SCP-2095-JP
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アイテム番号: SCP-2095-JP

オブジェクトクラス: Keter

特別収容プロトコル: 現在2個の当該オブジェクトがサイト7170に収容されていますが、クラスC以上の職員は、絶対に当該オブジェクトへの接近をやめてください。当該オブジェクトは密閉されたベッドのある部屋に収容していますが、毎週1日のみ、Dクラス職員の中でも特に自己主張の強い者が24時間当該オブジェクトと同じ空間にて生活してください。24時間後、部屋からでてきた職員に対し速やかにBクラス記憶処理を行ってください。

説明: SCP-2095-JPは家具であることが多く、大抵はクローゼット(取っ手付き)の形をしています。当該オブジェクトはヒトの睡眠中の脳に直接影響を与え、人間性、生活、性格、行動に対して自由に干渉できます。これにより、ヒトに対し殺人などの行動を強要することも可能なわけです。また、当該オブジェクトの特徴として、当該オブジェクトをヒトが直視している場合、違和感は感じないのですが、他所に目を向けたとき、誰かに監視されているような恐怖感に襲われるという特徴があります。もしもこれを読んでいるヒト、職員の家にこのような特徴を持った物体がある場合、速やかに当該オブジェクトと距離をとり、SCP財団への通報をお願いいたします。その他、当該オブジェクトに関することは、未だ未解明のものが多いです。

補遺: 当該オブジェクトが影響を与えてしまった場合、速やかに隔離処置を行えば、1週間ほどで記憶改ざん前の状態に戻ることが報告されています。(ヒトとしての特徴にもよります)

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