- 001.音声記録、2400-2700 アンボロー-シャンク 著者
Anborough
- 「必要なものは既にすべて2400の中だ。溝を取り付け、扉を閉め、全てを組み立てもう一度取り外そうじゃないか。タッド、我々はもう一つの2700を作るんだ。」
- 002.セル142の扉の下から 著者
DrEverettMann
- SCP-████は必ずしも害があるとは限りません。
- 003.計算済みのリスク 著者
Aelanna
- 監視室221-Dに入る扉が開かれ、わずかな音を立てて閉じられた。
- 004.SCP-1951 著者
Dr Moran
- 説明: かつて使用禁止を受け破棄されたベズーホフ発電所の原子炉が再活性化した後に、SCP-1951に文書化されている現象は発見されました。
- 005.Sa Jin(写真) 著者
Dr Gears
- 彼は私に写真を預けてくれた…なぜ私がそうしたかったのかは本当に分からない。
- 006.SCP-1926-R 著者
eric_h
- 特別収容プロトコル: 機動部隊デルタ-16“深海の民”はSCP-1926やそのいかなる生息生物の再出現を常に監視し続けなければなりません。
- 007.インフルエンザ 著者
Dr Gears
- ここ数日ずっと体調が悪い。喉一杯に湧き上がるあのむかつきは、まるでげっぷ、いや息を吐きだす度にさえ嘔吐しそうに感じさせる。
- 008.ゴッサムの最も奇妙な犯罪者 著者Nyka does not match any existing user name
- ゴードン本部長はゴッサムシティの新たな殺人犯による最新の犠牲者を見てため息を漏らした。
- 009.遅すぎだぜ 著者
daveyoufool
- 「あのハリネズミ大嫌-」
- 010.プロジェクト4533 著者
Eskobar
- プロジェクト4533が事実上の“不死”であることは彼らが所有している石の墓に関係しているというカーイダSCPの主張は、明らかな誤りであることが証明されている。
- 011.いきものたち 著者
Dexanote
- 俺はヤツらには慣れていた。
- 012.その信念に忠実に 著者
Erku
- エルセン博士はぼんやりとラップトップのページを次々に移動しながら、トラムに腰を掛けていた――しかし実際のところ何も読んでなどいなかった。
- 013.ORIA 覚書0013 プロジェクト934に関して 著者
Dancin Bear
- 例の光る球体に曝露したタイプ1標準職員達は、彼等が“微笑む神”として言及するものへと帰還するために、ますます暴力的になってきている。
- 014.足下の合唱団 著者
Vivax
- 私達は構造プレートの間に住み、地中の歌を歌う者達です。
- 015.実験ログ 239-C 著者
Nioki
- 実験239-Cは小さな(30ページ)白地の本と16色のクレヨン1パックを提供されたSCP-239により行われます。
- 016.メモ: Nobodyの片割れ 著者
Nighkos
- 概要: 私の生体物質が分離後も私の異常特性を保有し続けていることが判明。
- 017.Waxx's entry 著者
Aelanna
- ドミトリーは息をつき、ディスプレイを眺めながら最後の煙草に火を灯した。
- 018.ドッグマン 著者
Dr Gears
- 歯だった。犬が皮を剥がれ、その下の筋肉を見えなくなるまであらゆる方向から歯を押し込んだような密集した歯がそこにあった。
- 019.レコード 著者
far2
- 仮に装備を持たずに過去に戻ったとしても、彼の存在それ自体が時間軸に壊滅的なダメージを与える可能性がある。
前月日本支部に投稿された記事から私がもっと注目されて欲しいと感じた記事を此処に掲載します。
今月の注目報告書
SCP-1969-JP: チクタクの朝
by kotarou611
ううん、あと5分。
この部分の構文どうしたら直るん…?
[[毎月更新]]
1701SCP-113-KO永遠の木曜日 著者:thursday113
「木曜は最高だ……」
1612SCP-1994-JPハロウィンモドキ 著者:Chabuti
お菓子をありがとうございました。おかげで子供たちは元気に育ちました。
1611SCP-1933-EX███████湖の怪獣 著者: RecursiveRecursion
SCP-1933-EXは誤認された一般的事象(巨大な流木、大きなウナギ等の魚類、或いは単純で信憑性に欠ける証言等)であると速やかに結論付けられています。
1610SCP-1076-JPコピ・メラヤカン 著者:den_wgC73NFT9I
コピ・メラヤカンで淹れたコーヒーは味わい深く美味であり、飲むと、頭がはっきりして思った通りに体を動かせる。病気や怪我の痛みも改善する」
1609SCP-3133 O5-05へのEメール 著者: CannedBread
そしてあなたはSCP-3133の封じ込めの倫理的責任を引き受けました。したがって自分自身を財団から隔離し、定期的に自分自身に危害を加えるべきです。申し訳ありません。
1701ポイント 著者: meta_post
「すみません。この鉛、金に変えることができますか? ポイントが必要なんです」
1612呼名 著者: crow_109
呼び名ひとつを変えたところで、人間の本質が変わるものではないからだ。
1611ふ-A-1030"クリーンフナムシ"販売カタログ 著者:crow_109
優れた知能と行動力で、地球の海を守ります。
1610カルキスト・イオン株式会社から流出した広告チラシ原案著者: ukit
私はイオン、イオングループ会長。価格の魔術王。アディトゥム店の崇高なる店長にして、尋常ならざるお値打価格を全てのお客様に向けるもの。
1609ただ二つきりの靴 著者: AiliceHershey
悪戯好きな長男も、誰にでも優しかった二男も、怖がりで大人しい長女も、そして、子ども想いの素敵な屋敷の主人も、もう、どこにもいないとわかっているから。
※解釈違い等ございましたらディスカッションにてお願いいたします。
S. D. ロックの提言 著者: Shaggydredlocks
ENの報告書の傾向に、展開的、形式的にTale的なものが増えてきていると感じていますが、この提言はまさしくそういった記事です。
Kクラスシナリオによって世界が終焉に向かう中、一人の職員がサイト内のある一室にたどり着き、そこで原因のオブジェクトの報告書と映像記録を見つけます。しかしそれらを読み進めれば読み進めるほど、知れば知るほどにただ絶望が突きつけられていきます。
SCP-666½-J 地獄の業火 著者: PeppersGhost
オブジェクトクラス: 慈悲深き母よ こいつは未だに Keter
個人的名ラインの一つです。ぽんぺつらいですね
SCP-835 削除済みデータの公開 著者: DrClef
初めて読んだ時は「これ本当に3桁台の記事!?」「しかも初版は2009年じゃん!」と驚きました。最初期の記事でありながら、現行シリーズの記事に全く引けを取らないほどの内容とボリュームです。
タイトルの通り[削除済み]の使い方が非常に秀逸で、「この記事を報告書執筆の教科書にしてもいいのでは?」なんて思ってたりします。僕は創作したことないですが
SCP-1238 トンネルフィッシュ 著者: Smapti
Keterクラスの、岩を食べる魚の記事を書くことになったとき、どのように工夫するでしょうか?要注意団体を使ったり、魚に自我をもたせてみたり、何らかの逸話・事件と絡めてみたり、様々な手法があるかと思います。
このトンネルフィッシュは本当に、ただひたすら海中の岩を食べるだけの魚です。ですがそれでいて記事もとても面白いのです。
SCP-1733 開幕戦 著者: bbaztek
僕は割と感情移入をしながら記事やTaleを読むのですが、このSCiPは個人的絶対に当事者になりたくないオブジェクトランキングの堂々1位です。
狂気の描写がとても生々しく、今でも読む度に鳥肌が立ちます。
SCP-1933-EX███████湖の怪獣 著者: RecursiveRecursion
現実世界でもExplained化されている、あのUMAが題材のSCPです(タイトルでばればれですが)
果たして財団はSCP-1933の異常性を解明して勝利したのか、それともミーム汚染に屈して敗北してしまったのか…その真相は███████湖の水底に。
SCP-3133 O5-05へのEメール 著者: CannedBread
哀れなO5-05…。この読み終わった後のずんとくる感じは、個人的にはSCP-231を思い出しますね。情報の偽装や-Aと-Bの脈絡のなさなど3000番台の記事の特徴にもれず複雑な構成となっていますが、伏線の回収もとても鮮やかです。
ある人を助けるために他の人を犠牲にすることを、あなたは許せますか?
ブライト博士の処刑 著者: DrEverettMann
財団の数々の行いが白日に晒されている世界である壊された虚構カノンが舞台のTaleです。
ブライト博士を含んだ財団職員一行は移動中テロリストに拘束され、テロリスト達はブライト博士の"処刑"を開始します。
緊迫した展開と作り込みが素晴らしく、読んでいて常に次の展開が気になる作品です。
作戦後報告2272' 著者: Kalinin
Kalininの提言ハブの6つ目の物語です。恐らく展開を知っていなければ100%楽しむことは難しいかも知れません。ですがたった1つの野球場での出来事ながら世界の終焉を予感させるのに十分な絶望感を与えるストーリーで、このTale単体で見ても傑作だと思います。
SCP-545-JP 深海のピアニスト 著者: ginger3738
「深海はロマン」という言葉を各所で耳にしますが、私は漠然と恐怖を感じることの方が多いです。理由は2つ: 息苦しさと、何がいるかがわからない得体の知れなさです。
SCP-545-JPは、そんな深海に対する恐怖が駆り立てられた記事です。
SCP-550-JP 帰り道 著者: ZeroWinchester
神秘的な画像、作り込まれた世界観、異常性、あらゆる雰囲気がかなり最高です。
初めて読んだ時はなんとなくわかるようでわからないような、曖昧な状態でストンと落とされ、記事の財団と同じく置いてけぼりにされたような感覚を覚えました。もう一度記憶をゼロにして読みたいと思って止まない記事です。
ZeroWinchesterさんの著作にはこれをはじめSCP-1000-JPやSCP-062-JP、SCP-109-JPなど幻想的な世界観のものが多いのでぜひそちらも読んでいただければ。
SCP-949-JP 蹂躙のブルドーザー 著者:UttanKitago
前進させると轍に多くの人形が現れるオブジェクトなのですが、前進させればさせるほど現れる人形の様相は変わっていきます。
著者のUttanKitagoさんのコメント曰くただおもちゃが出てくるだけのブルドーザーであるとのことですが果たして…
SCP-1002-JP 鬼 著者: Zenigata
この記事はただのSCP-JP版"ディープ・インパクト"や"アルマゲドン"ではありません。
追記2が何を意味しているか、それに気づくことでこのオブジェクトの印象はまるで違ったものになるはずです。
自分の中では「語らずに語る」をまさに体現している記事だと思います。
SCP-1076-JPコピ・メラヤカン 著者:den_wgC73NFT9I
一つ一つの描写や実験記録がかなり緻密に記されており、これまで読んできた記事の中ではトップクラスにリアリティに溢れた記事だと思いました。
SCPオブジェクトを知り始めた頃などは、ひょっとしたらSCPって実在するんじゃないだろうか、そう思っていたのは私だけではないと思います。この記事を読んだ時は、長らく忘れていたそんな感覚を思い出しました。
コーヒーがわかる人になりたい
SCP-1994-JPハロウィンモドキ 著者:Chabuti
夜に現れては善良な市民にお菓子をねだる不気味な容姿の人型実体。彼らは果たして敵か味方か…?
インタビューの面白さやまさかの展開で読んでいて非常に面白い記事です。SCPのカワイイ系の記事には裏があって油断できないパターンと、本当に可愛いパターンがあってどちらかが分からないところに面白さがありますね。
カルキスト・イオン株式会社から流出した広告チラシ原案著者: ukit
私はイオン、イオングループ会長。価格の魔術王。アディトゥム店の崇高なる店長にして、尋常ならざるお値打価格を全てのお客様に向けるもの。
投稿前、某所でukit様からこのラインをお聞きした時、とにかく笑いが止まらなかったのをよく覚えています。
確かに誰もが一度は連想するネタではあるのですが、まさか本当にこれでいくとは…!
ふ-A-1030"クリーンフナムシ"販売カタログ 著者:crow_109
Taleと報告書が2大コンテンツであるSCPF。ですが近頃は、そのどちらにもあたらないGOIフォーマットの発展も目覚ましいものがあります。特にENでは頻繁にGOIが生まれ、それに伴い新たなGOIフォーマットも編み出されています。JPのGOIフォーマットはこれまでのところ存在していませんが、そこで草分け
的存在として登場したのがこちらのTaleです。日頃目にするTaleとは一味違った、日本生類総研目線で書かれた記事をお楽しみください。
ただ二つきりの靴 著者: AiliceHershey
SCP財団とただならない因縁を持つ家族と、その母親の物語。
記憶処理を施され一般人としての人生を歩まされることになった彼女にとって、財団に残された家族は最早見ず知らずの他人となりました。彼女に用意された"新しい人生"の中では既に家族はこの世を去っており、広い屋敷で一人彼らを忘れられずに日々を送っています。実際には死にたくとも死ねずに苦しむ長男たちが残されていることも知らないまま…。
読んでいて「結局誰も幸せになれていないじゃん…」とやるせない気持ちにさせられます。
チェスボード・キラー 著者: aisurakuto
アレクサンドル・ピチュシキンという殺人鬼をご存知でしょうか?ロシアでかつて60人を超える人々を殺した、実在する連続殺人犯です。彼はまた、チェスボードの目と同じだけの数の人を殺すことに対して強迫観念めいたものを感じていたとされています。
では何故"チェス"にこだわったのでしょうか?そもそも彼の殺人衝動にチェスは関係があったのでしょうか?
ポイント 著者:meta_post
短い!読みやすい!面白い!起承転結がしっかりしておりショートショートのお手本のようなTaleです。
SCP-1883を題材にしたストーリーですが、直接オブジェクトを登場させずにそれと分からせる書き方もお見事です。
呼名 著者: crow_109
SCP-1922-JPはとある漫画家が著した漫画本です。彼の描いた作品は我々にかつていた者達を思い出させ、それによって忘れられた者達もまた救われます。
全人類もいつか忘れられてしまう時が訪れ、本の中の案内人が役目を終える日がくるのかもしれません。そして最後に声をかけてくれる人がかつて親しみを込めた呼名で読んでいた人であれば、彼も報われることでしょう。
SCP-113-KO永遠の木曜日 著者:thursday113
オブジェクトを悪用して労働者を弄ぶ経営者…許せん!
ところで木曜日ってテンション上がるものなのでしょうか?私は金曜日以外はあんまりですね…