SCP-2078-JP
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SCP-2078-JP

アイテム番号: SCP-2078-JP

オブジェクトクラス: Keter

特別収容プロトコル: SCP-2078-JPはサイト-81██の大型昆虫飼育施設において、各個体を互いに隔離した状態で収容します。定期的な目視による状態確認を行い、異常が認められる場合は██博士に報告してください。

説明: SCP-2078-JPは車の形状をしたGrylloidea(和名:コオロギ)の近縁種です。SCP-2078-JPの表皮から細胞を採取した結果、コオロギのDNAと99.5%一致しました。SCP-2078-JPは乗用車のように運転することが可能です。SCP-2078-JPは通常のコオロギと同様、物理的な接触により生殖することが可能です。現在、SCP-2078-JPの卵は見つかっていません。

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SCP-2078-JP 幼虫群

また、SCP-2078-JPの幼虫も車の形状をしています。幼虫は全長27mm全高39mm全幅78mm以内であり、SCP-2078-JPは幼虫の期間1年経ったのち、車が配置できる最も近くの位置に移動し、成虫となります。このとき触角に当たるサイドミラーが形成されます。また、SCP-2078-JPには消化器官が存在します。SCP-2078-JPの口吻はそれぞれのシートの背もたれと、車のフロントに存在します。そして、SCP-2078-JPはその腸の長さなどから肉食であることが指摘されています。

SCP-2078-JPは1970年代に、車の放置数の異常な増加により財団の目を引き、放置車の調査を行ったところ発見されました。

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