
私物の付け耳を装着したエージェント・猫宮。
氏名:猫宮 幸子(Nekomiya Yukiko)
セキュリティレベル: レベル1(場合により2)
職務: 兄の世話、兄の部屋掃除、SCiPオブジェクトに繋がる情報の収集、要注意団体への諜報活動の補助、場合によりSCiPオブジェクト回収の補助
所在:サイト-81██ 自室 連絡は携帯端末へ
人物:猫宮は199█年12月25日生まれ、身長159cm。体重[編集済]。山形県██高校を卒業後、ペットトリミングスクールを卒業。トリミング業を目指す傍ら、猫が集まると有名な██神社においてアルバイトの巫女業で生計を立てていましたが、SCP-███-JPの収容違反に巻き込まれ████を発症し、経過観察のため財団の庇護下に入ると同時にエージェントとして雇用されました。
彼女は私室において猫を飼育することを許可されており、黒猫を「ヤマト」、長毛種の白猫を「シロ」、三毛猫を「ミケ」、キジトラ柄の猫を「ココ」と名付けて可愛がっています。また、彼女はサイト81██のリラクゼーションルームにて不定期に猫カフェを開いており、休憩中の職員を時折楽しませています。業務外において忙しい同僚のペットを預かることがありますが、本人も任務に従事している場合があるため、ペットホテルとしての利用には期待しすぎない方が良いでしょう。
性格は楽天的で、その口調や物腰は丁寧です。また、誰に対しても明るく振る舞い、自身の知らない物事や事柄に対してまず顔を突っ込みたがる性質を持ちます。これは日常生活においては有益に働く場合もありますが、反面作戦行動中においては大いに危険を孕むため、慎重になるべきとの指導を常々受けているようです。
現在彼女はサイト-81██近隣の猫カフェ「Sweet Cat Paradise」に配置され、主に訪問客から周辺の情報収集を行っています。猫に夢中である場合も多々見られますが、持ち前の明るさは、数々の有用な情報の取得に役立っています。当然のことですが、オフであろうと彼女の勤務する猫カフェに彼女を知る財団職員が訪れることは推奨されていません。特に猫宮研究員には再三、再四に渡り厳重な注意を行っているはずです。
また、彼女と研究部門所属の猫宮寓司研究員は兄妹であり、度々双方が双方の世話を焼いているようですが、基本的には兄にばかり面倒を見られていることが判明しています。
「誰ですかこんなこと勝手に書いたの」
職員によるコメントとそれらへの返答:
この間の服、どれが良かったか感想を聞かせてくれ。 ――猫宮研究員
(コメントはありません)
この間、見たことのない猫がサイト内を歩いているのを見たぞ。 ――██博士
█匹しか飼ってませんよ! ……たぶん。あ、あれぇ……? ――猫宮
どの子が一番触らせてくれるんですか? ――██研究助手
ミケかな。一番優しいです。気難し屋がシロで、落ち着いてるのがヤマト。一番聞かんぼなのがココです。 ――猫宮
次はいつ来るんだ。 ――猫宮研究員
何度もコメントしないでくれる!? ――猫宮
「猫之宮」通信2014年12月号
配信日時: 2014/12/15
配信者: 猫宮 幸子
協力:tobaccololita
こんにちは! 大分寒くなってきましたね。私の地元の方でも大雪みたいです。
気を付けてたのにちょっぴり風邪を引いてしまい、鼻がズルズル。。。
こう寒いと、軒先に隠れている猫ちゃんも風邪を引いたりします。ペットの健康状態には気を付けて!しかし早いもので、あっという間に年の瀬が押し迫ってまいりました。
私もここに来て随分経った気がするような、そうでもないような。
厳しい冬も、猫之宮が職員の皆様の元気に繋がっていたらうれしいなあ、と思う今日この頃です。さて、今回は年末ということで「干支」のお話を書いていきたいと思います。
皆さんは何年生まれですか? 私は█年です。猫は居ないけど、せめて寅が良かった! なんて。そう、「猫」です。皆さんは、どうして干支に猫が居ないかご存知でしょうか?
これは割と有名なお話なので、知ってらっしゃる方も多いかもしれませんね。昔々、神様が動物達にとあるお触れを出しました。
「元日の朝、新年の挨拶に出かけておいで。最初に来た一番から十二番までを順にそれぞれ一年間、動物の大将にしてあげよう」ところが猫はこのお触れ、いつ行くのか忘れてしまいました。
困った猫は、鼠に「何時挨拶に行けば良いのかしらん?」と聞いたところ、
「ネコさんネコさん、あなたはこの日に行けば良いのだよ」と一日遅れの日付を教えてしまいます。これを真に受けた猫は、一日遅れで挨拶に来てしまい、干支の座を逃してしまったのだそうです。
だからこそ猫はこれを恨んで鼠を目の敵にし、今に至るまで彼らを追いかける存在となったとか。。。と、猫好きな私的にはちょっとフクザツな気持ちになってしまうお話。。。
「例え干支に猫が居なくても、心の中ではいつだって猫が一番なんだ!」
そんなあなたは、ぜひぜひ猫之宮においでください。私と一緒に猫の素晴らしさを語りましょう!
次回の猫カフェ開催は12/██を予定しています。←年内最後!!
(猫宮妹の登場しているTaleをこちらでひっそり猫カフェ通信と称して紹介させて頂いております)
「猫之宮」通信2014年11月号
配信日時:2014/11/15
配信者: 猫宮 幸子
協力:ABaxter、
shinjimao、
sumiley7、
ripeya-。
こんにちは! そろそろ冬の足音が聴こえる頃ですね。
季節の変わり目で風邪を引きやすい時期ですが、皆様はお元気でしょうか。
冷え込みで風邪を引いてしまわないよう、私や兄も猫達とコタツで過ごす日々を送っています!さて、そんな猫カフェ「猫之宮」ですが、新しい仲間が増えました!
サビ柄猫の「シノ」ちゃんです。抱えてあげるととてもよく伸びる、まだまだちっちゃい女の子。
来てくれたばかりですが、元気いっぱい駆け回っています。遊んであげるとすごく喜びますよ!サビ柄の猫ちゃんといえば、日本では割とよく見かける毛色ですが、
意外にも海外だと珍しい毛色の猫なんです。
と言っても、サビ柄の猫、という響きを個人的にあまり聞いたことがないので、
初めて耳にする方もいらっしゃるかもしれません。英語だとこの柄のことをTortoiseshellと呼びます。鼈甲のことですね。
その由来は、陽に当たると美しい鼈甲色の輝きを見せてくれるから。
同じ柄の猫を飼ってる方でも、この輝きが好き、という方はやっぱり多いみたいです。更に更に、彼女達は三毛猫と同じで、ほとんどメスしか居ません!
もちろん、我が「猫之宮」に在籍しているシノちゃんも、かわいいかわいい女の子。皆さんも、是非シノちゃんといっぱい遊んであげてくださいね!
次回の猫カフェ開催は11/██を予定しています。
次回の猫カフェ開催は11/██となりました。追記:最近はちょっとアレやソレが忙し気味。不定期ですが、来て下さると私も猫達も喜びます!
(猫宮兄妹を主軸に書いて頂きましたTaleをこちらでひっそりと猫カフェ通信と称して紹介させて頂いております。猫宮兄の方にも関連Taleがありますので、よろしければ是非。)
関連SCP
SCP-JP:
- (27 Sep 2014 15:34) SCP-146-JP (評価: 44)
- (03 Oct 2014 02:30) SCP-401-JP (評価: 115)
- (08 Oct 2014 01:40) SCP-192-JP (評価: 261)
- (09 Oct 2014 01:59) SCP-322-JP (評価: 56)
- (22 Oct 2014 13:11) SCP-334-JP (評価: 88)
- (28 Oct 2014 12:05) SCP-609-JP (評価: 79)
- (05 Nov 2014 08:31) SCP-159-JP (評価: 90)
- (11 Nov 2014 02:13) SCP-311-JP (評価: 54)
- (17 Nov 2014 16:28) SCP-272-JP (評価: 273)
- (19 Dec 2014 01:36) SCP-175-JP (評価: 127)
- (13 Jan 2015 07:18) SCP-850-JP (評価: 112)
- (16 Jan 2015 08:52) SCP-997-JP (評価: 51)
- (07 Mar 2015 07:21) SCP-718-JP (評価: 149)
- (17 Mar 2015 14:00) SCP-605-JP (評価: 125)
- (07 Apr 2015 12:39) SCP-600-JP (評価: 50)
- (20 Apr 2015 12:56) SCP-877-JP (評価: 196)
- (24 Jul 2015 12:36) SCP-704-JP (評価: 69)
SCP-JP概要(番号順/オブジェクト名):
- SCP-146-JP (次元地鶏)
- SCP-159-JP ("居ぬ")
- SCP-175-JP (暴食)
- SCP-192-JP (私達のTOKYO)
- SCP-272-JP (「ユカ」)
- SCP-311-JP (廃墟が先か猫が先か)
- SCP-322-JP (斬徹剣)
- SCP-334-JP (ひとり"きり"のまち)
- SCP-401-JP (ひとりぼっちの人工知能)
- SCP-600-JP (不明世界のファクシミリ)
- SCP-605-JP (異 誤オセロ)
- SCP-609-JP (ライブハウス・ブロークン、それとロックの伝導者)
- SCP-704-JP (ひーたのりぞーと!)
- SCP-718-JP (奇祭「鰻飛ばし」)
- SCP-850-JP (焼きそばノビール!)
- SCP-877-JP (ピールオブバナナマン)
- SCP-997-JP (総妄失認(失全症))
Tales-JP:
- (25 Sep 2014 07:21) 餅月の海栗と水野研究員 (評価: 42)
- (05 Oct 2014 07:43) 雨の日の彼ら (評価: 49)
- (09 Oct 2014 16:14) 私の死 (評価: 54)
- (23 Oct 2014 15:27) 「Dクラス職員への職務割当及び職務後処理基準書」 (評価: 83)
- (25 Dec 2014 08:48) 世界の果てのサンタクロース (評価: 16)
- (06 Jan 2015 09:41) 雨の日の彼ら2 (評価: 25)
- (06 Feb 2015 14:24) 鬼穴の奥より来たるもの (評価: 37)
- (22 Jul 2015 03:38) このぼやけた世界の中で (評価: 18)
- (29 Jul 2015 10:46) 雨の日の彼ら3 (評価: 24)
- (04 Aug 2015 09:40) 遠のく明日を夢に見て (評価: 22)
- (10 May 2016 17:19) 旅の一幕その下に (評価: 36)
- (11 May 2016 02:54) 一枚のバナナの皮 (評価: 52)
- (13 Jul 2016 08:13) ある研究員の休暇 (評価: 30)
- (20 Oct 2017 15:12) ねこ (評価: 87)
Tales-JP概要:
- 餅月の海栗と水野研究員 ― 非公式800字掌編tale作品
- 雨の日の彼ら ― 「思い思いの日々を」
- 私の死 ― 「そんな、私が死ぬわけないじゃないですか」
- 世界の果てのサンタクロース ― 「こんにちは、お嬢さん」
- 雨の日の彼ら2 ― 「誰の下にも」
- 鬼穴の奥より来たるもの ― 「さよなら」
- このぼやけた世界の中で ― 「私は、生きている」
- 雨の日の彼ら3 ― 「平等に」
- 遠のく明日を夢に見て ― 「良いでしょ。買ってもらったんだ、携帯」
- 旅の一幕その下に ― 「次の旅行、いつにしよっか……」
- 一枚のバナナの皮 ― 「役目を失くした彼の――」
- ある研究員の休暇 ― 「俺の苗字は柳沢です」
- ねこ ― よろしくおねがいします
合作Tales
sta-r-lin-1との合作
その他:
トイレ!
- SCP-146-JP (次元地鶏)
次元を超えたどこかで生育し、巨大に成長したのちにどこかへ消えていく。自分の処女作SCPです。
バイオハザード的な、闘争のためだけに産み出されたような怪物、でも実は食べると美味しい。そんなイメージで書きました。
「闘永舎」という団体がこれらの「闘争に特化した」動物をどこかで作っているのだそうです。
- SCP-159-JP ("居ぬ")
SCP七作目。多くの人にご助力頂き完成した難産の作品です。当初、コレは電気を食べる犬(ウルフドッグ)でしたが、
懐きやすそうなレトリバーに。
テーマに揺らぎがあったため、着地点が定まらず迷走しました。そのため、記事の大部分をまとめて削り、
下書きスレでの紆余曲折を経て今の形へと落ち着かせました。串間保育士かわいそう。色々顛末が重なり黒塗りにしました。
自身の考えた要注意団体を初めて自分で使った作品です。最低の悪餓鬼集団が作ったオブジェクト。
- SCP-175-JP (暴食)
SCP十作目。Sandboxに下書きが溜まりに溜まり、
下書きスレを経もせずに「ええい、投げてしまえ!」とばかりにお出しした作品です。
そしてこの画像、元々のフリー画像をTVfishさんに加工して頂きこのインパクトを得るに至りました。私も何回も見るのやだ。
作品自体の方ですが、実を言うとそこまでの自信がありませんでした。しかし、試しに下書きを経ずに投げたらどうなるか、
そんな気持ちで勢いのまま出してみたら思いの外好感触で驚いた作品でもあります。びっくりだ。
ちなみにタイトルの通り、七つの大罪から着想を得ています。
他にも顔が耳とか歯ぎしりしてる歯の嫉妬とか、顔が手の強欲とかが居たら楽しい。
- SCP-192-JP (私達のTOKYO)
SCP三作目。当初、「私達はTOKYO!」にするつもりでした。意味の分からないタイトル、意味の分からないオブジェクト。
ちなみに、私もこのオブジェクトの意味は分かっていません。
何故こんなに点数を頂いているのかも、です。作者としては有難いばかりですが。
確かに怖いのですが、意味不明に意味不明を掛け算しすぎて、自分自身から見るとよくわからないものになりました。
- SCP-272-JP (「ユカ」)
SCP九作目。はい。ストレートに言うと「床オナマン製造機」ですね。
これほど、どうしようもない内容のSCPも中々ないんじゃないでしょうか。。。
「結華」と名乗る女の子が床に現れ、暴露した人間は床に対し[編集済]行為を行い始め、その上「ユカ」以外に興奮しなくなる。。。
それ以上でも以下でもないんですコレ。床=ユカ=結華、で連想ゲームをした結果がコレなんです。うん。
星辰の娘のビッチ版、と言われたのが逆に面白い。
- SCP-311-JP (廃墟が先か猫が先か)
SCP八作目。廃墟と共に移動する猫、猫が移動すると廃墟も消える……。
と、そんな会話から産まれたSCPです。この記事だと、建造物を片っ端から廃墟に変える迷惑な猫になりました。
裏設定になるのですが、前作品の"居ぬ"。あのSCPに連れ去られた児童は、実はこの"無子(ねこ)"に置き換わっています。
"彼ら"の遊び場を拡大するのに加担させられる猫達。記事中では匂わせる程度の記述なんですけれどもね。
- SCP-322-JP (斬徹剣)
SCP四作目。名前からもじっただけで何の変哲もない、いわゆるマジックアイテムの類です。
日本らしいアイテムが欲しくてつい書きました。
斬ったモノのこだわり。つまりは「徹するモノ」を断ち切ってしまう日本刀です。RPG的に言えば攻撃力ゼロなんでしょうね。
しかし、使い方によってはSCPオブジェクトすら無効化出来てしまうかも……なんて。
ちなみにSCP-682には効きません。効果が跳ね返されます。
- SCP-334-JP (ひとり"きり"のまち)
SCP五作目。霧の立ち込める世界の中で、「何か」は永遠と街を創り続ける。決して迎えが来ないとわかっていても。
今まで作った中で一番気合いを入れて作った……かもしれないSCPです。ただただ物悲しさに重点を置いて。
一定以上の評価を頂いているようでとても嬉しいです。
現実改変が出来る少女は、ある日世界の消失を願いました。
終わりが始まってから止めようとしたのでは、とっくに遅かったのでした。みたいなイメージです。
- SCP-401-JP (ひとりぼっちの人工知能)
SCP二作目。自分で書いておいてなんですが、顔を覆いたくなるくらい下衆な出来になったと思っています。
今でも読み返すと反吐が出ます。
最初は災害を起こすだけの危ない人工知能程度だったのですが、
いつの間にか女の子が封じ込められた最低の監禁装置に。
何故そんなことを思い付いたのか。しかし、お陰で評価を頂けている気もしています。
- SCP-600-JP (不明世界のファクシミリ)
数えでSCP十六作目ですが、十一作目としたい作品。
同ナンバーをどうしても他の方に取られたくなく、勢いで書き上げたこれを入れさせていただきました。
はい。異色のSCPかと思います。
自分で書いておいてなんですが、
個人的にはSCPらしいとされる要素をほぼ持っていない作品ではないかと思っています。
元々は、「紙の隙間から別世界の何かが出て来たりすんのって絵的に面白くない?」という会話から産まれました。
簡単に言えば、文通をするファンタジー世界の二人の仲を、財団が偶然ながら引き裂いてしまった、という形のお話。
現代ファンタジーな財団世界にだって、魔法的ファンタジックな世界線も存在しているはず。そんな強い思いから書きました。
評価は今の所そこまで思わしくはありませんが、+にある以上、
最低でもこういった存在もアリだと認めて貰えている、ということに満足していますし、挑戦した甲斐はあったと思います。
色々と設定してあることもなくはないのですが、それはいつかTaleか何かで、機会があった時にでも。
これでファンタジー世界のTaleも書けますよ、やったね!
↓旧SCP-600-JPについての所感はこちら。
削除しました。いつかまた、評価される形で復活させられたらと思います。復活というか別物にしました。
SCP十一作目。とても難航したSCPです。現在上げたばかりなので、どういう評価に着地するか様子見中。
元々は「「「ひょうがき」」」という名前にする予定で、「氷河期」、「氷河姫」、「氷河樹」の三つに掛けたタイトルにするつもりでした。
が、歌を歌って氷結を進めるのなら「セイレーン」の方が適切ではないかと思い、現在の形に落ち着きました。→結局「「「ひょうがき」」」に戻しました。
元々はスケートリンクに発生した氷の塊の中に女の子の部屋が見え、それとコミュニケーションを取る内に、向こう側で女の子が殺される。そんな展開にするつもりでした。
かなり気合入れて作ったものの、人型であり少女であり、SCPオブジェクトとしては強烈にバクチな感じです。
ちなみに、没になった元SCP-600-JPはこちらで読めます。
- SCP-605-JP (異誤)
SCP十五作目。これ自体は随分前に下書きにお出しし、しばらく寝かせておいた作品です。
元々は異誤(オセロ)ではなく、囲碁そのものだったのですが、せっかく囲碁ならもっとこう調べて書いた方が、という指摘が多く、
ではオセロにしてしまえ、とタイトルはそのままながら異誤(リバーシ)という形に。オセロだけど。
関係ないですが、オセロはリバーシと呼ばれたりもするそうですね。調べて知ったんですが、聞いたことないよね。。。
囲碁なの? オセロなの? リバーシなの? そのどれでもないの? そんな混沌さを意識して作りました。
- SCP-609-JP (ライブハウス・ブロークン、それとロックの伝導者)
SCP六作目。「ライブハウスのSCPがあってさ、収容しておくためには職員がバンドやらないといけないの。
それって面白そうじゃね?」
そんな会話から生まれたのがこのSCPです。異形頭の迷惑な自称ロックの伝導者、
ゲルグルゴと、[編集済]ドームや[編集済]メッセを舞台にしたお客さんの居ないライブ。
コイツは何者なんでしょうねえ。とにかく、迷惑な感じです。放っておくとそこらじゅうの楽器を壊すし、
邪魔すると邪魔した相手ごと、どこかに消える。
全然本筋とは関係ないのですが、インタビューにおけるエージェント・西塔の少市民感が個人的な推しです。
- SCP-704-JP (ひーたのりぞーと!)
SCP十七作目。二周年記念GOIコンテスト参加作品でもあります(投稿は遅刻しましたけど)。
子供の頃、小さな虫や生き物を無邪気に殺した記憶は、少なからず誰の心にもあるでしょう。
同じ子供相手に、それこそ気に入らない隣人をイジメる程度の軽い気持ちで、子供は残酷なことを容易に行います。
そして、そんな聞き分けのない幼子に力を持たせたらどうなるか、という想像の結果生まれたオブジェクトです。
想像はつくかもしれませんが、元ネタのテーマパークは東京ディズニーリゾートです。
- SCP-718-JP (奇祭「鰻飛ばし」)
SCP十四作目。なんだこれ。なんですかねこれ。
それはつい昨日(2015/3/7)の出来事。布団でゴロゴロしていたnekomiyaは思いました。
「……鰻を……投げて……飛ばす……宇宙に……衛星とか落としちゃう……しかもなんか見えるの……飛んでるのが……」
と、思いついてから三時間で形にして投げた記事です。そのせいか穴だらけなのがディスカッションで丸見えに。
でも気に入ってます。なんて頭の悪い記事だ。ちなみに似たお祭りは私の地元で行われています。鰻は投げないけど。
- SCP-850-JP (焼きそばノビール!)
SCP十二作目。前作600-JPの失敗を受け、何か勢いで書ける物凄く下らないモノを描こうと思いコレが出来ました。
ただただ伸びるだけです。AOやん! と言われればそうかもしれないくらいただ体が伸びるだけのアイテムです。
いやでも、だって恐ろしくはありませんか。ただ体が伸びる。それだけで人間はもう一般社会には戻れなくなるのですから。
もちろん、それを踏まえて笑えるようなおっかないような、そんなモノとして書きました。
それと私はあんまりお湯入れっぱなしで忘れたことは無いです。
- SCP-877-JP (ピールオブバナナマン)
SCP十六作目。所謂"ちょっと笑える"記事で四本くらいでしょうか。また書いてしまいました。
私は怖い記事が書きたいのに…肝心の内容ですが、これはIkr_4185との会話から産まれた作品です。
最初は「転ぶと死ぬバナナの皮」だったのですが、それだけだと全く面白くない。ではどうするか。なら、
「転ぶのを止めてくれるバナナの皮はどうか?」ということで一晩で形にしたのがこの記事です。
伝えたいことは全部記事の中に詰まっています。本家記事、カクタスマンを更にはっちゃけさせたようなイメージで書きました。
- SCP-997-JP (総妄失認(失全症))
SCP十三作目。「羊とヤギってこう……間違えるよね」なんてイメージから出来たSCPです。
名前の由来は、人の顔がわからなくなるという相貌失認(失貌症)から。
実はあんまり思い入れがありません。勢いで書いたら割と予想通りのディスカッションが付きました。
伊れない病、誤字を強く意識して書きましたが、やはりこの程度では二番、三番煎じ感を否めませんね。。。
「次は何を書こうかな?」
非公式800字掌編tale作品です。財団にお邪魔させて頂いて、初めて書かせていただいたTaleでもあります。
財団に飛び込んだばかりの自分でしたが、非公式800字Tale企画は書くキッカケを与えてくれた企画でもありました。
肝心の中身ですが、「水野研究員が可愛い!」そんなTaleを目指したつもりが、
何故か海栗(もっちー)に乗っ取られてしまったような形に。
Tale二作目。台風の日、大雨で外に出られない。そんな日に、「彼ら」はどのように過ごすのか。
そんなことを夢想しながらまさに台風の日に書いたTaleです。
アバターを使わせていただいた職員の皆様、ありがとうございます。きっとまたお借りしますした。
続きを書いてシリーズ物にしようと画策しているのですが、気持ち的にはまた雨の日が来ないと書けない。。。書きました。
Tale三作目。人事を書いてしばらくして書いたTaleです。
エージェント・猫宮は、正直言って頭も良くないし、立ち回りも下手っぴな子です。
そんな子が何故財団の過酷な任務において生き延びているのか、どのように任務に用いられているのか。
そして、彼女が死ぬ瞬間に見ているものは。
などなど、色々考えてはみたものの、自身の実力が追いつかず、
中途半端になってしまったような、そんなTaleです。いつか書き直したくもあります。
Tale五作目。SCP-334-JPとSCP-900-JPのクロスTaleとなっております。
「334-JPはひょっとして900-JPと繋がっているのではないか」という某氏のネタを元に書いてみたお話です。
ちょうどクリスマスだったので、サンタの格好をした900-JPの影響を受けた人間が334-JP-1に対して話しかけています。
ただただ物悲しいというか、掴み所なく霧のように、想像を膨らませるような曖昧な形に描いてみました。
Tale六作目。雨の日の猫宮兄妹、エージェント・西塔と諸知博士、虎屋博士と宇喜田博士です。
タイトルの通り、続き物です。続き物、他にやってる人はまだ居ないかなー、と思い、
ついつい書いてみた物がこれです。私は、自分で言うのもなんですが、ぽやぽやっとしたものを書くのが好きです。
ご覧の通り、やっぱりこちらもそんな塩梅に。アバターを使わせていただいた職員の皆様、ありがとうございます。
宇喜多博士、お許しください!
わるいざいだんTale。わるいざいだんのひとたちは、虎屋さんの001提言である「鬼穴」の向こうから来た、
そんなイメージで書いた作品です。当初、猫宮兄が猫宮妹を殺したところでおしまいだったのですが、
「それじゃ捻りが足りないような」と思い、猫宮妹だけでなく差前もわるいざいだんの一味だった、というオチに。
ちょっとわるいざいだんとは違うのかな、でもこういう始まり方があってもいいんじゃないかな、そう考えて書いた作品です。
Tale八作目? エージェント・猫宮に与えられた緊急任務のお話です。
異常を当たり前に行う毎日を過ごしながら、どこか空虚で掴み所の無い自身の記憶の違和を、
やはり財団の手によって埋められてしまう、ある意味ではDクラス職員より使い捨てられている彼女のお話です。
缶ジュースを捨てるシーンは、サイレントヒル2のとある場面を意識。説明されないとわけのわからないそれとして使いたかった。
Tale九作目。評価は9でいい。じゃなくて。所感は後で書きます。
Tale十作目。携帯が半壊した最早全壊に近いので書きました。
所感書くのが遅れている。この辺りから面倒になってきてますね書くのが。後で書きません。
Tale十一作目。"ユカ"収容作戦は旅行の一環だった……!?
あ、皆で旅行に行ったので書きました(執筆当時より半年以上前)。
Tale十二作目。boatさんが頭おかしいのを書いてたので私は反対のものを書きました。
あと、この時期毎日のようにバナナ食べてたんでついでに写真も撮って置いておきました。画像名は見ちゃメッ。
Tale十三作目。猫宮なんて苗字いるわけないだろ or ラノベっぽいと言われがちだったので、偽名設定を生やしました。
きっと他の人事でも偽名使ってる人はいますよね。"猫宮"という苗字は本来北海道のものなのだそうです。
ゆえに当初は猫宮兄妹の出身地は北海道でしたが、自分の地元に近づけたほうが親近感が湧くだろうと思い山形に。
登場人物の名前は全て私の友人からいただきました。
合作:
Tale四作目。Dクラス職員の雇用基準についてのTaleです。ちょっと体裁がゴチャゴチャしてるかも。
ここで念押しても仕方ないでしょうが、あくまでTale。公式な設定でもカノンでもありません。
こういう使い方をされているかもよ、という提示に過ぎません。
「Dクラス職員ってどんな扱い受けてるんだろうね?」そこから始まったTaleでした。
ちなみにこちらと合作という形になっています。ありがとうございました!

妹に選んでもらった眼鏡。
氏名:猫宮 寓司(Nekomiya Guuzi)
セキュリティレベル: レベル2
職務: 妹の確保、収容、保護、妹の部屋掃除、妹の相談相手、妹の男装補助、妹のSCPオブジェクトの研究、及びその補助
所在:サイト-81██ 自室 連絡は研究室へ
人物:猫宮研究員は、199█年2月17日生まれで、身長178cm、体重61kg。山形県██大学を卒業後、██神社で宮司として働き始めました。当時の役職階位については██です。妹であるエージェント・猫宮がSCP-███-JPに曝露した際、その身を呈して妹を護った上、無傷でその場を生き残ったことから財団の目に留まりスカウトされました。大学で研究していた神仏に関連する知識を活かし、多角的な方面からSCiPオブジェクトの研究を行っています。
彼は後にも先にも妹を溺愛しており、事実無根ですがエージェント・猫宮がSCP災害の現場を生き延び、財団に入ったのは全て彼の手によるものではないかとさえ噂されています。
彼は自身の格好には全く興味を持ちません。黒髪をまばらに伸ばし、眼鏡に白衣のいかにもギークじみた風体を持っています。しかし、妹に対して行われる男装の趣味幅は特筆すべきほど多種多様で多彩です。下記はその趣味幅です。
これらは彼にとってほんの一例であり、[編集済]場合でも少女趣味にてカバーすると豪語しています。
- 正統派であり王道である少年コス(春夏秋冬、季節モノから四季に渡って使用するもの)
- 男性用フォーマルスーツの女性用への転用、執事服等への汎用的な仕立て、及び誂え。
- 男子用学生服の仕立て、ブレザー、軍服等の学校服の改造。
- ゴシック、パンク、メタル等のビジュアル系と称されるジャンルの衣服。
- 男性キャラクターをモチーフにしたコスプレ衣装の作成。
- 女性向け、男性イメージブランドの衣服調達、改造。
- 着物、和服等のアレンジ、男性物を女性物へ転用。
- …etc
本人は趣味でしかないと述べていますが、彼はあらゆる方面の衣服の知識に精通しており、エージェント・猫宮の高校における文化祭で企画された男装カフェのプランニングを一挙に引き受け、大成功に収めています。これらの兄から妹への一方的な趣味は男装が主ではありますが、時折極度に女性的な格好をさせてみたりとその趣味の幅は多いようです。
猫宮研究員は、エージェント・猫宮に比べると非常に非力で細身ですが、どういう訳か一連の訓練により鍛えているはずのエージェント・猫宮に対してのみ非凡な力を発揮し、向かい合っての握力のみで完全に押さえ込みます。この膂力の由来は一切不明です。また、彼は軽度ながらも時折喘息の症状を示しており、特定の犬猫類に対するアレルギーの傾向も示しています。しかし、理由は不明ながら、エージェント・猫宮の飼育する猫に由来する埃、体毛、粉塵等に対してはこの兆候を見せません。健診の結果を鑑みても、これらの影響を受けない要因はわからないままです。
普段から研究室にこもりきりでほとんど姿を見せませんが、エージェント・猫宮の情報を聞きたい場合は彼を訪ねると快く応えてくれるでしょう。しかし、彼女の恋愛及び交際関係について言及すると[削除済]。
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インタビューに応じるミケ。この日は風邪気味であったという。 |
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向けられたマイクに困惑するシロ。インタビュー慣れしていないようだ。 |
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たそがれるココ。この二秒後、居合わせたエージェント・育良に対し[編集済]。 |
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闇に紛れるヤマト。インタビューへの回答は無かった。 |
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光の下で改めて撮影されたヤマト。突然転移してきたリンゴにも動じない。 |
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よく伸びているシノ。この後、[編集済]cmの伸長が確認された。 |
「█████は本当に存在していたのだろうか?」
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調査者: 斎藤竜二
氏名:柳沢 京子(Yagisawa Kyouko)
死因: 事故死(不明。他殺? 明らかに██を超え[書き殴ったような線] → 調査中調査不要)
所在: 山形県██市 第████番 ██████にて遺体保管中移動の記[判読不能]
詳細: ██神社、境内中央にて発見。歯の治療痕から本人と同定。ほぼ原型が無く、敷地内に散らばった猫の死体と糞尿に混ぜ合わせるような形で頭骨の一部のみが辛うじて保持されていた。轢死とも圧死とも判定し難いと現場調査の結果判明。状態については同封の写真を参照されたし。兄、裕司のみ██████にて・・・[迷うような点の名残]・・・生存。以後、行方不明。尚、両親は別紙の通りの状態で死亡済。
目撃報告: [書き殴ったような線] 馬鹿馬鹿しい。こんなもの記録して何に[判読不能なほど潰れている]
以下に列挙する。調査において役に立てば幸いである。→不要!!
記録日時: 2015/02/06
目撃報告: █████████████
詳細: [抹消済]記録日時: 2015/01/06
目撃報告: █████████████
詳細: [抹消済]
あいつは、あの子をどこにやったんだ。
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以上の文書はSCP-███-JPに関連する書面として分類済。当該の人物、及び関係者にはAクラス記憶処理を適用済です。以後、追跡調査、当該人物に対する監視の必要はありません。
ワーオ!
博士の「ざいだんしょうかいビデオ™」を見つけたね!
ナビゲーターは勿論「ミズ・さくじょずみ!」
ミズ・さくじょずみは財団のことならなんでも知ってるんだ!
シャイでキュートでとってもアンニュイなミズ・さくじょずみと一緒に、
財団の秘密をぜんぶぜーんぶ暴いちゃおう!
楽しもうね!
※この動画は、以下に列挙した素材を除きCCBYSA3.0に基づき公開されています。
・動画中に使用されている楽曲、及び一部を除く効果音
・一部演出に使用されている画像
http://ja.scp-wiki.net/scp-173
http://titiavanbeugen.deviantart.com/art/Where-Dreams-Are-Born-58776651
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お前のせいだ。
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ねこですよろしくおねがいします
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メモ
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お山と平原ありまして―
大福餅がありました―
下からキノコが生えてきた―
おめめがこちらを見ているよ―
あっと言う間に "ねこです" だー!
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