エージェント・太郎の人事ファイル

SCP-JP

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SCP-1701-JP 87 4 15 Aug 2020 14:56
SCP-2444-JP 57 2 20 Jul 2020 14:17
SCP-2019-JP 124 8 28 Jan 2020 09:02
SCP-1157-JP 43 3 24 Nov 2019 12:38


Tale-JP

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アイデンティティ・クライシス 20 1 31 Dec 2020 09:45
D家の殺人事件 49 4 31 Oct 2020 10:32
時化 45 1 11 Dec 2019 12:27
ある麗らかな日 35 1 07 Aug 2019 14:37


GoIフォーマット-JP

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第一八七九番 24 2 12 Mar 2023 12:11
新橋詰 ███ █氏を迎えて 57 4 29 Nov 2020 13:06
前橋詰 ██ ██氏のご逝去を悼む 81 1 29 Nov 2019 14:07
第〇〇二五番 31 1 30 Oct 2019 14:46
第〇九一四番 142 7 25 Aug 2019 15:49


翻訳

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SCP-1311-RU 13 2 15 Sep 2019 13:20


アートワーク

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shirasutaro-のアートワーク 83 2 30 Nov 2020 13:28




taroshirako.jpg

名前: 太郎 白子 (たろう しらこ)

セキュリティレベル: 2(場合によって3)

職務: 要注意団体/人物の諜報Spy追跡Chase初期報告Primal report

所在: 要注意団体/人物の目撃が報告された各地域、サイト-81██近辺、ラーメン█郎、暗いところ

人物: 身長16█cm・体重5█kg、先天性白皮症アルビノを罹患しており、黒いフードのパーカーを常に袖を伸ばして着用している点が特徴です。弱視および羞明のため度入りのサングラスを常に着用しており、その形状は日によって様々です。口調や雰囲気から軽薄な印象を与えることもしばしばですが、職員には社交的かつ友好的であり、例外を除いたあらゆる職員には自ら接触しに行く様子が多くみられます。

エージェント・太郎の能力において特筆すべきは高い"芸術的想像力"エンパス1です。エージェント・太郎はこの能力により要注意団体/人物の動向を高い精度で予測することが可能であり、これを応用したコミュニケーション能力と併用して要注意団体/人物の調査を行っています。また後述のテストで高得点を維持している場合に限り、その共感性を用いて財団職員に対する精神鑑定のアシスタントを務める場合もあります。

つまりそれってどういう能力なんです? -███研究員

貴方がどんな[削除済]本を何を考えてどこに隠すか大体共感わかるよ、みたいな。 -エージェント・太郎

エージェント・太郎の"芸術的想像力"エンパスは非常に有用ですが、要注意団体/人物への共感による危険性についても留意しておくべきです。エージェント・太郎には定期的にミルグラム服従度テストを受検させ、スコアが60点を下回った場合には直ちに"芸術的想像力"エンパスの使用中止、及び財団が指定した人材による適切なカウンセリングが行われます。

この特性からエージェント・太郎は職員に対する様々な"モノマネ"を行うことがあります。通常は冗談の延長線上で済まされますが、SCiPやPoIなどの「度を外した」物真似に対しては適切な注意や処分2が行われるべきです。

    • _
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      A.千代巳: どう? その"純粋な共感"3とやら、ウチにやってみて何か感じたか?

      A.太郎: えーと、まず精神は通常通り安定してますね。でー……。

      A.千代巳: で?

      A.太郎: ピアスたくさんあるのカッコイイんで、俺も耳以外に穴開けたいなー、と前から思ってたんですけど。

      A.千代巳: あー。

      A.太郎: チョミさんに共感してみたら、最初ホールの手入れめっちゃ大変だろうなって。

      A.千代巳: ウチも一つ思ったんだけど、それ、指向性ないと雑談にしか使えないね。

      A.太郎: ……言うだろうなと思ってました。

      • _

      隈取博士: よし、ではエージェント・太郎。貴方の考えを述べてください。

      A.太郎: その水槽にいそうなやつで、っすよね。えーと、ピカチュウウミウシとか可愛いかなと。

      隈取博士: それじゃあ僕に共感してみてください。いいですか、僕の頭の中のオニダルマオコゼをじっと見て……。

      A.太郎: ……ミノカサゴ可愛い。アカエイ可愛い。マダラサソリ可愛い……。

      隈取博士: そこです! もう一声!

      A.太郎: サンタレム・ピンクヘアード、可愛い!

      隈取博士: やったーっ! 今度研究室に来てください、僕の伴侶を紹介しますから!

      A.太郎: メキシカン・レッドニー可愛い……ゴライアス・バードイーター可愛い……。

      • _

      織斑諜報員: さて、オープンです。……あの。

      A.太郎: なんでしょう。

      織斑諜報員: これで6連続ハイカード4ですけど……。

      A.太郎: 織斑さんはフルハウス、ツーペア、ストレート、スリーカード、フラッシュ、ワンペアだから……次に完成する手役は2枚のドローから2回目のストレートですね。

      織斑諜報員: 次に完成するって何ですか、人をイカサマみたいに……じゃなくて。

      A.太郎: はあい。

      織斑諜報員: ワンペアすら揃わないって……んーと、イカサマしてませんよね?

      A.太郎: カードゲームで特別運が無いだけです。……つーか、織斑さんにソレ言われたらお終い[咳払い]

      • _

      アイランズ調停官: "精神共感テスト"ですね。よろしくお願いします。

      A.太郎: どうにかストレス係数が上がってて、休暇申請が通るようになりますように……。

      アイランズ調停官: ……そんなにわかりやすいでしょうか。

      A.太郎: セクター81JHに行きがけの時とか、あと週末とか特に。いつもお疲れ様です。

      アイランズ調停官: どうも……あの、休暇とは言わずともたまには定時で帰りたいんですが、何とかなりませんか?

      A.太郎: いやー、俺の共感って数値化できるわけじゃないから……すごく大変そうって報告は上げますけど、そんなに変わんねえかな……。

      アイランズ調停官: そうですか……いえ、大丈夫です。なんだか、薄々わかってました。

      A.太郎: ……次に見かけたら、手伝える範囲の仕事は手伝いますね。

      • _

      A.応神: 俺に共感なあ……GoIの拠点ぶっ壊したいとか、そういうこと思うようになるのか?

      A.太郎: ……濃厚抹茶パフェ、フルトッピング、すっごく食べたい。

      A.応神: ああ、おう。

      A.太郎: またパフェばっかり食べて、いつか糖尿病になりますよ。

      A.応神: ん?

      A.太郎: カフェテリアに入り浸って……たまに、一ヵ月、いや半年に一度ぐらいは私の書類手伝ってくれてもいいのに……。

      A.応神: 待て待て何か、俺の前に共感してた奴の意識とか残ってねえか? 心当たりはまあすげーあるけどよ。

      A.太郎: そもそもセクター81JHは自由な方が多過ぎて他サイトから散々"左遷先"だの"紛争地域"だの"at bombアットボームな職場"だの[データ削除済]

      • _

      神恵研究員: "精神共感テスト"ってどれぐらい時間かかるんですか? えーっと、ちょっと用事が……。

      A.太郎: そんなかかんないですよ。お腹すきましたよね。

      神恵研究員: あー、わかりますか?

      A.太郎: わかるというか、なるというか……あと五分ぐらいしたら多分、俺と神恵さん、同時にお腹が鳴ります。

      神恵研究員: ……ザンギ食べたいなあ。醤油とニンニクの匂い、ざくざくの衣、じゅわっと口内に広がる肉汁……。

      A.太郎: 柔らかくも弾力のある食感、こってりとした旨味、喉奥の満足感、ぱちぱち弾けるお伴のガラナ……。

      神恵研究員: 食べに行きません?

      A.太郎: ぜひ。

      • _

      A.浮舟: SCPS「つきあかり」にようこそ! やはりいつもの俺といえば船の上だからな、ここで共感してもらわないと。

      A.太郎: ちょっと陽の光がきついけど、広々として潮の匂いがして良いとこだなー。じゃあ早速。

      A.浮舟: よし、来い。

      A.太郎: ……。

      A.浮舟: …………。

      A.太郎: ……何かめっちゃ気持ち悪くなってきたんだけどこれ……。

      A.浮舟: うん、船酔いだな! ははははは……、気持ち悪い……!

      A.太郎: ちょっと、まじで、おえええ降りる降りる降りる! あっ、[編集済]

      • _

      A.太郎: あ、フラビィ……じゃねーや、Hi, F-rabbie. 卯境さんのお使い中?

      F-rabbie: ええ、業務中です。何か御用のある場合は現在のタスクが終了してからになります。

      A.太郎: おーけー。どれぐらいかかりそう?

      F-rabbie: 推定では11分20秒後に完了します。

      A.太郎: じゃあそれが終わったら、俺も書類の提出とカフェモカ一杯お願いしていいか?

      F-rabbie: 了解しました。タスク終了後にオフィスまでお伺いします。

      A.太郎: フラビィが淹れるのはアイスカフェモカが一番美味しいんだよなー。……あと何か逆に可愛いから、あの口調で喋ってほしいんだけど、いい?

      F-rabbie: 了解だぴょん! これからも頑張るぴょん!

      • _

      篠原研究員: エージェント・太郎、ちょっと……。

      A.太郎: ぎゃっ、ゾンビ!? まさか……って篠原研究員じゃん。びっくりしたー。

      篠原研究員: 言うに事欠いてゾンビとは。あー、僕の研究室に戻る手伝いしてほしいんですけど。

      A.太郎: ああ、動きが鈍いと思ったら……最近めっきり冷え込みましたもんね。桜田博士とかは近くにいなかったんですか?

      篠原研究員: それがまあ、色々と忙しそうなので……。[指を指す]

      A.太郎: 忙しそう? [顔を向ける]

      桜田博士: [頭部を喪失した状態であり、"私の頭を探しています"と書かれたスケッチブックを持って徘徊している]

      A.太郎: ぎゃあああっ、デュラハン!?

      • _

      山月監視員: うーん、何だか寒気がー……。

      A.太郎: あ、山月さんだ。なんか体調悪そうだけど、近くに異常物体でもありますかね?

      山月監視員: ええと、無いと思うんだけどー……はっ、まさか。

      A.太郎: ……俺は違いますからね? なんだろ、風邪とか。最近寒いところいました?

      山月監視員: ああー、そうかなあー……。そうかも。

      A.太郎: もしくは近くで収容違反でも発生してるとか!

      山月監視員: ひいいい! や、やめてくださいよお、縁起でもないなぁ!

      A.太郎: あははは、冗談冗談! 少なくとも今ここにいるやつは正常ですし、大丈夫だって。

      • _

      カウンセラー小池: ふむ……白いな。

      A.太郎: そうですよ、白いですよー。

      カウンセラー小池: 藤花君ではない……つまり。

      A.太郎: つまり!

      カウンセラー小池: 北郷君……いや、乾上君かな?

      A.太郎: 惜しい! そこまで全身白くはない!

      カウンセラー小池: となると黒瀬君か。

      A.太郎: ……売店、虹色のセーターとか売ってねーかな。

      • _

      空木博士: はい、此処の設備は問題無さそうです。次に行きましょう。

      A.太郎: はーい。ところでそのマスクですけど、プロジェクタにもなるんですよね?

      空木博士: ええ、なりますね。

      A.太郎: 映画とかって映ります?

      空木博士: ……映そうと思えば映りますが、多分外部電源が無いと上映が終わる前にバッテリー切れますね。

      A.太郎: あー、バッテリーの消費激しいんでしたっけ……俺今オロナミン█持ってますけど、これバッテリーの代わりになりません?

      空木博士: 残念ながらこの機具には。私のバッテリーにはなりますが。

      A.太郎: んじゃこれは空木博士のバッテリーにして、次の点検も頑張っていきましょっか。

      • _

      D-2930: 今回の現場責任者はお前か。よろしく頼むよ。

      A.太郎: 緊張するなー……よろしくお願いします、ニコラス。それと機動部隊に-9、モータルオフィサー。

      D-2930: ……そんなに緊張する事があるか?

      A.太郎: いや、責任も作戦内容もなにかと……。今から行くの要注意団体の物騒どころですし。

      D-2930: 俺達に言うことかね。

      A.太郎: はは、違いない。

      D-2930: まあ、お前も苦労してるんだな。見るからに、とても。

      A.太郎: ん? ……あっ、これ若白髪じゃないですよ!?

      • _

      三峰隊長: ……何ジロジロ見てんだ?

      A.太郎: いや、もふもふだなーと……そしてふわふわだなーと……。特に尻尾が。

      三峰隊長: 触ってみたいなら触りゃいいだろ。

      A.太郎: 潔癖症の女性にべたべた触んのもどんなもんかなーと。あ、そうだ、いつもの手入れ手伝わせてください。

      三峰隊長: ……あー……、いいけどよ……何でそんな知ってんだ?

      A.太郎: えーと、まあ、そういう特技みたいな感じです。

      三峰隊長: 特技か。ああ、俺がお-13メンバーに詳しいみたいな、

      A.太郎: 違います。

      • _

      阿口測定士: オフィスの作業環境チェックに来ました。

      A.太郎: お、阿口さんだ。[欠伸] 相変わらず良い尻尾ですね。

      阿口測定士: ……それ、褒められてるんですか?

      A.太郎: 全く [欠伸] もって、褒めてますよ。[欠伸] ちゃーみんぐ。

      阿口測定士: 褒めてないですね? あと [欠伸] ……、自分の欠伸を真似するのも。

      A.太郎: 褒めてます、失敬失敬。阿口さんは本当に良い人なんでついつい。

      阿口測定士: うーん、褒められてる気がしない……。

      A.太郎: [欠伸] 昼寝でもしていきます?

      • _

      A.太郎: ええ、御匣博士に? 確かにまあ良い人でしたけど、故人に共感……書類があればできないこともないか。

      A.太郎: つっても丁寧な人って以外の突出した印象も……何で自殺したんだかなあ、兆候は全く無かったと思いますよ。

      A.太郎: [削除済]みたいに縊死でしたっけ? [削除済]みたく割腹だったかな。[削除済]みたいに入水?

      A.太郎: あ、そうだ、三日前に話しましたけど。……あれ、あん時は御匣博士の何に共感できたんだっけな……。

      • _

      道策管理官: エージェント・太郎、許容日光量が限界に近付いているように見受けられる。即行屋内に入り、日陰を選んで歩いてもらいたい。

      A.太郎: わー、見つかった……ツネちゃんさんは相変わらず優しくて良い人だなあ。了解でーす。

      道策管理官: やめたまえ、その呼称には嫌な記憶がある。それとそれは揶揄だろうか。

      A.太郎: 記憶力もとっても良いときた。……まさか、本心ですって管理官。ここは働きやすい、今までで一等。

      道策管理官: ……過大評価でないと良いがね。次の任務ではそれに見合った成果を期待するよ。

      A.太郎: げ、圧かけられた。がんばりまーす。

      道策管理官: 尽力に応じて、般若湯程度であれば振る舞おう。

      A.太郎: はいはい、薬になる程度で。管理官も肺とか壊さないように気ぃつけて下さいねー。

      • _

      潮海補佐: あ。……あー、えっと……。

      A.太郎: ああ、覚えやすいような覚えにくいような微妙な名前で申し訳ないんですけど、

      潮海補佐: そうだそうだ、思い出しました。エージェント・一郎!

      A.太郎: 水木じゃねぇ! エージェント・太郎です、太郎。苗字で。

      潮海補佐: あれっ? たはは、すみません。えっと、何かご用事が?

      A.太郎: そうそう、予定されてる実験に助言を頂きたくて。時間ありますか?

      潮海補佐 了解です。やばい感じの結果が出ないといいですねえ、例えば……。

      A.太郎: ……『パイルダー・オン!』って感じの?

      • _

      イトマキ: 納棺する遺体はこれで全部かな。

      A.太郎: はい、お世話様です。ところで昨日食堂にいた時、俺のおやつ食べましたよね?

      イトマキ: 食べていないね。手術の仕事は今のところ無いという認識で構わないかな。

      A.太郎: はい、俺の方からは。ところで昨日、俺のおはぎ食べましたよね? きなこのやつ。

      イトマキ: 食べていないね。話は以上か?

      A.太郎: はい。ところで昨日、俺がわりと頑張って拵えたきなこのおはぎ食べましたよね?

      イトマキ: 食べていないね。そういえば最新作のチャンピオンだけども、あのバトルでの手持ち、

      A.太郎: あーっ待って俺まだプレイしてないっつうか給料待ちで買ってすらいないんです! すみません食べてませんからネタバレだけは!

      • _

      山守博士: うーん、この鯛めし美味しい。もう一杯お願いします!

      A.太郎: えーっと、そりゃ嬉しいし良いんですけど、また山盛りですか?

      山守博士: はい! 和食はやっぱりローカロリーですから、その分食べないと。

      A.太郎: なるほど……まあ、うん、一日に1000kcal消費されるようにしないといけないんですもんね。

      山守博士: そうそう。仕方ないんです、いただきます。

      A.太郎: 罪悪感が皆無だ……。バター揚げてシュガーソース掛けたやつでも食べます?

      山守博士: あ、気になります。良いですねえ、じゃあおやつにでも。

      A.太郎: (小声で) マジかー。

      • _

      福路捜索部隊長: あのー、自室の鍵をだな、失くしてしまったのだが……。

      A.太郎: いやまたですか捜索部隊長。……今日は何してました?

      福路捜索部隊長: うむ、今日は捜索願箱を確認した後遺失物の捜索に出て……無事発見した後、持ち主に届けに行ったのだ。

      A.太郎: でその時アメもらって、そのあと食いました?

      福路捜索部隊長: うん! イチゴ味だったぞ。やっぱり王道は良いのだ。

      A.太郎: それ食べた時ですよ。ポケットからアメ取り出そうとして鍵も引きずられちまって、落ちそうだったから一回そのへんに鍵置いて、アメ食べてそのまま忘れてったんですって。

      福路捜索部隊長: ……そういえばそうだった気がするのだ! 流石、えーと、エスパーなのだ。

      A.太郎: 共感性です共感性。青りんご系の飴もらった時はお礼ってことで俺にくださいね。

      • _

      鐚銭博士: ふう……。[喫煙] こいつだけはやめられねえな。

      A.太郎: うわあ、女の子が屈強な四本の腕で、すっげえ慣れた手付きで、老練じみた心境で煙草喫ってる……視覚的な混乱が……。

      鐚銭博士: まあ、最初の頃は鏡見て何じゃこりゃ、ってなったがね。

      A.太郎: 歪さんも思い切ったことすんなー。子供になっても煙草は美味しいもんなんですね。

      鐚銭博士: 脳は変わってねえしな。

      A.太郎: 肺悪くしそうだけど、ココアシガレットとかオレンジシガレットじゃ流石に代用も無理か。

      鐚銭博士: いや、貰えるなら貰うぞ。飴でもいい。煙草は別として喫うが。

      A.太郎: ……その味覚はいつからなんです?

      • _

      織部博士: あ、どうも。これ出張のお土産です。

      A.太郎: ありがとうございま、わあ~~亀苓膏だ。国外まで行ったんです?

      織部博士: いいえ、中華街が出張先にあったのでついでに。お好きでした?

      A.太郎: えーと、あははは。いつも遠くまで出張お疲れ様ですホント。

      織部博士: はは、これも業務ですから……。苦労が多いのは確かですが。

      A.太郎: いつも事前準備とかしっかりされてますもんねえ。次のお休みは卓囲んで、前言ってたボードゲームでもやりましょう。

      織部博士: "ドミニオン"ですね。ええ、ぜひ。

      A.太郎: 今回のお土産はそん時に一緒に食べるってことで。たのしみだなー、亀ゼリー。

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      波戸崎研究員: おーい、エンリケー。どこ行ったー?

      A.太郎: あ、ここいますよー! サイト内で迷っちまってたみたいで。

      波戸崎研究員: ああ、ありがとうございます! 良かった良かった、食堂に間に合わなくなるとこだ。

      A.太郎: お。壕さんも18時から出る数量限定ラーメン狙ってるんです?

      波戸崎研究員: 勿論! 太郎さんもラーメン好きなんですね、何ラーメン派ですか?

      A.太郎: うーん、味噌も良いんですけど強いて言うなら鶏そばかなー。あっさりしてて葱と合って……。

      波戸崎研究員: えっ。[エンリケを抱え込む]

      A.太郎: ……、いや食べねえって! 食べません! ていうか鶏じゃなくて鳩じゃんこいつ!



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