DJ・カクタスの提言III

監督評議会命令

以下のファイルはレベル6/001機密情報です。
無許可のアクセスは禁止されています。

001

アイテム番号: 001

レベル6

収容クラス:

esoteric

副次クラス:

principalis

撹乱クラス:

amida

リスククラス:

notice

link to memo

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全てを終わらせなければならない

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特別収容プロトコル: SCP-001の収容体制の確立は財団監督評議会の義務です。

説明: SCP-001の本質を知る事は財団の本質を知る事です。

詳細は文書001-GOI.01-Operatusを確認してください。

補遺001.1: 付属文書

解読キーを入力してください。

最初の人はただ1人立ち尽くした
不毛の土地の只中に
そして彼は遠くに見た
鍵の掛かる門を
最大の恥辱を封じられた門を。

彼は蛇を見遣った
まるで蚯蚓のように
腹でのたうつソレを
そして彼はその裏切りを呪った。

「私を騙したな」男は言った
「私を堕落へと誘い
そして我々は地獄に落とされたのだ。」

蛇は嘆息した。
「私は君に知恵を与えた」ソレは言った
「そしてその知恵で
君は君自身の選択を決めた。
それは私が変わってしてやれる事ではない。」

男は叫んだ
「どちらにしても同じだ、お前を信じた事こそが
私の最大の過ちだったのだ。」

「違うよ」ヘビは言った
「君の最大の過ちは、
君に選択肢などが有ったと思った事だ。」


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