実験記録1133-A
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どの研究者もSCP-1133-RUの実験を行うことができます。必要な機器は用意されており、いつでも利用できる状況になっています。

実験を行うには、SCP-1133-RUで処理された金属インゴットと、ある程度の量の金属融液(体積が小さければ小さいほど好ましい)が必要です。実験の過程で、インゴッドは[編集済]によって円滑に融解するはずです。


オブジェクトに処理させたもの: 一辺2dmの鉄の立方体
溶融液: 鉄、2kg
結果: 結晶化後、金属の一部がガラスにやや劣る透明度を獲得した。強度がやや増し、弾力性が大幅に低下した。


オブジェクトに処理させたもの: 一辺2dmのアルミニウムの立方体
溶融液: アルミニウム、1kg
結果: 結晶化後、金属の一部は優れた透明度および、黄色味を帯びた色彩を獲得した。強度がやや増し、弾力性が大幅に低下した。


オブジェクトに処理させたもの: 一辺2dmの銅の立方体
溶融液: 銅、2.5kg
結果: 結晶化後、金属の一部がガラスと同程度の透明性を獲得した。やや強度が増し、弾力性が大幅に低下した。
注記: その後の実験において、対象物で処理された金属または合金が溶融液と同一である全ての場合において、通常の条件化では微細な粒子の変わりに単結晶構造が形成され、似たような結果につながることが示された。透明度および色合いの程度は、金属ではなく、溶融液の温度に依存するものであった。


オブジェクトに処理させた物: 一辺2dmのアルミニウムの立方体
溶融液: 鉄、2kg
結果: 即座に結晶化した。8秒後、約2000度の温度で全ての金属が強い光を伴って酸化した。その後の科学的分析では原因は判明しなかった。研究員は10分間視力を失ったが、やけどは無かった。
注記: 実験の手順は、安全な場所から行う必要があります。


オブジェクトに処理させた物: 標準的銀インゴット、1kg
溶融液: 純金、3kg
結果: 合金は即座に結晶化した。融解温度~3670度、沸点~5800度で、タングステンよりもわずかに高い結果となった。その他の異常は検出されなかった。


オブジェクトに処理させた物: 金のインゴット3kg
溶融液: プラチナ、1kg
結果: 可融性銀合金。現時点では化学物質との反応は確認されていません。この金属はフッ素、セレン酸および王水にも耐性があります。
注記: 最新の情報では、SCP-075の分泌物は、合金をゆっくりと腐食することが可能であることが明らかになりました。


オブジェクトに処理させた物: 一辺1dmのネオジムの立方体
溶融液: 鉄、3kg
結果: 合金の磁気特性はホウ素のものを上回りました。


オブジェクトに処理させた物: 以前の実験と同様
溶融液: アルミニウム、5kg
結果: 全ての金属が消失し、周囲の電子機器が故障し、室内の人間は激しい痛みを感じ、内出血を起こし、Dクラス職員6名が死亡した。人、設備、実験室が徹底的に調査された結果、長さ2cm、細さ████のナノサイズの針が見つかった。他の財団施設からの情報によると、それほど激しい兆候は無いにしろ、似たような症状が発生している(主に予期せぬ注射のような痛み。1~5分以上に及ぶ痛みは無い)。これらの針の多くはまだ大気中を飛んでおり、これを回収する手段は無い。


オブジェクトに処理させた物: 銀と金の実験結果
溶融液: タングステン、4kg
結果: 結果として、溶融不可能な赤い金属が精製された。


オブジェクトに処理させた物: 1dm3のパラジウム
溶融液: プラチナ、2kg
結果: 結果として、全ての側面において予測と誤差9%以内になるダークグレーの合金が精製された。


オブジェクトに処理させた物: 1dm3のパラジウム
溶融液: 銀、1kg
結果: 合金の強度はフラレライトの約3.5倍に達した。


オブジェクトに処理させた物: 以前の実験と同様
溶融液: 常温の7kgの水銀
結果: 得られた黒色の流動体の表面張力は、SCP-1133-RUに匹敵するものとなった。絶対零度に近い温度でも結晶化しなかった。


オブジェクトに処理させた物: パラジウムと銀の実験の結果
溶融液: 常温の前回の実験の結果
結果: [データ削除済]


オブジェクトに処理させた物: 銀と金の実験の結果
溶融液: リチウム、1kg
結果: 物質は即座に結晶化した。すぐに実験室内の空気は結晶化し、隣の部屋の温度が下がり始めた。セクター全体の破壊は、実験室の外壁を利用可能な全ての方法で数週間加熱することによって回避された。合金の比熱容量は1ケルビンあたり1kgあたり[編集済]メガジュールです。融点の調査はO5-█によって禁止されています。
注記: 誰もまだエネルギーの保存の法則を捻じ曲げたことは無く、この金属は核爆弾のようなものです。 - █████博士

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