▽是非▽
SCP-3988-JP - "京"は「京都大学SCP同好会」の"京"
△読んで△
富士山頂上火口・大内院に平安の世から座し続ける巨大な虎岩が突如動き出した! その場で初期収容できるのは、折しも山頂に勤務していた二名の財団職員のみ。高度3,776メートル、日本最高峰での収容作戦が幕を開ける。
#Nagi #アクション #歴史 #ジャムコンテスト2023
南極大陸は幻想の海へ離脱する。第一に起きるのは超大規模な気候変動と予測不可能な大災害、そして財団がこれまで世界中で施してきた隠蔽の終焉。これを食い止めるための錨となるのは、嵐の海を越えて南極大陸を再発見し、氷雪の荒野を踏破した末、極点に立てる旗のみ。南極探検の英雄時代が100年の時を経て再訪する。
#Keter #冒険小説 #幻島同盟 #少女鵺 #3000-JPコンテスト
岩手県の釜石自動車道に巣食うは巨大なイタチ妖怪・提馬風だいばかぜ。この異常存在に対して財団・遠野妖怪保護区連合が選んだ収容方法は、高速道路上でのカーチェイス! 大捕り物に乱入してきた過激派陰陽師集団・五行結社との矢玉飛び交う激戦を潜り抜け、次のサービスエリアまで逃げおおせろ!
#Euclid #アクション #歴史 #遠野妖怪保護区 #五行結社 #????? #神話・民俗学部門 #東大SCP同好会 #共著 #キメタマコンテストFinal
時は一九五四年、エドモンド・ヒラリーとテンジン・ノルゲイによる世界最高峰の制覇から一年。財団はエベレスト頂上に存在すると報告された異常存在を収容するため、特殊部隊を編成し登山計画を立案する。強風、極寒、雪崩、低圧…… 部隊一丸となってあらゆる困難に耐え、エベレストに登頂せよ。
#Keter #冒険小説 #歴史 #サーキック #わかばコンテスト #金賞受賞
テス博士: 助かります。[トイレのドアをノックして] 大丈夫ですか? 歩けますか?
ダナパラ研究員: あぁ、いえ、大丈夫です、ただもう少しだけ [何かをぶつけたような音] あぐうっ!
#超短編 #ジョーク #SCP-3001-JP #3000-JPコンテスト関連Tale最速投稿
国連下部組織・『大 回 転 連 合』General Organization of Circulationは揺れていた。
「駄目です! 占拠された『アース・ワン』は依然として応答していません!」
「闇寿司め……五年前に壊滅したかと思えば、今度は軌道エレベーターを占拠だと? 何を考えている……?」
#アクション #スシブレード #1998年 #米津 #共著 #キメタマコンテストFinal
長期間にわたる孤独の影響だろうか、自室で薬液を注射すればいいものを、拳銃自殺や投身自殺をする者が後を絶たない。それゆえに、プロトコル・ヴェルダンディ選出職員の体には、位置情報を発信し任務終了後の後始末を円滑にするためのビーコンが埋め込まれている。
#短編 #ダーク #極夜灯 #共著 #キメタマコンテストFinal
3.
クッション植物という強風や低温、乾燥に強い植物の一種があった。ヒマラヤ山脈の海抜6,150米付近で更なる限界高度に挑戦し続けていた彼らは、突如現れた後輩に65倍のスコアを叩きつけられることになった。
#超短編 #ダーク #ミニ考察 #氷我記 #埋没のコンテスト #金賞受賞
そこには「他に誰も存在できない凍り付いた世界で、それでもなお他者に観られることによってのみ完成する芸術」が存在している、らしい。更に前の殉教者たちが、後々のために残してくれた幾つかの資料によると。
#短編 #エモ系 #極夜灯 #夜のコンテスト #決選投票出場
百七十七年ぶりのニュアンスカラーが、旧太平洋到達不能極の空に施される。
漫々とした砂漠に存在するのは七キロメートル先まで続く無限軌道の轍・いつか切り出された氷の跡・投身自殺したアルミニウム合金の骸。
曇天を吸収した色合い、墜落した国際宇宙ステーションの一モジュールを便箋として。その裏面に手紙が刻まれていた。
#超短編 #エモ系 #詩的文学 #氷我記 #下記作品の続編
#短編 #ジョーク #パロディ #SCP-682 #極夜灯 #チーム/裏チームコンテスト最高評価 #裏チームコンテスト杯 #金賞受賞
『鵺です。遅くなりまして申し訳ございません』
『ええ、大丈夫です。始めましょう、ああ、今回についての報告はすでに?』
驚いた。耳に入ってきた『鵺』と名乗った声は、少し低めの女性のようだった。落ち着いてはいるが若く聞こえる。
理事ともあろう人が、女性の、ましてや二、三十代? 口を開いたもう一人の声は深い老人のもので、まるで親子か祖父と孫かといったような具合だ。
#短編 #コミカル #少女鵺 #嘘のコンテスト
昔、佐久間さんを助けられなかった回収部隊の一員であった彼。昨日の文体の変化は彼の死に前後するものだ。
調べてみると、当時の回収部隊のメンバーが死んだ日と、文体が変化した日とが照合している。そしてその日を境に、彼と少女を救えない観客が一人ずつ減っていく。
あの時の傍観者が、書いているのか、英雄譚の文章を?
今はもう傍観者は一人もおらず、佐久間さんを救えなかった者は私だけになってしまった。
私が、英雄譚の、最後の書き手だ。
#短編 #シリアス #ダーク #renerdデビュー作 #ルーキーコンテスト
著者情報
作品の関連人物
- ▶︎
- 説明
- 「幕引の夢」
- 「裏切者の」
- 「五千兆年」
- 「火を熾す」
- 「窒息惑星」
- 「虚数時間」
- 「パズル!」
- 「瞬目十輪」
- 「第三極点」
- 「極夜未明」
- 「天聞空梯」
- 「頭文字提」
- 「疑存南極」
- 「船デート」
著作リスト(tag: 語り)
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- 説明
- 「幕引の夢」
- 「裏切者の」
- 「五千兆年」
- 「火を熾す」
- 「窒息惑星」
- 「虚数時間」
- 「パズル!」
- 「瞬目十輪」
- 「第三極点」
- 「極夜未明」
- 「天聞空梯」
- 「頭文字提」
- 「疑存南極」
- 「船デート」