Tutu-shの古生物ファイル
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作品リスト

SCP

  1. 25 Nov 2021 00:25作成 8344字) SCP-1227-JP 評価: 54 (+59/-5)
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  33. 30 Nov 2024 03:00作成 13488字) SCP-1397-JP 評価: 77 (+79/-2)
  34. 01 Jan 2025 01:00作成 18841字) SCP-1781-JP 評価: 34 (+36/-2)
  35. 23 Feb 2025 07:00作成 22042字) SCP-1695-JP 評価: 71 (+72/-1)
  36. 16 Mar 2025 11:00作成 9781字) SCP-1667-JP 評価: 27 (+30/-3)
  37. 03 May 2025 15:00作成 29315字) 筒取の提言 評価: 162 (+164/-2)
  38. 02 Aug 2025 15:00作成 35580字) 未解明アーティファクト2147号-JP 評価: 169 (+178/-9)
  39. 12 Dec 2025 15:00作成 41458字) SCP-4500-JP 評価: 137 (+142/-5)

Tale

  1. 31 May 2022 13:40作成 2048字) 緋い蜥蜴、硬い鳥 評価: 61 (+64/-3)
  2. 18 Jul 2022 14:55作成 5399字) 銀と黒のモノリスは、ケルワッサーに立つ 評価: 34 (+35/-1)
  3. 19 Jul 2022 11:30作成 4438字) 爆音ではなく静寂の中で 評価: 18 (+18/-0)
  4. 06 Nov 2022 15:05作成 6921字) 天与と彫刻、芸術家と狂奔 評価: 37 (+38/-1)
  5. 01 Feb 2023 05:00作成 18112字) ウツボは死んで、腐って朽ちて、朽ちさせて。 評価: 146 (+146/-0)
  6. 12 Aug 2023 15:04作成 16811字) 暗黒の此岸、翠緑の彼岸 評価: 46 (+50/-4)
  7. 28 Nov 2023 08:00作成 20436字) 夜より黒い空の下に桜の花は咲き誇る 評価: 36 (+38/-2)
  8. 16 Jul 2024 15:00作成 15440字) 氷の上の怪物 評価: 41 (+43/-2)
  9. 30 Nov 2024 23:30作成 15911字) 星霜を食む 評価: 35 (+35/-0)
  10. 09 Aug 2025 12:25作成 27723字) 財団職員のための脊椎動物骨学入門 評価: 60 (+64/-4)
  11. 19 Aug 2025 12:00作成 15134字) 神居に遭う 評価: 48 (+52/-4)
  12. 05 Mar 2026 10:30作成 29434字) 実技試験#8773 バイシンツァフの川に沿って 評価: 26 (+26/-0)

GoIF

  1. 20 Oct 2024 02:01作成 12478字) 闇寿司ファイルNo.682 "鯨類" 評価: 76 (+79/-3)
  2. 09 Feb 2025 02:30作成 9979字) 闇寿司ファイルNo.683 "ダツのダーツ" 評価: 43 (+43/-0)
  3. 11 Feb 2025 14:00作成 7133字) 闇寿司ファイルNo.684 "ハモの握り" 評価: 16 (+22/-6)

翻訳

  1. 21 Mar 2022 16:52作成 10961字) SCP-5745 評価: 17 (+18/-1)
  2. 16 Jun 2022 02:43作成 16754字) SCP-6055 評価: 14 (+15/-1)
  3. 22 Jun 2022 10:05作成 10040字) SCP-6448 評価: 42 (+42/-0)
  4. 24 Aug 2022 16:25作成 11222字) SCP-4715 評価: 12 (+13/-1)
  5. 28 Aug 2022 02:50作成 10152字) SCP-4159 評価: 15 (+16/-1)
  6. 14 Sep 2022 07:40作成 9943字) SCP-4158 評価: 14 (+16/-2)
  7. 21 Sep 2022 03:00作成 2853字) SCP-6832 評価: 21 (+26/-5)
  8. 18 Oct 2022 15:40作成 805字) SCP-7088 評価: 19 (+19/-0)
  9. 15 Nov 2022 13:30作成 13752字) SCP-6884 評価: 19 (+19/-0)
  10. 29 Nov 2022 14:15作成 7545字) SCP-7187 評価: 20 (+21/-1)
  11. 01 Nov 2023 07:29作成 3302字) SCP-7587 評価: 4 (+7/-3)
  12. 14 Nov 2023 16:24作成 6154字) SCP-5651 評価: 13 (+15/-2)
  13. 18 Nov 2023 08:40作成 6084字) SCP-7556 評価: 9 (+14/-5)
  14. 22 Nov 2023 01:50作成 13929字) SCP-6991 評価: 19 (+20/-1)
  15. 23 Jan 2025 23:30作成 10493字) 保安施設ファイル: サイト-44 評価: 19 (+19/-0)
  16. 25 Jan 2025 15:00作成 11987字) 未確認動物学部門 ハブ 評価: 29 (+29/-0)
  17. 09 Mar 2025 15:30作成 3838字) OzzylizardのWikiのコーナー 評価: 17 (+17/-0)
  18. 06 Apr 2025 06:00作成 33185字) SCP-5007 評価: 8 (+9/-1)
  19. 20 Apr 2025 10:58作成 24313字) SCP-6644 評価: 11 (+11/-0)
  20. 18 Aug 2025 12:33作成 10890字) SCP-8773 評価: 16 (+17/-1)
  21. 08 Feb 2026 15:20作成 8710字) SCP-4132 評価: 9 (+9/-0)
  22. 09 Feb 2026 11:43作成 10067字) SCP-5180 評価: 12 (+12/-0)
  23. 11 Feb 2026 07:04作成 19358字) SCP-6783 評価: 8 (+8/-0)
  24. 11 Feb 2026 11:26作成 21866字) SCP-9931 評価: 3 (+4/-1)
  25. 14 Feb 2026 06:19作成 3976字) SCP-4138 評価: 10 (+10/-0)



自著地球史年表

冥王代

約44億7000万年前

地球の公転軌道上のラグランジュ点に位置していた原始惑星テイアが安定性を失い、カオスな軌道を描きながら原始地球に衝突した。この衝突をきっかけに地球の衛星・月が形成された。マグマオーシャンが広がる当時の地球に生命は存在しえないはずであるが、もし存在していたとすれば、それらはこの衝突イベントにより完全に絶滅したと推測される(筒取の提言)。

太古代

約40億年前

地球が十分に冷却されて海が誕生すると、化学進化を経て炭素骨格を持つ原始生命が誕生した。生命は選択的に物質を透過させる生体膜によって体内と体外とを隔離し、体内で代謝を行う。初期の生体膜は有機分子で構成された油滴のような振る舞いをしていたことが考えられている(SCP-1341-JP)。

約30億年前

火星の地表には河川地形や粘土鉱物が確認されており、かつては地表に液体の水が存在したと見られる。地球の11%程度の質量しか持たず、また厚い大気に恵まれなかった火星は、徐々に水が宇宙へ散逸した。大部分の地表水はこの頃までに消失し、現存する水は氷冠や地下水や水和鉱物として保存されている(SCP-3024-JP)。

原生代

約7億1700万年前

この頃地球でスターティアン氷期が開始する。当時存在した超大陸ロディニアが分裂し、莫大な岩石の風化作用に伴って二酸化炭素が固定され、気候が寒冷かに向かったと推測されている。極端な仮説では地球全域の海洋が凍結したとされ、全球凍結下において数多くの生命が絶滅した(SCP-1227-JP)。

約7億年前

金星もまた地球に近接した軌道を持つ惑星であるが、その大気は極端な高温高圧条件下にある。またその地表の大部分は火成岩で構成された平原であり、比較的最近に更新されたものである。約7億年前から数億年にわたった大規模火成活動を経て暴走温室状態に突入したと考えられている(SCP-1437-JP)。

約5億6500万年前

地球の全球凍結が終結したのち、多細胞生物が明確な繁栄を迎える。エディアカラ生物群と呼称される柔らかな体を持った動物群集がカナダやオーストラリアなどの地層から発見されており、氷河期後に大量の栄養塩が供給されたことに起因すると考えられている(夜より暗い空の下に)。

顕生代

古生代

約5億3000万年前

カンブリア紀は動物が爆発的な多様化を示した時期であり、この時期に脊椎動物も出現している。ハイコウイクチスは中華人民共和国は澄江のラーガーシュテッテから化石が報告された脊索動物であり、対をなす感覚器官を伴うことから脊椎動物と考えられている(脊椎動物骨学入門)。

約5億500万年前

かつて脊椎動物の直系祖先と考えられていたピカイアは、直接的な祖先-子孫関係を否定されている。ピカイアが知られるバージェス動物群は澄江動物群よりも新しい時代のラーガーシュテッテから知られており、基盤的な脊索動物としての系統的位置に配置されている(SCP-1767-JP)。

約4億7000万年前

この頃広義のチョッカクガイが繁栄した。カメロケラスやエンドセラスといったエンドセラス目の頭足類はオルソセラス目と異なる分岐群に属すが、その類似した直線状の外見から「チョッカクガイ」として纏められることが多い。左記はオルソセラスの化石記録の初出現頃の年代である(SCP-1237-JP)。

約4億6600万年前

最大で直径約150kmと推定される巨大な小惑星が地球に接近し、ロッシュ限界内に突入する。崩壊した小惑星片は地球近傍で環を形成し、地球に到達する太陽放射を遮蔽したと推測されている。これはガスキエス氷期を強化し、また全海洋生物種の約85%が絶滅したオルドビス紀末の大量絶滅事変にも作用した可能性がある(SCP-1695-JP)。

約4億4520万年前

オルドビス紀末の大量絶滅のうち、第1段階がこの時点で発生する。浅海域を中心に三葉虫や腕足動物などの動物相が大打撃を受けた。原因として地球から6000光年以内に位置した超新星に起因するガンマ線バーストの直撃が2005年にNASAにより提唱されている(SCP-4500-JP)。

約4億4390万年前

魚類のうち顎口類がこの頃出現した。鰓弓と呼ばれる鰓を支持する骨が湾曲し、また頑強化することにより、呼吸器官から捕食器官への転用が起きた。食餌を噛むことが可能となった顎口類はのちのち魚類の大多数を占めるようになり、また陸上に進出した子孫を生んだ(脊椎動物骨学)。

約4億1000万年前

ドリアスピスの生息時期。ドリアスピスは所謂甲冑魚と呼称される発達した外骨格を持つ魚類であり、長く突出した吻部と発達した胸鰭とを特徴とする。分類学的には異甲類に属する。顎口類に属さない彼らは、欠甲類や歯鱗類などとともに側系統群の無顎類として纏められる(闇寿司ファイルNo.683)。

約3億7500万年前

ティクターリクの生息時期。ティクターリクは四肢動物に極めて近縁な肉鰭類の1つであり、エウステノプテロンやパンデリクチスなどの他の肉鰭類とともに四足形類に纏められる。ティクターリクは頭部から独立した肩帯を有しており、後の四肢動物が持つ可動性を獲得していた(脊椎動物骨学入門)。

約3億7200万年前

デボン紀のファメニアン-フラニアン境界において、後期デボン紀における2回目の大量絶滅事変が起きる。全海洋生物種のうち約80%が絶滅したこの出来事はケルワッサー事変とも呼ばれ、一般的な説明では大規模火成活動に起因する海洋無酸素事変に原因が求められる(銀と黒のモノリス)。

約3億7000万年前

ケルワッサー事変を生き延びたデボン紀の動物相には著明なものも多い。例えば、板皮類のダンクルオステウスは当時の海洋における頂点捕食者であり、生物史上に残る強靭な顎を有した(闇寿司ファイルNo.683)。イクチオステガは腰帯を獲得した肉鰭類であり、四肢動物としての歩みがここから始まっていく(脊椎動物骨学入門)。

約3億5000万年前

この頃アースロプレウラが出現した。本属は史上最大級の節足動物の1つとして挙げられる多足類である。『プライミーバル』では肉食性のムカデ然とした復元で登場したが、実際にはヤスデ綱に分類される。2024年には保存の良好な頭部が報告され、目や頸板といった基本構造、そして附属肢の形態が明らかにされた(夜より暗い空の下に桜の花は咲き誇る)。

約3億1000万年前

脊椎動物以外の動物もまた陸上へ進出していた。口語的にカタツムリと呼称される動物は陸棲に適応した巻貝である。これらはナメクジも含めて分類学的に有肺類として纏められる。巻貝は炭酸カルシウムで構成された殻を有しており、彼らは陸上でも石灰質を選択的に摂取する(SCP-1243-JP)。

約2億9000万年前

この頃アースロプレウラが絶滅した。素朴理論的に石炭紀の巨大節足動物は陸上植生の崩壊やそれに伴う酸素濃度の低下により絶滅したと説明されがちであるが、実際には当時台頭した爬虫類との競合や、氷河期が終焉に向かうにつれて進行した赤道域の乾燥化に起因したと考えられている(夜より暗い空の下に桜の花は咲き誇る)。

約2億8000万年前

ヘリコプリオンの生息時期。大衆向けのメディア等ではサメの仲間として紹介されるが、サメやエイの属する板鰓亜綱でなくギンザメの属する全頭亜綱に分類される。100個を超える歯が螺旋状に配列した特徴的な化石が有名であり、下顎の中軸部に位置していた復元が有力視されている(闇寿司ファイルNo.682)。

約2億6000万年前

この時代は哺乳類に繋がる系統である単弓類が繁栄しており、主要なものには穴居性と推測されるディイクトドンのようなものがいる(SCP-1684-JP)。キノドン類と呼ばれる派生的な単弓類は顎関節を構成する骨が祖先から変化しつつあり、やがて子孫の哺乳類は鱗状骨-歯骨関節と追加の耳小骨を獲得することになる(脊椎動物骨学入門)。

約2億5200万年前

ペルム紀末の大量絶滅事変は顕生代の五大大量絶滅のうち最大規模のものとされ、全海洋生物種の約95%が絶滅したと推定される。シベリア玄武岩として知られる巨大な火成岩岩石区が形成され、海洋無酸素事変や低酸素化といった環境変動が致命的な打撃を与えた。もし地球外に脱出する技術を当時の種族が持っていたなら ⸺ (SCP-1439-JP

中生代

約2億5100万年前

この頃サウリクチスが出現した。海洋生態系はペルム紀末の大量絶滅から比較的早期に回復したようであり、数百万年程度で大型の肉食性海棲爬虫類が出現している。サウリクチスは全長1m程度に達するダツのような大型魚類で、三畳紀の海洋における高次消費者~頂点捕食者であった(闇寿司ファイルNo.683)。

約2億3700万年前

北アメリカ大陸西部に分布するランゲリア洪水玄武岩はこの時期に形成が始まったと推測されている。当時当該地域はパンサラッサ海中央に位置しており、また日本の三宝帯やロシア極東のタウハ帯もこの一部であったと見られる。火成活動は約500万年にわたって継続した(SCP-1437-JP)。

約2億3400万年前

カーニアン多雨事象。先の大規模火成活動の影響を受け、約200万年間におよぶ湿潤期が到来した。この期間でコノドントや広義のアンモナイトといった動物相が打撃を受けた。またこの湿潤化に伴う森林植生の変化により、恐竜は当時存在した超大陸パンゲアの全域に分布を拡大したと推測されている(SCP-1437-JP)。

約2億3200万年前

カーニアン多雨事象による恩恵を受け、哺乳類の出現とほぼ同時期に恐竜の爆発的多様化が起きた。また当時の脊椎動物相では偽鰐類が優勢であり、当時の恐竜を遥かに上回る多様性を持った。単弓類が優勢であったペルム紀の陸上生態系を踏まえると、三畳紀には奇妙な世界が具現化していた(SCP-1651-JP)。

約2億1800万年前

モノチスの生息時期。二枚貝モノチスはカーニアン期に続く後期三畳紀ノーリアン期の示準化石である。日本では岡山県高梁市に分布する成羽層群がノーリアン期ごろの地層として知られており、そのうち海成層である地頭層から本属の化石が多産する(星霜を食む)。

約2億130万年前

この頃サウリクチスが絶滅(闇寿司ファイルNo.683)。三畳紀末の大量絶滅事変はペルム紀のものと比較すると小規模であったが、超大陸パンゲアの分裂に伴う60万年間におよぶ大規模火成活動が発生し、800万km2が玄武岩に被覆された。これを契機とする動物相の入れ替わりで恐竜が主要な分類群の地位に就いた。

約1億6800万年前

この頃メトリオリンクス科が出現する。海に進出したワニ形類は中生代に数多く存在したが、海綿骨の発達による骨格の軽量化、パドル状の四肢、流線形の頭部といった特徴を持つ。また一般的なワニ形類が共通して有する皮骨板を軽量化の過程で喪失しており、高度な海棲適応を実現していた(SCP-1528-JP)。

約1億6000万年前

恐竜が鳥類に進化した話はもはや常識である。少なくとも恐竜のうち獣脚類と呼ばれる分岐群の一部は羽毛を持ち、やがてそうした小型獣脚類が飛翔性を獲得した。中華人民共和国遼寧省から産出した1億6000万年前のアンキオルニスは、飛翔性が低いと見なされるものの明らかな翼を有していた(緋い蜥蜴、硬い鳥)。

約1億2900万年前

分子時計によれば、早ければこの頃にイネ科草本が出現したと推定されている。中生代において目立たなかったイネ科草本は、数千万年後の地球表層で主要な植物相の1つとなる(SCP-1150-JP)。その背後に何者かが存在したとすれば ⸺(暗黒の此岸、翠緑の彼岸

約1億1300万年前

アプチアン/アルビアン境界。1億1300万~1億50万年前のアルビアン期では、イネ科草本の表皮とプラント・オパールが報告されている(SCP-1150-JP)。またメトリオリンクス科を含むタラットスクス類は一般にはアプチアン期に絶滅したとされる(SCP-1528-JP)。西部内陸海路で繁栄した硬骨魚類プロトスフィラエナはアルビアン期に出現した(闇寿司ファイルNo.683)。

約1億年前

スピノサウルスやオンコプリスティスがバハリヤ層やケムケム層群から報告されている。スピノサウルスの顎化石からオンコプリスティスの棘が発見されていることから、両者は捕食-被食関係がBBC『プラネット・ダイナソー』で描写されている(闇寿司ファイルNo.684)。スピノサウルスのホロタイプ標本は第二次世界大戦中に空襲で破壊された(SCP-1639-JP)。

約9900万年前

ミャンマー北部における琥珀化石の保存。ミャンマーは琥珀の産地としてよく知られており、樹木やその近傍に存在した昆虫が包埋された状態で数多く発見されている。琥珀に封入された吸血昆虫は映画『ジュラシック・パーク』でも恐竜復活に利用可能な資源として扱われたが、何らかの異常性が関与しない限り実現しないであろう(SCP-1879-JP)。

約9200万年前

ヘビ亜目とトカゲ亜目のどちらにより近縁であるかはともかくとして、モササウルス類は有鱗目から派生した。この時期には派生的なモササウルス類の1つであるティロサウルスが出現しており、西部内陸海路における頂点捕食者の地位を占めた(闇寿司ファイルNo.683)。その全身骨格は東京都の国立科学博物館などで見ることができる(SCP-1438-JP)。

約8300万年前

マガキ属の出現時期。マガキを巡る分類学的観点については、Crassostrea属とする従来的な見解と、2016年に新設されたMagallana属として独立させる見解があるようである。いずれにせよ2属の分岐年代は約8300万年前と見られており、白亜紀から命脈を保つ遥かに長命な属ということになる(SCP-1724-JP)。

約7200万年前

北太平洋西部におけるアンモナイト類の繁栄。日本の蝦夷層群ではアンモナイト化石が多産しており、この年代の地層ではパキディスカス・ジャポニカスなどの種が知られる(SCP-1438-JP)。当該の種は函淵層における示準化石としても機能し、同層から産出したカムイサウルス・ジャポニクスの年代決定に用いられている(神居に遭う)。

約6700万年前

白亜紀末期にあたる。ティラノサウルス、トリケラトプス、エドモントサウルス、オルニトミムスなどの有名な恐竜が北アメリカ大陸で繁栄した(SCP-1439-JP星霜を食む)。縮小した西部内陸海路にはティロサウルスやプロトスフィラエナなどの動物相がいまだ生息した(闇寿司ファイルNo.683)。

約6600万年前

白亜紀末の大量絶滅事変。メキシコのユカタン半島沖に落下した直径10kmの小惑星により、非鳥類型恐竜をはじめとする多くの生物が絶滅した(SCP-2147-JP)。隕石が海に落下したことで海洋生態系も影響を受け、アンモナイトが大打撃を受けた(SCP-1438-JP)。いくつかのワニ形類はこの大量絶滅を生き延びた(SCP-1528-JP)。

新生代

約5800万年前

蝦夷層群の函淵層は、大夕張地域や中頓別地域において暁新世サネティアン期の地層が分布している。これらの地層の年代は渦鞭毛藻や石灰質ナノプランクトンの微化石や、あるいは放射年代に基づくものである。中生代の地層において示準化石とされるアンモナイトは、他国において暁新統ダニアン階から産出例があるが ⸺ (SCP-1438-JP

約5500万年前

この時期に暁新世-始新世温暖化極大と呼ばれる数千年スケール以下の急速な温暖化が発生した。原因に関しては海底のメタンハイドレートに起源を持つメタンガスの放出、テチス海の海底堆積物の酸化などが考えられている(SCP-743-JP-EX)。熱帯・亜熱帯気候が高緯度地域にも拡大し、植生の変化や、それに伴う動物相の変化が起きた(SCP-1243-JP)。

約5300万年前

この頃に初期の鯨類が出現した。鯨偶蹄目に属する現生鯨類の祖先は蹄を持った四足歩行性の肉食動物であり、当時テチス海付近に存在したインド亜大陸の陸地に生息していたパキケタスが知られる。三畳紀に出現した魚竜と比較すると、鯨類は大量絶滅からの回復および海棲適応に長い時間を要した(闇寿司ファイルNo.682)。

約5000万年前

この頃石狩層群の石炭層が堆積した。後に北海道を形成するユーラシア大陸東岸部には湿地が広がっており、ここに生育した植物が埋没して圧密作用と続成作用を受け、石炭に変化した。北海道内の炭鉱が採掘する石炭は古第三紀のものである(SCP-1458-JP)。

約4300万年前

バシロサウルス科の出現。鯨類が本格的に海棲に適応し、海洋生態系における高次消費者〜頂点捕食者を輩出した。主な属にジゴリーザやドルドンなど。現生のクジラに見られない流線形の体を持つ彼らは、約3300万年前まで繁栄した(SCP-1528-JP)。

約3300万年前

鯨骨生物群集を構成する生物にホネクイハナムシがいる。ホネクイハナムシ属は生痕化石に基づいて中生代の時点で出現していたと推測されており、海棲爬虫類から海棲哺乳類へ時代とともに食餌を変化させてきた。多くは深海域に生息しているが ⸺ (SCP-1251-JP

約2800万年前

狭鼻猿類のうち、オナガザル上科とヒト上科が分岐する。アフリカ大陸で出現したヒト上科は類人猿とも呼称される霊長類であり、現生種ではヒトやゴリラやオランウータンなどを含む。これらの動物は訓練なしに遊泳能力を持たない(SCP-1251-JP)。

約2300万年前

巨大なサメとして有名なオトドゥス・メガロドンがこの頃に出現した(闇寿司ファイルNo.682)。またこの頃、オーストラリア大陸の東側に存在したジーランディア大陸がほぼ完全に沈没した。現在は特に標高の高かった地域がニュージーランドなどとして海面に露出している(SCP-3384-JP)。

約2000万年前

中新世から現在まで海洋に生息するアクチノキクルス属はハンマルケイソウ科に属する円形の中心珪藻である。珪藻は2回の細胞内共生により葉緑体を獲得した藻類であり、二次共生生物と呼称される。次なる細胞内共生は果たして起こるのだろうか?(SCP-798-JP

約1600万年前

ビカリアの生息時期。岡山県や広島県の北部では勝田層群や備北層群の地層から化石が産出している。ビカリアは棘を伴う巻貝であり、キバウミニナ科に属する。中新世に特有の属であり、示準化石の例として教科書で取り上げられることも多い(星霜を食む)。

約1500万年前

始新世の温暖期が終息して以降、地球は全球的に寒冷化に向かっていた。これは二酸化炭素濃度の低下や南極大陸の分離独立などが関係している。冷涼な気候の下でイネ科草本植物は分布を拡大し、広大な草原が陸地で見られるようになった(SCP-1150-JP)。

約600万年前

メッシニアン塩分危機。ヨーロッパ地中海が大西洋から隔絶され、蒸発量が卓越するがゆえに干上がった。当時は塩の砂漠や高濃度の塩水の水溜まりが広がっていた。蒸発は複数回にわたって発生し、海底には厚い岩塩の層が形成された(SCP-1394-JP)。

約533万年前

ザンクリアン大洪水。現在のボスポラス海峡が成立し、大西洋から地中海盆地へ莫大な海水が流入した。わずか1〜2年という時間スケールで地中海が海水に満たされたとされる(SCP-1394-JP)。これにより再び海洋生命が地中海に回帰した(SCP-1251-JP)。

約400万年前

ホモテリウムの生息時期。ホモテリウムはマカイロドゥス亜科に属する、犬歯の発達したサーベルタイガーの属である。近年では保存の良好なミイラも知られる。アウストラロピテクスや初期のホモ属と共存し、天敵として脅威を与えていた(SCP-1439-JP)。

約360万年前

この頃オトドゥス・メガロドンが絶滅した。絶滅の原因としては、当時進行していた地球の寒冷化に伴い生息域や狩場が減少したこと、ヒゲクジラ類の寒冷地適応や衰退、競合するハクジラ類の大集団化などが考えられている(闇寿司ファイルNo.682)。

約78万年前

北京原人の生息時期。人類は複数回にわたってアフリカ大陸を脱出しており、北京原人と現生人類は直接的な祖先-子孫関係にない(SCP-1651-JP)。この時代のホモ・エレクトゥスは既に精巧な石器を扱っていた(SCP-798-JP)。

約50万年前

この頃SCP-3000が出生。非常に巨大なドクウツボの個体であり、採取された骨は既に相当のリモデリングを受けているため厳密な年齢は不明である。当該個体が分泌する特殊な物質は記憶処理剤の原料として財団により用いられている(ウツボ)。

約36万年前

ナウマンゾウが朝鮮半島などを介して南側経路を経て、ユーラシア大陸から日本列島に進出する。ナウマンゾウ化石は瀬戸内海や長野県の野尻湖などで多産しており、また北海道北部からも報告がある(SCP-1781-JP)。

約10万年前

古富士山が噴火により形成される。古富士山はマグマの粘性が高く、スコリアや火山灰などの火山噴出物を爆発的に放出する噴火様式で知られる。古富士山の標高は3000m級に達した(SCP-1781-JP)。

約4万年前

ネアンデルタール人の実質的な絶滅。後のヨーロッパ付近に生息した、ホモ・サピエンスよりも北方に分布した別種あるいは別亜種の人類である。脳が大きく、死者を埋葬する文化を有し、また発声能力もあったと見られる(SCP-1000-JP-EX)。

約3万年前

この頃、シベリアから南下する形で北海道にホモ・サピエンスが進出する。道内の最古の足跡化石は約2万2000年前のものである。当時の地球は最終氷期の真っ只中にあり、日高山脈は氷河に覆われていた(SCP-1838-JP)。

約1万年前

最終氷期が終結し、縄文海進が進行していた時期にあたる。縄文海進は日本全国の貝塚の分布から示唆され、温暖化に伴う海面上昇や氷河の誘拐に伴う地殻の隆起が挙げられる。この時期に現在の瀬戸内海が成立し、カブトガニが進出した(SCP-1397-JP)。

未来

約500万年後

人類による環境破壊から生態系が回復した。熱帯・亜熱帯地域ではタケ亜科の植物が優占し、海洋生態系では海牛類と鰭脚類が繁栄し、沿岸に陸棲偶蹄類が進出した。失われた氷期・間氷期サイクルも復活した(SCP-1796-JP)。

別の未来では、ホモ・サピエンスは地球表層の環境を回復不能なほどに破壊し尽くして地球を立ち去った。残された生命は汚染された地表を捨てて空に生存圏を移しており、飛翔性ヘビ類が空棲頂点捕食者として繁栄した(SCP-1523-JP)。

また別の未来では、全球凍結後の地球でSCP-682が蘇生する。全球凍結の状態にあっても地球の内的営力はその活動を持続しており、イエローストーンは破局噴火を周期的に繰り返していた(氷の上の怪物)。

約2000万年後

やがて南北アメリカ大陸はそれぞれ独自の哺乳類中心生態系、オーストラリア大陸では鳥類中心生態系が形成されるなど、各大陸で独立に生態系の変化が進行した。しかし、この時代の生物の繁栄にも終わりはある。2000万年後に北アメリカ大陸で大規模な火成活動が発生し、表層環境と生物相を一変させた(SCP-1796-JP)。

約4000万年後

北アメリカの大規模火成活動により従来型の動物相が衰退した地上では翼手目が爆発的に放散し、またユーラシア大陸南東部では齧歯目が二足歩行を開始してヒマラヤ山脈の下流で文明を獲得した。当該文明は文字を残し、埋蔵する化石燃料をほぼ使い尽くす勢いで繁栄を遂げた(SCP-1796-JP)。

約9200万年後

哺乳類がほぼ完全に絶滅した後、汎世界的に覇権を握った恒温動物はハシボソガラスの子孫であった。軽量ながら高い知性を発揮できる鳥類のアドバンテージを持った彼らであったが、氷河時代が終焉を迎え、恒温動物にとって逆境の時代が訪れた。化石燃料は過去の知的生命により既に消費されていた(SCP-1867-JP)。



自著語り

SCP-JP

  • 2021年
  • 2022年
  • 2023年
  • 2024年
  • 2025年


SCP-JP-EX



Tale



闇寿司



評価グラフ

TOP20までの評価グラフ

自己紹介

Tutu-sh


Tutu-shTutu-shは、日本のSCP-JPサイトメンバー。イギリスのSFドラマ『ドクター・フー』『プライミーバル』をはじめとするNHKコンテンツに多大なる影響を受けていることで知られる。ウィキペディアンでもあり、自身がWikipedia日本語版に投稿した記事やWikimedia Commonsにアップロードした写真を題材にしてSCP-JPでの執筆活動を行う場合がある。

作風


個人的な興味・関心・嗜好に基づき、地球惑星科学と生物学のトピックを用いた作品を主として制作している。サイト参加当時は過去46億年におよぶ地球史を引用した作品を中心に創作していたが、後に現生の生物や宇宙を題材とする作品も見られるようになった。ただし全ての現生種は切っても切れない化石種との関連があり、地球外生命体を考察する際には地球生物を基底にせざるを得ないため、この地球惑星システムを土台としている点に変わりはないと言える。

またテレビ番組の黄金時代は2000年代にあった。当時のNHKは『NHKスペシャル』「地球大進化〜46億年・人類への旅」をはじめとする良質な番組を制作していたほか、BBCの『ドクター・フー』やITVの『プライミーバル』をはじめとするサイエンス・フィクション作品を輸入していた。2000年代に吸収したこうしたコンテンツが現在の自己の形成に寄与しているとされる。

SCP-JPへの参加のモチベーションは地球史を題材に『ドクター・フー』に近いことを実現したいというものであった。このため創作物は、『ドクター・フー』が見せる大規模災害や知的種族の侵略といった、人類の存亡を揺るがす比較的大スケールの結末に帰着する傾向にある。また、『ドクター・フー』が十八番とする人文科学的要素にも魅力を見出しており、世界史や日本史を絡めて展開することもある。一方でSCP-JPにおいて人間ドラマは重要視されている要素であるように見受けられるが、その領域への強い関心や技巧は持ち合わせていない(コウプス・コウパスの真桑友梨佳はこの点に新たな視座を与えるものである可能性がある)。

また『ドクター・フー』や『プライミーバル』がSF作品であり、作中の設定に(荒唐無稽なものであったとしても)科学的説明を付与していることから、それらに影響を受けた自身の著作も同様の傾向がある。

来歴


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『ドクター・フー』S7「マンハッタン占領」に登場した天使像

SCP財団を知ったのは2016年3月17日のことであった。当時友人による「目を離すと首を折りに来る彫像」についての言及を耳にした自分は、それが『ドクター・フー』に登場する嘆きの天使(Weeping Angel)のことであると考えて会話に加わった。その話題はSCP-173に関するものであり、天使に類似する設定の存在が他にも実在することに関心を覚え、嘆きの天使の怖ろしさを再認識できるキャラクターとして衝撃を受けた。

それ以降、最初は『SCP Containment Breach』に登場するオブジェクトを中心に、ニコニコ大百科や当時のSCP-JP・非公式翻訳wikiを掻い摘んだ。幸いにもTwitterのFFやリアルの友人にもSCP財団を知る者は少なくなかったため、会話に花を咲かせることも頻繁であった。当時はENのシリーズIを中心とし、SCP-8900-EXSCP-1739に強い衝撃を受けるとともに、2017年頃に知った特に世界オカルト連合をはじめとするGoIに面白みを覚えた。

なお2017年下旬から2018年上旬にかけて自身でもSCP創作をしようという思いが芽生えてはいたものの、wikidotに参加することは無かった。記事生存のハードルを高く見積もっていたことと、他の趣味も多く存在したことが理由である。ただし、2018年にTwitterでTwitterで後の処女作SCP-1227-JPの原型となる創作をしたり、2019年に小説投稿サイト「ハーメルン」で二次創作をしたりと、後の活動に繋がる布石というものはこの時期に存在した。Wikipediaでの精力的な活動を開始したのもこの頃である。

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ペンギンとキリン

2019年頃にはYouTube上の解説動画が隆盛を極めはじめ、またアニオタwikiにも多くの記事が投稿されていたように記憶している。当時は自身も複数のチャンネルを視聴していた。この頃にはサリーの部屋を視聴していたが、キリン【考察系youtuber】も大きな影響力を残すインフルエンサーであったように思う。2020年に入ってキリンと株式会社Plottとのタイアップで誕生した秘密結社ヤルミナティーも含め、裾野を広げる活動が大きく展開されていたように思われる。コロナ禍においてSCPへの関心を強めながら過ごしていた。

第12シリーズが2020年にHuluで配信されて以降『ドクター・フー』に公式の動きが無かったこともあり、娯楽に飢えた自分は一度立ち上っていた創作意欲が膨れ上がり、物は試しで2021年5月にwikidotにアカウントを作成した。転機が訪れたのは同年10月であり、オープンチャットに参加すれば報酬としてLINEポイントを獲得できるというキャンペーンが開催されていたことを受け、せっかくならば興味のある話題が良いと考えSCP関連のオープンチャットに参加。terukamiterukami氏やMusibu-wakaruMusibu-wakaru氏をはじめとするサイトメンバーと出会い、彼らに触発されて11月にサイト参加を果たした。同月中に批評を受けて処女作を投稿し生存し、現在に至る。

以下、SCP-JP参加前後以降の主立った出来事を表にまとめる。

2021

11/12 SCP-JPへの参加を試みる 学生部屋から申請を試みるも、wifiの仕様上申請失敗。帰宅後にもう一度試して不可能であれば(=Wikidot側の不具合であれば)参加を諦めることにした。
11/13 SCP-JP参加 自宅のwifiから申請を提出した。申請時刻自体が日付を跨いでいたかは定かでない。2時44分というド深夜に申請を裁いていただいたサイトスタッフに感謝。
11/15 SBIII参加 14時55分参加。
11/18 SBIIIで下書きを初公開 terukamiterukami氏やVideoGameMonkeyMONOVideoGameMonkeyMONO氏からオープンチャット上で批評を受ける。サンドボックス上での最初の批評はKajikimaguroKajikimaguro氏による(11/21)。
11/20 SBIIIで初めて批評する 相手はsakaponsakapon氏。その後自身の処女作と1日違いで氏の作品が投稿された(11/24)。記事に問答無用で駄洒落をぶち込むやばい人だと思っていた。
11/25 処女作を投稿
ファイルストレージ参加
9時25分に処女作(SCP-1227-JP)を投稿。低評価削除の脅威に怯えながら1日を過ごし、その日はほぼ何も手につかなかった覚えがある。また21時8分ファイルストレージに参加。
12/1 2作目を投稿 11時43分ごろ旧SCP-1879-JPを投稿。その後低評価削除に沈む。猶予期間中にk-calk-cal氏やJiraku_MoganaJiraku_Mogana氏からコメントをいただき、創作への向き合い方が変わる。
12/21 生存2作目を投稿 21時6分に旧SCP-1879-JPをリメイクしたSCP-1243-JPを投稿。低評価削除へのリベンジに成功し、2021年内の投稿を終える。

2022

1/20 破滅コン参加 当時注目度の高かった個人コンテストである破滅コンにSCP-1867-JPで参加。1/28に評価+36を突破して自著の最高評価を更新する。最終的に評価+51で同率2位。
1/31 著者ページを作成 1月中に6本の記事を作成し、著者ページを作成する。当時はカルマレベルnoneであったため、high以上のユーザーしかいない著者ページ一覧に並ぶことに躊躇する。
2/5 財団新聞初掲載 1月の最多投稿者として茜刺財団新聞41号(令和4年2月号)に掲載。カルマguruのstengan774stengan774氏と同率であったため異様さが極まる。
2/8 カルマhigh到達 カルマシステムが復旧し、カルマnoneからhighへ急上昇する。noneのまま精力的に活動して謎の新人として注目を浴びる目論見が潰える。
2/17 記事3連投 SCP-1437-JPSCP-1438-JPSCP-1439-JPの3本を同時投稿する。現存する最初で最後の複数記事連投作。なお当月は5記事投稿者が3名いたため最多投稿者欄連続掲載には至らず。
4/5 高評価記事欄初掲載 茜刺財団新聞43号(令和4年4月号)にて「今月の高評価記事」欄に初掲載される。掲載作品はSCP-1000-JP-EX。翌月には4/7に投稿したSCP-1150-JPで連続掲載を果たす。
4/23 very high到達 カルマhighからvery highへ昇格する。highの期間が3ヶ月と経たずに終了し、guru到達への危機感を覚える。なお、この時期はスランプ気味であった。
5/12 わかばコン参加 ブルー免許ブロックにTale「夜より黒い空の下に」を投稿するも評価が低空飛行する。後年自主削除。iti119iti119氏の作品が同ブロックTale部門で1位であったため永久欠格を免れる。
6/13 蛮族鯖参加 Musibu-wakaruMusibu-wakaru氏から誘いを受け、21,22職員鯖(通称:蛮族鯖)に参加。当初はわかばコンの反省から翻訳活動に精を出し、インプットに徹することにした。
7/28 「絶滅鯖」結成 キメタマコンFinalに向けてGW5GW5氏、matsuHDSSmatsuHDSS氏、keroyu氏(アカウント削除済)で共著チーム「絶滅鯖」を結成。生物系チーム。
8/3 「トリプルギヴァー」結成 キメタマコンFinalに向けてeagle-yukieagle-yuki氏およびImerimoImerimo氏と共著チーム「トリプルギヴァー」を結成。ファイ・ブレイン視聴者チーム。
8/14 Qコン参加 SCP-798-JPをスタダで投稿。この経験以降、公式コンテストにおいてはスタートダッシュが肝要であることを学び、以後なるべくスタダを心掛けている。
9/4 自著最高記録更新 SCP-798-JPが評価+65を突破し、自著の最高評価を更新する。コンテストブーストの力を実感し、SCP-1150-JPSCP-1000-JP-EXをここで投稿していればというタラレバを語る。
9/19 初テレキル SCP-798-JPがテレキルに到達する。某VTuberによるQコン参加作の朗読配信もこの日に公開されるが、本作の醍醐味である議論パートがほぼキンクリされる。
10/8 キメタマ対策の加速 「トリプルギヴァー」にiti119iti119氏が加入し、「クアドラプルギヴァー」に改称。「絶滅鯖」もこの頃から執筆が加速し、10月下旬には1日200件以上のメッセージが飛び交った。
11/4 絶滅鯖投稿 SCP-1665-JPを投稿。10月下旬に批評段階に入っていたこともあり、寸前で大きな動乱に見舞われることはなかった(その動乱が前倒しされていたのはそう)。
11/6 ギヴァー投稿 旧SCP-1382-JPを投稿。Eテレアニメは土日ゴーサンマル。一部界隈でパズルが話題になっていたものの、最終的に低評価削除に沈む。
11/7 単著Tale投稿 キメタマコンFinalの投稿締め切り直後に単著「天与と彫刻、芸術家と狂奔」を投稿。キメタマ以外の執筆を年内にしないと宣言していたため、「Tutu-shTutu-shの書かないは信用できない」とレッテルを貼られる。

2023

2/1 ウツボ投稿 Tale「ウツボは死んで、腐って朽ちて、朽ちさせて。」を投稿。+30着地で見ていたところSCP-798-JPを上回る勢いで伸び、2/3には+66に到達する。
2/16 ウツボがテレキル達成 出国準備中に「ウツボは死んで、腐って朽ちて、朽ちさせて。」が評価+100に到達する。テレキルに気を取られ、快速エアポートが新千歳空港に到着したことに気付かなかった。
2/27 日本に帰国 ウランバートル滞在を終える。同日EianSakashibaEianSakashiba氏主催の「最強の大会コンテスト」でウツボが総合1位を受賞する。猛追するiti119iti119氏の金玉が脅威だった。
3/11 始のいろは」始動 KABOOM1103KABOOM1103氏からSCP-JP初のアンソロジー企画「始のいろは」への参加を打診される。当初は蛮族鯖民を中心に執筆メンバーが構成されていた。
4/29 批評フェスティバル開幕 ショートコンテストに乗じ、KABOOM1103KABOOM1103氏により蛮族批評フェスティバルが開催される。学生部屋で下書きを裁き続ける日々が始まる。
5/13 批評フェスティバル閉幕 KajikimaguroKajikimaguro氏との批評合戦を繰り広げ、98批評を投稿し2位となる。なお同日気分転換のため映画館で『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』を鑑賞していた。
7/11 「始のいろは」
完成品チェック通過
SCP-3384-JPが完成品チェックを通過。こまごまとした修正や改稿は今後も続いていくが、ひとまず最初にチェック制度を突破した作品となった。
7/12 画像差し止め鯖参加 Matcha tiramisuMatcha tiramisu氏の提案による、差し止め済み画像の代替画像を蒐集するサーバーに参加。以降代替画像提案を継続的に行う。
7/13 オーバーホール オーバーホール・キャンペーンにSCP-1438-JPを参加させ、scpperのグラフを奇妙な形にした。批評フェスティバルで獲得したKABOOM1103KABOOM1103無限批評権を行使した。
7/28 オーバーホール×2 7/28にSCP-1437-JP、7/31にSCP-1243-JPをオーバーホールした。前者のオーバーホールにはFireflyerFireflyer氏から意見を募った。
8/13 Xコン参加 多少時期をずらしながらTale「暗黒の此岸、翠緑の彼岸」、SCP-1724-JPSCP-1523-JPの3作品を投稿。9月中は主にゴビ砂漠に居たため動向を追えなかった。
9/24 ウランバートルに帰還 コウプス・コウパスなる未知の語が財団界隈で流行していることを知る。また「始のいろは」の動向はゴビ砂漠への出発前からほぼ変化していなかった。
12/18 「始のいろは」(予備1)
完成品チェック通過
12/13に完成したSCP-3024-JPが完成品チェックを通過した。本作が第1作となる可能性が浮上したのは12/21であり、それまでは文字未定の予備記事として扱われた。
12/20 「始のいろは」(予備2)
完成品チェック通過
12/17に完成したSCP-3792-JPが完成品チェックを通過した。暫定トップバッターとして配置されたSCP-3024-JPと異なり、低評価削除が発生するまで文字が未定であった。

2024

1/9 SCP-3024-JP投稿 「始のいろは」が1/8の収デンで告知され、前日から緊張に襲われる。学生部屋からモコモコの雪の上を駆け抜けて帰宅し、20時ジャストの投稿を決行。24時間で評価+75を記録。
1/17 テレキルコレクター獲得 SCP-3024-JPが評価+100に到達し、テレキルコレクター(テレキル作品を3個以上持つ)の実績を獲得する。
3/7 自著最高記録更新 SCP-3024-JPが評価+144を突破し、SCP-798-JPを破って自著内最高評価記事になる。いずれこの記録を破る作品に登場してもらいたいものである(2025年12月24日時点)。
4/7 SCP-1150-JPテレキル SCP-1150-JPが投稿から丁度2年の時を経てテレキルに到達。アンソロジーや公式コンテストでなく、外部サイトでの動画化によるブーストを継続的に受けた結果と見られる。
4/20 画像ライセンスローラー シリーズJP-I(SCP-900-JPからSCP-999-JPを除く)およびシリーズJP-IIに使用されている画像のライセンス一斉確認を開始。4/29までかけてローラーした。
7/7 guru到達 カルマvery highからguruに昇格する。この批評数と投稿数で2年2ヶ月強かけてようやくguruになることを考えると、very highまでの過程と比較して異様に壁が厚い。
7/13 太古のコンテスト 横浜での巨大恐竜展に乗じ、初の個人コン「太古のコンテスト」を主催。SCP-1394-JPを筆頭に4本のSCP報告書とTale1本を5日間連続投稿した。
10/20 GoIF初投稿 闇寿司ファイルNo.682を投稿。GoIF記事の初投稿となり、これにて今後の新人コンテストの参加資格を失う。それと引き換えに本作はSCP-KOに翻訳輸出され好評を受けた。
11/30 ナイトメアカブトガニ SCP-1397-JPを投稿。2020年から財団界隈で擦られ続けていたミーム「まだ味わうさ ナイトメアカブトガニ」の記事化に成功する。なお世間では怖すぎ屋敷が流行した。
12/9 追放鯖参加 sian628sian628氏による財活支援サーバーである追放鯖に参加。1ヶ月間の批評で2年分の寿命を稼ぎ上位勢に食い込む。財活がストック情報として可視化されるのが良い。

2025

2/9 学S選参戦 第1回 全日本学生SCP選手権大会に北大SCP同好会OB枠として参戦。闇寿司ファイルNo.683SCP-1695-JPなどを投稿する。なお、OB枠は大学の勝利には貢献できない。
2/28 シャープシューター達成 昨年投稿した闇寿司ファイルNo.682SCP-1397-JPの影響により自著のTOP10環境が変化し、シャープシューター(自著の上位10作品の平均評価が+100以上)を達成する。
3/9 蛮族頂上決戦開戦 Musibu-wakaruMusibu-wakaru氏による蛮族頂上決戦リターンズ開戦。西軍大将として参戦し、当初はOzzyLizardOzzyLizard氏の著者ページをはじめとする翻訳記事を投稿した。
5/4 OCコン参加 その他チームで筒取の提言を投稿。投稿の成功を眺めながら滝川市美術自然史館で冥王代の復元画を鑑賞した。最終的にその他チーム功一級勲章を受賞。
8/3 時コン参加 未解明アーティファクト2147号-JPを筆頭に報告書1本とTale2本(「神居に遭う」「財団職員のための脊椎動物骨学入門」)を投稿。時がテーマだけあって筆が進んだ。
9/7 時コン決選投票開始 未解明アーティファクト2147号-JPが2位通過で決選投票に進出。流転部門1位との間には素点で大差を付けられていたが、追い風により金賞を受賞する。肉食の恐竜は最高だ。
10/14 蛮族頂上決戦終戦 西軍総合Rate1358、東軍総合Rate1423で東軍が勝利した。なお自分は総獲得Rate501で征夷大将軍となった。公式コンを利用して評価+150超が2記事創出したことがデカい。
12/13 4000-JPコン参加 SCP-4000-JP - 旅が終わるを投稿。

つづく……


個人コンアーカイブ




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