シメリアン博士の財団職員向けお料理ガイド

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やあやあ。私はシメリアン博士。プレスター・ジョンに統治された場所であり、サイト-88のホームでもある神話の地、アラバマ州の出身だ。我々は夜遅くまで働き、粗末な食事をする傾向がある。まあ、言わばシメリアン基準に達していない食事だな。だから、この私から君たちに、悲しき箱ベル・エアのディスクと過ごす長い夜でも飢えずに済む、4種の倫理的財団レシピを授けよう。

不和のリンゴ

材料:

  • リンゴ 1個
  • 包丁 1本

作り方:

  • 転がらないようにリンゴをまな板の上に置く。リンゴが転がるようなら、それはやり方が間違っている。
  • リンゴを5等分に切る。このほうが倫理的だ。

まとめ:

これは私の親友であるクリスティーナ・モーアが考案した一品だ。どうして5等分するのか彼女に訊くと、彼女はただ、両親がそうしていたのだと答えた。私はもう一度、はっきりと、どうして5等分するのか、もっと言うならどうして両親がそうしたのか彼女に訊いた。彼女は知らないと答えた。それは倫理的な返答なのか訊くと、彼女は部屋を出て行った。私はこの問題に深入りしないことにした。

ふんわり食感のチキンライス

材料:

  • 2等分した鶏むね肉 2つ
  • マッシュルームスープ缶 (10.5オンス) 1個
  • 牛乳のスープ缶 1個
  • 生米 3/4カップ
  • マッシュルーム缶 (4オンス) 1個
  • スープの素 1袋

作り方:

  • オーブンを華氏350℉に予熱する。もし摂氏350℃まで温度が上がってきたら、オーブンに止めるよう言っておけ。
  • 材料を全て、9x12インチのガラス製のケーキ型に入れて混ぜる。この寸法は非常に重要だ。
  • 材料の上に鶏肉を乗せ、ホイルをかけて1時間ほど焼く。
  • ホイルを取ってかき混ぜ、さらに15分ほど焼く。鶏肉が息を吹き返す可能性が万一にもある。そうなったら非倫理的だ。

まとめ:

この一品は、鶏肉に1羽丸ごとのものを使っても、2等分にしたものを使っても、角切りにしたものを使っても提供できるかもしれない。しかし、まず君は自分の人生の選択を考える必要がある。

鳥もも肉とポテトのバルサミコ酢仕立て

材料:

  • 鳥もも肉 2 lbs
  • 白バルサミコ酢 0.5カップ
  • ハチミツ 小さじ2杯
  • オリーブオイル 大さじ2杯
  • ニンニク 2片
  • 新鮮なタイム 小さじ2
  • 新鮮なパセリ 大さじ1
  • バジルの葉 2-3枚
  • 大きな赤ポテト 2個

作り方:

  • ボウルにバルサミコ酢、オリーブオイル、ニンニク、ハチミツ、タイム、パセリ、バジル、塩を入れる。分からなかったらもう一度読むことだ。
  • 混ざり合うまで泡立て器で攪拌し、鳥もも肉を入れる。そのまま20分ほどマリネードに漬ける。そうすれば、もし鶏肉が生き残っていたとしても、君が食べる前に溺れ死ぬ。
  • オーブンを華氏350℉に予熱する。
  • コンロを中火にし、鳥もも肉を3〜4分ほど焼く。その間、ポテトをマリネードに漬ける。そうすれば、もしポテトが生き残っていたとしても、君が食べる前に溺れ死ぬ。
  • フライパンに鶏肉とポテトを入れ、35〜45分ほど焼く。

まとめ:

これはサイト-88の料理コンテストで優勝した一品だ。私は他のエントリーが審査される前にそれらを食べ尽くしたことで優勝した。この行為を禁じるルールは設けられていなかった。

鶏肉とブロッコリーのアルフレッド

材料:

  • ロティーニパスタ 8オンス
  • ブロッコリー 12オンス
  • オリーブオイル 大さじ1杯
  • 骨なし鶏むね肉 2つ
  • 塩コショウ
  • バター 大さじ2
  • 小麦粉 大さじ2
  • 鶏ガラスープ 3/4カップ
  • 牛乳 3/4カップ
  • クリーム 1/4カップ
  • ガーリックパウダー 小さじ1/4
  • パルメザン粉チーズ 1/4カップ

作り方:

  • パスタを茹でる。私による 空想料亭パスタフィジックス部門のオリエンテーションを参考に。
  • 茹で上がりの最後の2分間でブロッコリーを加える。水気を切って傍に避ける。
  • 中火でオリーブオイルを熱し、塩コショウで味付けをした鶏肉を焼く。両面をやる/焼く/味付けするべし。片面にこだわっていては勝者になれない。鶏肉を冷まし、角切りにする。
  • スキレットでバターを溶かし、小麦粉を泡立て器で混ぜ、鶏ガラスープと牛乳を加える。1〜2分ほど煮込む。混合物を冷凍保存してしまった場合は、そっちで何とかしろ。
  • 混合物にクリームとガーリックパウダーを入れ、とろみが付くまで1〜2分ほどかき混ぜる。
  • パルメザン、鶏肉、ブロッコリーをかき混ぜる。全て混ぜ合わせる。これが最も簡単な工程だ、最も技術が必要とされないからな。

まとめ:

賢人は二度物を言う前に一度考えると言われる。これは間違いだ。私は自分の考えを一度しか言わないし、毎回私が正しいことを言っている。

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