超絶遅筆のために潮海が動いている文が何ひとつ無く、考察バカが自分の気の済むように書いた人事ファイルしか存在しない状態です。
よって、わかりやすくした状態で情報を記しておきます。
潮海の特性を一言で表すと、“タイプブルーになりかけの人間”です。
段階としては通常の神職の平均よりちょっと下くらいであるため、一般人であれば発見されても定期測定すら義務付けされないレベルです。しかし、財団上層部は一般人でも魔法に曝すと魔法使いになる(可能性がある)ことを知っているので、適当な理由をつけて潮海をそれなりに慎重に扱っています。もちろんまともな財団職員は、潮海に対して上のそれに準じた扱いをします。
これが原因で、潮海は基本的に腫れ物のように扱われる環境下に置かれており、
その影響で自分と友達になりたい人などいるわけがなくて、みんな自分の人柄ではなく技能を目当てに業務上の交流をしているだけだと思い込んでいます。
例えば、毎日顔を合わせる職員でも、普通に同僚として親しそうな振る舞いをしていても、
内心では“同僚だから我慢して人付き合いしてくれてるんだ、何か嫌われるようなことをすればすぐに除け者にされるに違いない”と思っています。
また、頼まれ事に非常に弱く、やたら気合を入れて対応するという影響も出ています。
もしも何か「もっと情報を!」ということがありましたら、Discordの方で連絡をとっていただけると助かります。
witch#0104
蒐集課のメンツはその名の通り、蒐集院出身者と関係者で占められています。奇跡論に関する情報に(一般職員が)疎い財団本体よりも心霊系に属する異常を扱うことに長けており、蒐集院関係者を隔離しつつ心霊系に特化して対応する部署として機能するようになっています。大半の職員は財団製の機械に頼らず霊を見たり除霊したりでき、潮海よりもっとギリッギリの一般人です。
主な業務は霊の関与が疑われる事例の初期調査ですが、蒐集課職員は完全なタイプブルーではない(認識と観測に極めて強い影響を受ける)ため、基本的に機械と術を併用できません。このため現場の空間ヒューム値測定や霊の確保は行えず、機動部隊や他部署の職員と組んで初期調査に行くことになります。ここで問題になるのが、他のみんなは蒐集課をまじない師の集まり程度にしか思っていない点です。同行者が警告を無視してオカルト地雷を踏み抜き霊障を受けたり雑霊を持ち帰ったりは日常茶飯事、かといって蒐集課の方も財団側の知識に疎く自分のテリトリーから1歩でも外に出たらてんで役に立たなくなることを自覚しているので強く言い返せず……
しかし、潮海は幼少時からヲタ活とガチ化学とオカルトに並行して触れてきたため、術者としてほぼ無能である一方、機械や科学に全く影響を受けないという特性を持っています。潮海が唯一まともに扱えるのは結界形成のみであり他には豊富なオカルト知識しか武器がありませんが、これは最低限の自衛ができて指導が無くてもオカルト地雷を踏み抜かないということを意味しており、単独での初期調査が可能な測定員として扱われています。それほど立派な霊ではなさそうな案件であればカメラ越しの霊視サポートのみのガチ単独で初期調査に向かい、そうでない場合も地雷を踏まないか目を配る分の負担が減るので、測定員シフトの合間を縫ってよく呼ばれます。また潮海は実験補佐の資格を持っていて測定員として勤務しているおかげで、純粋な蒐集課職員よりはナメられにくく忠告をちゃんと聞いてもらいやすいため、機動部隊や他部署の職員を叱り飛ばす要員として呼ばれることもあったりなかったり。
SCPs
SCP |
Rating |
Comments |
Created |
Last Comment |
SCP-812-JP |
51 |
13 |
22 Dec 2017 15:00 |
28 Oct 2019 10:32 |
Tales
Tale |
Rating |
Comments |
Created |
Last Comment |
霧の向こうへ |
13 |
9 |
31 Dec 2016 07:17 |
10 Jan 2017 10:18 |
Anothers
Collective Tale |
Rating |
Comments |
Created |
Last Comment |
外宇宙支部のオリエンテーション |
77 |
13 |
29 Aug 2018 15:38 |
11 Nov 2021 01:55 |
ちょっと待って!
その通報、本当に必要ですか?
p-SERSの着用は潮海冬真に対して義務化されていますが、
これ自体が本来は不必要な措置です。
不要・不急の通報は内部保安課の業務の妨げになります。
また、以下の項目について検閲作業が引き続き進められています。
検閲中の項目の先行開示については、緊急時に限り申請が許可されています。
ミネラルショーの帰りに秋葉原を散策する潮海補佐。
この日の支出金額は総額3万円にのぼった。
名前: 潮海 冬真(CHOKAI Tohma)
セキュリティクリアランス / 職員レベル: 3(記憶処理型機密保持資料閲覧室を使用する場合に限り4) / C
所属及び職務: 研究部化学課化学測定室 / 研究部蒐集課、測定員 / 実験監督官 / 戌級秘儀官
資格 / 特技: 博士(工学)、技術士(化学部門) / ゲーム(横スクロール以外)、テューバの演奏(合奏に限る)、オタク、魔術
経歴: 199█年/██/██生まれ、日本国████県出身、身長165cm、体重6█kg、女性。████大学理工学部応用化学科に進学、 █年かけて卒業し、卒業研究を行った研究室のまま████大学大学院理工学研究科へ進学、博士号を取得しました。大学在学中に技術士第一次試験に合格、大学院での研究と財団に就職後の業務経験を経て技術士第二次試験に合格しました。
潮海補佐は大学時代から財団への就職までに通算██件の化学関連事故に関係していますが、それらのいずれに於いても自らの立場で被害を最小限に留めうる適切な処置を行っており、これが財団の目に留まってスカウトに至りました。また、無類の実験好きでもあり、財団就職後は化学測定の結果報告時に実験内容に関して適切なアドバイスを受けたとの報告が多数ありました。これを知った小泉博士からの推薦により財団内の実験監督資格試験に申し込み、初回の受験で合格しています。
人物: 潮海補佐は前述の通り博士号を取得していますが、重度の学歴コンプレックスがあるため「博士」と呼ばれると頑として無視します。円滑な交流を望むのであれば、「補佐」「実験補佐」「測定員」と呼ぶべきです。また、名前の読みを同一人物に3回以上間違えられると、誤った呼称でも反応するようになります。公的な場であっても訂正せずに返事をするので、本人に訂正されている間に覚えるよう努力してください。一方、潮海補佐本人は一定以上交流機会の無い相手の名前を記憶するのが非常に不得手であり、名前を使わない呼び方で済ませる、咄嗟に名札を見るなどの対処で誤魔化しています。名札やIDカードを着用する、会話中にまめに名前を聞かせるなどの対処を行うことで記憶を促すことができます。
潮海補佐はゲーマーであり、オタクとしても高い能力を有しています。就職前身辺調査ではゲーマーであるとの報告しかありませんでしたが、化学測定室での言動で非常に広範なオタク知識を有していることが判明、PAMWAC関係者であることを隠蔽していたのではないかとの疑いが浮上しました。尋問及び再度の身辺調査によってこの可能性は完全に否定されています。ゲーマーとしては、横スクロール以外のおよそ全てのジャンルのゲームをこなし、特にRPGに対してはアクション性の程度を問わず高レベルの適性を示します。オタクとしては、特撮からネットスラングまで非常に広範な知識を有しており、オタク特有のジャンルであればどの話題を振られても一定以上のレスポンスを返すことが可能です。ただし本人は「知識が広範なのは認めるが深くはない」と度々主張しており、生き字引的な運用は一応推奨されていません。
潮海補佐: あっちゃあ〜、こりゃまたひっどいデータが取れたもんだなぁ……。
柏崎測定員: どんな感じ?
潮海補佐: うーん……あの……[測定データが印刷された紙を見せる] なんかこう、『パ〜イル〜ダ〜ァオーーーン!』って感じしません?
柏崎測定員: は?
潮海補佐: あれ、ギリギリ伝わりませんでしたか?
柏崎測定員: 今度は何の曲?
潮海補佐: マジンガーZです。
柏崎測定員: 知らないなぁ。
屋島室長: いや、何で君知ってるんだ?
潮海補佐: え、だって私オタクですし。
屋島室長: いやいや、確か俺が中学の頃のアニメじゃなかったか? 柏崎君は知っててもおかしくないが、潮海君はまだ生まれてないだろ?
潮海補佐: いやいやいや常識ですよこれくらい、オタクなら誰でも知ってますって! 歌だけなら鉄人28号も大鉄人17もイケますよ!
屋島室長: ワンセブン?
潮海補佐: あれ? あの、あー、イア氏のお目付役の……麻倉さん?
麻倉博士: ああ、潮海さん。
潮海補佐: そうです、すみません未だに自信が無くて……。
麻倉博士: 会うのはまだ3回目だと思いますが、自信が無いと言っていたのにちゃんと覚えてますねぇ。
潮海補佐: たはは、頑張った甲斐がありました。麻倉さんもアキバにいらっしゃるんですね?
麻倉博士: まあ、ちょっと探しものがあって。
潮海補佐: プラモ見てらっしゃるんですよね? ほーん……。
麻倉博士: 意外ですか?
潮海補佐: 意外です、てっきりグッズ系統は守備圏外かと。
麻倉博士: さすがにSF関連となればそうもいきませんねぇ。
潮海補佐: ふむ、マシーネンですか?
麻倉博士: ……よく分かりましたね。
潮海補佐: レイアウトでなんとなく分かってたんですけどね、今ので確信しました。プレミアもの狙いと見ましたが?
麻倉博士: いえ、そこまでは行ってないはずです。ネットにまだ出回っているのは確認してきたんですけど、宮田さんに組んで貰うので、パーツ量を自分で見ておきたくて。
潮海補佐: じゃあ探す場所間違えてますよ、麻倉さん。
麻倉博士: え?
潮海補佐: まだ普通に出回ってるものを探すなら、まんだらけは悪手です。ヨドバシは見ましたか?
麻倉博士: ……置いてあるんですか?
潮海補佐: マシーネンくらいなら普通に置いてありますよ。あとラジ館に1件と、えーと……なんて言うんだっけ、別のビルにもう1件心当たりがあります。
麻倉博士: [ため息] 餅は餅屋、というやつですねぇ。
潮海補佐: いやいやマシーネンだから分かっただけですよ、別のSFは自信無いです。折角なので一緒に探しても?
麻倉博士: そうですね、潮海さんの用事に支障が無いのなら是非。
潮海補佐: 全然大丈夫です! ところで、さっきどなたかに組み立てをお願いするって……。
麻倉博士: ああ、私はプラモデルは専門外ですから。
潮海補佐: マシーネンはそんな複雑じゃないですし、組んでみたらどうですか? 自分で作ると愛着もひとしおですよ。
麻倉博士: ふむ……。
潮海補佐: 不安なら私が一緒に組みますよ、2個買っちゃいましょう!
[アマハル] 潮海さ〜ん!
[witch] こんばちわ、どした?
[アマハル] お取り寄せのFINAL FANTASY 15のコレクターズなんたら、届きましたよ!
[witch] おk!!!!! 連絡あり!!!!! キタキタキタhoooooooooooooo!!!!!
[アマハル] 潮海さん、寮住みでしたよね? まだ勤務中なら届けておきましょうか?
[witch] ダメ!!!!! ダメ絶対!!!!!
[アマハル] そんなに激しく遠慮しなくても・・・
[witch] 外箱は損傷しても取り替え効かないモンなの!!! 俺が受け取りに行くまで待機!!! 前も言うたやん!!!
[アマハル] 外箱、そんなに大事なんですか?
[witch] 超大事。外箱の絵、天野神だぞ。
[アマハル] よく分かんないですけど、購買部開けときますね!
[witch] いや、それはさすがに申し訳ない。まだ大分かかる。
[アマハル] そうですか・・・じゃあまた明日、お疲れさまです!
[witch] おつ!
また、潮海補佐は儀式的行為起因性脆弱現実改変(Ceremonial Act-induced Vulnerable REality Bend、CAV-REB)に関する尋問も受けています。これは就職時検診で兆候が捉えられなかったために行われましたが、後に人事部が規定した検査法に問題があったことが判明しています。蒐集課検査チームにより、潮海補佐がCAV-REB能力を備えるに至った経緯には一切異常が無く、幼少時から継続的に独学でオカルトを実践していたことが原因であると特定されています。CAV-REBの適切な管理を行う目的で、潮海補佐は蒐集課との兼任となっており、CAV-REBに関する詳細は蒐集課人員名簿に別記されています。一般職員各位は、潮海補佐は本来であれば定期測定のみ義務化される改変強度であり、蒐集課区分でも最も軽度な戊級であることに充分留意しなければなりません。潮海補佐は常に頭部にp-SERS(personal Scranton-Eamon Rality Sink)を着用して研究棟へ勤務していますが、蒐集課関連施設外におけるp-SERS着用の義務化は潮海補佐本人の希望によるものであり、p-SERSの脱着が直ちに周囲へ影響を及ぼすことはありません。また、p-SERSを脱着した場合、その位置と時間は全てリアルタイムで内部保安課へ送信されています。不要・不急の通報は業務の妨げとなることに注意してください。
潮海補佐の旧知の友人にはGOC所属のタイプブルーがおり、これについても尋問が行われたことがあります。結果として潮海補佐はこの事実を認知しておらず、したがって隠匿する意図も無かったことを確認しています。交友の継続は禁止されていませんが、潮海補佐は内部保安規定に基づいたA級監視を常時受けており、かつ外出時に大深度p-SERSの着用が義務化されていることに留意してください。この友人の情報は、内部保安部及び内部保安部の許可があった対象を除いて秘匿されています。
ページリビジョン: 16, 最終更新: 06 Feb 2023 10:12