SCP-1855-JP
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永昏ナガクレ

アイテム番号: SCP-1855-JP

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: 永昏ナガクレ村の存在は隠蔽し、カバーストーリー「野生動物注意」及び「私有地」を流布し一般人の███山への立ち入りを禁止してください。

永昏村内部には移住を装い、SCP-1855-JPの存在を知らせた1名のDクラス職員を在住させ、異常があった場合は報告させてください。現在はD-22106 D-22108が滞在しています。また、インタビュー目的以外でのSCP-1855-JPとの接触は禁止されます。

担当職員により永昏村の死亡者数、SCP-1855-JP‐a、SCP-1855-JP-bの個体数を記録、管理され、新たに出現したSCP-1855-JPの氏名とナンバリングの確認が行われます。

説明: SCP-1855-JPは、██県███山に存在する、永昏ナガクレ村内部に出現するクラスBレベルⅡ霊的実体1群の総称です。その外見、特性からSCP-1855-JP‐aとSCP-1855-JP‐bに分類され、交互に出現、消失を繰り返しています。

SCP-1855-JPは浮遊や念力などを含む超常的な能力は有しておらず、地面や建造物などを透過することは出来ません。例外として外部からの干渉により物体と衝突した場合、SCP-1855-JPを透過することが確認されています。また、SCP‐1855‐JP同士がコミュニケーションを取る様子はみられません。基本的にSCP-1855-JPは通常の記録機器には反応しませんが、ハルトマン霊体撮影機を用いることで撮影、記録が可能です。永昏村の住民はSCP-1855-JPの存在や声を感知することは出来ず、永昏村の出身でない者のみSCP-1855-JPを認識することができます。

SCP-1855-JP‐aの外見、性格は1年以内に死亡した永昏村の住人と同一であり、生前の記憶が引き継がれています。SCP-1855-JP‐aは、出現した順番にSCP-1855-JP-a‐1、-2とナンバリングされていきます。財団の把握している限り、現在までに300体以上のSCP-1855-JP‐aの出現が確認されていますが、全て3年以内に再出現の停止が確認されています。そのため、1度に存在するSCP-1855-JP-aの総数は20体程度です。

日中時、SCP-1855-JP‐aは"死亡する以前に交流の深かった人物"の後をつけるように行動します。これは主に家族や恋人、親友等が挙げられます。この際SCP-1855-JP‐aは会話による意思疎通が可能です。特筆すべき点としてSCP-1855-JP‐a自身はこの行動について違和感を持っていないことが挙げられます。SCP-1855-JP‐aがこちらに危害を加えてくることはありません。

夜間、SCP-1855-JP‐aは消失し、それに合わせ少数のSCP-1855-JP-bが出現します。

SCP-1855-JP-bは、個体によって色や大きさ等の特徴は異なりますが、共通して「体の一部が奇形な猫」の姿をしています。出現するSCP-1855-JP-bの総数と、記録されている永昏村の死亡者数に関連性は見られません。

SCP-1855-JP-bは永昏村に7日間程滞在した後、███山の山頂を目指し移動を開始し、到着時点でその存在が消失します。滞在中、又は移動中のSCP-1855-JP‐bに対し、同情的な感情2を抱いた場合、その人物(以下、対象)の後ろを少し変わった鳴き声3をあげながらついていくようになります。この際の鳴き声は対象以外には聞こえません。

SCP-1855-JP‐bの行動は対象が死亡するまで永続すると思われますが、多くの場合対象がストレスや精神的苦痛により自死を試みるため、詳細は不明です。対象が死亡した場合、それに伴いSCP-1855-JP‐bは消失します。

補遺1: 以下はエージェント・██による潜入調査の際に行われたインタビュー記録の抜粋です。



補遺2: 2019/██/██在住中のD-22106からの通信がありました。以下はその通信記録です。

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