石油ストーブ
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アイテム名:SCP-2984-JP 石油ヒーター

オブジェクトクラス:Euclid safe

特別収容プロトコル:SCP-2984-JPは中等度収容区域に収容されています。セキュリティクリアランス3以上(又は実験命令の出たCLASS-D職員)の職員のみSCP-2984-JPを操作出来ます。又、操作・実験をする時は、必ず2人以上で
行って下さい。

説明:
SCP-2984-JPは、家電量販店に売っている様な
ごく普通の石油ヒーターに酷似している異常物体である。
初めて異常性が確認されたのは、20██/██/██
サイト62██での備品と思われていた石油
ヒーターである。
サイト62██の████内で職員█████が
石油ヒーターを付けようとした所、石油ヒーターがエラーを起こし、点火しなかった。
そこで職員█████が灯油缶を出した時、いきなり倒れ込んで動かなくなった。
すぐに他の職員が駆けつけたが、職員█████は
失血死していた。
この後すぐに石油ヒーターは隔離されたが、
隔離した職員は何も影響を受けなかった。
その後、CLASS-D職員に実験として灯油缶を
出すよう命じ、CLASS-D職員が灯油缶を出した
瞬間に、CLASS-D職員は倒れ込んだ。
その後、死亡が確認された。
死因は、失血死だった。

研究報告
このSCP-2984-JPは、SCP-2984-JP内にある灯油缶を引き出した際に、何らかの方法で引き出した人間の血液、体液を吸収していると思われる。
(灯油缶を引き出した瞬間に職員が死亡するため、中身を実際に確認する事ができない。)
現在このSCP-2984-JPは、中等度収容区域に収容されており、この石油ヒーターを操作出来るのは、セキュリティクリアランス3以上の職員のみとなっている。

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