SCP-1341-JP
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アイテム番号: SCP-1341-JP

オブジェクトクラス: Keter

特別収容プロトコル: 現時点でSCP-1341-JPの発生を抑える手段が存在しない為、その収容施行は隠蔽を主眼に置いたものとなります。関係地域へのクラスA記憶処理剤の空中散布は現場判断により許可されます。SCP-1341-JPの被害が収容チームの想定を上回り、十分な隠蔽が困難であると見なされた場合、カバーストーリー「占拠テロ」が実行されます。

説明: SCP-1341-JPは日本国内の小学校で発生する異常事象です。財団が把握する最初のSCP-1341-JP実例は1991/09/16に発生しており、現在に至るまで類似した事例が計7件確認されています。SCP-1341-JPの発生時期に規則性は見つかっていません。

SCP-1341-JPは小学校の体育館に全校生徒が集合した際に発生します。館内に居合わせた教職員や保護者など、児童に該当しない人間は意識を保ったまま発声と身動きが制限されます。一方で、全ての児童には幼児退行の兆候が現れます。特に喃語での会話を試みる、周囲を所在なく歩き回るなどの挙動が多く見られます。

SCP-1341-JPの発生から一定時間が経過すると、それまでの動きを止めて天井を見上げる児童の姿が散見されるようになります。この状態に移行した児童は背後から襟首を掴まれたような仕草をした後、そのまま宙に浮き上がります。

浮遊した児童は体育館に設置されたバスケットゴールまで移動すると、強い力でリングに押し込まれ、ネット部分に肉体が食い込むことで賽の目状に解体されます。通常、バスケットゴールに使用されるネットの強度では人体を破壊することは不可能である為、何故この現象が成立するのかは不明です。

不特定多数の児童が解体された後、SCP-1341-JPの異常性は消失します。館内に残された児童の幼児退行も解消され、その他の人間も自由に動くことができるようになります。

補遺: これまでの全SCP-1341-JP実例に於いて、女子児童が解体された事例は1度も報告されていません。SCP-1341-JPが何者かの意思に沿って児童を選別している可能性が指摘されています。

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