結果発表
優勝おめでとう"名もなき勝者"、上位5作品で377uvを得て勝利!
2位は"ミカサ・ジュニア"、3位は"甦よ甦れ"!
そしてこのコンテストに貢献してくれた皆さん、参加してくれた皆さん、ありがとう — あなた方のおかげでこのコンテストは実現しました。
SCP wikiの広大な領域の中で、カノンは大きな地位を占めています。カノンはそれ自体がひとつの世界であり、著者たちが遊ぶための砂場として存在する物語の集合体です。しかしながら、一部のカノンが今を生きる生命で賑わう一方で大半のカノンはゴーストタウンと化して、作品世界についての短編や、"もしも"の問いに対する発展や答えを待っているのです。
遥か昔に開闢した宇宙。そのすべての可能性が踏破され尽くしたわけではありません。
これら小さな、あるいは眠っているカノンの物語を扱うことで、親を亡くした我らが世界たちの頭上に現代の光をもたらすことができるでしょう。既存の物語を継承するもよし、基本的な世界観や執筆方針から鮮やかな拡張や新解釈を導くもよし、選択肢は無限大です。
前人未到の大地に立ち戻るときがやってきました。あなたには何ができるでしょうか?
コンテスト
あなたとあなたのチームは、最近動きがないか、保全されていないか、散発的な活動しかできていないカノンで発生した、またはカノンの一部となる、オリジナルの複数パートからなる物語を制作します。
あなたのチームは最低でも4つの記事を作成しなければなりませんが、その細かな構成や順序はあなた次第です。すべての作品をtaleにすることも、1つのSCP記事と3つのGoIフォーマットを書くこともできますし、それ以外のやり方もあります — 自由自在です。
あなたはカノンによって規定された妥当な範囲内で、気軽に新しいアイデアを発明したり拡張したりすることができます — 基本的には、あなたは既に存在する線画に色を塗り、相応しい広がりと奥行きを与えます。これは停止したカノンをより魅力的で長期的に記事を投稿する価値があるものへと作り変えるために企画されています。カノンの発展性を向上させ、何か革新的で新しいことを探求するために、あなたに何ができるのかを見せてください。
重要なことは、あなたはチームで執筆をするということです — 大きな物語を組み上げ、カノンのためにチームの作品を書くのです。
チーム
チームは3人または4人で結成され、協力して1つの作品集を作り上げます。最終的な作品集に全員が十分な貢献をしなければなりません。各々のチームメンバーには、最低でも1つは作品を書くことが求められます。
誰かが何らかの理由で執筆できなくなる状況に備えて4人のメンバーを揃えることを推奨します。一度投稿が解禁された後にチームメンバーを新たに加えることは禁止です! 賢い選択を。
チームメンバーが全員揃ったら、以下のリストからお好きなカノンをひとつ選んでください。お気づきの通り、複数のチームで同じカノンを選んでも構いません — 既にあなたの求めるカノンが選ばれていたとしても、恐れることはありません。カノンを選び終えたなら、カッコいいチーム名を決め、このページを編集してください。ページ下部にあなたのチームをページに追加するための簡単なフォームを用意しています。選んだカノンを載せる欄もありますので、そちらも記入してください。
エレガントであること
このプロジェクトに参加するやり方はいくつも存在します。あなたは友人と集まり、作品を書き、それを楽しむことができます ― 勝敗に関わらず。あるいは執筆をし、あなたが望んだように動いてくれない友人に怒りを露わにすることもできます。友人に、ルールに、コンテストに、審判に不満を言い、人生を憎むこともできます。
もう少しエレガントになることを目指しましょう。これは慌てたり、苛立ったり、怒ったりするようなものではなく、サイトに新しいものを加える楽しいチャンスであるはずです。何人ものメンバーがコンテストを理由にサイトを辞めていきました。あなたならもっとうまくやれるでしょう。
ルール
コンテストの基本ルールは以下の通りです。
- チームは3人から4人でなければならず、事前にメンバー全員の参加報告がなされていなければなりません。あなたが参加できるチームは1つのみです。各チームにはキャプテンが存在しますが、個々の作品に責任を持つのはその作品の著者です。キャプテンに選ぶのは本当に余裕のある方にしてください。コンテストに関する全てのやりとりや質問はキャプテンを通してメンバーに伝わることになるためです。チームがキャプテンに割り振るその他全ての職責はメンバー同士で議論してください。
- チームは上掲のリストに記載されているカノンをひとつ選択しなければなりません。リストにないカノンを使用することはできません。チームの最初の作品が投稿されるまでは選んだカノンを自由に変更する権利がありますが、作品を投稿した後は、あなた自身の選択に忠実でいてください。
- すべての作品は、完全かつ明確にチームが選択したカノンの一部である必要があります。あなたの作品は、カノンハブに記載されている世界観や執筆に関する既存の基本的なガイドラインに従っている必要があります。再解釈はこのコンテストの要素の一部ではありますが、既存の作品群をもとにして執筆することを常に意識してください。コンテストの主催者は、選ばれたカノンにそぐわないと判断された作品やチームを失格とする権利を有しています。
- あなたのチームの一連の作品群は、何らかの方法で物語としてひとまとまりに組み合わさり、相互に関連した物語になっていなければなりません — それぞれの作品を密接に関与させることを推奨します。また、あなたのチームの作品すべてをまとめたとき、それら単体で作品群として成立できるものである必要があります。
- 理想的には、あなたの作品はあなたが選んだカノンの境界を押し広げるものであるべきです — それは世界観を広げ、肉付けし、新たな可能性をもたらすものであるべきです。これらの世界を真の意味で活気づけるために、自分ならどんな貢献ができるか考えてみてください。
- コンテストでは、最低4つの記事を書かなければなりません。作成できる記事の数に上限はありませんが、最も評価の高い記事5つのvoteのみが合計点としてカウントされます。
- コンテスト開催以前より存在していた下書きは使用できません。すべてのエントリーはコンテストページの公開以後に作成されたものでなければなりません1。この項目に違反していることが判明した作品については、ルール11に従います。
- チームは作品のハブページを作ることができますが、ハブページはスコアにも記事執筆数の最低条件にも加算されません。また、チームの作成した記事がシリーズのハブページに必要な最低限の数(3記事)になるまでは、ハブページを作成することはできません。
- 一度投稿した記事は出来の如何を問わず、削除も編集もしてはなりません。削除基準に達した記事は通常の削除手順の対象となりますが、コンテスト終了まで削除されることはありません。これはみなさんがチーム一丸となってより良い作品を作れるようにするためのルールです。投稿作品は投稿作品です。細かい修正は問題ありませんが、大規模な編集は禁止です。
- 細かい修正とは以下のように定義されます: 文の言葉遣いを少しだけ直す、文法的語法の修正、単語間の間隔の調整など。大規模かつ意味のある変更はコンテスト終了まで禁止されます。
- 各作品は最も深く関わった著者が投稿しなければなりません。メンバー同士による共著作品は推奨されますが、各著者が最低でも1作品はメインで執筆しなければなりません。あなたが別の人の作品を全面的に改稿したのなら、それはもう実際にはその人の作品とは言えませんし、誰かが10分しか執筆に時間をかけていない作品の改稿にあなたが4時間を費やしたというのにその誰かが投稿してしまったなら、それはフェアではありません。それはチームの1人か2人が本来の担当分以上に書いていることを意味します。
- 自分たちのvote合計を増やすため、あるいは他のチームの得点を減らすために不自然または有害またはその両方に当たる行動を取ったいかなる参加者もコンテスト失格となり、さらに将来のコンテストへの参加を禁止されます(加えて懲戒処分の対象となる可能性もあります)。
- 不正行為の例は以下のようなものですが、これらに限りません。
- 投稿から数分以内に他の参加者全員にdownvoteすること。
- 自身の作品に関するスパムPMを送ること。
- 作品の著者に関係なく、悪意あるupvote/downvoteへの誘導。
- その行為が不正であるか否か判断がつかない場合、それはおそらく不正行為です。ただし、Community Outreachのメンバーへの質問は気軽に行ってください。
- 不正行為の例は以下のようなものですが、これらに限りません。
日程メモ
全ての時刻表記は米国東部標準時に準拠します!
- 8月27日: ブレインストーミング期間開始! チームを集めてカノンを決定し、執筆を開始しましょう。この期間中、チームの結成と解散は自由です。
- 9月17日、午前 12:01: 投稿・投票期間開始!これ以降、チームを結成することはできません。
- 10月15日、午前 12:01: 投稿期間終了。投票期間はまだ続いています。
- 10月29日、午前 12:01: 投票期間終了! 少し時間を置いて、優勝者が発表されます。
作品の投稿後は「canon2020」のタグを付け、このページの下部にあるあなたのチームのハブにリンクを貼ってください。優勝はそのチームにおける上位5作品の評価の合計で決定します。優勝チームの作品はトップページで掲載され、さらにひょっとしたら別の賞が送られるかもしれません。準優勝チーム (2位と3位) は自身らが選んだ記事1つをトップページに掲載する権利が与えられます。
参加チーム
以下のチームは作品数が規定条件を満たしたため、受賞資格を得ています。
チーム名: "名もなき勝者2"
チームメンバー: キャプテン Rounderhouse、Captain Kirby (キャプテンではない)、Tufto、Woedenaz
カノン: 存在しなかった者
ハブ: The Man In The White Suit
エントリー:
- Hello My Name Isn't by Captain Kirby
- Chiaroscuro by Tufto
- Nobody, Nobody, Nobody, and Nobody's Encounters with The Man in the White Suit by Rounderhouse
- SCP-5353 - Does Anyone Remember Fritz Obermeyer? by Tufto
- Everyday Is Somebody's Birthday by Captain Kirby
- SCP-5877 -- Nobodies by Captain Kirby
- ghosts-in-the-machine by Rounderhouse
- Files intercepted from Anderson Systems personnel by Rounderhouse
- SCP-5375 -- Nobody and the Name Machine by Rounderhouse & Woedenaz
チーム名: "甦よ甦れ"
チームメンバー: The_Spider_Queen (キャプテン)、notgull、HarryBlank、The Pighead
カノン: 甦──リザレクション
ハブ: リザレクション: 旧敵たち ハブ
エントリー:
- ブラッド・イン・ザ・ウォーター by The_Spider_Queen
- プライベートサーバーより回収された映像 by notgull
- 機能しなかったというのは本当に酷い話だ by HarryBlank
- 主と彼ならぬ主 by The Pighead
- サイト-19攻城戦 by notgull
- それを寄越せ! by The_Spider_Queen
- 太陽(の姉妹)と月(の闘士) by HarryBlank
- ムースの脱走 by notgull
- バウの解体 Part1 by HarryBlank
- B&Bの解体 by HarryBlank
- バウの解体 Part2 by HarryBlank
- 包括的大混乱事態からのシーン集 by チーム "甦よ甦れ"
- バウの解体 Part3 by HarryBlank
- SCP-5025: 私が如何にして殉教者になったか by notgull
- ブロークン・バウ by HarryBlank
チーム名: "ミカサ・ジュニア3"
チームメンバー: stormbreath (キャプテン)、J Dune、Ellie3、chiifu
カノン: 全ての戦線で戦え
ハブ: アナスタシス ハブ
助力(スコアに加算されない):
- War on All Fronts Theme (Sigma-9) by stormbreath
- War on All Fronts Theme (Black Highlighter) by stormbreath
- キョダイワニイカの死骸に施すサイバネティック改造のための認可計画 by stormbreath
- When It's All Over by stormbreath and Ellie3
エントリー:
チーム名: "私は如何にして心配するのを止めて終末を愛するようになったか4"
チームメンバー: Cerastes (キャプテン)、Deadly Bread、Luxaiko、Weryllium
カノン: 競り合う終末論
エントリー:
"🔔を知る者5"
チームメンバー: Lamentte、Dr Moned、Ethagon、Marcelles_Raynes does not match any existing user name
カノン: 鐘を鳴らす者の詩
エントリー:
- The Voice without Words by Marcelles_Raynes does not match any existing user name
- 歴史を綴る by Ethagon
- Dreams Of Nothing by Lamentte
- Lost by Dr Moned
チーム名: "空白"
チームメンバー: JakdragonX (キャプテン)、stop1010、Greyve、Hexick
カノン: 財団のない世界
ハブ: outfounded-hub
エントリー:
- a-sympathetic-thorn-in-the-side-of-the-bookburners by stop1010
- halfway-lost by JakdragonX、Hexick、Greyve
- in-the-dark by Greyve
- within-the-walls-i by JakdragonX、Greyve
助力(スコアに加算されない):
チーム名: "ウィキ厨ども"
チームメンバー: UraniumEmpire、aismallard、The Great Hippo、SoullessSingularity
カノン: 財団のない世界
ハブ: Finding Asmodeus
エントリー:
- this-is-how-we-build-revelation by SoullessSingularity
- #LetTheFactoryFail by The Great Hippo
- asmodeus by UraniumEmpire
- The Heart of the Beast by aismallard
助力 (スコアに加算されない):
チーム名: "未知なる書棚の死せる流離人たち +1 -1"
チームメンバー: Sebarus (キャプテン)、UncertaintyCrossing、BrokenOrdinance
カノン: ラッツネスト
エントリー:
チーム名: ".AIC (人工無能著述員Artificially Idiotic Creators)6"
チームメンバー: Placeholder McD (キャプテン)、Tyumen、Its a Bad Idea、Pedagon
カノン: AIAD
エントリー:
- AI分類ガイド by Placeholder McD
- SCP-5241: かのエイリアンからのメッセージ by Placeholder McD
- プロジェクト・ルビー by Tyumen and Pedagon
- SCP-5841: Digital Hydra by Tyumen and Placeholder McD
- corruption by Pedagon
- a-symphony-of-iron-and-steel by Its a Bad Idea
- internet-explorers by Tyumen and Pedagon
- FRAGMENTED / COMPILED by チーム .AIC
助力(スコアに加算されない):
付記: AIAD ホーム画面の改訂は Placeholder McD と EstrellaYoshte によるもの
チーム名: "メアリー・シェリーの財団"
チームメンバー: Calibold、Grigori Karpin、Nagiros、redredred
カノン: 甦──リザレクション
ハブ: Resurrection: New Faces Hub
エントリー:
チーム名: "名前のないチーム"
チームメンバー: Penguin6 does not match any existing user name、Doctor Fullham、Proasek、GerrymanderBassist
カノン: 死人の手札
エントリー:
- he-picked-up-the-gun by Proasek
- Silent roars will kill this curiosity by GerrymanderBassist
- the-only-sound-within-the-room-is-the-falling-of-each-tear by Penguin6 does not match any existing user name
- the-hanging-tree by Doctor Fullham
- We draw our own designs but fortune has to make that frame by GerrymanderBassist
チーム名: "アフガニスタンの勇敢なるゾンビ聖戦士"
チームメンバー: A Random Day (キャプテン)、minminTaffeta
カノン: 極寒の戦争
エントリー:
- ハブ: necropotence by minmin
- Prelude by minmin
- everywhere-ny by Taffeta
- Tip of the Spear by minmin
- mile-high-club by A Random Day
チーム名: "墓碑について"
チームメンバー:DolorousDoctor (キャプテン)、DrBrandstiftung、CanOfSoup、DrDromeus
カノン: 死人の手札
エントリー:
- laugh-and-the-world-laughs-with-you-weep-and-you-weep-alone by CanOfSoup
- I crawl a cracked and broken path; If we make it we can all sit back and laugh, but I fear tomorrow I'll be crying by CanOfSoup and DrBrandstiftung
- Knowledge is a deadly friend if no one sets the rules; The fate of all mankind I see is in the hands of fools. by DrBrandstiftung
- When you're sure you've had enough of this life, well, hang on; Don't let yourself go 'cause everybody cries and everybody hurts by DrBrandstiftung
- The beat of rain upon the land, the broken teardrop in my hand by CanOfSoup
- a-memory-from-your-lonesome-past-keeps-us-so-far-apart by CanOfSoup and DrDromeus
- What the Hand, Dare Seize the Fire? by DolorousDoctor
- I took the one less Traveled by, and That has made all the Difference by DolorousDoctor
- the-ranger-with-the-big-iron-on-his-hip by DrDromeus
- mama-put-my-guns-in-the-ground-i-cant-shoot-them-anymore by DrDromeus
- in-the-cards-and-at-the-bend-of-the-road-we-never-saw-you by CanOfSoup
ハブ: Team Epitaphic Hub (スコアに加算されない) by CanOfSoup and DrDromeus
これらのチームは作品数が規定条件を満たしていないため受賞資格を有しません。しかしながら、彼らの懸命な取り組みは注目に値します。
チーム名: "電源を切り、そして入れ直してみよう9"
チームメンバー: DrGooday (キャプテン)、GraveCreations、Erisma、Veralta does not match any existing user name
カノン: AIAD
エントリー:
- SCP-5860: To Raise a Hero of the Pen by Veralta does not match any existing user name
- Printer's Misdirection by Veralta does not match any existing user name
チーム名: "ミッドナイト・イン・アメリカ10"
チームメンバー: Amelia Wright (キャプテン)、VoidLady does not match any existing user name、pr0m37h3um、Farcical does not match any existing user name
カノン: 極寒の戦争
エントリー:
チーム名: "ガチョウのあやまち13"
チームメンバー: Ralliston (キャプテン)、TheRiceandCake、Peace0nStix、Jakob17
カノン: たのしいざいだん
エントリー:
追加の作品(スコアに加算されない):
以下のチームは投稿期限までにエントリーを行いませんでした。しかし、これらは非常に面白いか興味深いチーム名やアイデアですので、この便利な折りたたみの中に保管しておきます。
このコンテストの運営者は Modulum と ProcyonLotor です。ルールの大部分を Modulum が書き上げ、ProcyonLotor が細かな修正を加えました。タイマーは DrMagnus が作成し、チームハブのフォーマット修正は djkaktus が行いました。