墓碑部門 ハブ

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ああ、滅びるものは滅びよ。

崩れるものは崩れよ。

そして運命に壊されぬ確かなものだけ残ってくれ。

私はそれをひしとつかんで墓場に行きたいのだ。

─────「出家とその弟子」, 倉田百三








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墓碑部門


Department of Tombstone









現在開示可能な情報・文書

墓碑部門










概要

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墓碑部門(Department of Tombstone)は"異常に関連した不明人物の調査、特定"を主な業務として行い、これらの調査によりオブジェクトの全容の解明に寄与します。多角的な調査を行うため様々な専門性を持つ職員を抱える比較的大きな部門であり、人物特定のために要注意団体との協力、他の財団内部部門の有する記録へのアクセス権などの特権を有します。表立って活躍することの少なさから財団の裏方として扱われることもあるものの、死者を伴う異常存在の調査においては不可欠な存在です。




墓碑部門内部組織

医化学調査課
分子生物学、生化学、遺伝子工学、生物工学的等の医化学的知見に基づき、身元不明遺体の解剖やDNAの調査など、多くの専門的調査を担う。

初出: 祈る人

物理工学課
身元不明者の調査上必要な工学的調査、作業を担う。材料力学や流体工学、熱工学、情報工学、電子工学等の専門性を持ち、電子機器や銃火器の調査検証、音響の鑑定やコンピューターの解析等の幅広い調査を行う。

初出: SCP-3036-JP

異常調査課
墓碑部門の実働部隊。身元不明者の発見現場や関連する現場での実地調査を行う。現場での調査が主であることから異常存在との遭遇も想定され、所属する職員には相応の調査能力と状況判断能力が求められる。

分析課
諸調査によって判明した情報の分析を担い、歯科情報や既往歴等の照会、DNAデータベースとの照合等を主として行う。

初出: 祈る人

渉外課
財団の外部、特に要注意団体との連絡・調整等を担う。渉外課は潜入エージェントによる諜報活動ではなく、あくまでも財団と他団体間での身元不明者に関連した調査に関する連絡や交渉を行う。

初出: SCP-3036-JP

















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