13:20分に
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田中木村は米を研いでいた。
「あれ?お兄ちゃんいまからお昼ご飯食べるの?一人前追加で」
田中伊藤が部屋に入って来た。

田中木村は鳥肉を断っていた。
「あれ?木村いまから昼?俺の分ある?」
田中鈴木が部屋に入って来た。

田中木村はニンジンを酢に漬けていた。
「お兄ちゃん、研究室に資料忘れたから取ってくるね」
田中伊藤は部屋を出ていった。

田中木村は水菜を切っていた。
「6番の土鍋でいいか?」
田中鈴木が調理器具を持ってきた。

田中木村はタマネギを薄切りにしていた。
「木村、タバコ買ってくる」
田中鈴木は部屋を出ていった。

田中木村は鍋に火を入れた。
「木村、これ」
田中鈴木は買い物袋から塩とアメスピを取り出した。

田中木村はレタスを放り投げた。
「木村お兄ちゃん、一口大でいい?」
部屋に入って来た田中伊藤がそれをキャッチした。

田中木村は調味料を測った。
「木村、もうすぐ米炊けるぞ」
田中鈴木が一つをサラダに、四つを鍋に入れた。

田中木村は水炊きをよそった。
「あー疲れた!これお土産!野沢菜!」
田中山田が部屋に入って来た。

米は4人分炊いてあった。

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