SCP-2175-JP
rating: -23+x
blank.png

アイテム番号: SCP-2175-JP

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-2175-JPはそれぞれの個体を別々の部屋に分け、部屋は一般的な子供部屋に類似した部屋配置にしてください。SCP-2175-JPには食事を与え、担当職員は毎日SCP-2175-JP群の記録をしてください。SCP-2175-JPが物品の要求をした場合、担当職員らの厳重な議論を行い、承認され次第、SCP-2175-JPに渡してください。また、SCP-2175-JPが他の個体との面会を希望した場合、武装させたエージェントを2人同行させた上で、双方のSCP-2175-JPに盗聴器を身に着けさせ、必ず仕切りを立てて物体が通過出来ないようにし面会をさせてください。不要な面会は避けるよう促してください。SCP-2175-JPのいずれかの個体を施設外にて発見した場合、直ちに担当職員に報告してください。

説明: SCP-2175-JPは現段階では人間の女性であると定義されています。一部を除くSCP-2175-JP群の知能は成人した人間とほぼ同等であるとされています。現在までにSCP-2175-JPは8体見つかっており、そのうち5体は既に財団によって収容されています。SCP-2175-JP群は未知の言語を用いて互いに会話を行い、財団職員に対しては日本語で会話をする傾向にあります。一部を除き個々の脅威度は多大な損害を及ぼす程ではありませんが、SCP-2175-JPが複数で敵意を示した場合、鎮圧までにかなりの努力が強いられると推測されます。

SCP-2175-JP-1: 発見日 ████年██月██日  終了済み。目は眉毛で覆われており、人間の口に相当する位置には鼻が位置する8歳の女性です。██県██市の一般民家にて市民に発見され、警察への通報を受け、財団にオブジェクト認定されました。21人の武装された担当職員で構成された収容班がSCP-2175-JP-1の確保に動きましたが、SCP-2175-JP-1が療養施設内の一般人106人を人質に取り、立て籠もったことで、収容班によって終了されました。SCP-2175-JP-1の体内は、兎の心臓と豚の肺を始めとした様々な臓器で構成されており、収容班の終了以前から全ての臓器が活動を停止していました。収容班がさらなる解析を試みましたが、SCP-2175-JP-1実体は1時間後に消失しました。

SCP-2175-JP-2: 発見日 ████年██月██日  収容済み。目は眉毛で覆われており、人間の口に相当する位置には鼻が位置する8歳の女性です。██県の██TV局の楽屋にて███アナウンサーに発見され、収容班によって確保されました。SCP-2175-JP-2が何らかの方法で書いた文章は他者が認識不能になるという特異性を持っています。

SCP-2175-JP-3: 発見日 ████年██月██日  収容済み。目は眉毛で覆われており、人間の口に相当する位置には鼻が位置する8歳の女性です。██県立██高等学校のA棟の階段裏にて生徒によって発見され、警察を介して情報を受けた収容班によって確保されました。周囲には同年行われていた司法試験、日本漢字能力検定1級、実用英語技能検定1級と同様の答案用紙が散乱しており、採点の末その全てが満点でした。その後SCP-2175-JP-3の視認者はクラスB記憶処理が施されました。

SCP-2175-JP-4: 発見日 ████年██月██日  未収容。目は眉毛で覆われており、人間の口に相当する位置には鼻が位置する8歳の女性です。██県██市の路地裏で大学生13人に暴行をしているところを一般人が発見し、収容班が確保に向かいましたが、SCP-2175-JP-4による暴行によって死亡した一般人76人の体が直線状に続いたところでSCP-2175-JP-4は行方不明になりました。

SCP-2175-JP-5: 発見日 ████年██月██日  収容済み。目は眉毛で覆われており、人間の口に相当する位置には鼻が位置する8歳の女性です。██県に停泊している無人船内で発見され、収容班によって麻酔を打たれた後に確保されました。SCP-2175-JP-5が居た部屋には大量の宝石類が保管されており、総額は日本円にして3407億円に相当するとされた上、この場にあった宝石類は全て盗難物であるとの推測がされました。

SCP-2175-JP-6: 発見日 ████年██月██日  収容済み。目は眉毛で覆われており、人間の口に相当する位置には鼻が位置する8歳の女性です。██県██市のゲームセンターにてアーケードゲームをSCP-2175-JP-6がプレイしているところを発見され、収容班によって確保されました。後の調査でSCP-2175-JP-6は34種類のゲームで世界記録を更新したことでのギネス記録を樹立していたことが判明しました。

SCP-2175-JP-7: 発見日 ████年██月██日  未収容。目は眉毛で覆われており、人間の口に相当する位置には鼻が位置する8歳の女性です。既に廃棄されていた██県の██研究所内で発見され、収容班が確保に臨みましたが、SCP-2175-JP-7-Ωに阻まれ、収容には至りませんでした。██研究所内にはSCP-2175-JP-8の他、人体実験や生物兵器の跡が発見されました。

SCP-2175-JP-7-Ω: 発見日 ████年██月██日  終了済み。目は金色の眉毛で覆われている8歳の男性です。SCP-2175-JP-7-ΩはSCP-2175-JP-7によって作られたものであると考えられています。██研究所の一角から出現、実体化し、全身から伸びでた触手で収容班を壊滅させ、サイト-██1に向かおうとしたところをエージェント・ルテラジによって無力化されました。解剖の結果、SCP-2175-JP-1と同様にSCP-2175-JP-7の臓器は全て動物の臓器で構成されており、全身は人間の血管で構成されていました。無力化から1時間7分後にSCP-2175-JP-7-Ω実体は消失しました。

SCP-2175-JP-8: 発見日 ████年██月██日  収容済み。一般的な女性と同じ顔の配置をしている8歳の女性です。自身を"井上██"と呼称しています。██研究所の瓦礫下から発見され、財団によって確保されました。SCP-2175-JP群の中で人間に対して敵対心を持っている可能性が最も薄く、財団に対して非常に友好的です。他のSCP-2175-JP群に共通する並外れた何らかの能力をSCP-2175-JP-8は持ち合わせておらず、心理検査でも異常は見つかりませんでした。

我々にとって一番障害となってくる奴らを逃してしまったのは反省している。今後SCP-2175-JP-4とSCP-2175-JP-7が一般人に影響を及ぼす可能性が非常に高い為、現在収容している個体から情報を手に入れつつ、収容班の強化も行うべきだろう。    -無自覚博士-

補遺1: 以下はエージェント・ルテラジによるSCP-2175-JP-8実体とのインタビュー記録です。

補遺2: ████年██月██日、SCP-2175-JP-5とインタビューを行いましたが、有益な情報を得られなかった上、自分たちの部屋の不足物を調達してくるよう要求しました。無自覚博士らの審査の結果、害になることが想定されないような物品なら可能であるとし、一定の期間を条件に了承されました。

補遺3: ████年██月██日 要求物の承諾期間を終了しました。SCP-2175-JP-5は延長を希望しましたが、資金の節約も考慮し却下しました。以下はSCP-2175-JP群が職員に要求した物を抜粋の上整理した記録です。

補遺4: 以下はエージェント・ルテラジによるSCP-2175-JP-3実体とのインタビュー記録です。

補遺5: ████年██月██日未明、突如としてサイト-██内に収容されていたSCP-2175-JP群が全員消失しました。各室内の壁に破壊された形跡が見つからないことから、何らかの方法で脱走したと考えられています。SCP-2175-JP-8の室内からは手書きのメッセージのようなものが発見されました。

       回収されたメッセージ

ありがとうございました。ごめんなさい。 いかなきゃいけません。もうあえないだろうけど、わすれません。

特に指定がない限り、このサイトのすべてのコンテンツはクリエイティブ・コモンズ 表示 - 継承3.0ライセンス の元で利用可能です。