七町研究員補佐官の人事ファイル
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199█/██/██、サイト‐81██のカフェテリア内喫煙所で撮影された七町研究員補佐官

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20██/██/██、サイト‐81██内の喫煙室で撮影された七町研究員補佐官

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20██/██/██、サイト‐81██の中庭にて撮影された七町研究員補佐官

名前: 七町 悠丞(ななまち ゆうすけ)

セキュリティレベル: レベル3(必要に応じて変化)

職務: 低脅威度物品管理、実験及び研究補助、新人職員の補助と指導、職員へのカウンセリング、その他必要に応じて変化

所在: サイト-81██(必要に応じて変化)

人物: 極度のヘビースモーカーであり、白衣を好まない七町研究員補佐官は███/██/██に行われた採用試験に合格した研究者です。彼は様々な分野において決して優秀とは言えませんが、かと言って特に不出来でもありません。これと言って目立つ人物ではないでしょう。

しかし、とりわけ心理学に長け、普段は財団職員の、特に新人研究者やエージェントのカウンセリングを担当しています。相手の僅かな声のトーンの変化や、呼吸の乱れ、発汗を見抜いてしまう為、彼の前ではどんな嘘も隠し通す事は不可能でしょう。

相談事があればいつでもどうぞ。 - 七町研究員補佐官

七町研究員補佐官は一定した姿を持ちません。彼の姿は一日毎に変化し、様々な身長、体重、性別、人種の姿となります。変化を自身でコントロールする事は出来ません。これは彼が新人時代に行われたアメリカ本部研修において発生したSCP-████の収容違反による影響とされています。

彼の本来の姿は身長175cm程の成人した日本人男性でした。彼である事を特定する手段は、携帯している職員IDと、白衣を着用していない事、そして驚異的な喫煙量です。

七町研究員補佐官は一日に██箱の煙草を吸います。喫煙理由を尋ねると「私が私である事を確認する為である」と主張します。彼の精神衛生上特例的に勤務中の喫煙が許可されていますが、喫煙場所は可能な限り弁える努力をするでしょう。

以下は現在、七町研究員補佐官が接触を禁止されているオブジェクトです。「煙草の煙や喫煙そのものを嫌う」「そもそも煙草そのもの」「着火が可能なライター状」等、煙草に関連するオブジェクトが発見され次第随時追加してください。


ええ、貴方の言いたい事は分かっています。残念ですがあれはエージェント・ロロです。ベンツですらありませんね? - 七町研究員補佐官

また彼は様々な「調理のレシピ」を考える事を得意とします。通常の食材にとどまらず、おおよそ食用不可能なものですら調理法を提案する事が可能です。尋ねればSCPオブジェクト、ベリリウム銅、スクラントン現実錨、ニセクロホシテントウゴミムシダマシですら的確な調理法を教えてくれるでしょう。

調理法はいつでも尋ねてくださって構いません。実際に調理する際は自己責任でどうぞ。 - 七町研究員補佐官

そうそう、彼女が赤方偏移を自称している以上、私は彼女の反対側に回って観測する必要があるでしょう。その時に彼女が青方偏移を起こさなければ、彼女は高速移動していないと言えます。 - 知里研究員について、七町研究員補佐官より


SCP-JP:

  • (14 Dec 2016 12:27)SCP-1040-JP(評価: 175, コメント: 14)
  • (17 Feb 2017 09:54)SCP-1330-JP(評価: 71, コメント: 2)
  • (28 Dec 2016 08:57)SCP-1700-JP(評価: 92, コメント: 11)

Tales-JP:

Anomalosアイテム
・三角フラスコと対にすると小型のナスフラスコを生成するメスフラスコ
・他の実験器具と共に配置すると亀裂が生じる、歪曲するなどして徐々に自壊してゆくメスシリンダー。この現象はメスフラスコを周囲に配置する事で防ぐことができる。また、メスフラスコのみと配置すると自壊箇所が修復されてゆく。

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