SCP-2049-JP 浸食性色素R
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アイテム番号: SCP-2049-JP
オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル: SCP-2049-JPを発生させないよう、当オブジェクトの発生源となるSCP-2049-JP-1をガラスなどのできる限り透明な物体の容器に保管し、オブジェクトが透明ではない物体に触れないようにしてください。また、収容場所は光の入らない暗い場所に保管してください。
万が一、SCP-2049-JPが発生した場合はすぐに冷却、または焼却すること。

説明: SCP-2049-JPはSCP-2049-JP-1の内部に存在する赤色の色素であり、生成され48時間で空気中に溶け込み、色素を持つ物体と接すると当オブジェクトに置き換えていきます。

SCP-2049-JP-1について
20XX年、登山グループ5名が標高5000mの名称不明の山でSCP-2049-JP-1を発見し、それぞれ別の姿で見えていたため、SCP財団に通報され、その後SCP-2049-JP-1を収容しました。
SCP-2049-JP-1とはSCP-2049-JPの発生源です。主な特徴として赤色の花の形をしており、この赤色の花というのは経験上最も多く視認してきた赤い色素を持った花のことを指します。
SCP-2049-JP-1はSCP-2049-JPによって物質が侵食され、24時間後にSCP-2049-JP-1が10分以内に生成されます。

補遺:SCP-2049-JPはSCP-2049-JP-1の中に存在している限り空気中に溶け込みません。

実験記録1 - 日付20XX/5/1

対象: SCP-2049-JP-1

実施方法: SCP-2049-JP-1を一般的なコピー用紙の上に乗せ、同じ容器に入れる

結果: コピー用紙は一分の時間をかけ赤色に染まった

分析:SCP-2049-JP-1に触れた物体はSCP-2049-JPによっておおわれる、物体の色素がSCP-2049-JPに置き換えられる、または、物体そのものがSCP-2049-JPに置き換えられると考えられる。(このことを浸食と表記する)

実験記録2 - 日付20XX/5/1

対象: SCP-2049-JP-1

実施方法: SCP-2049-JPによって浸食されたと考えられる紙を一部切り取り、成分を調べる

結果: 浸食された紙はすべてSCP-2049-JPによって構成されていた

分析:SCP-2049-JP-1に触れた物体はSCP-2049-JPによって置き換えられ、再構築されると思われる。

実験記録3 - 日付20XX/5/2

対象: SCP-2049-JP-1

実施方法: 前回のSCP-2049-JP-1と赤く染まった浸食された紙を観測する

結果: 昨日と同じ時刻に浸食された物質からSCP-2049-1が発生

分析:SCP-2049-JP-1はSCP-2049-JPにより物体が侵食され24時間で発生すると考えられる。

実験記録4 - 日付20XX/5/3

対象: SCP-2049-JP-1

実施方法: 前回のSCP-2049-JP-1と赤く染まった浸食された紙を観測する

結果: 昨日と同じ時刻(実験2から24時間後、初めの実験から48時間後)に浸食された紙が視認ができなくなった

分析:これにより、浸食された物質は空気中に分解されると思われる。

実験記録5 - 日付20XX/5/1

対象: SCP-2049-JP-1

実施方法: 完全密閉の可能な袋に容器内の空気を採集する

結果: 問題発生。採集をしようとした職員が容器を開けると瞬時に赤色に染まり、動かなくなりました。よってSCP-2049-JPに関する実験を急遽中止します。

分析: 空気中に分解されたSCP-2049-JPは滞在し続けており、触れた物質をSCP-2049-JPに置き換えることができると思われます。

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