SCP-1247-JP
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アイテム番号: SCP-1247-JP

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-1247-JPは耐水性と耐圧性に優れた材質で製作された、内部に半径15mの空間がある半球状の物体で被覆されています。外部の表面は砂利や泥で偽装する必要があります。内部の様子は監視カメラで記録され、SCP-1247-JP-aが容量全体の1/3を超えた場合か、一度に大量のSCP-1247-JP-aが噴出した場合は専用の穴から汲み取りを行ってください。回収したSCP-1247-JP-aは財団フロント企業により加工され肥料として市場に販売するか、財団所有のバイオマス発電所で利用してください。余剰分はサイト81██でSCP-1247-JP-bが混入しているか検査に回されます。SCP-1247-JPが複数存在する可能性を踏まえ、現在周辺湖域を捜索中です。

説明: SCP-1247-JPは滋賀県高島市の琵琶湖湖岸から東方へ約5km離れた地点の湖底にある洋式便器です。外観は一般的な商品と大差はありません。しかし、202█年現在及び過去に渡って、同一の形状をした便器が市場に流通している/していた痕跡は、現在まで確認に至っておりません。

 SCP-1247-JPは、一般的な洋式便器の排水路にあたる部分から、数時間~半月の間隔を開けて固形若しくは半固形の排泄物(SCP-1247-JP-a)を数百グラム~█トンを排出します。検査の結果、SCP-1247-JP-aは非異常性であることが確認され、SCP-1247-JP-a及びその中の混入物(SCP-1247-JP-b)には恐らくその全てに現在または過去には存在しない/していなかった人間のDNAが含まれていると推測されています。SCP-1247-JP-bの種類は人間の骨と歯、布切れ、金属片、プラスチック片に偏り、表面が腐食した状態で発見されます、人工物の一部は未知の技術が使用され、又は未知の文化による産物であると推測されています。人間由来の小片については、20年以上に及ぶ調査によると、存在するはずだったが、何らかの偶然により存在できなかった人間1のものである可能性が浮上しました。代表的なSCP-1247-JP-bのリストは補遺を参照してください。尚、既知の人間のSCP-1247-JP-bは発見されていません。

 SCP-1247-JPの排出路にあたる部分の奥は、複雑に絡み合い枝分かれをしたパイプで構成された地下空間(SCP-1247-JP-c)が存在します。数多くの探査が行われているものの、そのあまりの広大さからSCP-1247-JP-cの全容解明には至っておりません。深度が深い地点であればあるほどヒューム値が上昇します。パイプの材質は強靭で柔軟な有機物で構成され、内側は0.2~1mmの微細な突起で完全に覆われています。パイプ直径は凡そ10cm~1mであるものが殆どですが、僅かに██mを超えるものも存在します。パイプ内部はpH4~6の水とSCP-1247-aで充満しており、地下に潜るにつれてpH値が低下します。また、水は地下から低速度で湧昇し続けていることも判明しています。湧昇推定量とSCP-1247-JPから流出する水量が大きく一致しないため、SCP-1247-JPは複数存在することが予想されています。この事から、可及的速やかに全SCP-1247-JPを発見する必要があります。

補遺:

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