SCP-1251-JP
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アイテム番号: SCP-1251-JP

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル: SCP-1251-JPはサイト-81KAにある低脅威物品収容ロッカーに収容してください。実験はレベル1以上のクリアランスを持つ職員の許可を得てください。 実験をする場合はレベル3/1251クリアランスを持つ職員の許可を得て行ってください(事案1251-1を参照)。

説明: SCP-1251-JPは正20面体のサイコロです。SCP-1251-JPには41から60の数字が割り振られています。
サイコロを人が振った場合、出た数字の秒数だけサイコロを振った人物の一番嫌いな物が出現し(以下SCP-1251-JP-A)、それに追いかけ回されます。SCP-1251-JP-Aはサイコロで出た秒数が経つと消滅します。また60が出た場合は被験者の一番好きに思っている食べ物が出てきます(以下SCP-1251-JP-B)。このSCP-1251-JP-Bには一切の異常性がありません。

以下は実験の記録です。

実験記録SCP-1251-JP-1 - 日付20██/██/██
対象: D-15872

実施方法: サイコロを振らせる。

結果: サイコロの目は50だった。D-15872のSCP-1251-JP-Aである野球ボールが出現した。野球ボールはD-15872に接近していたが、50秒が経過し、野球ボールは消滅した。
分析: ████研究員 どうやら、このオブジェクトはどのようなものでも出現させる事が可能なようだ。

実験記録SCP-1251-JP-2 - 日付20██/██/██

対象: D-15873

実施方法: 60が出るまでサイコロを振らせる。

結果: 1回目に出たサイコロの目は60だった。D-15873のSCP-1251-JP-Bであるハウカットルが出現した。████研究員は匂いにより気絶した。

分析: ████研究員 どのような食べ物でも出現させる事が出来るみたいだな。

以下は20██/██/██に起きた事案です。

事案1251-1

この事案は当該オブジェクトの実験中に起きました。

以下はその映像記録です。

{記録開始}

████研究員 D-15874、サイコロを振ってください。

D-15874 分かりました。

(D-15874がSCP-1251-JPを投げる。)

(炎が出現する。炎がD-15874を追いかける。 )

D-15874 やめ やめろー

(炎が実験施設中に広がる。)

(スプリンクラーが作動する。火は完全に消火された。)

{録音終了}

この事案により、D-15874は全治3日の火傷を負いました。またこの事案の影響で特別収容プロトコルが改修されました。

収容経緯: 当該オブジェクトは19██/10/██にエージェント・佐藤が、公園にいたホームレスがサイコロを振る事によって食べ物を出現させていた所を発見し、収容に至りました。以下はそのインタビュー記録です。

対象: 鈴木██ (ホームレスの本名)

インタビュアー: エージェント・佐藤

<録音開始, 日時 19██/10/██>

エージェント・佐藤: これからインタビューを開始します。

鈴木██: はい。

エージェント・佐藤: 最初の質問です。このサイコロはどこで手に入れましたか?

鈴木██: 公園にいた時に怪しい人がいて…その人から譲り受けました。

エージェント・佐藤: その人からサイコロについての説明を聞きましたか?

鈴木██: はい。振ったらあなたの好きな食べ物か、嫌いな物が出てくると聞きました。

エージェント・佐藤: はい。しかし嫌いな物が出てくるかも知れないのにどうしてサイコロをもらったのですか?

鈴木██: 実は…私の家族は全員死んでしまって…この望みに賭けなければいけなかったんです…[泣きながら喋る。]

鈴木██: というかサイコロを没収されたら私はどうやって生活をすれば良いんですか![怒りながら喋る。]

[鈴木██がサイコロをエージェント・佐藤から奪い取ろうとする。エージェント・佐藤が抵抗する。]

鈴木██: あっ

[サイコロが振られる。]

[60の目が出る。シュールストレミングが出現する。]

[エージェント・佐藤が匂いに耐えきれず気絶する。]

[近くにいた職員が部屋に入る。]
近くにいた職員: これでインタビューを終了します。

<録音終了>

終了報告書: [インタビュー後、鈴木██はクラスFの記憶処理を施されました。]

当インタビューにて鈴木██氏が発言した当オブジェクトを所持していたと考えられる人物について、何らかの要注意団体の構成員である可能性が高いとして調査が行われています。

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