SCPー2049ーJP
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アイテム番号: SCPー2049ーJP  
                                                     オブジェクトクラス: Euclid
                                                                                                                                                                                  特別収容プロトコル:SCPー2049ーJPが存在する病院は封鎖され、カバーストーリー「重大な医療ミスの発覚」が適用されます。SCPー2049ーJPはその性質上、Cクラス職員が通信することは禁止されています。また、通信はセキュリティクリアランス3以上の職員に許可を取り行ってください。

説明:SCPー2049ーJPは東京都██区に存在する██病院の3██号室にあるナースコールです。SCPー2049ーJPは東京標準時で午後11時から午前2時の間に、呼び出し機能によって██病院の事務所と繋がります。通信者(以下、被験者と呼称)によるとSCPー2049ーJPの通信は約30秒ほどで、相手は70代ほどの声で身体の一部に苦痛を訴えているようです。そして、被験者は3日から5日相手が苦痛を訴えている部分の病気の発症や事故などの欠損で死亡します。SCPー2049ーJPは放置すると5分から8分程度で終了します。SCPー2049ーJPは1度届いてから約72時間の間は非活性化状態にあると推定せれています。

補遺:以下はSCPー2049ーJPの実験記録です。

実験記録いー1
日付20██年9月19日
被験者:Dー3071  
結果:Dー3071は相手が肺に苦痛を訴えていると主張。Dー3071は4日後肺結核により死亡。

実験記録いー2
日付20██年9月25日
被験者:Dー3072                 
結果:Dー3072は相手が脳に苦痛を訴えていると主張。Dー3072は3日後脳溢血により死亡。

実験記録いー3
日付20██年9月30日
被験者:Dー3073
結果:Dー3073は相手が「絶対に許さない」と言っていると主張。Dー3073はうつ状態になりクラスA記憶処理を行っても症状は改善しませんでした。

補遺:██病院にはSCPー2049ーJPが発生する約3ヶ月前に、高松幸吉氏が3██号室に入院していたことが判明しました。しかし、高松氏がナースコールを押してもナースたちは無視し、高松氏はそのまま死亡しました。財団は現在、高松氏を殺害したナースを捜索しています。

   

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