SCP-2842-JP
評価: -29+x
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オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル: SCP-2842-JPはサイト-8184に保管された低危険物ロッカーにすべて保管してください。SCP-2842-JPの使用及び実験はレベル4職員1名の許可を受けた上で行ってください。

説明: SCP-2842-JPは財団標準アサルトライフルに酷似した外見を有しています。2022年3月20日時点で財団が管理しているSCP-XXX-JPは丁です。SCP-2842-JPそのものに異常性は確認されていませんがSCP-2842-JPから発射された弾丸(以降SCP-2842-JP-Aと呼称)に異常性が存在します。SCP-2842-JP-Aは発射された際、自身の質量をおよそ10%減少させ、着弾した物体または生物(以降対象と呼称)の持つエネルギー量をおよそ█████J1増加させます。このプロセスは不明です。対象ごとに増加するエネルギーが異なり、対象が生物の場合、多くが熱エネルギーに変換され、無生物の場合は内部エネルギーに置換されます。対象が破壊耐性を有していた場合、破壊耐性を無視して損傷を与えることができます。この仕組みは不明です。

実験記録1

監督者: 安藤博士

対象: 厚さ1mのコンクリート壁


**実験内容: **SCP-2842-JPを用いて100m先から対象を1発撃つ。

結果: 対象の内部エネルギーが増加した。また着弾地点に1.2cmほどSCP-2842-JP-Aがめり込んだ。


SCP-2842-JPの威力は非異常のライフルとあまり変わらないように見える。質量が減っているので威力は下がるはずだが、詳しく調べる必要があるようだ。

実験記録2

監督者: 安藤博士

対象: 異常を有していない一般的な牛


実験内容: SCP-2842-JPを用いて100m先から対象を5発撃つ。

結果: SCP-2842-JP-Aは対象を殺害した。牛の体温は39.8℃と平熱である39.0℃より高かった。


SCP-2842-JP-Aによって牛の体温が上がったと見るべきだろう。

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