クレジット
タイトル: SCP-3987-JP - 不法投棄の弊害
著者: ©︎EianSakashiba
作成年: 2024
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特別収容プロトコル: SCP-3987-JPの出現予測は困難であるため現時点での特別収容プロトコルは事後対処に注力されます。病院系の財団フロント企業は救急科と泌尿器科を中心とした患者情報をSCP-3987-JPの異常性と照合し、適切な判断の元で収容担当の人員を招集してください。
説明: SCP-3987-JPは全体のどこかに「GhostFishing」と記載された、一般的にダッチワイフと呼称される性的玩具です。SCP-3987-JPは例外なく汚れを伴った破損状態であり、所有者や製造元に類する情報は不明です。SCP-3987-JPは異常性によって二足歩行、ウインクや笑顔、首を振る等の簡易的なジェスチャーといった自立行動が可能です。この自立行動によってSCP-3987-JPは人密度の高い箇所を徘徊する傾向にあります。
SCP-3987-JPは限定的範囲かつ非常に強力な認識災害を保有しており、周囲の人間や監視カメラ類はSCP-3987-JPを「身体のどこかに『GhostFishing』という刺青が施された、煌びやかで豪奢」と称するような女性に誤認します。この認識災害に汚染された男性はSCP-3987-JPとの性交を強く望むようになり、SCP-3987-JPはそれをジェスチャーによって受け入れます。
SCP-3987-JPに内蔵されている膣孔や口腔、肛門を模した挿入孔へと男性が舌や男性器を3分以上挿入、もしくはSCP-3987-JP内部に体液を混入させた場合、SCP-3987-JPの異常性によってSCP-3987-JPの内部と接着します。この接着は非常に強固であり男性側が力任せに分離しようとした場合、皮膚面が剝がれた状態でSCP-3987-JPから分離するか、舌や男性器がSCP-3987-JP内部から分離せず男性側から欠損した状態で分離します。またSCP-3987-JPの内外部には以前の使用者たちのものと思われる精液をはじめとした身元不明の男性による体液、カビ、その他種類の汚れが付着や蓄積されており、性交目的で愛撫や挿入した男性は高確率で疾病を発病します。