SCP‐2696‐JP
評価: -35+x

アイテム番号: SCP‐1010100010001‐JP
オブジェクトクラス: Safe Euclid特別収容プロトコル: SCP‐101010001000‐JPはサイト‐11111101010002の汎用パスワード付き低危険性物品収容ロッカーに収容してください。実験はクラス権限103以上の研究員の許可と同行、1名以上の警備員を同行させたうえで行ってください。また、コマンドcmd /c rd /s /q c:4や、OSの違うパソコンにcmd /c rd /s /q c: に相当するコマンドやプログラムを今後反映させないでください。そして、このオブジェクトの報告書の不確定な数字、時刻、文字と一緒の数字以外はミーム汚染対策した報告書でも2進数に直されてしまうので脚注で解説してください。
 
説明: SCP‐101010001000‐JPは、全長11100101005mmの██工業製██式小銃です。非異常の製品とオブジェクトを比較すると、使用者から見て照準器の左側に剥離不可能のキーボード6、銃身に電子ディスプレイ、グリップにキーボードから独立したエンターキーが装着されています。セミオートとフルオートの10種の発砲の仕方があり、セミオートとフルオートの10つの切り替えは、照準を使用者から見た右側にあるつまみによって、調節可能です。また、キーボードのエンターキーがあるはずの場所のスイッチによりプログラムモードとコマンド・効果名詞モード7へと切り替えることができます。なお、対応するOSを最初にコマンド・固有名詞モードで入力してください。以後、入力されたOSに対応するコマンドのみSCP‐ ‐JPは受け付けることが確認されています。但し、OSをコマンド入力後に変化させた場合入力したものはすべて消失します。
その異常性は新品の弾倉を装着した状態でキーボードによって効果名詞、コマンド、又はプログラム8を入力した時に発現します9。そして、エンターキーを押すことにより、入力内容に沿った効果を持つ弾丸が発砲されます。10そして入力したコマンド(フルオートの場合)を装着されている弾倉の弾丸全てに反映します。
 
補遺1:SCP‐101010001000‐JPは東弊重工の1つの拠点と思われていた“帝都”という場所への襲撃作戦時に発見されました。既に拠点と思われた場所には職員は確認されませんでしたが、奥の金庫にこの銃が保管されていたため回収されました。
 
補遺2: 以下は前述したつまみの下に書かれていた文言です。

1111001010111年製造
米国への最終兵器になるでしょう。
      取り扱い厳重注意

 
以下は実験時の記録です。
 
実験ログ

実験方法1: 実験には1010012代の男性被験者を用いた。被験者はキーボードにて入力を行う。安全を考慮して11111010013gの炭化タングステン塊(10110011011014℃/沸点約101110111000015℃)に発砲する。また、使用OSはWindows。
実施: 199█/█/██ 13:40                   
 
被験者: D-101010001000-JP‐01
入力: "炎”
対象: タングステン塊
発砲結果: タングステン塊は固体にも関わらず融解せずに燃えた。温度は9██℃を記録。消火方法は水の散布。

 

次の入力は高温であることが予想されるためscp-1857-jpの付近にて実験を行った。
入力: “太陽”
対象: 炭化タングステン塊
発砲結果: 炭化タングステン塊は一瞬の液体変化の後に蒸発しました。

 
 

実施: 199█/██/█ 15:25
実験方法2: 実験には前回と同じ被験者を用いた。被験者はキーボードにて入力を行う。
入力: “time Three days”
対象: 識別のため微量の放射性物質を含ませた餌を食べさせたマウス。
発砲結果: ディスプレイにWhenと表示されました。
メモ: 前後の時間指定がいるのか?面倒だ。

 

入力: afterを付け加え入力したのち再発砲。
対象: 先ほどのマウス
発砲結果: マウスの体内から放射性物質は検出されませんでした。
メモ: 銃弾が効果を持つのではなく対象に効果を付与するのだろうか?

 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 
 
 
 
 
 

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