SCP-1591-JP
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アイテム番号: SCP-1591-JP

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル: SCP-1591-JPは高さ4m以上のフェンスを設けた上で24時間監視してください。また、SCP-1591-JP内部への一般人の侵入を防ぐため、SCP-1591-JPの周辺地域にはカバーストーリー"解体工事"を適用してください。万が一、一般人が侵入した場合は、即時拘束し、Aクラス記憶処理を行った上で開放してください。SCP-xxxx-JP内部への侵入は、セキュリティクリアランス2以上の職員2人以上の許可を得た上で行ってください。

説明: SCP-1591-JPは1998年に閉館した市立██図書館です。発見当時の調査で閉館以前の市立██図書館には異常性が確認されていない事が判明しています。そのため、閉館後に何らかの要因で異常性が発生したと思われ、財団は調査しています。

SCP-1591-JPの異常性は内部に1時間以上潜入した際に発生します。SCP-1591-JPに侵入した人間(以下対象)は対象が今現在最も素晴らしいと感じている作品1に対して、強い嫌悪感を抱きます。これは、いかなる記憶処理を施していても取り除く事は不可能です。侵入一週間後、対象は嫌悪感を抱いた物品を作成した人物(以下、作成者)の情報を調べ始めます。それと同時に対象は、未知の方法でハッキングに関する知識を一瞬で理解します。その時対象は一切の不信感を持ちません。なお、この一連の行動は作成者が、死亡または瀕死の状態になる時まで、終了しません。

発見経緯: 20██/██/██にて、発生したミステリー作家として人気だった森元 光一氏の襲撃事件が財団の注意を引きました。当時、襲撃に関与した全員が森元氏の小説の熱心なファンであったこと、全員がパソコンの専門的な知識を有していないにも関わらず、森元氏の自宅や交友関係を違法な手段で調べていた事で調査を開始、結果、襲撃に関与した全員が肝試しと称してSCP-1591-JP内部に侵入していたことがわかりました。その後に行われた実験の結果、上記の異常性が発覚し、収容されました。
:補遺 2021/██/██/██にて、森本氏が何者かにより殺害される事件が発生しました。森本氏の遺体周辺には森本氏が初期に発表した書蹟が散乱しており、その一部にはSCP-███-JPに性質が類似している物品が確認されました。以下は遺体の近くにあった書籍の裏に書かれた文章です。

私にとってはあれが人生で一番の最高傑作だった。それをお前らが認めないなら私は、どんな手を使ってでも最高傑作に仕立て上げてやる。お前らが悪いんだ、頼むから…心の底から俺の作品を褒めてくれ。わざとらしい顔をされるのはもうウンザリなんだよ。

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