クラスシナリオ発生の明言)を満たせません。これは作中でK-クラスシナリオとして明確に定義されていないため、参加条件を満たせていませんか?
A: 参加するためにK-クラスシナリオタグの付与条件を満たしている必要はありません。K-クラスシナリオに相当する現象が発生していれば参加することができます。
Q: わたしが書いた記事は滅亡しかけ、それを回避していますか?
A: それ聞いちゃう……?
例えば、SCP-5000 - どうして?には大まかに「世界がリセットされた」解釈と「異世界から飛ばされてきた」解釈が存在します。前者であれば参加可能ですが、後者であれば不可能です。参加を決めた時点で前者かなと推察できますが、作中で読み取れるようにしていただければ確実。ディスカッションにスポイラーを書いていただければより確実。こちらの方で微妙と判断した場合はディスカッション等へ伺いに上がります。
Q: 世界が救われたうえで、"ハッピーエンド" でなければなりませんか?
A: いいえ(血涙)
でも個人的には、バッチリ救ってハッピーエンドだぜイェイ! で終わってくれるとハッピーだっピ。
(追加で質問があった場合は追記します)
お問い合わせ:
主催者のTwitterのアカウント: こちら
主催者のDiscordのユーザーネーム: Mistertako#5696※ ジャンル別参加順
SCP:- SCP-2837-JP by
sanks269 (12 Jun 2022 12:40, 100)
Tale:
GoIF:
Artwork:- 日の出の刻のアートワーク by
Mistertako (06 May 2022 03:57, 31)
- ただひとつ願いがかなうのなら by
Kota-2 (12 Jun 2022 09:17, 111)
K-CLASS BREAKER
SCP-2837-JP - 財団メシ:闇(じゃない)鍋
著者:sanks269様
投票期間終了時Rate: 65
K-CLASS SLAYER
ただひとつ願いがかなうのなら
著者:Kota-2様
投票期間終了時Rate: 67
まずはK-CLASS BREAKER、K-CLASS SLEYERの称号を獲得した
sanks269さん、
Kota-2さん、おめでとうございます! そしてお2人と、惜しくも消えてしまいましたがTaleで挑戦してくださったお二方、さらにはVoteに参加してくださったすべての方々、本当にありがとうございます!
前回のタコのコンテストからおよそ半年空けての開催となりましたが、今回は参加者も大きく増え、サイト外でもたびたび話題に上げて頂いていて大変うれしかったです。
しかし、お題を早期に告知し、長めに投稿期間を取ってようやく数人の参加者が得られたことを見ると、やはり世界救済のお題は難しいものだったのかなと思うとともに、流行らせ!活躍財団!!の思いが強まりますね。同じお題で第2回開催を希望する方もいましたので、いずれ第2回の開催も視野に入れていきたいと思います。
次回の個人コンテストは未定ですが、次は一旦ものすごく普通なお題にしてみても良いかもなと思っています。機会があればご参加・観戦・投票のほどよろしくお願い致します!
【ゆめちゃんギャラリー】59
準備中 …
【SCP██████】60
準備中 …
【人事ファイル】61
準備中 …
ドイツでは職業由来の苗字が見られるとお聞きしましたので、「じゃあ寿司屋っぽいかんじにしてぇな」と考えていたのですけれど、ドイツ語全然分からんマンでしたので困っておりましたの! そんな時Mishary様が相談に乗ってくださったのですわ! しばらく悩んでいたのですが、最終的にわたくしの中では「語感的にやっぱスシブラーデで確定かなぁ」という結論に落ち着きましたの。
今にして思えば語源が「寿司屋」ではなく「スシブレード」になっていますし、ネイティブなドイツ語の発音とは違うようなのですけれど、気にしないことですわ! 「寿司屋はプライドが高いからドイツに渡っても"寿司"部分の発音は曲げなかったんだ」とでもしておきます!
もしかしたら「これらの理由により偶然魔術的(キネト災害的?)符号・条件を満たしてしまったがゆえに威力の向上や必殺技の発現などが起こっている」つまり「他の"表"や"裏"のスシブレードとは動力源が異なる」可能性もある。
・複数の作品が同着優勝した場合、それぞれの著者が商品を獲得できますそんなことある?
・複数作投稿したうえで同着優勝した場合、優勝作品数×3000円分の商品を獲得できます。「3000円は麺、3000円はチュンカ」といった受け取りも可能ですそんなことある??
・私が優勝した場合、優勝賞品は私の総取りですがんばるぞ(???)