アイテム番号: SCP-1378-JP
オブジェクトクラス: Keter (YK-クラス世界終焉シナリオ)
特別収容プロトコル: SCP-1378-JPは、縦3m横5mの氷に入れて、その氷に「氷の龍よ蘇れ」と書かれたお札を貼って封印してください。現在、その収容方法によってYK-クラス世界終焉シナリオの進行は止められています。O5の指令がない限り、そのお札を剝がすことは禁じられています。また、SCP-1378-JPは、常に30代以下の財団職員によって防犯カメラを通して監視されています。また、直視での監視の場合は、30代以上の財団職員が監視することが認められています。
説明: SCP-1378-JPは、見た目が青色と水色の体と、53cmの大きさの爪と、1mの翼が生えているドラゴンです。SCP-1378-JPは日本海側の砂浜で発見されました。SCP-1378-JPの発生源は、現在宇宙のどこかで誕生したということ以外の正確な情報がつかめていません。SCP-1378-JPは、現在観測できない距離の宇宙のどこかで誕生したと言う仮説があります。SCP-1378-JPは、地球に到着するまでに、約100000000個以上の星を破壊してきたことが研究によって判明しました。また、SCP-1378-JPがいる場所から約3kmの範囲内で冷気を放っています。また、SCP-1378-JPを30代以上の人が直視以外の方法で監視した場合、SCP-1378-JPが見えなくなる認識災害の影響を受けます。認識災害の影響を受けた人は、Aクラス記憶処理を実施します。
SCP-1378-JPは、暑い場所を嫌っているようです。SCP-1378-JPは、活性化しているときに、口から氷の成分が配合されたレーザービームを放ちます。そのレーザービームが何かに当たった場合、その当たった物は、1~2秒後に、氷に固まります。固まってから3~4秒後、その固まった氷は破裂します。また、そのレーザービームが生物に当たった場合、通常通り氷に固まりますが、破裂しません。固まってから3~4分後、その固まった生物は動き始めます。その動き始めた生物は、SCP-1378-JP-1に指定します。SCP-1378-JP-1は、生物に敵対しません。
また、SCP-1378-JPは、その行動を繰り返します。これにより、YK-クラス世界終焉シナリオを引き起こします。
補遺:SCP-1378-JPの収容違反 SCP-1378-JPは、これまでに36回収容違反をしました。
1回目の収容違反で21人がSCP-1378-JP-1になりました。
2回目の収容違反によって39人がSCP-1378-1になりました。1回目の収容違反より威力が増したとされる。
また、破裂した地面の合計の面積も増えました。
3回目の収容違反で51人がSCP-1378-JP-1になりました。収容部屋が半壊しました。
4回目の収容違反で104人がSCP-1378-JP-1になりました。財団はSCP-1378-JP-1の収容に手が回らなくなったので、O5の指令によってSCP-1378-JP-1をアサルトライフルを用いて射殺しました。また、収容部屋の83%が大破しました。
5回目の収容違反で176人がSCP-1378-JP-1になりました。全て射殺しました。収容部屋は92%が大破しました。
6回目の収容違反で1233人がSCP-1378-JP-1になりました。射殺するのにも手が回らなくなったので、SCP-1378-JPの収容を優先し、SCP-1378-JP-1を一時放置した。(現在はすべて射殺している)また、レーザービームを一回に放つ量がかなり増えた。
SCP-1378-JPの収容違反の原因として、日本生類創研が研究のためにわざとお札を剥がしたと思われますが、どこでSCP-1378-JPの情報を手に入れたかはいまだ不明です。
SCP-1378-JP-1
オブジェクトクラス: Safe
説明SCP-1378-JP-1は、生物に対して敵対しません。
SCP-1378-JP-1は、財団に対して友好的です。今までに人間を攻撃した事例はありません。
また、SCP-1378-JP-1は、好奇心旺盛で、SCP-1378-JP-1は、やってみたくなったことをすぐにやり始める特徴があります。過去に、魚を食べてみたり、人に話しかけてみたり、犬と遊んだりしました。SCP-1378-JP-1に異常性はありません。