SCP-7429


タイトル: SCP-7429 - ポテンシャルと忠誠心を高く！
著者: testplayer

作成年: 2023


警告: 以下のファイルはレベル4/7429機密情報です

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このファイルにレベル4/7429の承認無しで行われるアクセス試行は記録され即時懲戒処分の対象となります。

+報告書

アイテム番号: SCP-7429

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル: 安全です。特に必要ありません。

説明: 報告書へのアクセスに必要なセキュリティクリアランスレベルが、財団データベースのアップデートに伴い、プログラムのバグによって下がるだけです。

警告: 以下のファイルはレベル3/7429以下の機密情報です

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このファイルにレベル4/7429以上の承認で行われるアクセス試行は記録され即時懲戒処分の対象となります。




+アクセス



アイテム番号: SCP-7429

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: この報告書を、セキュリティクリアランスレベル2もしくは3の職員が1時間毎に削除します。下位職員の不正アクセスを防ぐため、常時2名以上が財団データベースを監視する必要があります。

説明: SCP-7429はこの報告書自体をさします。2時間毎に、この報告書が保有する現実改変能力により、無作為に選ばれた１つのSCPの報告書の、機密へのアクセスに必要なセキュリティクリアランスレベルが、全て2以下に引き下げられます。この現象は、複数の報告書に同時に発生することはなく、影響下におかれてから異常は2時間後に消失します。また、この報告書の影響によりセキュリティクリアランスレベル4以上の上級職員はこれらを異常と判断できないような認識災害も発生しています。
重要:これまでに23件の機密漏れが発覚していますが、全て記憶処理で対応済み。



Dクラス職員命令

下記のファイルはセキュリティクリアランスレベル0以下の機密事項に指定されています。不正なアクセスは禁じられています。

セキュリティクリアランスレベル2以上の職員の不正アクセスは即時懲戒処分の対象になります




+機密情報

アイテム番号: SCP-7429

オブジェクトクラス: Keter

特別収容プロトコル: この報告書の影響下におかれた報告書を、最低でも3日ページロックを行う必要があります。現在、この報告書の影響を受けた報告書を即座に発見する為に100名500名のDクラス職員が自主的に監視しています。優先事項:このページのプログラム改正、削除を収容と並行して試みることが必須です。

説明: SCP-XXXX-JPはこの報告書自体です。この報告書は強力な現実改変能力を保有するとともに、セキュリティクリアランスレベル2以上の職員に対して「異常ではない」「存在しない」と認識させる、認識災害を引き起こします。この報告書の現実改変能力は2時間毎に他の1~10の報告書に対して同時に行使され、セキュリティクリアランスレベルがなくてもアクセスできる状態にします。つまり、一般社会に情報が漏洩する可能性があります。　事実上、セキュリティクリアランスレベルの最上位はレベル0~2になります。
重要:これまでに当該オブジェクトの影響での一般社会への情報漏洩は発見されていませんが、59件の機密漏れが発覚し、3件の収容違反が発生しています。その内の1件は、収容時にエージェントを10名失いました。

監督評議会命令

下記のファイルはレベル4/7429の機密事項に指定されています。不正なアクセスは禁じられています。

最高機密情報




+最高機密

財団記録・情報保安管理局より通達

セキュリティクリアランスレベル4以上の職員のみに閲覧が許されます。

— RAISA管理官、マリア・ジョーンズ

check……….

アクセス承認完了

プログラムを更新……….

更新完了

接続中……….

ようこそ担当者様

アイテム番号: SCP-7429

オブジェクトクラス: Archon

特別制御プロトコル: レベル4研究員によって担当を命じられたレベル3研究員3名が財団データベースを監視します。また、定期的に影響力を監視する為に、各サイトに担当人員を1名配置します。当該オブジェクトの影響力に特筆すべき変化が確認され次第、RAISAに報告します。

説明: SCP-7429は監督評議会の命令により、RAISAによってプログラムされたこの報告書です。この報告書は擬似的な認識災害を発生させることができ、セキュリティクリアランスレベル0~3の職員は上記２つの報告書のような認識にさせます。また、効果として、財団職員の忠誠心の増加、能力の向上、優秀なDクラス職員の昇格などが挙げられます。
現在、財団の収容違反時の対応のシュミレーションにも応用可能なことが分かり、有用なオブジェクトとして財団内に流布されています。これらから、収容は不必要という判断がくだりました。