SCP-4576(記録用:grief by dado / かなしみ by dado)
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3/4576 LEVEL 3/4576

CLASSIFIED

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Item #: SCP-4576

Object Class: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-4576の境界にはフェンスが設置され、付近には臨時サイト-4576が建設されています。一般人による立ち入りはいずれも禁止されており、侵入者は捕縛して記憶処理した後に解放されます。サイト-4576はSCP-4576の範囲と強度に変動がないか継続的に監視します。

説明: SCP-4576はミシガン州キャロニー町周辺にある半径3キロメートルの領域です。内部では多様な精神影響系および/または現実改変系の現象が発生します。こうした現象は中心からの距離に反比例して強度を増すようです。精神影響系の現象は出現した境界を離れると即座に消失しますが、対象物への現実改変系効果は持続します。キャロニー町民は同町内における有害化学物質の流出を装って成功裏に避難させられ、新たな町へと再統合されています。SCP-4576外縁の分析を通じて中心部が発見されており、以下はその中心部への遠征で発見された現象です。

位置 観察
中心部から約3km 段々と大文字を書き留めることが困難になっていき、距離約2.5kmで不可能となる。この現象は筆記法の忘却か、または筆記を妨げる精神的障害である。
中心部から約2.2km 物品に書き込まれた、またはデジタルファイルに保存されている大文字が対応する小文字に変化する。
中心部から約1.5km この領域内の人物は大文字の概念を忘却する。悲しみの感覚が感じられ、時間・距離とともに増大していく。
中心部から約200m 小さな薬局(SCP-4576-A)がSCP-4576中心部に観察される。多くの人物は、薬局に近づく際の泣き叫びたくなる衝動に抗うことができない。
SCP-4576-Aのフロントルーム、中心部から5m 侵入する人物は段々と苛立っていき、複雑な思考を形作るのが困難になり始める。薬局は散らかっており、多数の薬品の包装が開封され、部屋のあちこちに多様な錠剤や丸薬が散乱している。部屋の片隅には2台の洗濯機があり、汚れた衣服が詰まっている。
SCP-4576-Aのバックルーム、中心部 侵入する人物は以前の激怒に代わって強い無関心と解離の感覚を報告する。部屋は様々な、一部不明な化学物質の入った実験装置に満ちている。部屋の隅にあるマットレスの上には家畜用モルモット (Cavia porcellus) の死体があり、その隣には”はむすたー もういちど よく する くすり by dado”という震えた手書きのラベルが貼られた空の薬瓶が置かれている。
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