実験記録1103-RU
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実験記録SCP-1103-01: テラリウムの中に、手足と胸部に深い切開創傷をいれた(手足の腱は切断されている)Pan Troglodytes(チンパンジー)を設置しました。チンパンジーは13時間後に失血死し、死体は4日間は腐敗に絶えられないと判断されました。ニシキヘビは餌に触れませんでした。

実験記録SCP-1103-02: テラリウムの中に四肢と胸に浅い切開創傷をいれた(手足の腱は切断されていない)Pan Troglodytes(チンパンジー)を設置しました。チンパンジーは直ちに樹木との間をふさいだニシキヘビを見つけました。2時間後、チンパンジーは絞殺され、SCP-1103-RUによって飲み込まれました。5日と8時間後、糞便が排出されましたが、そのほかに特に異常はありませんでした。

実験記録SCP-1103-03: 人間の死体(D-23502)が設置されました。死の原因は、頸部の創傷(気道、食道、大動脈がえぐれた)です。SCP-1103-RUは餌に触れませんでした。

注釈: 後2~3の実験が必要です。私は普通のニシキヘビを研究しているわけではない! - ██████████博士
注釈: ニシキヘビは通常弱った獲物を狙いますが、このニシキヘビはそうではありません。理由はまだ特定されていません。 - ██████████研究助手

実験記録SCP-1103-04: 生きている人間(D-23521)がテラリウムに設置されます。一服の睡眠薬(チオペタールナトリウム)を服用させた後、浅い切開創傷が被験者に直接与えられました。SCP-1103-RUは直ちに餌に興味を持ちました。博士がそれを放置した後、ニシキヘビはD-23521を飲み込み、6時間1分後、殻に包まれて肛門から排出されました。60分後、カプセルは内部の流体を支えることができずに破れ、2分後、D-23521は復活しました。
身体検査では、臓器の何もが傷つけられていないことが判明し、切り傷は完全に治癒していました。被験者は、とても気分がいいと供述しました。

実験記録SCP-1103-05: D-23548に睡眠薬(チオペンタールナトリウム)を服用させた後、テラリウムの中で深い穿刺傷が(大きな血管を避けるようにして)与えられ、筋肉、皮膚神経の一部とともに、上腕の一部が除去されました。前回と同様のサイクルを繰り返し、再生は成功し、組織は回復しました。しかし、2日後、実験対象は計算の速度がわずかに低下したと供述しました(過去、D-23548は大学の数学教師だった)。
注釈: 新しいデータに基づき、SCP-1103-RUの脳への影響を研究する方向に実験の方向性を変える必要があります。 - ██████████博士

実験記録SCP-1103-06: D-23567にIQテストを行いました。結果は93でした。SCP-1103-RUを通過した後、同じテストをしたところ、結果は89でした。

実験記録SCP-1103-07: D-23570にIQテストを行いました。結果は112でした。SCP-1103-RUを通過した後、同じテストをしたところ、結果は107でした。

実験記録SCP-1103-08: D-23575にIQテストを行いました。結果は103でした。SCP-1103-RUを通過させた後、同じテストをしたところ、結果は99でした。SCP-1103-RUを再度通過させ、同じテストをしたところ、結果は95でした。

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