文書レベル4-79922005-oo8
氏名: ████████・コンドラキ博士 (Dr. ████████ Kondraki)
セキュリティクリアランス: レベル4
職務: 現地研究員、撮影担当、サイト-17の首席研究者、管理者。
執筆したSCPの書類:
SCP-396 - Displacer Chair (入れ替わり椅子) > (Roget博士が更新して以降)
SCP-214
SCP-408 - Illusory Butterflies (幻想蝶)
SCP-250 - Most of an Allosaurus (アロサウルスの大部分) > (Voct研究員が更新して以降)
SCP-295 - Cauterpillers (焼けむし)
SCP-330 - Take Only Two (君に2つだけ)
SCP-336 - "Lilith" ("リリス") > (Vang博士が更新して以降)
SCP-515-ARC - Butterfly Camera (蝶々のカメラ)
SCP-252-ARC - Gay Bomb (ゲイ・ボム)
SCP-122 - No More Monsters (モンスターはもう沢山) > (Roget博士が更新して以降)
SCP-208 - "Bes" ("ベス")
SCP-266 - Will o' the Wisp (ウィル・オ・ウィスプ)
SCP-276 - Time Schooner (タイムスクーナー)
SCP-285
SCP-570 - Puppet Show Gloves!!! > (Roget博士が更新して以降)
SCP-460 - Séance Storm (降霊嵐)
SCP-312
SCP-337
SCP-395
SCP-382
SCP-375 - Forever A-Loan (末永い貸付を)
SCP-625 - Vision-Altering Sculpture (変視の彫刻) > (Vang博士が更新して以降)
SCP-705 - Militaristic Play-Doh (軍国主義的粘土)
SCP-577 - Bullet Cat (弾丸猫)
記録文書:
実験記録295-1-a
サイモン博士の個人日記
監督懲戒の記録79922005-oo8-Kondraki
ごみ漁り
Duke 'till Dawn
1
特徴: どら声で、簡潔で、白衣の愛好者ではないコンドラキ博士はサイト-17で勤務するSCP研究員で、科学者兼撮影担当として財団に雇用されました。サイト-17で仕事のないときは、彼はたいてい光学技術の研究やカメラの改良で時間をつぶします。これまでどちらの分野の知識の教育も受けてないにも関わらず、独力でうまくこなしているようです。彼を非社交的であるとみなす向きがあり、彼は現時点で5年間サイト-17で勤務しているにも関わらず、同僚の名前を一人も記憶できないでいることを認めています。彼はしかしSCP-105と、そしてその能力を用いて作業することに興味を示しており、この認可は現在検討中です。コンドラキ博士はSCP-408とうまく会話を長引かせていることが記録されていますが、████年██月██日以降以前のような目に見えるコミュニケーションはなくなってようです。写真撮影と並んで彼はフェンシング、物書き、そして彼に言わせれば「唯一聴くに値する」クラッシック音楽へも関心を持ちます。今般、コンドラキ博士は財団内でも熱心なSCP兵器化の支持者で、SCPを元にした33種の兵器利用開発の急先鋒です。彼の動機は単に自身の研究の実用的な応用にあると本人は主張しますが、退屈になったためということの方が大きいようです。
履歴: コンドラキ博士は35歳のときにほとんど昇進の見込みのない低位の研究員として財団と労働契約を結びました。しかし、彼のカメラの技巧はすぐさま知られるところとなり、以降彼は熱心な写真家になりました。彼は多くの時間を現場へ赴くエージェントとの同伴と新発見の写真書類に費やしました。SCP-408の発見と収容の後、博士はレベル3クリアランスに昇進し、現在はSCP-408の主任研究員です。最近、肉眼で知覚不可能なものを含む様々なSCPの写真記録を始めることを委任されました。現在、彼は[データ削除]に関して作業しています。追って通知があるまで、コンドラキ博士はサイト-17に常駐しています。
補遺: 通常は探知不能なSCPを探知するコンドラキ博士のまれな才能に関しての疑問が浮上しています。エージェントたちが全く視覚できなかったSCP-408の捕獲と収容以降、彼のセキュリティクリアランスを超える、SCP-███および[データ削除]の結果を含む、繊細な対象へ関与しています。SCP-126の事前知識なく対象の撮影を依頼された時、何の支障も見られず、カメラが思い通り機能しないことへの驚きも見られなかったことがこの事実のより大きな証拠です。この矛盾を尋ねると、彼は直接的な回答を拒み、「ただもっといいカメラが必要だ」と答えます。しばらく彼をサイト-17へ拘禁し、何かあるか様子見させてください。
補遺: 要求を考慮した結果、コンドラキ博士のなんらかの背任を疑う理由は見あたりませんでした。SCP-126との事案は彼が風聞で知らされていたことが分かったため放免され、記録された寸評ではある種の思い上がりが疑われ、驚きはありません。彼は自身のカメラでの業績に少々高慢です。彼のアクセス権限は回復し、可及的速やかに職場に戻します。
補遺: コンドラキ博士のカメラは現在SCP-515-ARCに分類され、追って通知があるまで没収されています完全な調査により返還されています。
補遺: 最近の出来事はコンドラキ博士の振る舞いの野放図な態度を現しており、彼の振る舞いは一介の従業員に課せられる懲戒処分として最多であると裏付けています。にもかかわらず、O5メンバー内での共通認識では解雇ないし彼の雇用を解約できないほど価値があり危険すぎると考えられています。財団の活動を前進させる重要な場面に現れる彼の傾向は、偶然の一致以上のものに見えるため、綿密な調査の下にあります。SCP-408との接触もコンドラキ博士が群体に影響できる度合いで少々不安にさせられます。最終的に、心理評価によりコンドラキ博士は1つ以上の強い精神異常を患っているようだということを示しました。我々が彼を射殺する前に誰かが何らかの手を打つ必要があり、単に葬り去るには彼は多くを持ちすぎています。
補遺: ████年██月█日現在、████████・コンドラキ博士をサイト-17の主任研究員に昇進しており、完全なセキュリティクリアランスが与えられます。
補遺: ████年█月██日現在、████████・コンドラキ博士は管理職の一員で、複数サイトに及ぶ広い権限を持ちます。昇進は「良い」振る舞いと「解雇」に関する100%の成功記録に基づき決定されました。前掲はコンドラキ博士の、様々な苦情にも関わらず、遅滞のまれなすばらしい決断能力を意味します。
補遺: ████████・コンドラキ博士の役職名は常に「蝶たちの王」と呼称されなければならない。
メモ: 適正なクリアランスなしで偽の補遺を書き、そして私のファーストネームを綴り間違えた奴が誰か見つけ出してやるよ。お前は両方の違反行為で厳しい罰を受けるだろうよ。 -ちょおちょおたちの王
メモ: ケインだな。 -ブライト博士
メモ: おい、俺はなにもしてないぞ。お前が自分でやったんだろ。 -ケイン教授
メモ: コンドラキ博士と役職名の記録を検討した結果、正確な綴りは「ちょおちょおたちの王」と読むようです。適宜あなたの記録を正し、更新してください。この名称の適用あるいは最近の追加分に関する中央記録への全ての質問はライツ博士あるいはブライト博士に提出しなければなりません。 -ギアーズ博士