SCP-2833-JP
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ミームエージェントを展開します。しばらくお待ち下さい。


アイテム番号: SCP-2833-JP

オブジェクトクラス: Cernunnos1

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SCP-2833-JPに通じる地下階段。

特別収容プロトコル: SCP-2833-JPに通じる地下階段は、コンクリートで埋め立てることで外部から隠匿されます。現在は、SCP-2833-JP内部の更なる探査及び調査は許可されていません。SCP-2833-JPの位置する施設の一般社会に於ける重要性と異常性の軽微さからSCP-2833-JPに対する積極的な収容は行われません。

説明: SCP-2833-JPは、宮城県██市に存在する小規模な地下施設です。SCP-2833-JPは██医療センターの敷地内に存在する地下階段からアクセス可能です。地下階段の扉は南京錠と鋼鉄製の鎖によって施錠され、”怪奇部門”と印字された金属製のプラカードが扉に溶接されています。

SCP-2833-JPの内部には一般的な手業生産の裁縫工場と同等の設備が存在しますが、1m程度の天井の高さに合わせて小型化されています。以下はSCP-2833-JP内部で発見された物品の一覧です。

  • 綿やフェルトといった一般的なぬいぐるみの材料
  • 『リサイクル済み』と書かれた段ボールに詰められた綿が抜かれたの状態の動物2のぬいぐるみ
  • 極度に抽象化された種不明の鳥類らしき商標と『[判読不能]のトリ運送』3と書かれた段ボール箱
  • 付近の水道管と接続して自動的に一定量を貯水する機能が施された1m四方のガラス製水槽4

SCP-2833-JPに関する情報は限定的な認識阻害的効果を持ち、SCP-2833-JPを他者に伝達することやSCP-2833-JPに関して思考すること非常に困難とします。この効果は適切なミームエージェントの接種や心理抵抗値50以上の免疫によって抵抗することが可能です。

発見経緯: SCP-2833-JPは1996年にAO-████-JP群5を調査していた潜入中のエージェントによって発見されました。██医療センターに関する資料にSCP-2833-JPは記載されておらず、当初はSCP-2833-JPの異常性から記載されていなかったと予測されました。しかし、職員に適切なミームエージェントを付与した場合でもSCP-2833-JPの存在を認知していた職員は発見されませんでした。SCP-2833-JPの起源は不明です。

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