darumaboyの提言
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!未承認の更新箇所があります。
LV4以上の職員は確認をお願いします。



アイテム番号: SCP-001-JP

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル: SCP-001-JPは特別収容エリア-8101に収容されています。LV2以上の職員は、事前に承認を受けることで、SCP-001-JPに関する実験及び観察が可能です。
後述する事件発生により、収容室内には3名以下のみの入室が許可されています。

説明: SCP-001-JPは局地的湾曲空間を伴った異常現象です。直径50cm程度の球体状の湾曲空間と、その内部に琥珀色の蜜のような液体が、上部から絶え間なく注がれています。
これまで外部から内部に干渉を試みましたが、全て失敗に終わっており、内部の液体の抽出は収容以来、現在も行われておりません。

内部の液体は何らかの条件により、流出する事が確認されており、液体を摂取してしまった者は、急速に一般的な重度の鬱状態に陥ります。

1945年、日本における財団発足の際に確保されたオブジェクトの一つであり、出現場所となった当時の軍事施設を、特別収容エリア-8101として利用し続けています。また、当時の財団幹部により、無力化計画の対象となっており、現在でも継続されています。そのため、LV2以上の職員には、実験観察の権限が与えられます。

事件記録:
██████博士が実験を行っていましたが、突如ガラスの割れるような音と共に、SCP-001-JP内部の液体が流失。数秒の内に収容室内を液体が満たし、██████博士が液体に飲まれました。さらにその数秒後に、室内の液体は消失し、SCP-001-JPは元の状態へと戻りました。
██████博士は身体的負傷はありませんでしたが、これ以降、重篤な鬱の症状を見せるようになり、治療を行いましたが効果は現れず、██████博士はこの事件から半年ほど後に財団を自主退職を決めました。
これにより、これまでの全ての実験結果を再検討し、性質やプロトコルの改定の見直しが現在も行われています。


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