条件 - これはコントロールパネルのトグルスイッチの電源の数です(1~10)。動作の範囲は10個のスイッチの数によって決定され、10~100mの範囲で変化します。注意すべきは、ランダムな現象はすべて幸運をもたらすというわけではなく、Dクラス職員の数は限られているということです。 -Watson博士
SCP-1013-RUの実験担当者は、この報告書に以下の形式で実験結果を記録することを推奨します。
条件:
電源:
実験の対象:
結果:
コメント:
条件: 4/10
電源: SCP-1003-RU
実験の対象: 熱雑音と光電効果を使用して数列を生成する乱数生成機
結果: 乱数生成機は10回起動し、そのうち7回は██、1回は1013、残り2回は有意な数字ではありませんでした。SCP-1003-RUは蓄電していた時間の半分を消費しました。
注: 実験はこの方向性で行きましょう。 -██████博士
条件: 5/10
電源: SCP-1003-RU
実験の対象: Dクラス職員
結果: 被験者は装置を起動した後、装置にわずかに損傷を与えようとした。ほとんどすべてのケースで、被験者はなんでもないところでつまづいて床に転び、首にひどい傷を負いました。
注: おそらく私はこのオブジェクトを傷つける立場になりたいとは思わないでしょう。これは興味深い事例ですが、実験者が最後までこのオブジェクトの意志に気がつかなかったら、被験者は無事ですむでしょうか? - エージェント██████
条件: 8/10
電源: SCP-1003-RU
実験の対象: Dクラス職員20名。15人はオブジェクトの側におり、SCP-1003-RUが完全に放電してしまった場合に備えています。残りの職員は30~50mの距離でオブジェクトの周りに配置されています。
結果: SCP-1003-RUを58分間充電しました。最初の20分間で既存のSCP-1003-RUの充電を使い切った後、オブジェクトに隣接しているDクラス職員の時間が消費され始めました。充電後、オブジェクトが強く振動し、監視カメラが破壊されました。実験から65分後に壁のひとつが溶け始め、反対側の壁が冷却され始めました。実験開始から70分後、部屋からけたたましい爆発音がおき、損傷した壁が内部に引き込まれ始めました。76分後、SCP-1013-RUは活動を停止しました。注: 私は、もしここに武器をもちこんで電源を入れたとき、どうなるかを危惧しています。おそらく、たぶん、我々は不幸だったのでしょう。いずれにせよ、壁は再建しなければならないでしょうね。それで、その人形、面白いですね。それを支部の廊下にでも飾りましょうか。 -Watson博士
今度から類似の実験をするときは、実験の開始前に必ずセキュリティサービスに警告をしてください。 - エージェント██████
潜在的な危険度に伴い、SCP-1013-RUとSCP-1003-RUが組み合わせて使用される場合の、Keterへの施設ハザードクラスの引き上げを申請します。 - █████
最大出力で1013-RUと1003-RUを使用しない限り危険はないでしょう。われわれはこれを制御できます。申請は却下されました。 - О5-█
条件: 6/10
電源: SCP-1003-RU
実験の対象: ハードウェア乱数生成器を備えた███ブランドのサーバー。そのハードディスクには財団の利用可能なすべてのSCP-███の情報が記録されている。
結果: ファイルのほとんどは破損しましたが、トラブルシューティングレポートに[データ削除済み]が表示されました。財団は現在、この方法を再現可能な技術を保有していません。
注: 興味深い破壊方法です。われわれがこの方法を空想的な映像の中でしか見られないことが残念です。 -██████博士
次の実験では、オブジェクトをより強化された収容室に移し、保護を強化しました。
条件: 8/10
電源: SCP-1003-RU、5名のDクラス職員
実験の対象: 10匹の猿、テキストエディタを開いた10台のラップトップ
結果: [О5-█により削除済み]
注: 興味深い本が出来上がりました。確率論は休暇でどこかへ行ってしまったようですね。 -Watson博士
条件: 5/10
電源: SCP-1003-RU
実験の対象: 宝くじの券
結果: 当選した資金は財団の口座に移されました。 - О5-██
注: 実験を行った研究者には少なくとも20%が還元されます。 -████博士
条件: 6/10
電源: SCP-1003-RU
実験の対象: さまざまなウイルスを入れたフラスコ
結果: [データ削除済み]出席者の30%が感染した。到着したMTF-███は施設を隔離し、感染した職員の制圧のため銃撃戦を行いました。エリアの内容物をすべて殺菌しました。
注: 微生物を用いた実験は、クリアランスレベル4以上のスタッフの承認なしにはかたく禁止されています。
条件: 7/10
電源: SCP-1003-RU, 5人のDクラス職員
実験の対象: メインフレームの言語生成機
結果: 視覚的観察では異常を示しませんでした。オブジェクトの電源が落とされた後、メインフレームメモリが検査され、実験中に生成された文書は保存されました。クリアランスレベル4以上の職員なら閲覧することができます。
注: 興味深い。十分なクリアランスを持つ職員への文書の発行をO5-4に申請中ですが、現在承認待ちです。 -Watson博士
条件: 5/10
電源: SCP-1003-RU
実験の対象: Dクラス職員、██████ピストルとそのマガジン1つ
結果: 被験者は、30m以上離れた距離から、10×10cmのターゲットの中心に弾丸を命中させました(彼は射撃の経験はありませんでした)。
条件: 5/10
電源: SCP-1003-RU
実験の対象: Dクラス職員、██████ピストルとそのマガジン1つ
結果: 銃が反対方向に発射され、職員が死亡しました
注: 同じ条件下であれば、ほとんど常に異なる結果に終わります。なぜなら一般的に、誰かが幸福になるからです。 -Watson博士
条件: 5/10
電源: SCP-1003-RU
実験の対象: 有罪になった[削除済み]リスト
注: 3人の囚人がリストに残っていましたが(█████████、ロン・ミッチェル、███████████)、実験後、彼らは財団のエージェントによって確保されました。残りの記録は部屋全体から無作為に抽出された水分によってすべて洗い流されました。