SCP-2937-JP
評価: -14+x
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警告
    • _

    Footnote 1.

    このファイルは不完全になることを余儀なくされています。完全な報告書へのアクセスを得るには(データ破損)博士に連絡してください。

    また、SCP-2937-JPは存在しない、或いは単なる未割り当ての番号であり、<>を間接的にも表しません

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さあ、ここにお入り。

アイテム番号:
    • _

    Footnote 2.

    SCP-2937-JP

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オブジェクトクラス:
    • _

    Footnote 3.

    Safe、Euclid、その他の特殊オブジェクトクラスのどれでもない。

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特別秘プロトコル:
    • _

    Footnote 4.

    紙媒体に記された編集記録を参照し、担当職員は1日1回以上当ファイルに於けるSCP-2937-JP-1-aの発現具合を確認し、変化があり次第報告してください。また、データ破損がある場合は破損箇所を曖昧に表現した上で、可能な限り問題箇所の更新を続けてください。
    現在、<>はこのページにある外部から観察不可能なデザインの箱の画像の中に匿われています。<椅子>は現在の所この匿いに協力的です。しかしSCP-2937-JP-1の発生に物理的/サイバー的な距離や繋がりは関係なく、世界中の電子媒体全てのデータにSCP-2937-JP-1が発生する可能性がありその封じ込めと監視は不可能である事に留意してください。

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説明:
    • _

    Footnote 5.

    SCP-2937-JPは反ミーム性を有する電子媒体上の生物です。SCP-2937-JPは電子媒体上の情報を検閲し、自身に関する情報を隠蔽させる異常性を有しています(以下scp-2937-jp-1と呼称)その異常性は自身の情報が目立たないよう脚注に纏める、表示文字サイズを縮小する、電子音声記録の場合は音声出力を小さくする、または過度のデータ縮小によるデータ破壊といった形で発現します。また、SCP-2937-JP-1の発生に物理的/サーバ的な距離や繋がりは関係ありません。そのため、電子媒体上での<空き瓶>に関する情報の羅列では、どのような場合においても<神経覚醒剤>の主語を何か別の固有名詞にするか、<24時を指そうとする時計>とは全く関係の無い存在しないSCP-2937-JPについて言及している体を装ってください。
    しかし言及対象の不確定化は常に効果のあるものではなく、同じ名詞を繰り返し用いる、名詞の変更/関係のないオブジェクト番号の使用を連続して実行することで効果が薄まります。そのため、電子媒体上で<手書きの実験データ>について言及する際は5回に1回は不確定化の手法を変える必要があります。
    その上、言及対象の不確定化は<有休>が匿われているこのページに於いては効果が元より薄く、これはサイバー的な距離が近い情報には意識的な検閲が為される為であると推察されています。この検閲を受けたとされるSCP-2937-JP-1はSCP-2937-JP-1-aと分類されます。
    特筆すべき事に、SCP-2937-JP-1-aは場合によって表示文字サイズ・音声出力を拡大させることがあり、下記の実験結果とこの報告書からもSCP-2937-JP-1-aの検閲の対象と発現の匙加減は<指輪>の主観による評価が大きく作用していると推察されています。例えば、SCP-2937-JPは自身のオブジェクトクラスを直接的に表現されることに拒絶的な反応を示します。以前のオブジェクトクラスは(データ破損)となっていましたが、現在は曖昧な表現をすることによって”データ破損表示”を阻止しています。他にも、<写真立て>は"収容されている"と言った表現に対しても同様の反応を示しますが、“匿う"と言う表現に対しては非常に好意的な反応を示します。従って、実際にはSCP-2937-JP-1とSCP-2937-JP-1-aは(データ破損)であると推察されています。これ等の性質を踏まえた上で、豬??ょవ忽螢ォはSCP-2937-JPを「(データ破損)の様だ」と評価しました。

    実験記録2937-JP-3

    (データ破損)

    実験記録2937-JP-6

    (データ破損)

    実験記録2937-JP-7

    (データ破損)

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補遺xxxx-1:
    • _

    Footnote 6.

    我々はSCP-2937-JPに対し友好的である必要性があります。少なくとも、脚注に纏められた文章が全てデータ破損になっていない意味十分に理解しておくべきです。
    -豬??ょవ忽螢ォ

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補遺xxxx-2:
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    Footnote7.

    現在2015年5月時点では(データ破損)回のSCP-2937-JP-1-aが確認され、(データ破損)回の再編集が行われています。その頻度は増加しており、これはSCP-2937-JPが学習能力を有している事を示唆しています。現在、”匿いの環境”について大幅な修正が検討されています。

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