SCP-1755-JP
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アイテム番号: SCP-1755-JP

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-1755-JPは標準人型アノマリー収容室に収容し1日Dクラス職員を一名3食の食事を提供してください。実験を行う際はレベル3職員1名以上の許可を受けた上で行ってください。事案2022/2/22以降SCP-1755-JPの精神状態が悪化しているため週に1回のカウンセリングを行ってくださいカウンセリングを行う職員は原則寺山心理士にしてください。SCP-1755-JPが何らかの理由で凶暴化した際はSCP-1755-JPが落ち着くまで政田上席研究員による説得を行ってください。

説明: SCP-1755-JPは異常性を有する人型実体です。SCP-1755-JPの異常性の内容は、一般的に''人狼''と呼ばれる怪物のものに酷似したものであるとされています。人の形を取っているSCP-1755-JPをSCP-1755-JP-A・自身の身体構造を変化させ一般的な人狼の姿になったSCP-XXX-JPをSCP-XXX-JP-Bと呼称します。通常時はSCP-1755-JP-Bの形態をとりますが稀にSCP-1755-JP-Aの形態をとります。SCP-1755-JP-Aの身体能力はこの形態をとることが少ないため具体的な能力はわかりませんが一般的な成人男性と変わらないと考えられています、またこの形態であれば通常の攻撃でも損傷を負うことが確認されています。SCP-1755-JP-Bは異常な身体能力及び耐久性、驚異的な生命力を有しています、そのためSCP-1755-JP-Bに損傷を与えることは困難ですが例外として銀の弾丸であれば損傷を与えることができます。収容違反記録20██/█/█において頭部を破壊されたものの一般的なオオカミ(Canis lupus)と変わらない速度で再生し█週間後には再生が完了していました。
SCP-1755-JPは雑食であるものの肉、特に人肉を好んで食べています、そのため非常に凶暴な性格をしており近づく人物には敵対行動を取ります。SCP-1755-JPは██県██村でこの村に住む住人を捕食していたところを警察に発見され連絡を受けた財団機動部隊により収容がされました。SCP-1755-JPは未知の方法で財団のセキュリティを突破する方法を得ており度々収容違反を起こしているためKeterクラスへの格上げが検討されています。
事案2022/2/22以降SCP-1755-JPの挙動が変化しました。SCP-1755-JPは木村龍弘研究員を自称しており自身の過去の行いからかなりのストレスを受け重度の鬱状態になっています、それに伴う二重人格を誘発しており基本的には木村龍弘研究員の人格を保っていますが稀に事案2022/2/22以前の人格に戻ることがあります。政田上席研究員の呼びかけにより木村龍弘研究員の人格になることが確認されています。木村龍弘研究員は過去に財団に所属していたことが分かっていますが1993年4月16に発生したSCP-███-JPの収容違反に巻き込まれて死亡しています。木村龍弘研究員と政田上席研究員は友人関係にあったことが確認されています。木村龍弘研究員の人事ファイルはこちらになっています。

事案2022/2/22

本事案は█回目のSCP-1755-JPの収容違反の際に通常と異なる挙動を示したため記録されたものです。この映像はサイト-8164の廊下を撮影した映像です。

[記録開始]

[中危険度アノマリー収容違反を知らせるサイレンが響き渡る]

[荒い息遣いとともに1名のAgtと政田上席研究員と佐藤研究員が画面右側に向かって走って行く]

Agt: 早く、セーフティエリアはこちらです。

佐藤研究員: またSCP-1755-JPが逃げたのかこれで何回目だ。

政田上席研究員: そんなことより、セーフティーエリアだ。あそこまで行けば安全なはずだ。

[彼らの進行方向に存在する曲がり角からSCP-1755-JP-Bが出現する]

[全員が立ち止まる]

Agt: なっ、時間を稼ぎます。早く逃げてください政田さん。

[佐藤研究員と政田上席研究員は来た道を引き返し逃走する]

[AgtがSCP-1755-JP-Bに向かい拳銃を発砲するが効果がなくSCP-1755-JP-Bに距離を詰められ腹を裂かれる]

Agt: (叫び声)

[SCP-1755-JP-BはAgtの上半身を佐藤研究員に向かって投げる]

[Agtの体が佐藤研究員に直撃し転倒する。佐藤研究員が倒れてた音を聞き政田上席研究員が立ち止まり振り返る]

政田上席研究員: 佐藤くん。大丈夫か。

[SCP-1755-JP-Bが転倒した佐藤研究員の上を飛び政田上席研究員に飛びかかる]

佐藤研究員: 政田さん。

[SCP-1755-JP-Bの動きが止まる]

SCP-1755-JP-B: マ….マサ……ダ…..ダ…

[SCP-1755-JP-Bが頭を抱え苦しみだす。隙きを見て政田上席研究員は逃げ出す]

[SCP-1755-JP-Bが意識を失い倒れるその様子を2名が見守る]

[財団機動部隊が到着する]

[記録終了]


このあとSCP-1755-JPは木村龍弘を自称するようになり凶暴な性格であったのが大人しくなり、自身の過去の行いから重度の鬱状態になりました。

インタビュー記録001

対象: SCP-1755-JP

インタビュアー: 佐藤研究員

追記: 事案2022/2/22から6時間後に行われた。


インタビュアー: 調子はどうかな、SCP-1755-JP。

対象: 最悪な気分だ。死んだと思ったのに気づいたら収容室だ。それに自分が異常存在だぞ。あれほど嫌ってたのに。1[頭を抱える]

インタビュアー: なるほど、木村龍弘として人格が戻る前のSCP-1755-JPとしての記憶はあるか。

対象: あるさ、自分の意志で大勢の人を殺した記憶が、[3秒沈黙] なんでSCiPとして生まれ変わるんだよ。それに俺と同じ思いをするやつをなくしたくて財団職員として働いたのに俺と同じ思いするやつを自ら作ってるじゃねえか。

インタビュアー: そう気に病むことはない。

対象: なあ、政田と山寺のやつ今は何やってるんだ。2

インタビュアー: [5秒の沈黙] 政田さんはあるSCiPの異常性を利用した新たな収容手段を確立した功績でレベル4の主席研究員に昇格した。山寺さんは心理学者として日々カウンセリングに追われてる。

対象: なんだよ、全員やりたいこと叶えたのかよ。俺だけ俺だけ[同じ言動を繰り返す]

インタビュアー: SCP-1755-JP大丈夫か、これでインタビューを終わるぞ。

対象: なあ、最後にいいか。俺を財団職員として雇ってくれるように上に頼んでくれないか。

インタビュアー: それは難しいだろう。

対象: 分かってる。でも異常性をもった職員だっているだろ。それに親友とまた働きたいんだ。


SCP-XXX-JPは自身が異常存在として生まれ変わったことや大勢の人を殺した過去から精神状態が不安定になっており鬱状態になっています。そこでSCP-1755-JPに生きる目標を与えるためSCP-1755-JPに制限を設けた上で財団職員として雇用するのはどうでしょうか。

オブジェクトの保護という観点からSCP-1755-JPの職員としての雇用を許可する。ただし行うことが可能な業務は収容室内で完結することができるもののみだ。最後に佐藤研究員及び政田主席研究員これだけは忘れるなSCP-1755-JPの言っていることが事実とは限らないとそしてDクラスを除き30人近くの人を殺しているSCiPであることを   -SCP財団人事部門 ██人事部門長

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